忍者ブログ

ゆめぼしブログ

あらゆる感想を興奮のまま綴るブログ。 昭和〜平成初期のドラマ・音楽が特に好きです。 星を絡めたりもします。旧ゆめぼしノート

冥王星並列2016夏

「しくじり先生」ってあんまり見ないですが、すごく話題になってる番組ってことはビシバシ伝わってきます。

この間たまたま見かけたのが、島田洋七さん。
月収8400万のときがあったとか、1本1000万の営業があったとか、全盛期の収入はものすごかったようでした。

島田洋七さんの全盛期とは、B&B時代の1980年。
しかし、全く売れなくなる時代をまもなく迎え、自殺を考えたこともあったそうです。

こんなものすごい収入を得る方は、
そして、こんなにわかりやすい「挫折と栄光」を見せてくれる方は、
「冥王星」が利いているに違いないと思ったのでした。


1980年とは、洋七さん30歳・太陽期。
やはり・・・!
太陽は冥王星とオポジションでした。
木星とコンジャンクションというのも「豊かさ」の半端なさが感じられます。

しかもこの1980年ごろのトランジットは、N太陽はT冥王星とトライン、T天王星とスクエアでした。
とにかく強烈な配置だったのですね。

ちなみに洋七さん第2のブレイクは「佐賀のがばいばあちゃん」ベストセラーということでしょうかね。
初版は1987年ですが、2003年の「徹子の部屋」で紹介されたことでものすごい反響を呼び、Wikipediaによると2007年には総売上20億円超と!

2003年といえば洋七さん53歳・木星期
これまたわかりやすく、太陽とくっついて冥王星とオポジション、とね!
土星期には「佐賀のがばいばあちゃん」を演目とした講演依頼が殺到ということで、乙女座の土星はなるほど、「出版物についてトーク」というイメージ通りにも思えます。

しかし相方の島田洋八さん。
生年月日は洋七さんのほんの3日あとの1950年2月13日。
全盛期はコンビであの収入だから、洋八さんにも極端な運命が備わっているのはもちろんですが、洋八さんの太陽と冥王星オポジションは、洋七さんのタイトさに比べるとちょっと緩いんですよね~。(172度)
洋八さん単体で見たらやっぱりすごいことなんだけど、洋七さんと比較するとすごさが薄れてしまうというのは、アスペクトの度数のタイトさが関わってくるのでしょうかね。
あと、洋七さんの月がもしかしたら太陽冥王星とでTスクエアかもしれません。

昨日、何気なくチャンネルを合わせたテレビ東京のWBSには、孫正義社長が生出演されてました。
イギリスの半導体設計企業ARMホールディングスを買収して、「IoT」化=つまり暮らしのあらゆるものをインターネットにつなげることで、より便利な社会づくりを目指すという、そのことについて生出演で語られていたのでした。


ふむ…。
孫さんの太陽は冥王星と11度離れてるけど、まぁ太陽だし、コンジャンクションと言える範囲なのだろうと思います。
天王星とも11度離れてます。

私が孫さんの存在をいつ知ったんだっけ…と思い返すと、野球のダイエーが買収されてソフトバンクホークスになったあたりだったでしょうかね。
とにかく孫さんはやっぱり「火星期の人」なのだと思うのです。
冥王星とぴったりコンジャンクションの火星。

1996年(38歳)でアメリカのヤフーとソフトバンクが合併。
2001年(44歳)にはヤフー株式会社と共同でADSL接続サービスのYahoo!BBの提供を開始。
街中にモバイル機器?みたいのを配ってるお姉さんがいましたよね~。
ソフトバンクをメジャーにするために、猛烈に働いたのが火星期だったのでしょうね。

孫さんの木星は、ノーアスペクトと言えるくらい、あんまりタイトなアスペクトがないのですが、でも天秤座の初期度数。
「広くみんなに」
というところが、ボーダフォンとかソフトバンクの携帯をメジャーなものとした木星期と繋がるように思えます。

そして「日本一の富豪」となられたのが2011年、孫さん54歳。
このときN木星は、山羊座T冥王星とスクエア、牡羊座T天王星とオポジション。
蠍座P木星は水瓶座T海王星とスクエアだったのでした。

そして現在。
58歳・土星期の孫さんの射手座土星の上には、T土星が乗っかってます。
N土星は魚座T海王星ともスクエア。
孫さんの土星はN冥王星とスクエアともいえるアスペクトですが、人の想像を超えるような成功を収めるには、「賭け」ともいえるようなチャレンジと、それに伴う困難に飛び込むことが欠かせないと、孫さんは知ってらっしゃるのでしょうね~。

しかし正直、話があまり頭に入ってこなかった。
もしこの買収が大成功ということになったらば、少なくとも私の望む未来と合致しないだろうなということで、頭を占められてしまったから。
何も全部つなげなくたっていいじゃぁないかというのが本音です。

孫さんは根っからの「エンターテイナー」なんだろうな。
太陽獅子座らしく。
みんなを「わっ!」と感激させたい。
そして月は魚座かもしれないんだけど、やっぱり水瓶座なんじゃないだろか。
「未来志向」の。

******************************

昨日は満月前だからか、気持ちがどうにもダウナーで、ネット見ても何してもつまらない…と、久々に暗い1日だったのでした。
そんなときに手に取った本は、森達也さんの著書「A3」
何年も前に買ったのに、なかなか1冊読みきれません。
でも昨日の気分は、すーっとこの本を手に取らせた。

オウムについての本、とりわけ麻原彰晃=松本智津夫についての本。

森さんの視点は、いつでも私のブレがちな軸を「やっぱいいんだ」って思い直させてくれるものです。
それは決してメジャーではなく、「マイナー」と呼ぶほどおしゃれなものでもカッコつけるようなものでもない。
でもなんか、TVとかで隠されてるような「陰」の部分は、能動的にかき分けてでも目にしないといけないように思わせる森さんの視点。

で、森さんのホロスコープも気になるんだけど、ちょうど私が昨日読んだ箇所が、松本智津夫の新婚当初時代のところ。

松本智津夫22歳、知子氏20歳で結婚して、すぐ子どもも生まれてます。
船橋に住んでた智津夫は、自室に人を集めてセミナーみたいのを毎夜開いてたみたいだけど、そこが宗教活動の出発点のようにも思える箇所。

私は妻、松本知子氏に興味を持ったのです。
当時すごくおとなしくてぽっちゃりしてて可愛らしかったという知子氏。
だけど、ああいう人と結婚する女性のホロスコープって、やっぱ太陽が強烈なのかな?と。


うーん、太陽は冥王星とオーブ8度とはいえコンジャンクション。
天王星とは11度離れてます。
離れてるとはいっても、冥王星の強大なオーラはどうしても及んできちゃうのでしょうかね。

そしてなんといっても「金星」。
木星・海王星・ドラゴンヘッドとスクエアです。

「なんか壮大なことを言う人と出会った金星期」

「なんか壮大なことを言う人」というのは「宗教的なカリスマ」とも言えそう。
麻原氏と出会ったことで、間違いなく彼女の運命は大きく変わったことと思うのだけど、でもやっぱり、どんなにおとなしいキャラクターだとしたって自身が引き寄せたもの。
本人よりも、運命の方に足生えて、勝手に進んでいくのかな…みたいなホロスコープを時に目にします。
こういう大きなことでもないかぎり、わからないけども。

「むむっ!?」と思わせるほどの極端さ。
「冥王星」と気になる惑星とのコンジャンクション・オポジション・スクエアを見出す確率は、かなり高いのです。
トラインってことはあんまりなくて、セクスタイルもあんまり。
トランジットならトラインの冥王星がキーになってるように思えることはあるんですけどね。

なんなのでしょう。
やっぱり生まれながらにして備わってる「逆境」のような運命は、その後の「飛躍」を確実に潜ませてるんだと思わざるを得ないです。
逆もしかり。
極端な成功が先に来たらば、究極の転落も引き受けたかのような運命。
で、そういう人が世の中にいないと、イノベーションもレボリューションも、真剣に各々の来し方行く末考えさせるきっかけも、生まれないのかもしれないですね。

拍手[0回]

PR

コメント

コメントする