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イカゲーム5話まで
Netflix一時退会してたのですが、このたび再入会しました。
「ユニークライフ」シーズン4「浅草キッド」「全裸監督2」「新聞記者Netflix版」
見たいのはいろいろあったけど、再入会してすぐ視聴したのが「イカゲーム」ものすごい面白いと話題だったけど、私の周りの女性からは「見たけど途中でやめた」「見ようとも思わない」「いまいち興味を惹かれないテーマ」と、散々な評判。
そして「結構グロい」という噂まで。
だけど「だるまさんころんだ」の不気味さにどうしても惹かれたんですよね…映画「パラサイト」はじめ、「愛の不時着」も「梨泰院クラス」も、「82年生まれ、キム・ジヨン」の本&映画も、韓流って確実に面白い!とカルチャーへの信頼は高まる一方。
思えば「冬のソナタ」だって、その後何度も見てしまうほど惹かれたドラマだったわけで。イカゲーム、全9話のうち5話まで視聴。
1話ずつ、途中経過感想文を書いてみます。
あんまりネタバレしないように注意しつつ。
ちなみにグロいのは5話と7話だそうです。(イカゲームNetflixページより)
イカゲームといえば、主役のソン・ギフンを演じたイ・ジョンジェさんの魅力ですよねぇ。
「大泉洋とリリー・フランキーを合わせたような顔」と言われてるようですが、まさに!
でも私は福山雅治さんも入ってるように見えるんですよね。
かっこいい。だけど不思議にカッコ悪い。人柄が顔に滲んでる、その魅力!
でももし福山さんが演じたら、こんなみすぼらしい歩き方や姿勢は取らないと思う。
立ち姿が本当ひどいのです。何着てもモモヒキはいたおじいちゃんみたい。だけどこの1話。
ソン・ギフンがイカゲームに参加するまでが長い!
イカゲームを見よう=だるまさんころんだを見たい、ということで視聴したわけですが、そこに至るまでわりと辛抱が必要。
韓流はストーリーが丁寧だからこそわかりやすいとはいえ、愛不二やパラサイトほどのスピード感はないかも。
が!!ひとたびイカゲームに参加してからの流れはやっぱすごいです。
そんで、だるまさんころんだもグロといえばグロですね。
流血はいかにも漫画チックではありますが、心臓に来る。「え?」という死のあっけなさへの衝撃は、ソン・ギフンとまるで同じように目を丸くしてしまうほど。ソン・ギフンの友人・サンウ役の方がまたうまい!
この方の表情だけで「何を思ってるか」が手に取るようにわかる。
このわかりやすさが韓流なんですね。韓流って何を描写するにしても曖昧さがない。
いっとき「??」と思っても必ず伏線回収されます。
「解」がとにかく明確で、そのくせ奇っ怪さがずば抜けてる。
ゲームが行われてる施設全般の謎加減といい、あのカラフルな階段といい、ダサすぎる気色悪さにどうしようもなく惹きつけられる。そのツボをまんまと押さえてくるのが韓流ですよ。このキモすぎるピンク・・

そして私が「イカゲーム」を見続けようと思ったのが、脱北者のカン・セビョクを演じたチョン・ホヨンさんがとにかく魅力的だったから。

(チョン・ホヨンさんインスタより)韓流といえばイケメン男性より断然女性キャラです。
この方、本当美しい。目が離せません。
お年寄りやパキスタン人青年などキャラクター設定がわかりやすいし、また心を素直に寄せやすい人たちばっかりで、これが。ハリウッド映画みたいに「あの人とあの人って別人?(顔が区別つかない)」ということがないです。悪人はいかにも悪人だし、下劣さの表現もみんな超うまいのですね。第2話
1話でとにかく不気味だったピンク集団、結構しゃべるんですね、ということにまず驚いた回。
そして2話にしていきなり「え?」という展開。意外と民主的なんですね、と。
非現実度がすぎる1話と比べて、2話は現実とのつじつまが合っていく。
「じゃあしょうがないよね…(ゲームやるよね)」という説得を感じる回でもありますかね。
ツッコミどころがありそうでない。視聴者の気持ちを確実に1点に集約させるのもまた韓流なのでしょうか。第3話
これまた「え?」が重なる回です。
だからうまいんですよ、ストーリー展開が。ベタといえばベタかもしれないものの。
そして不気味なピンク集団もまた人間、、ということがわかる回です。
ピンクの内部事情が明らかになるので、「あ、こうなってんだ」というのがまたおもしろい。
ゲームのチョイスに脱力するんだけど、命かかってますからね。見るこっち側も急に引き締まる。こんな話、世界のどこにあるでしょう。
そしてソン・ギフンがエロい!そう思ったのは私だけじゃないはず…第4話
視聴脱落者が出るとするなら、この4話じゃないでしょうか。
一気にダウナーな回です。
私は第4話を見たときに、「イカゲームはおもしろい!」なんて無邪気に言えない気がしてしまった。
これでおもしろがったら人間性が疑われる…とまで思った。
でも、見てしまう私。人間だもの…
人間はひどい・人間は残酷。でも、その罪悪感をソン・ギフンのまぁるい目で清めるがごとく見続ける。
自分の想像力や共感性がこんな恨めしいと思ったこともないですね。そういうの閉ざさないとちょっと見れない。というのは、映像には現れないグロや人間の内面まで勝手に想像しちゃうから。
映像グロくないのに胸が悪くなる回とも言えます。が、なんとなく笑っちゃうシーンもある。第5話
グロい回ということをあらかじめ知った上で臨んだものの、自分のコンディションゆえか、大半から目をそらさないとちょっと見れない回でした。
ただ、ネット情報だと5話のグロは大したことないという話も。
でも私は「音」がだめですね。「冷たい熱帯魚」と似たようなシーンが多い。
ピンク=危険の合図と思うとわかりやすいですが、ソン・ギフン周辺とピンクグロの二元同時ストーリーなので油断できません。
ですが、ここまでのいろんな謎が続々判明する大事な回と思う。
テーマとしては「貧困」なのだろうか。
韓流ってこの貧困とかマイノリティーの問題をなんとも鮮やかに浮かび上がらせる。
マイノリティーが勝利を手にするんだから夢がある。
日本じゃこんな作品は生まれない。というのはつい言ってしまうことだけど、もうしょうがないと思った。
日本の善良さがたとえうわべだけのものとしても、うわべだからこそバランスが保たれてる現状なのかも。
いつになっても日本じゃ「リアル」は露呈されない。それは良いことだと言い聞かせよう。
何が表現されても現実から遠いところに置かれて、「切り込みましたね」という作品に出会うこともあるけれど、カルチャーのレベルで終わってしまう。社会問題とかにはならないんだな。
「なんでそんなの見てんの?」っていつでも嘲笑されるレベルで。それってなんでだろう。
表現者もそれを見る私もこんなに真剣なのに、個人の内部で小さく灯ってそれでおしまい。
日本は嘲笑がすべてを台無しにするんだな。真剣さを残酷なほどに笑う文化。
韓流は嘲笑よりも表現欲がずっと上回ってると感じる。表現やメッセージを人の心に届ける真剣度が嘲笑なんかに負けてない。その気概がまぶしいよ。
イカゲームが韓国のドラマでよかった。韓流ならみんな素直に楽しむし学ぶんだ。人の心を娯楽に吸い寄せるまっすぐさは韓流にこそあるとも言える。あとなんたってユーモアですかね。これを笑いにしちゃうんだというセンスが楽しい。とはいえまだ5話。
このあとどんな残酷さが待ってるのか。だって人数もっと減るわけだし…
そして7話のグロを私は乗り越えられるでしょうか。
エロもちょっとありますよ。*******
全部見終えました!
最後の方は確かにつらかった。メンタルがつらくなります。
でも見てよかった。
シーズン2あるみたいですね。
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「ハコヅメ」「新選組」
年末年始といえば再放送。
「ハコヅメ」はリアルタイムで見てなかったのです。
永野芽郁×ムロツヨシ×日テレという、あの親子ドラマがイメージされてちょっと敬遠してしまった。
あの親子ドラマ(親バカ青春白書)も途中まで見てましたが、「ムロツヨシさんを楽しみ尽くすぞ!」という気持ちに私は欠けているのですぐ脱落したものです。でも「ハコヅメ」
すごい評判高かったですね。
そんで見てみた再放送。つかまれた…!何につかまれたかって、やっぱ戸田恵梨香さんからにじむ人間力というんでしょうかね。
その人間力をまた永野芽郁さんが正しくどストレートにキャッチするという。
いや、戸田恵梨香さんが構えたとこに永野さんが投げれば全部ストライクになるナイスバッテリーという感じ。
そんでムロツヨシさんの役もよかった!ムロさんっていつも恋愛に気持ち悪く絡んで、こっぴどくふられたり奇跡的に成就する役←それをおもしろがりましょう、というドラマが多かったけど、今回は恋愛シーンなし。それがよかった。
今回ムロさん演じた交番所長はすでに4人の子持ちで愛妻家。
そういう、「すでに愛で満たされている」という役がこんなにぴったりだったんじゃん!という発見というか感動というか。ハコヅメ全般、やたら恋愛が出てくるわけじゃないところもよかったです。
「女性同士の心のつながり」にすごい焦点が当たってた。
永野さん演じる川合は、戸田さん演じる藤さんが大好き。
「なぜそこまで?」と思うくらい大好き。
でも共演者は誰も「なぜそこまで?」と、その愛を定義したりジャッジしない。物語冒頭の、永野さんのモノローグが沁みました。
漫画原作ではあるけど、脚本は根本ノンジさん。「監察医 朝顔」の方ですね。
私はみてないけど「サ道」の脚本家でもいらっしゃる。
「フルーツ宅配便」のときも思ったけど、いつも女性の気持ちの奥深くまで焦点が当たってるんですよね。永野芽郁さんはいつも物語の「意図」をまっすぐ伝えてくれる。
すがすがしいくらい。天秤座!!
そして戸田恵梨香さん。
藤聖子という女性は感情をほとんど表に出さないんですよね。
でも「命が何よりも大切!」とか「正義感!」が発動すると誰よりも熱い。獅子座!
あの無表情気味のうっすら笑顔には参りましたよ。なんか涙出ちゃいますね。
包容力なんでしょうか。「私も愛してる」という覚悟にまったく揺らぎがないというか。
戸田さんが発する愛は恋愛に限定しない広義の愛というのが、見てるこっちにビシバシ伝わる気がするんだから不思議です。
この人に愛されたり守られたりしたいって思っちゃうよなぁ。そして「新選組」
当時もワクワクして見てたけど、今見てもワクワクする!
みんな輝いてた。全員。むちゃくちゃ輝いてた。
ドラマから離れても役者さんたちの信頼感があるっぽいけど、そういうのってドラマからもにじむんでしょうか。香取慎吾さんの近藤勇はやっぱすごいと思う。
水瓶座なのに「ハートの人」という感じがした。
いや、水瓶座はそれこそ「愛」という信念を掲げれば誰よりもひたむきなのでしょうね。
山本耕史さんが男前!!
目がね…山本さんの目が誰よりも覚悟に満ち溢れてた。
残酷さをまとった土方歳三。そして「男の魅力も出してやんぜ」という覚悟。
藤原竜也さんがまたキラッキラ…
芹沢鴨に、「お前の目が俺は好きだ」と言われるシーンがある。
「その美しい目に汚いものを映してやりてぇ…」と言って鈴木京香さんに吸い付く佐藤浩市さん、それから目が離せない藤原さん。あのシーンは思い出してもぞくぞくします。
藤原さんの沖田総司役がとても好きでした。吹石一恵さんとの気持ちのふれあい。晩年の優香とのやりとり。
そして芹沢鴨・佐藤浩市さん。
こんなに人をイライラ・ヒヤヒヤさせたことなかったんじゃないでしょうかね。
「もう死んでくれ、鴨」と思わせるほどの悪役こそ佐藤さんに似合う気がする。
でもここ何年もずっと「いい人」「渋い大人」という役ばかりで。
芹沢鴨、そして鈴木京香さんとの大人の恋模様を見て、やっぱこんな色気のある男性ナンバー1はあのころ佐藤浩市さんだったですね!と思い返しました。山本太郎さんがまたうまいじゃないですか…愛のこもった表情がまた泣けるんですよ。
あっ、れいわ新選組じゃないですか。
オダギリジョーさんがまた、とがった若々しさという感じですね。
「カムカムエヴリバディ」でのジョーも見るだけでなぜか泣けてきますが、あのころ斎藤一って何考えてるかとんとわからず、でも確かに新選組には属してるわけで、謎!ってとこがとても魅力的でした。
そして堺雅人さんといえば山南。今でもそう思う。愛すべき山南。山南がいなくなったらもう新選組は…そう思わせる人柄。
「急ぎましょう」と静かに逃げようとする山南に、鈴木砂羽さんが「いやだもん」みたいにむくれたときの堺さんのあきらめ顔…(泣ける)小林隆さんがまたねぇ…三谷幸喜さんっていつも、最初気にも留めないほどの素朴な役者さんを、これでもか!と輝かすんですよね。
花魁役の優香がすごい可愛かったな。また、正妻が田畑智子さんってところに三谷さんの気概を感じます。
近藤勇の母役が野際陽子さん、父役が田中邦衛さんだったのですね。
あと中村勘九郎さんやぐっさんも印象的でしたよ…松平容保といえば私の中では筒井道隆さんなのです。
総集編はかなりカットされてたようですね。おりょう役の麻生久美子さんを楽しみにしてたけど、出てこなかったような?
江口洋介さんもあのころあんな輝いてて…
みんなみんな、新選組がMAXなんじゃないか?ってくらい輝いてた。
「今はどうなんだ?」って話ですが、正直にいえばそういうことです。それはなんでなんだろう。
物語の質の問題?スタッフの気概?それともコンプライアンスによる萎縮感とか、SNS普及による無難傾向?
わからない。
「鎌倉殿の13人」でも同じようなワクワクを感じられるだろうか。
三谷さんって、コミカルさの一方で残酷さもすごい描くんですよね。
だからこそいつまでも物語が印象に残る。
「真田丸」の秀吉エピソードも相当残酷でした。思い出すだけでこめかみあたりが冷たくなるほどに。
ああ、あの山南が主役になったってのがなんか感慨深いなぁ。
大河ドラマって、それまでまったく知らなかった俳優さんの魅力にみんな気づく瞬間!みたいのありますよね。そんで土曜スタパかあさイチにスピード出演。実は劇団出身・バイト生活で長い下積み生活でした…という素朴な告白。そういうのが楽しいのです。 -
意図を持とう
最近、「意図」のことばっかり考えてます。
特に「生きる意図」「絶対死なない意図」
死なない意図ったって、そりゃ命が永遠じゃないことはわかってます。
でも「絶対死なない」とあえて意図する必要性を今特に感じてる。私は人より「絶対死にたくない」という思いが強いかもしれません。
そういう年齢になったからとも言えるし、去年手術してから意識が変わったかもしれない。
でも前から死への恐怖感は強かった気も。例えばストーカーっぽい目にあってる人もいると思う。
「お前なんかに付きまとわれない意図」をしっかり持ってみてはいかがでしょう。
「お前の意図にからめとられない意図」とかですね。
そのためにどうすればいいか?が自ずと見えてくるんじゃないでしょうかね。「基本信じる」という清涼感でやっていける世の中ではなくなっている。
殺意という明確な意図には、「殺されない意図」で対抗するしかないのかもしれない。ある夜、なぜこんなにも数々の不正がまかり通ってるんだろうと、怒り通り越して疑問でいっぱいになったとき「意図だな」と、ふと感じた。
「不正してやろう」「搾取してやろう」という意図にはかなわないと気づいたのです。
意図は明確なほどに叶ってしまう。「悪意」という意図は本当うまくやるんですわ。私自身、「フェアでピュアに生きる」というのがこれまでの信条。いささか恥ずかしい感じですが、日々の善良さに勝るものはないと思ってた。
でも40年以上生きてきた肌感覚からすると、善良チームなんてずっと負けっぱなし。負けても善良だからニコニコしてる。一生勝てない弱小チーム。弱小なりに得たものがあったとしても、「それを守る意図」がないとあっという間に搾取されたり不利な立場に追いやられたりする。そういう風景ばかりが印象に残る。
「善良」というただの意識じゃなんとも弱すぎで、良くも悪くも「意図」にたやすく乗っ取られてしまうのです。
私の所属するコミュニティーですごい暑がりの人がいて、今この季節でもエアコンを23度冷房に設定したりする。しかも誰にも許可を得ず。
みんなも寒いと思ってるし、なんならお腹壊してトイレに駆け込む人までいる。
なのにみんなその人に「寒い」も「温度上げていい?」とも意図を示さない。
私は何年か前にその人に文句を言いました。せめて温度下げるとき声かけてくんない?と。
その願いは軽く無視された。敗北。
というのは、私は「怒り」しかなかったから。その人は「絶対汗かきたくない意図」を明確に実行に移す。
寒がりの私は「絶対体を冷やさない意図」が必要だったんですよね。
それはその人に勝つとかじゃなくて、「温めればよい」それだけ。カイロでもなんでも使って冷やさないようにすりゃいいのです。
善良な人はお腹壊してまで耐える。
それを見て怒る私は「その人に温度を下げさせない意図」で対抗しようとしていた。
でも「相手を変えようとする意図」はたぶんあんまり叶わない。
今この国では平和が保たれているけど、それは「絶対戦争をさせない意図」が強く働いているからと思う。
でもいつだって、「戦争を始めたい意図」が蠢いている。その拮抗状態は年々高まってると感じます。
しかも「戦争を始めたい意図」の持ち主は、「自分は戦争の傷を負わない意図」まで明確に持ってると思いますよ。
怖いのは、平和や戦争に関してなんの意図も持たない人口がどんどん増えていくこと。
私は今の教科書がそういう作りになってんじゃないか(なんの意図もあえて持たせないような意図)と勘ぐっているので、それすら「戦争を始めたい意図」の仕掛けだったらマジ危ないと思ってる。そうしてなんの意図も持たない善良な人が悲しさを被る、歴史はそういう繰り返しだったじゃないだろか。
「戦争を絶対しない」というのは、戦前生まれの両親から受け継いだような意図でもあります。その意図の一翼を担いたい私の意図。
穏やかになんとなく生きてられたら一番いいと思うし、そう生きられると思ってたけど、気づいたらこんなに搾取されていた非正規の私…という呆然感は少なからずあります。
世の中そういう人ってとても多いと思う。
私なんかまだ家賃払えるからいいけど、「かつてあんなに活躍してたのに…」という人がホームレスにもなる時代。
ここ数年の私は「後退上等」みたいなツッパリ感があったけど、こういうの一番危ない。
一寸先は闇。
ちなみに最近叶った意図といえば、「好きな人と雑談する意図」
前はこの恋に対してもっと重めメンタルだったけど、「まず雑談だな」というところにやっと落ち着きました。そしたらあっという間に叶った(意図設定後5日以内)
それでもこの恋の行く末はまったくわかりません。
相手の真意はまだ謎だらけ。
少し前まで、「相手の気持ちはきっとこうなんじゃないか…」ということばっかり気にかけてたし、それが恋する醍醐味とも思ってたけど、わかるわけないんですよ、相手の心など。
そんなわからない相手の心よりも、「こうなりたい」という私自身の意図、叶ったその結果が重要なんじゃないか。相手と向き合うまでに細かな段階がたくさんあるのですね。
「まず相手をちゃんと知る意図」「そのための機会を作る意図」
それプラス、「パートナーや好きな人を何が何でも尊重する意図」「パートナーや好きな人から絶対見くびられない意図」「自分を卑下しない意図」も胸に強く持っておこうと思います。それで好きな人と結ばれなかったのなら縁がないということ。私の意図に沿わない人ということ。あとですね、街なかや公共施設内にいるときに、「何かあったらちゃんと逃げる意図」を持っておいた方がいいのかもしれません。
そのためには「行動」が必要、どこにいても「逃げルート」のシミュレーションするとかですね。
非常出口をチェックしておくとか、そういう意図を持っておくだけで、危険察知能力も上がるんじゃないかと思う。
邪悪な意図にからめとられないよう、生きていく意図を明確に持とう! -
女系家族2021第1夜
2時間ドラマを見ること自体すっかりなくなってしまいましたが、2時間ものといえばやはりテレ朝なのです。
今回、「女系家族」は録画をしてみました。
テレ朝といえばやっぱ松本清張か山崎豊子ですからね。
しかし数年前のテレ朝「白い巨塔」にはひどくがっかりしたものです。今回の主役は宮沢りえさんと寺島しのぶさんの2トップと!
しかも宮沢さんの愛人・つまり寺島さんの父役が役所広司さん、宇市が奥田瑛二さん!!
この配役には俄然ワクワクしましたよ。
(写真はいずれも女系家族HPより)
以前にも「女系家族」はドラマ化されてました。
2005年TBS。
このときは米倉涼子vs高島礼子。
これもなかなか色気のあるコンビですが、宇市が橋爪功さん。
「カワウソ」と呼ばれるとおり、ひょうひょうとして腹の中が誰にも見えない奇妙な宇市と橋爪さんはそりゃぴったりですが、結構エロじじいなんですよね。
米倉さんのことも舐めるように見つめてたり…
それを見てるのがつらかった記憶が蘇ってきました。
ところが今回、奥田瑛二さん!!
奥田さんももう71歳で、2005年の橋爪さんより年はいってますが、「男女7人夏物語」から少しも減じてないような色気。
宮沢さん演じる文乃の家をたびたび訪れる宇市ですが、奥田さんもまたエロいんだ…
テレ朝サスペンスといえば元来そういう枠だったのです。気の強い三姉妹の長女が寺島しのぶさんなら、次女は水川あさみさん!
嬉しくなるほどずっとイライラしてました。カールされた前髪がとっても素敵。昔のかたせ梨乃さんみたいです。
三女が山本美月さん。鈍感お嬢様ぶってて一番タチが悪そう…という不思議な厄介さがほの見えるのはなぜでしょうね。
なんたって主役女性お2人が40代後半というのが「わかってらっしゃる」という感じ(なにが)
その昔(1994年)、名取裕子vs岡江久美子ということがありました。このとき名取さん35歳、岡江さん38歳。
それを上回るお歳の主役というのが嬉しいです。
山崎豊子作品の女優なら、色気のほかに自己主張パワーというのか、隠せない図々しさも必須のはずで。
あと少々のトラブルにもへこたれない根性ですね。
今の20代・30代女優でそこまで表現できる女優さんはなかなかいないと思う。宇市の愛人が余貴美子さん、日本舞踊の若師匠で寺島さんの愛人が伊藤英明さん、三姉妹の叔母が渡辺えりさん。クラクラしてきます。
そんで一番最初の提供がタケモトピアノ。完璧すぎる…
星で見るならば宮沢りえさん牡羊座・寺島しのぶさん山羊座。スクエア。遺産相続争いを繰り広げるわけなので完璧じゃないですか。
役所広司さんも山羊座。文乃とは愛人関係。渡辺えりさんも山羊座。しきたりに厳しくドスがききまくってます。
そんで奥田瑛二さん魚座、水川あさみさん獅子座、山本美月さん蟹座。
星座の最もドロドロした部分がむわっと立ち上ってきそうです。
水川さんの婿役が長谷川朝晴さん、魚座。っぽい!!
魚座の男ってどうして厄介なことにばかり巻き込まれるんでしょう。しかし巻き込まれてこそ水を得た魚っていうの?その不思議な不気味さもあります。
伊藤英明さん獅子座。濃い!余貴美子さん牡牛座。エロい!
この2人が異様にエロくてですね…
気の強い寺島さんも、伊藤さんに脚なでられたらポーッとぶりっ子になる。
伊藤さんの前で捻挫して山を転げ落ちる寺島さんには笑っちゃった。
山羊座って普段優等生でしっかり者だけに、強引な男からの接触にはとんと弱い。そういうふうに描かれやすいです。寺島さんはそういう役が本当うまい。「女系家族」は三姉妹の父・嘉蔵の遺産争いをめぐるゴタゴタ物語なのですが、その嘉蔵に役所さん?というのが意外でした。

役所さんはテレ朝っぽくないというのもありますが、老舗商家の当主にはちょっと現代的で優しげじゃないか?と思ったのです。
テレ朝枠の当主といえば大和田伸也さんか岸部一徳さんと相場が決まってる。
しかし嘉蔵は婿養子だったのですね。寺島さんからもうっすら軽んじられるような役。
だから当主にしては優しげでちょうどよかったのでしょう。
そんでもって文乃と深く愛し合った男。
りえちゃんの色気をしっかり受け止められるのはやっぱ役所さんでしょうよね。大和田伸也さんとりえちゃんだとイメージ湧かないし、岸部さんは宇市っぽい。藤竜也さんだとちょっと高齢だし、三浦友和さんだと朝ドラになっちゃう。
配役の絶妙さに感動しきりです。まだ今晩第2夜がありますが、見どころとしては寺島さんと水川さんが、怒る直前に発作みたいな叫び声を上げるところ。あれ何(笑)?
そして伊藤英明さんの舞。もう1回2回、宇市と余貴美子さんの絡みも見たいです。
矢島家みんなヒステリックで笑っちゃうんですよね。
第2夜で楽しみなりえちゃんの反撃、りえちゃんのおなかの子の行方。
あと三姉妹の次女と三女がまだ本性出し切れてない気がする。もっとえげつない性格が現れることを期待します。
山村紅葉さんは第2夜から出てくるらしい。蠍座。
渡辺えりさんが気分高まるとボレロで舞い始めるってとこもっと見たい。こんなの原作にあったっけ?
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実録・男の星座
気になる人のことを少しでも知りたいと、太陽星座を検索してその恋愛傾向を「ふむふむ…」と読みまくった方はたくさんいるでしょうね。
だけど巷のページはいささか教科書的な気もします。
例えば蟹座男性だったら必ず出てくるのが「家庭的」「家事が得意で子ども好き」私の父は蟹座でしたが家庭を顧みず飲み歩いたり、家事も皿洗い程度だし、孫が遊びにきてもちょっと遊んだあとは自室にこもるような人でした。
ま、それでも新婚時には母も「家庭的な人だな〜」と思ったんだと思う。
誰でも新婚時はそれなりに家庭的のはずなのです。牡牛座は「優しい」とよく書かれてますが、「そうかな?」と思うことの方が多い。
朴訥だから「優しげ」ではありますがね。
また「変わり者」と言えば水瓶座とよく言われますが、それは否定しないものの牡牛座男性の変わり者率も高いと感じます。というわけで、私の体験で感じた男性の太陽星座を並列してみます。
小学生から現在に至るまでの実録です。牡羊座
・「ザ・男子」の王道を行くタイプ(すくすく育ってる感じ)
・好きな人できたらすぐ意識→告白。交際すると喜びがすぐ顔に表れ、照れながらも行動的。
・最初は一途だけど新しい恋愛に弱い。
・スピード命(恋愛進展も運転も転職活動も・結婚への歩みだけが異様に遅い)
・ネガティブな話への嫌悪感が露骨。
・ゲームする時間がとにかく大事。邪魔してくる恋人は敵。牡牛座
・いかにも朴訥でアナログ志向。
・その朴訥さも実は「そう見せとけばうまくいく」という計算のように見える(わざと昭和っぽさをまとう頑固さ)
・自分が一番普通と思い込みすぎてるところが「変わってる」と思われやすい。
・恋人など近しい人には図々しさや欲望をすぐ見せる。
・実は1対1だとつっかかるようなめんどくささがある(簡単に納得しないタイプ)双子座
・何にも熱くなろうとせず「茶化す」ポーズを貫く。
・そのくせ友達が告白→交際成立したら急に焦る。
・「あ、可愛い」とか照れずに言える(思わず言っちゃうパターン)
・恋愛にひとたび熱くなると常軌を逸しやすい(束縛しまくったり男子寮に恋人連れ込んだり)
・規則にルーズなわりに怒られにくい(そういうのソツなくうまくやるタイプ)
・職場でも5歳児っぽさが出ちゃう(責任も苦悩も嫌だ。楽しいことしてたい)蟹座
・まあまあ人気者だという自覚がある。
・許されたいという願望が実現しやすい。
・そのくせ「自分ばっかり怒られる」と思いやすい。
・タバコをやめたアピールor自炊してるアピールorカフェイン非摂取宣言をする(つまり健康志向アピール・なんのためかは謎)
・なんでも平均以上にこなせてる俺のことどう思う?という心の声がなぜか染み出してる。獅子座
・「みんなを笑わせたい」という使命感を勝手に背負って勝手に疲れるときがある。
・「仲間」というワードが好き。仲間の中で「しょうがねぇなあ」と言うのも好き。
・男女で雑魚寝ができる関係性を誇りに思う。
・本当はその中の誰かとデキてる(その抜け駆けを誇りに思う)
・自分に恋人がいても、好きになってくれた人への感謝は惜しみなく表現。乙女座
・基本優位に立ってたい(成績or恋人の有無or服やカルチャーのセンス等)
・何かで優越感得られれば集団内で目立つことを求めない(自分が一番とわかってるから)
・ツッコミのキレに命賭けてる(ボケもただのボケじゃない・キレがある)
・「可愛い」と言われることを忌避するくせに可愛らしさがある。
・クールに見せたいくせに大体マシンガントーク(下ネタ込み)
・「頭がいい」と言われることがとにかく好き。天秤座
・「楽しい」ということを心から楽しめる(文化祭とかキャンプとか)
・笑顔がすばらしくさわやか。
・好意を向けてくる存在にすぐ気づくけど知らんぷりがうまい(相手からすると、わかってんのかな?わかってないのかな?と翻弄される)
・恋愛よりもっと夢中になってることがある(仕事とかバンドとか)
・それでも色気を発してるので、本当の恋愛事情が謎。蠍座
・強い精力をドラマチックな恋愛シーンに変換できるプロデューサー力。
・束縛も将来の約束も自分の浮気で泣くのもすべてドラマ調。
・包容力はあるけど、恋愛は自分がコントロールしたい(会いたいから来てと言われるより、今から来てと言うほうが得意)
・第一印象は子煩悩な父親みたいなのに、夜がふけるごとに目がギラついてオレ語りを始める。
・好きになったら相手の状況考えずとにかく告白したい(告白には時間をかける←その間の視線はギラついてる)射手座
・「恋愛大好物」というワクワクを隠さない。
・声をかけることにためらいがない(社内でも町の老若男女でも)
・その声かけは常にナンパ調を帯びる。
・約束があっても目の前のヘルプを優先する(約束者との連絡はすべてが終わってから)
・知的な会話と下ネタとのバランスで人間味を醸し出す。
・地球の生き物は全部仲間と思ってるふしがある(噛みつかれてこそ信頼と喜ぶムツゴロウ精神)山羊座
・とにかく真面目。仕事に真面目。人間関係に真面目。
・仕事と勉強以外、あまり興味がないのかな?と油断させる。
・あんなに堅物だったのに社内一の美女と結婚する(その過程が誰にとっても謎)
・オタク気質でもあり、一方的なトークで周りを引かせる。
・いつの間にか女性のクレーム窓口になってる(話を聞いてほしい女性で行列ができてる→聞くだけじゃなく妥当な解決策も提示できるため)
・「こういう政治家がいればいいのに…」と言われたことがある。水瓶座
・変わり者であることは確か。
・頭の良さとトークのキレでカリスマにもなる。
・スポーツや体育会系を軽んじる(実は運動神経が良くなかったりも)
・「好きという概念がわからない」と言いながら体験はひととおり済んでいる。
・老成してる人が多く、若いうちから「余生」「老後」というワードが飛び出す。
・驚くようなアブノーマル体験(噂)がなぜかクラスや社内で広まる。魚座
・幼い頃よく泣いてた人ほどだんだん笑顔を見せなくなる(歌舞伎の女形のような表情)
・今いかにもいい人そうなのに過去のワルエピソードがえげつない。
・目の前の大事な人の前で他の誰かを心配しすぎてトラブルを起こす。
・サンタ帽をかぶるイベントからうまく逃れる(美意識がなにより大事)
・いつもひょうひょうとしてるのに誰かの送別会で号泣してたりする(大体酒も入ってる)いつもとても頼りにしている叔父さんが2人いますが、山羊座の叔父は本当に実直で頼もしいです。
「大丈夫だ。何も心配することない」という言葉にいつも感激。
もう1人の叔父さんは魚座。これまた優しい…!
山羊叔父のように「大丈夫だ」とは言わない。なのにやっぱり安心させてくれる。
魚叔父は「頼もしくあるために頑張る」ことをしない人に思います。
緊張感を人に一切与えず、常にユーモアを漂わせてる。
「問い」を重ねてくれる人でもあります。
「どうだい?仕事は?」と、PCをぱちぱち打つ仕草にいつも吹き出しちゃう。
山羊叔父は律儀に「報告」してくれる人で、それがまた信頼につながるとも言えます。
PC環境とか、時代に合わせてアップデートしようと努力を重ねる人です。双子座男性は30代でも50代でも同じレベルのやんちゃさがありますね。
やんちゃさというか、「仕事したくないよー」という飽き飽き感を隠さないというか。
エアイヤホンする人もいますよね。
こんなに近くで「大変だ!」って言ってんのに、ずっとPCパチパチしてる人。
イヤホンして…?ないよね?ねぇ、どうする?って肩たたいて初めて、「えっ!?なに?」と大仰に振り向く人も双子座男性じゃないでしょうか。
同じことを蟹座がやると「ざーとらしーんだよ」って牡羊から攻撃されるのに、双子座はなぜか攻撃されないんですよね。
しかしそんな双子に見限ったような目を向けるのが乙女男性だったりします。そんな乙女の背中をなでて「頑張ってるな」とエールを送るのは山羊男性でしょうか。それとも水瓶っぽい?熱血の蠍?
射手座はらちのあかない現場を目にすると喫煙室に向かう。獅子座との大笑いが外に漏れるほどで、実は喫煙室横の自販機に獅子の気になる子がいるから…というオチだったりも。「こっち向け!」と念じる獅子座(出ていって挨拶すりゃいいのに出ていかないのが獅子座)
…なんてね。思いつく限りの男性を頭に浮かべて星座ごとに平均化してみました。
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タロット・猫相性
私がなぜ一度タロットから離れたかというと、チャットアプリで使うのに限界を感じたというのと、自分のことを占ったとき(主に恋路)に他サイトに頼ることが多く、その内容に一喜一憂したから。
巷にあふれるタロットサイトがいかに「吉凶」で語られていることか。
大体逆位置が凶で、しかも正位置と真逆の解釈になる。例えば「恋人」のカードが「相思相愛」としたら、恋人逆位置だと「浮気される」とか。
そんな解釈がわりと一般的にあふれてて、前からここに違和感を抱いていたものの「恋」を前にすると私も吉凶にすがりたくなるという、大げさだけど精神の危機を感じてタロットから少し距離を置いてみました。いや、難しい。
ほとんど何を言ってるかわかりませんが、「おもしろい!」と思うのはホドロフスキーとかウェイト版解釈への痛烈な批判箇所。
そして衝撃的なあれこれ。「私の20代の頃に1ヶ月の収入が5000円にもならなかった時期があり、道端の草を食べるという時期もあったが、その時は毎日のように体外離脱をして、また精神的、思想的なことしか考えられなかった」
「私はあるときに交通事故で骨折した。これは半分の自分からすると困ったことだが、もう一つの半分の自分からすると、”今のうちに折っとこうか”というものだった」
「(ホドロフスキーが)酔っ払いの年寄りのようなものではないかと思うことがある」松村先生の本は難解部分7割、グッとくるとこ2割、そしてほんわかしたツッコミどころ1割という感じですね。
そんで「タロット、特に大アルカナは占いに向かない」ということを何度も何度も述べられている。チャット占いでとても多かった質問 →「彼は私のこと好きですか?」
「好き」ということをカードからいざ拾ってみようとなると、とても難しいと感じました。
好きってなんでしょうね。
質問者はどんな「好き」なら納得・安心するのだろう?例えば「あなたとの現在の関係をとても平和的と思ってますよ」と伝えることがあった。
質問者によっては「平和?もっと燃えてくんないと…」という不満が残るんだと思う。この質問は不倫カップルや既読スルー気味の彼氏を持つ女性に多かった。
男性としては「関係がキープされてる♫」という平和感があるのだとしても、女性からすると「すぐにでも会いに行きたい」とまで思ってくれないと不安だと。
例えば「あなたに今とても夢中ですよ」と伝えることもあった。
「今?じゃあプロポーズしてくれますかね?」という追い質問を受けたりもする。
たとえ「今」の熱情の延長に「いつか結婚♫」が男性側にあるんだとしても、それが幸福なのかはわからない。でも質問者のゴールが「プロポーズを受けること」ならば、彼の今の熱情を伝えるんで十分なのかもだけど。
「好き」とか「恋愛」とか、そこだけ切り取って占うなんて不可能なんじゃないかとつくづく思ったんですよね。「関係性」を読むのがせいぜいなんじゃないのかな。そこで、私と実家の飼い猫の相性・関係性をタロット鑑定してみました。

実際はカモワンタロットで展開。著作権の関係で浮世絵タロットに並び替えました。私のタロット読みは前から松村先生の本がベースとなってますが、「タロットの神秘と解釈」のスピリットも少々入れてみる。ごくライトに読んでみます。
現状は「ワンド騎士」
会いたい→そして会いに行くという思いつき&行動力が「会いたい」を叶える関係・まぁ現状そうですね。私の顕在的な気持ちは「星」、潜在的な気持ちは「ペンタ4」
→遠く離れた猫ちんに会いたいな〜会いたいよ〜と、そこまで思うのは、「触れるとダイレクトに満たされる」ことがわかってるから。まるでエネルギーがチャージされるように。猫の顕在的な気持ちは「法王」、潜在的な気持ちは「ペンタエース逆位置」
→法王について、本から抜粋します。
「彼は良い悪いを言ってはならず、いわばハッピーか、もっとハッピーか、とんでもなくハッピーか、というような発言しかしてはならない」
つまり私と会ってないからといって「寂しい」ということはなく、「私がいない」という発想もなくて常に「自分中心の世界」にいる猫ちん。
私が会いに来ればハッピーが加算されるだけ。会って初めて関係性がリスタート。それまでは無。しかし「環境」の「ソード王」についての考察がまた興味深いです。
A地点からB地点に向かう時、「B地点に行く」という私の意思のみで現実がそうなっているとは限らない。
「呼ぶもの」が私を引っ張っているかもと…次、「未来」のカード。どちらもペンタクルスです。9と7の正位置。
私の「会いたい・触りたい」という願望が現実を作るということでしょうね。
「会いたいなら行けば」ということで、わりと簡単に叶えられそうな未来です。近いうちに実家に行けばいいのです。おそらくその意思が阻まれることはないはず。結果は「月逆位置」
→月といえば「眠り」
私と猫が相思相愛になれるのが夜。私が帰ってきて夜が近づくごとに、猫は私を布団へいざなう。
布団に潜り込みたいのです。私もダイレクトに幸福を感じる一夜。
だけど逆位置ってことは安眠とはいかないのかも。猫は実際に出たり入ったりを繰り返し、数時間おきにエサをねだってくることもある。
一晩ぐっすりという日もあるけれど、どうやら私の眠りが浅いと猫も体温で感じるのか眠れないらしい。今度実家に帰ったら安眠とはいかない猫との睡眠かも。しかし「月」は単に「眠り」だけじゃなく、潜在意識の領域を表すという。
そこで再び「環境」の「ソード王」
私が一方的に猫に会いに行ってるように見えて、実は何かに引っ張られてるのかもしれません。
「猫に引っ張られてる」とは言わないまでも、猫と一緒に眠ることでしか得られない「何か」をチャージするために。
そして猫もまた、私と寝ることで「何か」を得られると感じるから布団にいざなってくるのかも。
それは「あー猫を触りたい」と私が思うとこからもしかしたら始まってて、そういうときは私の何かが枯渇してるのかな。思えば「星」のカードが天から何かを受信中っぽい。
もしかしたら猫の側にも「なんか満たされねーな」という枯渇があって、私の「星」へ信号でも送っているのか…?うちのメス猫は現在18歳。長生きで元気。
不思議な寄りかかり方をする。縦寄り?

そういう「何か」とかが明らかになるなんて永遠にないのかもしれません。
でも一緒にいることでとても満たされる。それには意味があるんだと思う。
生きていると感じるし。触れていたい・ひっつきたいという相思相愛。
しかし猫は私がそばにいなければ、私の存在自体がオフなのでしょう。
待たれてるよりずっといいよ。今度は、人との相性を見てみたいと思います。
Zzz …

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土星座と水星座の演技
今見てるドラマは「SUPER RICH 」「最愛」「恋です!」「スナックキズツキ」「二月の勝者」
そして「カムカムエヴリバディ」
ワンシーズンにこんなに見るのは久々です。「恋です!」はダイレクトに「きゃー!」って感じなんだけど、「SUPER RICH 」は「ながら見」できないほどぐっとくる。
江口のりこさんがむちゃくちゃ魅力的ですよ。「超うまいですね」って毎分思うほど見惚れちゃう。
またこの間の回では、江口のりこさんの部下役・矢本悠馬さんの演技のうまさに唸っちゃいましたね。江口さんは牡牛座、矢本さんは乙女座。
太陽土星座の方の演技って本当うまいと思う。
江口さんは、町田さんや赤楚さんからの好意を好意と気づかない、「なんやの、それ」とか細かい返しがめっちゃ見てて気持ちいいんですよね。
男性から目をじっと見つめられて、最初は「なぁに?」ってお母さんみたいに見つめ返した途端に相手の好意に気づいてさっと表情を変えるその瞬間とか。誰もがそういうシーンをわかりやすく演じてきたとは思うけど、「うまいなぁ」と唸りたくなるのはいつも太陽土星座の俳優。杉野遥亮さんも乙女座。
恋愛の顔から一転、やさぐれヤンキーの顔になったときとか怒りの顔、表情の使い分けにゾクゾクします。
「最愛」の井浦新さんも乙女座。
井浦さんも実直さと不安定さがいつも溢れてる。
でも私は今回の役、あんまり井浦さんっぽくないなと感じてます。
吉高さんに長い片思いをしている役。
もしかしたらこのあと性格が豹変していくのだろうか…「一筋に吉高さんを守る」だけで終わったらちょっと物足りない。
乙女座は役柄がやばいほど輝くタイプと思うのです。
また言うけど乙女座矢本さんめちゃうまい。
いい人を演じてても、他の俳優のいい人役とはひと味違うといつも感じる。
今回は性格がキツいけど、なんだかんだいい奴。
町田啓太さんとの「俺らって本当合わない」と言いつつの友情シーンがよかった!
本当合わなさそう。でもいつも歩み寄るのは矢本タイプなんですよ、現実も。
(「SUPER RICH」インスタより)
志田未来さんは牡牛座。
子役の頃から演技が確かな方ですが、最近は「自己評価を高めにアピールする」という役がよくめぐってきますね。なのに心は繊細(でも強がりで隠し通す)という演技がうまい!
あと井上真央さん(山羊座)
「真面目すぎていつも欲求不満気味」という役が本当にうまいです。「二月の勝者」は講師陣みんなうまい。なんたって子役の演技に毎回感心しちゃいますね。
もう脱落したけど「婚姻届」の前野朋哉さんも毎回うまいなぁと感じる役者さんです。山羊座。
ちなみに「おかえりモネ」の内野聖陽さん(乙女座)と藤竜也さん(乙女座)の演技にも毎度唸ってました。
「古見さん」の城田優さん(山羊座)のナルシスト役がめちゃ楽しかった!「最愛」がまた、たまんない気持ちにさせてくるドラマです。
この間の第4話。吉高由里子さんの「これまで誰にも甘えられなかった涙」にはこっちまでうるっと。
そんでつかの間の抱擁を受け入れる松下洸平さん。
「大ちゃん」って呼び名ずるくないですか??
涙といえば、町田啓太さんにももらい泣きしました。吉高さんと町田さんは太陽蟹座。松下洸平さんは魚座。
太陽水星座の俳優って正直、演技がうまいかよくわからないです。
でも心がずっぽりさらわれてしまう。主に涙で。せつなげな目で。
いや、うまさもあるのです。
松下洸平さんの、「警察でありながら学生時代の話ではスイッチを切る談笑」シーンがめちゃ輝いてました。土星座の役者さんは、「テク」とか「技術」が演技から溢れてるように感じるんですよね。
「その動作やるやる〜」というこまっかい日常の仕草を巧みに入れてくる。
阿部サダヲさんと中川大志さんの餃子CMで、耳たぶ触られる阿部さんの顔に毎回感心しちゃいます。阿部さん牡牛座。「間」とかが本当に絶妙。
阿部さんはちょっと前の、前髪長いチャラ営業マンみたいなCMもめちゃうまかった。その前髪をふっと息で浮かせるやつ(笑)
超一瞬だけど、ずっと記憶に残す人。そういう細かさでは他の追随を許さないと思う。つい土星座の話ばかりになるけど、水星座俳優さんだってうまいのです。
ただ「こまかっ!」とかで感動してるわけではない。
でも心が大きく揺さぶられるのを感じる。
「共感力」なんでしょうね。水星座俳優さんの魅力。
恋してないのに恋してるようにキュン…とさせてくる。
特に水星座男性は一瞬で「恋」と錯覚させる要素をお持ちと思いますよ。
今季だと坂口健太郎さん(蟹座)、赤楚衛二さん(魚座)
女性だと中村ゆりさん(魚座)の演技にすごいつかまれる。
江口さんのことをおそらく好きなんですよね?その切なさがずーっとにじみ出てるんですよ。
中村さんってあの病気克服CMも毎回凝視しちゃうけど、泣いてても泣いてなくても目から美しいウロコみたいのが溢れてるように見えちゃいます。
吉高さんもそう見える。
水星座の役者さんは水っぽさが確かにありますよ。水だけに。私の感覚ですが、わりと有名な水星座俳優の方は脇役だとその輝きというか水っぽさが幾分薄れるように思う。
主役か、主役のいつも隣にいるくらいメイン級でこそ水っぽさがどっぷりになる。
「最愛」では及川光博さん(蠍座)、佐久間由衣さん(魚座)も水星座。
佐久間さんは「ひきこもり先生」のときすんごい水っぽかった。あのときメソメソしてたもんな。そのいじけ涙がすんごいよかった。
ミッチーはいい人役の方が断然輝くなぁと思っちゃいました。
洗い物やれよなと暗に促されるCMの感じがすごい好き。今回怖いんだよなぁ。
吉高さんの弟役・高橋文哉さんは魚座。「うきわ」のクリーニング店でバイトしてましたね。雰囲気が全然違う。今回すごい陰がある。来週楽しみです。
「SUPER RICH」の戸次重幸さんは蠍座。戸次さんも底抜けにいい人役の印象が強いです。今回は中身なさそうなずるい役。そんな男を江口さんがほっとけないってのがドラマチックなんだよなぁ〜
「二月の勝者」講師役の池田鉄洋さんは蠍座。悪い役が多いけど、今回はめちゃ明るいいい人と思う。魅力的です。
加藤シゲアキさんって蟹座なんだってこと初めて知りました。「古見さん」のまっすーも蟹座でしたね。
吉川愛さん演じる万場木さんがまた泣けた…!吉川さん蠍座。いつもクールな若者だったのにヤンキー役が新鮮だった!
濱田岳さんは唸っちゃううまさと思います。蟹座。
パーソナル天体に土星座はないんですよね。もうドラマは脱落したんだけど、朝ドラに出てますね。風星座の役者さんにも「うまい!」ということを感じます。
「スナックキズツキ」の小関裕太さん回見ましたか!?
小関さんは太陽双子座。泣けたなぁ…
(スナックキズツキHPより)小関さんってチャラ明るい役が多かったですが、あんな陰鬱さも見せてくれるとは。
涙の演技だけじゃなく、看板を壊しちゃってバツが悪い…という表情にもぐっとつかまれました。
風星座の方で上手い!と思うと、つい土星座を探しちゃいます。
小関さんは月も天秤で風だけど、金星が牡牛、火星が乙女でした。
演技のうまさのゆえんが土星座のみってこともないだろうけど。杉咲花さんも演技うまいですよね。でもパーソナル天体の土は水星乙女のみ。
太陽天秤座。月も天秤で、金星が蠍。
杉咲さんの感情にも確かに揺さぶられるのです。
姉役も奈緒さんもうまいですね。水瓶座。
父役の岸谷五朗さんは天秤座。鈴木伸之さんも天秤座。あのドラマもみんなうまいと思う。清野菜名さんも天秤座。上白石萌音さん水瓶。清原果耶さんと吉沢亮さんも水瓶座。
吉高由里子さんの兄役・奥野瑛太さんもめちゃうまいと思う。水瓶座。
「二月の勝者」には瀧内公美さん出てますが、あの方も本当にうまいと思う。天秤座です。風星座俳優さんの魅力や特徴って「スマートさ」なのかな。
ストーリーやキャラが、すごく自然にすーっと入ってくる。さらっとしてるのに存在感があるというか。
「こういう役ですよ」という制作側の意図を電波に乗せる器用さがある方たちという気がします。
双子座ガッキーからもいつも真っ直ぐな意図が感じられる。水瓶星野源さんも。土星座役者さんの魅力はなんといっても巧みさ・技術・職人感。
水星座はスターのような華やかさと、心を寄せられる庶民感と思う。
こんな人になりたい、こんな友達や恋人がいてくれたら。総じて「アイドル」的な魅力。火星座役者さんの魅力はずばり「ドラマチックさ」と思いますよ。
火星座の方が演じるキャラクターって、絶対現実社会にいないんですよ。誇張されすぎてる。鈴木亮平さんみたいな人いないからさ。でもそれが楽しい。
柳楽優弥さんみたいな講師もいるわけないんだけど、あの劇画調にワクワクするのです。2人とも牡羊座。
知世ちゃんも可愛いけど、現実的じゃないから楽しいのです。射手座。
田中みな実さん演じる記者とか、いかにも金夜22時的なキャラ。あれが許されるのも射手だからかもしれない。太陽土星座の役者で下手な人っていないんじゃないかと思う。
土星座はただでさえ地味というかおとなしめだから、演技が超超確かじゃないと埋もれてしまうのかもしれません。
だけど他のエレメンツでは「そんなうまくないよね」って人でも主役を張る。
水も火も、そんな人はいる。
だけど許されちゃう人たちでもあると思う。
火星座はコミカルさたっぷりだしね。あと「怒り」の表現が多いから感情移入しやすいのかも。
コミカルも怒りも演技力もない火星座は逆に目立っちゃうでしょうね。
水星座は愛らしさや色気で人の心をつかむ一方、ダイレクトに厳しい評価を受けがちでもあります。
共感が命なので、共感されなければアンチが増えちゃう。でもアンチを生み出すほど人の心を揺さぶる人とも言える。
風星座ですんごい大役任されてる人でも、演技微妙な人はいますね。
でもキマっちゃうんだよなぁ。それでドラマがつまらなくなるわけではない。今回見てるドラマは、出てる人みんなみんな「うまい!」と思う。
みんなうまいと、結果面白いということになるんでしょうね。
でも脚本も大事か。
今回のドラマは脇役一人一人にも丁寧なライトが当たってるドラマが多い気がします。
「真犯人フラグ」も見てたんだった。
まんまとゲームに乗せられてる感があります。深夜の「あな番」再放送も録画中。 -
うきわが終わってしまった
(ドラマうきわHPより)
むちゃくちゃドキドキした最終回でした。特に、この森山さんの言葉を受けたときの麦ちゃんの目線カメラワーク。
あそこすごくなかったですか?
まつげの動きだけをゆっくりとらえた。私がこのドラマを「おもしろい」と思った理由は2つ。
ちょっとエロを感じてたことが1つ。
さすがにここで抱き合うだろ…(でもだめ!触れ合わないで!)というムラムラというかドキドキが毎回あったんですよ。
そんでシーンが終わると、どぉーっと息をつく。
それが麦ちゃんと直太朗さんのシーンだけじゃなく、麦ちゃんとクリーニング店男子との間でも思うんだから、自分はおっさんかと思った。2つ目はなんたって森山直太朗さんですね。
なんでしょう、あの方は。癒やし!
なのに一言一言にドキドキする!!
そりゃ惹かれますよ、今の時代特に。
上から目線なし、オスとしてのギラギラなし、優しさと真摯のかたまり。
だけじゃなく、妻より生活力ありそうで、妻より家にいる時間が長い。
これまで浮気される側というのはドラマじゃ妻と相場が決まってて、つまり麦ちゃん演じた麻衣子のような専業主婦。夫を待つ時間が長い。
それを男側が演じたドラマというのは、あっただろうけど直太朗さんほど生活になじむ男性はいなかったと思う。
特にここ数年の私はむやみに男性に敵対心を抱いてて、まさに大東さん演じたたっくんみたいなのが男の標準形と勝手にメラメラしてました。
俺が守ってやる系(実際は浮気してる)、仕事で疲れてる系(女の話全部めんどくさがる)、そのくせかまってほしい系(性欲旺盛)。岸田さんが次期総理になる運びということで、菅さんよりは話のわかる新時代の父親っぽい人だなと思いつつ、当選した日に奥さんにお好み焼き作ってもらったという話に、またか…とがっかりした。
作らせんなよ、寿司でもとったらいいじゃんか(とったかもだけど)
これまでの支えをねぎらって、むしろ妻を働かせないってんじゃだめなの?だめなんだねと。
寿司とったって奥さんはビール瓶が空になれば冷蔵庫に走ったり漬物足したりさ、労働禁止しても働くんだろうよ…
愛妻家アピールすれば格が上がると思ってる男性のマインドがまるで昭和というか平成というか。
そんでマスコミもほっこりエピソードとして取り上げてんじゃないよ!と、怒りながら一層”二葉さん”が恋しくなったりして。令和になってもなぜこんなに昭和っぽさが抜けきれないんだろう、むしろ時代後退してない?と思いを馳せてみるならば、やっぱり不景気だからでしょうか。
男が女を守る(だから女は男を支える)
誰もが「自立」できるほどの精神力も金銭力も、今は限界に近いから。特に若者の。「うきわ」の麻衣子は自立した女ではなかった。
転勤前は仕事をしてたようだけど、東京で正社員になろうとするほどの意欲というか自信というのか、そこまでのものはなかったみたい。
だけど夫の浮気に気づいてから、「このままじゃいけない」となんかアンテナ働いて、バイトを始める。
それは、「家にいたら浮気のこと悶々と思い巡らしちゃいそうで嫌だから」かもしれないし、「浮気されてるのに”おいしいご飯作って待ってる妻”とかやってらんねぇ」と思ったかもだし、もしくは専業主婦という立場が非常に弱いという直感があったのかもしれません。「私も働く人」として少しでも夫と対等でありたいと。最近どうもメラメラしてるのは、こんな本を読んだからでもあります。
初版は2003年。文庫化は2012年ですが、このころから世の男女関係がアップデートされてるようにはどうも思えない。
不景気のこんな時代。信田先生は最後の最後に、「離婚(シングル)」という厳しいマイノリティーにあえて踏み出した女を「あの人は強いから」などという突き放す言葉で切り捨てちゃならないと強く語られた。
麻衣子は最後シングルを選ぶんですよね。
とてもすがすがしかった。
たっくんみたいな男とこれからも生きるという諦めに埋没しなかった麻衣子。
お金もないはずなのに一人暮らしを決めて、これからどうやって生きるかわからないけど、マイノリティーへの歩みなんて、心の虚しさに比べればなんてことないように見えた。実際は不安でいっぱいだろうけど。
二葉さんとの出会いでそのあたり変わったのかもしれません。
二葉さんの幸せを願うことが本当の愛なら、自分だって幸せにならなきゃね、と。あのラストを見て、門脇麦さんが麻衣子に本当にぴったりだったんだなとつくづく感じました。だけど信田先生は、シングルを選ばない女、愛のない結婚を継続する人を責めることもしません。
それは女が1人で今すぐ自立して生活することの難しさがあるからと思う。
「とにかく生きること(なるべく健全に)」を推奨される。
そのためにはどんな結婚生活でも「制度」と割り切って折り合たっていい。シングルになるよりも健康に生きられるなら。
ただしDVとか心身ともに傷つけられる事態からは逃げなければなりません。
それでも逃げられない人のための「方法」まで書かれた一冊でしたよ。「ふつう」から外れることをどうしても選択できない人は多いです。パートナーからどんな痛いことを受けても、世間的にふつうであるならその中に収まろうとする。その「ふつう」ムードもCMからドラマから夕方のニュースから殊更にあおられてますよね。
これでも、昭和よりかは時代が進化してるのかも。
実態は亀の歩みでも人の意識はこのコロナ禍でずいぶんアップデートされた気がします。
選手村はパラリンピック仕様になっていたそうで、障害者にとってはもちろんのこと、健常者にとっても優しい造りだったと。
弱者に寄り添うほどに、誰にとっても優しい世の中になるはずで、何の話かと言うと、これから新しくマイノリティーを選ぶ人・すでにマイノリティーの人を肯定的に捉えるだけで、全体的な恐れや不幸感はずっと薄まっていく気がするなということ。
東京パラリンピックを見てて、私がたとえこの先障害を負ったとしても希望は無数にあるんだなと思えたことと麻衣子の行く末が、ちょっと重なった気がしたんですよね。
私の知らないところで、優しくてすでに困っていた人たちが経験を敷いてくれていると、日々。
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境界と孤独
ドラマ「うきわ」がどんどんおもしろくなっています。
このドラマは「境界」が印象的。
門脇麦さんと密かに心を通わせる隣人の森山直太朗さん。
ベランダの避難板を挟んで会話することが日々の小さな癒やし。
(ドラマうきわHPより)
浮気って「境界を越える」ってことでしょうけどね。麦ちゃん演じる麻衣子が何度も境界を越えようと、そのアクションがどんどん激しくなる。
ついにベランダにまたがってこっち来ちゃうとか(危ない笑)夫に浮気相手がいる。自分の妻も浮気してる。
そこで通じ合った二人。
でも麻衣子が二葉さんを好きになったのは、わかりみだけじゃない。
「この人は救ってくれる人だ」
溺れて息ができなくなってる私に浮き輪を投げてくれた人・二葉さん。
夫じゃ埋まらなかったものを埋めてくれた人。
麻衣子は「境界線」がない人だと思った。
自分を重ねたということもあります。ここんとこの私は自分の内面と向き合わなきゃいけないことの連続で、「境界線が引けない人」と自覚された。
境界線が引ける人は、「あなたはあなた・私は私」「これ以上は関与しない」
それがナチュラルにできる人。
私もそれくらいできてると思ってた。
でも例えば、誰かが不機嫌だったらすぐ「私のせい?」と思ったり、仕事でも人からの期待でももっともっと応えないと見捨てられる気がしてしまう。
どうしよう・どうしよう。頑張るほどに搾取されていくような、みじめになる気持ち。
みじめになって初めて気づく癒されない心。
そんで、困ってる私に手を差し伸べてきた人をまっすぐ見つめてしまうと。
一気に救われる感覚。こういう人を待っていた。
これは「依存」とも関係があります。心の依存。
あなたじゃなくちゃと思いやすい。思うほど「なんでわかってくれないの?」ともっと不安になる。
ここんとこの麻衣子はかなり大胆で、二葉さんと八王子まで行って夜に食事したり、思いが募って二葉さんの手に触れてしまったりする。
そんでベランダ伝っていっちゃったり、落ちそうになった麻衣子はまんまと二葉さんに助けられて抱きついたりもする。
ベランダで息を潜めて丸まって、二葉夫妻なんだかんだ仲いいし…と聞き耳を立てる。
夜に散歩に出た麻衣子は、ベランダでタバコ吸ってる二葉さんにこっそり手を振ってみたりとか(二葉さんも嬉しくなって振り返すんだけど)
社宅なのにあぶねーなと思うものの、二人の心の距離は縮まっていく。
二葉さんは境界線引けるタイプに見えます。
いつでも理性が働いて、抱き合ってしまったことに甘い思いを抱きながらも、麻衣子の夫に「奥さん大事にしなきゃ」と言える男。
でも本当は心がすごく寂しかった。もしかしたら麻衣子より何年も前からずっと寂しかった孤独な男。
そんな自分に助けを求めてきた部下の妻。
ほら、男は助けを求められると弱いから…孤独×孤独=孤独でしかないのかもしれません。
二葉夫妻も中山夫妻もそんなふうに見える。
麻衣子の夫がなぜ浮気をしたか。そこにもクローズアップされていました。
「お前ってそういうとこあるよな」
うまく言葉で言えないけど、なんかいつも心がない。そう見える。
「好きだよ」って言われても本当は求められてない虚しさ。
麻衣子の夫も埋められないものを他で満たそうとした。二葉さんの妻・聖も、「本当の私を見てくれない(なんか見せられない)」と感じていたんですよね。
陶芸教室の若い講師の表現力と、「普通」からちょっと外れたワイルドさに惹かれたんでしょうか。私自身、一人でいるときに「孤独だ…」と寂しくなることはほとんどありません。
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映画「SNSー少女たちの10日間ー」
(映画HPより)
U-NEXTに入ってたので観ました。
12歳に見える女性をいわばおとりとして、チャットルームで男たちからどのような誘いが来るかのドキュメンタリー的記録。
いや、おぞましい映画でしたよ…ホラー?ってくらい。
まずモザイクが不気味。
どんなモザイクかけても一本の棒が向こうにある。
男の顔へのモザイクが芸術的に不気味!!
よからぬ企みを宿す男の目ってあんなにキモいのですね。口調は優しげな男。でも卑猥。
「怖くないよ・脱いでごらん」(オエっ!)
支配的で卑怯な男。
「脱げ。いいから脱げ。写真を送れ。ばら撒くぞ」(殺意)
落ち着かない男。
「テーブルの下で手を動かしてるの?」「えへへ…そうだよ」(ボエーっ!)
落ち着かない老人。
「右手が何か動いてるけど?」「金属を…磨いてるのさ」(スタッフ一同爆笑)精神科医などメンタルのプロも待機しながらの撮影でしたが、12歳の少女に卑猥さをぶつける男のほとんどは小児性愛症の特徴には当てはまらないという。
ということはいわゆる普通の男。
中には少年少女のキャンプを企画している男もいた。
何が怖いって、「これまでも12歳と交際してきた」と言う50代くらいの男。
「家に居づらいなら僕と暮らそう」と誘って彼女は遠い外国から家出してきたという。
2人の間には誰にもわからない「本気」があるんだと男は言う。
家出してきた少女もいっとき本気の関係と思ったかもしれない。
歳を重ねた男は「本気」の言葉をたやすく紡ぐ。
だけど大目的は「性」であることは透けて見えるじゃないですか。
少女たちだってその魂胆がわかるのに、「言葉」にからめとられて動くことができない。
何を言っても決めても男たちからの上から目線で「甘いな〜」とか言われたりして、少女の勝気さに火がつきかねない。「男ってやっぱみんな…」と絶望しかけたとき、少女と一人の男性との出会いがあった。
その感動の余韻でいつまでも泣いてしまいました。
顔つきからして違う。
私たちはきっと正しく判断できるはず!と思えてきた希望。
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のんちゃんの舞台
先日、宮藤官九郎作・演出の大パルコ人シリーズ「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」の舞台を観に行きました。
(写真は愛が世界を救いますHPより)
主役はのんちゃんと村上虹郎さん。
のんちゃん×クドカンのタッグは「あまちゃん」以来ということで話題になりました。なんとなんと、座席が最前列!
目の前にのんちゃんが立ったとき、こんな幸運なことあっていいのか!と思った。
可愛かった〜!!!
のんちゃんの輝きをこんな近くで見てるという事態に、「今年の幸運納めかも…」とさすがに思ってしまった。
私の恋はもう尻すぼみかもしれない…(そんな兆候がなくもない)のんちゃんは鳩のフンまみれのピンクTシャツ着てギターを弾く子。その指がめちゃ細くてねぇ…
肌が白っ。ほほにうっすらえくぼみたいなへこみ。
毛量が少ないのは梳いてるから…かな?(キモい目線)幸せそうに歌って笑うのんちゃんはやっぱスターでしたよ。キラキラしてた。
「福!」というエネルギーがこちらにダイレクトに突き刺さってくる。
だから幸運使い果たしたというより、むしろチャージされたんだと信じる。
虹郎くんと恋に落ちる役ですが、のんちゃんを意識した途端屁が出なくなった虹郎に、「あたしの前でも屁を出せ!」と怒りながら迫ったりする。
…なんでだって話ですが、屁が出る=超能力が使えるということで、その能力で人類を救うんだよ!っていう、そういうシーンでした。みんなみんな笑えたなぁ…
出演者全員のエネルギーに大感動!!
(敬称略)◎のんちゃん…のんちゃんとクドカンの相性ってやっぱいいなぁと思う。
のんちゃんは終始ガニ股でちょっとおバカで色気の出し方がヘンな子。それがこんなにキュートってのはもう、のんちゃんがとにかく全力だったからと思う。変顔も全力。
のんちゃんもまた超能力使える子。そのときの脳内の声がとにかく笑えました…!!思い出しても笑っちゃう。でんでんさんとのんちゃんとの相性もいい!
学ラン姿めちゃ可愛かった…◎村上虹郎…どう動いてもやっぱキマってますね。
屁が止まらなくても股開いてても見惚れちゃう!かっこいい!
そんで歌上手いんですね。当たり前といえば当たり前か。その声についUAの要素を感じようとしちゃう。
NONへの恋愛感情に気付いたとき、なんかすごいドキドキした。
汚い服からきれいなシャツに変わったとき妙に嬉しかった。似合ってたから!◎藤井隆…いやもう最高でした!!
すべての仕草・すべてのセリフに笑えるし、滑舌すんごい意識してる気がしました。
藤井さんがまた全力で、みんなみんな全力としても、藤井さんは200%出してると感じた。ずーっと。その張り詰めた感じに胸を打たれましたよ…役名は大江三千里!冴木のぞむって役名も合ってた!(優しさの裏の神経質さと熱さがなぜか谷原章介さんっぽかった)◎伊勢志摩…元タカラジェンヌの役(笑)歌うわよ(笑)
すべてに(笑)をつけたくなる伊勢さんは、顔がちっちゃくてお綺麗でしたよ。何をやっても昭和っぽく演じてくれてた…んですよね?伊勢さんのフレディ・マーキュリーも見れた感動。メイクや髪型がもう見てるだけで笑えます。学ランのんちゃんに振り回される若き三千里役のとき、いちいち「えっっ??」って振り回される動揺がウケました。◎少路勇介…やっぱ少路さん好きだなぁと思った。
いつも暴力的な男の役だけど、今回は子どもの役。でもサックスも吹いたりする。動きにキレがあるとこが本当好きです。「この人、すんごいうまい。この人のおかげで舞台がシャキッとするよね」って役者がどの舞台にもいたりしますが、少路さんってそういう人。色気ダダ漏れ(私にとっては)。◎荒川良々…荒川さん大活躍でしたね!三宅さんの妻役のときの色気もすごかった。
レコード屋のおじいちゃん役、よぼよぼなのにかっこよかったなぁ。九州弁にも惚れ惚れ。器用なんだなぁと思いました。が、実際はすんごい努力してこういうの完成させてくる人でしょうね…という気もします。◎三宅弘城…三宅さんって体操のお兄さんやってたんでしたっけ?その身体性をたっぷり拝めました。
結構な悪役だったけど、全然悪役に見えない(笑)認知症疑いかけられてたとき、すんごい切なくなっちゃったほど。でんでんの声に惑わされてるときいちいちウケてました。◎YOUNG DAIS…ラッパーの方なんですね。初めてお見かけしました。警官役がかっこいい。
この人、あちこちで引っ張りだこになりそう…と思ったら、すでにいろんな映画に出られてるようですね。
この舞台ではどれもマイルドで温厚さあふれたような役でした。◎よーかいくん…この方も初めて知りました。大人計画の舞台で関西弁というのが新鮮だった!
ウーバーイーツを運ぶロボットという役。ベース弾いてた姿がかっこよかったです。◎宮藤官九郎…クドカンって人は胸板が薄くてねぇ…細い。しかしそれがまた色気でした。
ギター弾いてる姿かっこよかった!また、下ネタ繰り出さないと死んじゃうんでしょうね…ってくらい自ら体張っていろいろ繰り出してたけど、セリフとか歌詞やネーミング、クドカンが考えてんですもんね。大江三千里の長すぎるタイトルの曲とか(笑)
80・90年代をこよなく愛してんだなというのが伝わって、それがなんか嬉しかったし、とにかくすんごいウケました。クドカンはのんちゃんのおじいちゃん役ってのがいいんだよなぁ。
後ろにいるのがレコード屋のじじい荒川さん。

あと映像だけの特別豪華ゲストが何人か出てましたね。
清水ミチコさんとか。お腹抱えた…!パンフレットでクドカンは、「超能力を信じてない」と書いてあったけど、なんか作品と世の中がリンクしちゃうんですよね。超能力あると思いますよ。
今回なら「ホームレスの命」とか。あの件より前に仕上がってたのに、誰もがハッとしたと思う。
大体ホームレスが主役ですからね。
藤井隆さんは「チケット代高くてすみません」ってパンフレットで謝ってた(笑)いい人すぎる。低姿勢。
いやいや、これだけ豪華な人たちの豪華なお芝居ですからね。
しかも楽器まで演奏してくれて。
ボーカロイドのんちゃんがまた可愛かったのです!
Perfumeっぽいけど、なんかガニ股?みたいなハズしとか。クドカンの妻・八反田さんの振り付けはいつもおしゃれだなぁと思う。ガニ股も振り付け?のんちゃんはとにかく全力。「自分を可愛く見せるために」という演じ方じゃないのはわかる。それに胸打たれた。胸打たれてばっかりなんだけど、お芝居とかスターの何が楽しいって、その全力度合いをダイレクトに受け取ることですかね。

舞台始まる前、クドカンはあちこちのラジオ番組に出てて私はだいたい聴いてたけど、藤井さんの役のことを「すんごい悪い役」と言っていた。
実際に舞台を見ると、しばらくは「どこが?」というくらいだったけど、見てるうちに、とんだ優生思想野郎だとわかる。
でもたぶん、あえて「すんごい悪い」と頭につけないと、「悪い思想かね?」って思う人がいるんだと思う。今の世の中特に。しかも藤井さんが優しげな人柄滲ませちゃってるから。
だからたぶん、「すんごいすんごい悪い役の藤井さん」と何度も言ってたんじゃないだろうか。
悪役の主張というのはドキッとする。
それは作家の思想の真逆ということだとしても、そう受け取らない人がいる危険性は常にある。
クドカンはそのことに細心の注意を払ったんじゃないかな。 -
ドラマ「うきわ」
(写真はうきわHPより)
この3文字を見てすぐ「うわき」の並べ替えじゃん…と思ったら、やっぱり溺れた人を緊急的に助ける「浮き輪」と、「浮気」とかけてるタイトルのようです。
「救われたい?溺れたい?」
不気味な問いかけです。本当に不気味なドラマなんですよ…「恋のツキ」の不穏さとどこか似ています。
恋愛・結婚という、普通キラキラ描かれるものにたっぷり暗雲はりめぐらせてる。
自分のメンタルによっては、何も信じられなくなりそうなドラマ。
愛に永続性なんて求めるものじゃないんだろか。そしてツッコミどころが結構あります。
主役・門脇麦さんと夫・大東駿介さんの「中山家」が、広島から東京に転勤してくることが物語の始まり。
住まいは社宅。隣人は森山直太朗さんと西田尚美さん夫妻の「二葉家」二葉家への挨拶を終えた後、大東さん演じる拓也が、引越し片付けで何にそんな丁寧に取り掛かってるかというとメダル磨き。
自分の過去のトロフィー、その金属部分をやたら丁寧に磨いてるんですよね。
それは仕事の表彰かスポーツかは不明。そういう夫ということ。
門脇さん演じる麻衣子は、服装からして雑貨好き文化系という感じ。この部分の合ってなさというのが、のちに大きな亀裂となる(だろう)暗示かな。
実際は、違うからこそうまくいくカップルもいるだろうし、やっぱり麦ちゃんのような子と勲章男は決定的に合うはずない気もしてくる。
直太朗さん演じる一(はじめ)は拓也の上司。
西田尚美さんはおそらくドラマでも年上設定。共働き。両家とも子どもはいない。
拓也は赴任直後とはいっても、毎晩帰りが遅い。残業とのこと。一は早く帰ってくるのに。
麻衣子は「同じ部署なのになぜうちの夫は…?」とざわつく。
そのざわつきを打ち消すようにパートを始めるんですよね。クリーニング店の受付。一は毎晩定時に帰ってきても、部屋には誰もいない。
食事の用意は個々で、といってもほとんど一が調理。
仕事か陶芸教室でいつも忙しそうな妻の聖(せい)。
パートナーがまだ帰ってこなくて…という互いの空虚さを、ベランダでのプチ会話で紛らわすようになった麻衣子と一のドラマです。またこの2人が魚座なのです。溺れること決定。
門脇さんは獅子座。無邪気&ドラマチック決定。
直太朗さんは牡牛座。普通決定。大事なものを手ずから失いたくありません。しかし官能の牡牛座でもある!
西田さんは水瓶座。今のところ仕事のできるクール&合理的な感じ。
そして「普通じゃなさ」に飛び込む気概。
田中樹さんは双子座。スタイリッシュ主義でなんにも選ばないんだろうな。
2話を見て、いや、1話からイラついてしまったのです。
門脇さん演じる麻衣子、人との距離感がそもそもおかしいと思う。
「自己開示」が過ぎる女ですよ。
・引っ越してきたばかりなのに、直太朗さんに心開きすぎと思う。
そのくせ、すっぴんの顔は絶対見られたくないらしい。
だったらゴミ捨て場で会っても走って帰ればいいのに直太朗さんの後ろをついて歩く。振り返られるとパッと後ろ向く(あざとっ!)
・バイト先のクリーニング店でもタメ口になるの早すぎと思う。
高橋文哉さんがまだ若いとはいえ、先に勤めてるんですからね。
・ティッシュを直接返すために直太朗さんを待ってたとかなんだよ。怖いよ!警戒心がかなりゆるめの麻衣子。
それは「広島の子だから」という設定で「アリ」になってるっぽいんですよね。
門脇さんが時々繰り出す広島弁がまたあざとい…!
蓮佛さんは大東さんに対してダイレクトにいざなってたな。
「うち、そこです」って、かぁ〜っ!「寄っていきませんか?」ってことですよね。
そういう女は危ないですよ!
あなたの扉開いてるなら入りますって、またいかにも大東さんがそういう役うまそうじゃないですか…魚座!
その点、直太朗さんは「いや、入りませんってば」ってかなり道徳的に警戒心ある人に描かれてます。
でも目の前で泣き出す麻衣子を玄関に入れちゃう。
これはあれですよ、「高校教師」でずぶ濡れになってた繭を部屋にあげちゃった羽村先生と同じです。
常識的な男性の優しさって時に危険ですね…
その男性の真面目さに火をつけるのが、もれなく涙目の上目遣い。
しかし繭だってこれは意識的にやってました。先生の心になんとかして入ろうとしてた。そうしたい切羽詰まった問題があったからなのです(父親とのこと)
私はこの作品は男性の幻想がたっぷり詰まってると思う。
麦ちゃんがどこまでも天然・純粋・はかなげな(家事も料理もちゃんとやる)女性に描かれてます。
地方から連れてこられた20代の女子も、きょうびそんな素朴じゃないと思う。(わかんないけど!)そんで西田さんがちょっとキツめに描かれてるのが個人的に気になりました。
誰から見ても「いい夫」の、直太朗さん演じる一。
年下の夫を大事にしなくなった女。忙しいんだから料理作るの週1ね、みたいな。
アラフィフ・アラフォーって健気さがすりきれた女、みたいに描かれがちなんですよね。
私は年を取っても人の健気さはそうすり切れるもんじゃないと思う。
そう見えるフィフやフォーは、20代からそういう人なんですよ。昔から意地悪なんだってば。
今後、西田さんがもっと魅力的に描かれてることを期待します。
田中樹さんがめちゃかっこいい。
けど、あんな陶芸講師はヤバすぎると瞬時にわかる。
しかしそんな彼に「本気です…」と言われたら…
聖は、どうであったら賛同を得られるのだろう。
「それならしょうがないよね」という理由をいくつもいくつも積み上げなければ、目の前には茨の道しかない。
そんなことわかってて飛び込んだと思う。たとえ年下からカッコ悪く振られることになってもね。
不倫なんか一度も考えたことないような一は確かに素晴らしいとは思うけど、浮気したか/しなかったかだけが人間の魅力ではない。
「思いやり」と自分だけが思ってる人特有の冷たさってあるじゃないですか。不倫しないのは愛とかじゃなくて保身?「自分がされて嫌なことはしない」、そうじゃなくて「愛してるから(浮気)しない」となぜ言えないの。
そして大東さんはドーパミンだかテストステロンあふれるような役が本当に上手いですね。役っていうか本当にあふれてる。
そういう男にすぐ惹かれるのが蓮佛さん(役)という感じです。

