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ゆめぼしブログ

あらゆる感想を興奮のまま綴るブログ。 昭和〜平成初期のドラマ・音楽が特に好きです。 星を絡めたりもします。旧ゆめぼしノート

プログレスの太陽

最近、また松村潔先生の分厚いサビアン本を買ってしまったわけですが。
愛蔵版サビアン占星術

先月にはアスペクト解釈大辞典(1万円!)も出されましたね。
これはさすがに買わないや…と思いつつ、立ち読みできたら買っちゃうかもしれないかなぁ。

毎回、「そうなんだ!」という新しい視点がもたらされるのを楽しみにしてるのですが、今回は「プログレスの太陽」について。
「進行の太陽が示すこと」という項目から少し抜粋。

「著者が個人的にいつもおもしろいと感じるのは、山羊座の人はたいてい(中略)野心的な性格だと言われているにもかかわらず、私が見た山羊座の人々はたいてい精神世界に凝ったり、普通の会社で昇進することなどちっとも面白くないと思っている人が多いことです」

「山羊座の0度生まれの人でさえ、進行法では30歳になると水瓶座に入ります」

「生まれつき山羊座の人は、すでに成人したときには水瓶座的な資質を帯びていたり、中には(度数によっては)魚座まで行く人を考えると、生まれながらの山羊座の性質ということを説明しただけでは、その人は自分を説明しきれていないと感じるはずなのです」


それで、日頃「っぽさ」を見出すのが難しいと感じていた蠍座。
地球星座的に牡牛座と見なしてみても、どうもピンとこない。
が!!
「プログレスの太陽が射手座へ移動している」と見るとピンとくる!!

私の知ってる蠍座で、いわゆる占い本に書いてあるような「常に深刻で重い」太陽蠍座なんていないのです。
でもそこは蠍座、本当は胸に抱えてる深刻さを表に出さない秘密主義なんでしょ?
って思おうとしてたけど、それにしてもみんな明るい・カラッとしてる・実に楽天的。
ははぁ、モードはP射手座だったのでしょうね。

この間、丸1日遊んだ友人は太陽天秤座。
天秤座の知り合いもたくさんいますが、「天秤座ってすごく情緒的なんだ」って思うことが多い。
あと蠍座よりずーっと下ネタ好きですね(笑)
天秤なのに「絶対許さない」みたいな怖いワード飛び出す現場目撃したりとかね。
太陽天秤座のモードはすでにP蠍座だったのでしょう。

そうなるといろいろ心当たりが浮かびます。

まず自分。
私って太陽蟹座という水星座のはずなのに、もらい泣きしちゃったりってこともほとんどないです
感動屋さんなとこが水星座的?
子どもっぽさは獅子座月とかASC牡羊座のせいにしてたけど、そうだ、現在P太陽獅子座です。
蟹座で明るい無邪気人が多いのは、そういうことなのでしょうかね。

太陽水瓶座の知り合いの「P魚度」は多岐にわたってます。
・お酒をハンパなく飲む
・存在感を消すように生きる
・メンタルが弱まる
・音楽や舞台などの文化芸術にハマる

そういえば、魚座なのに横暴な人がいたのでした。
ははぁ~P牡羊座!!
あと魚座なのに「言い出しっぺ」「問題提起派」がそれなりにいるわけも納得。

双子座の人で、「みんなの癒やし」「絶対出る杭にならない」存在の人が結構周りにいます。
P蟹座ゆえということでしょうか。

そういえば獅子座の人は目立つより前に、もくもく働くことばかり常に考えている。
P乙女座かっ

牡牛座の人からよく聞かれるワードは「ウザ~」
しつこいの大嫌いで、愛とか恋とか純愛モードにならないのはP双子ゆえなのかな。
意外に二股したりとか、わりと軽薄傾向のある恋愛模様。

牡羊座がこれまた実直な人が多くてね。
資格にこだわったり金銭面手堅かったり、全然冒険野郎じゃない。
たまに肉感的な牡羊座がいる。
P牡牛座ゆえなのか。

山羊座は確かに変わり者。
山羊座なのに集団から離れたがる・群れるの大嫌い。
ユニークな集団に属している山羊座もいます。
P水瓶的!

そんで射手座がまたリーダー的手腕発揮してんですわ!
30代に頭角現れるのはP山羊ってことですねっ!

そして乙女座。
いろんな乙女座思い返していますが、特有の「ピリピリ」はそれなりに漂わせてる人多いんですよね~。
それでもP天秤っぽさを見出そうとしてみると、うっすらタイプがわかれます。
・エレガントファッション大好き乙女
・人間大好き楽天乙女

N太陽の度数によって、45~60歳とかでP太陽は「次の次の星座」に移動します。
私はあと3年くらいでP乙女座になる。
仕事人間とか健康ババアになるのかな。


今までいろんなアプローチで「っぽさ」を探ってきたわけだけど、「っぽさ」のゆえんを太陽以外の水星や金星から見出そうとしたり、はたまた対向の地球星座に思いを馳せてみたけども、「進行の太陽」という視点で12星座出してみると、すっきりするくらいのしっくり感がありました。

「生まれたときの太陽」
そのサインに意味がないってことはないけども、生きる以上はなんだって進んで行く・進行する。
スタート地点も大事だけど、「今ここ」「今こうやって生きている」ということがどれだけ大事かってことも、なんかじんわりわかってくる。

私は今、プログレスの月が水瓶ですが、私のネイタルにはない水瓶的な視点に日々感動です。
ナチュラルな水瓶座ってこうやって生きてんだなって。
いろんな人がいていいという感覚は、排除したがりの蟹座だけでは体験できないこと。
社会からの逸脱を恐れない自由さは、牡牛座や乙女座がこわがって踏み出せない世界。
私のネイタルはネイタルなんだけど、プログレスもプログレスで「今の視点・生き方」を鮮やかに浮かび上がらせる。
そのP月も、来年にはいよいよ魚座へ。
すでに12室に入ってる。
ちょっとその予兆はもう感じられてます。
プログレス研究もなかなか楽しいです。


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