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ゆめぼしブログ

あらゆる感想を興奮のまま綴るブログ。 昭和〜平成初期のドラマ・音楽が特に好きです。 星を絡めたりもします。旧ゆめぼしノート

頑張りすぎを照らす星

ブラックフライデーとユニクロ感謝祭とエポスカード10%オフの日が重なって、今やたらと焦ってる。

このタイミングでとにかくスニーカーを買いたいと、各所のABCマートをめぐっては試し履きし、ネット検索したらうんと安くなってるものもあれば、ネットの方が高額だったりと比較で頭も混乱気味。

前だったら、「店頭で試着」というプレッシャーに負けて、イマイチな履き心地でも購入を決めていた。
でも今回、「絶対疲れたくない」という信念を強く持った。
とはいえ何万もするのは買いたくないので、お手頃範囲だけど。
心でほとんど「購入」と決めていた靴を即買いすることは避け、「一晩考える」ということをやってみたらば、その一晩ですっかり気持ちが変わってたりする。
眠ってる間に潜在意識内の不快さが立ち上るのだろうか。
そしてまたABCマートへ赴く、その繰り返しの末に心がやっとOKサインを出したような靴を買えました。


そしたら今度は「パジャマを新しくしたい」と強く思った。
最近、着なくなったオーバーサイズのスウェットをパジャマ用におろして、寝にくいわけじゃないのに不快でしょうがない。
オーバーサイズって、「大は小を兼ねる」という言葉のせいで気持ちが置き去りにされる気がする。
「窮屈じゃなければいい」と思ってたのに、「合わないものは絶対嫌だ」と急に思った。
→ エポスカードで無印のパジャマを購入。

そしたら今度は部屋着がおそろしくみすぼらしいことに気づき・・
という具合に刷新の季節らしい、今の自分。


この心の動きのきっかけとなったのには2つのことがある気がする。
・職場に休職の相談をした
・吉本ばななの本を読んだ

最近、出勤・退勤の前後にめまいがひどかったのです。
家にいると収まる。
だから職場のストレスがピークなんだと思う。
数ヶ月前から休職や退職のことをずっと考えてたけど、そのたびに「自分次第」だと心を奮い立たせてここまで来た。
でももう「絶対嫌だ」という出来事があって、今思えば、私の背中を押すためにあつらえられたシーンじゃないのかな。
背中を押されたら足を出すしかない。
翌日、上司に休職の相談をした。
その結果完全休職ではなく、出勤日をぐっと減らすことになった。

こんな日の星を見てみましたよ。



ちょうど1週間前のチャート。
Tスクエアが形成されていた。
私の牡牛火星・獅子月とで固定宮のグランドスクエアができてたんですよね。

冥王星・またもや冥王星に背中を押されたと感じた。
思えば私が正社員から非正規へと契約を変えたのも冥王星とN太陽がオポジションの頃(2016年)

冥王星というのは嘘を暴く。
自分の中の「本当」しか許さない。
でもその選択は社会性を脅かす。
だから超怖いんだけど、自分の本当がどれだけ大事かってことも思い出させてくれる。
その本当に従わないとあんた死ぬよ、みたいな声が内側から響くんですよね。
大体頑張りすぎてるときです。
冥王星は社会的な頑張りなどどうでもいい。
「本当」のことのみを照らす。
本当は疲れてる・本当はやりたくない・本当は自分らしくありたい
その声を聞き入れてくれるのは自分しかいないんだと、ぎりぎりのところで気づくのが冥王星が関わるとき、そんな体感がいつもありました。


そういうタイミングで吉本ばななさんの本を手に取ったりする。



吉本ばななが友達の悩みについてこたえる


友達ができないとか、友達をつくりたいなどのさまざまな年代からの相談にばななさんが答える本で、表紙にもあるとおり「厳しすぎ」と感じる部分も確かにあった。私はそうはなれない、と。
でも本のテーマとしては「自分に嘘をつかない」ということであり、「つきあいだから」と定期的な会合に顔を出し続けて疲弊することそのものを見直したほうがいいんじゃないか、というようなことが繰り返し綴られる。
その定期会合で疲弊しない方法、とかを探るのじゃなく。
また「職場は友達を作るとこではない」ということも。
そうそう、職場で「仲良く」を頑張ろうとするのもストレスの種!
でも「そうはいっても」と、心の葛藤より社会性を優先させる日々の連続。

・・とにかく頑張りすぎてんな…ってことに改めて気づき、「頑張りたくない」という内側の声が大きくなったんですよ。
めまいを起こして頭痛もして、このままだと鬱になるという予感の中で、「休みたい・休もう」と思えた。
ずっと閉じ込めてた声だから、一度受け入れたら怒涛のように正直な感覚が押し寄せる。
合わない靴は履きたくない・合わないパジャマも着たくない。
きたねぇ部屋着はもう捨てる。
これができなかったってことがどんだけ変だったか。
お金使いたくない、損したくないから自分の希望も押し込めてさ。



固定宮のスクエアって苦しいです。
動かないものを動かそうとするんだから。
でも本当は動くのに、「動かない」と思い込んでる固い信念こそが壁。
まぁ、そんなんで自分を騙して生きてても、「変えよう」と思うタイミングが訪れるんですよね。


吉本ばななさんは獅子座。
なぜか(本を読んでても)牡牛座っぽさを感じてたけど、月は山羊か水瓶で金星火星は双子。木星が牡牛で水星獅子とスクエア。
私も月が獅子だからか、火星座特有の感覚重視なところや嘘・偽善を嫌うところは心に響く。
でもばななさんは柔軟宮の星が多い人でもあり(5個)、過去「まぁいっか」で心を置き去りにした選択が多かったと、その後悔や疲弊感も多く綴られている。
まぁいっか、も有効なときはあるんですよね。
でも自分の柔軟性を過信すると、本当よくないことが起きる。
まず体調に来て、疲れ果ててるときに限って柔軟性が試されるような予定が入り、まぁいっかを重ねるとめまいが始まる。
というわけで、仕事重視の日々から体調・感覚重視へと生活を変えようかと。
むやみに頑張らないようにします。


ゆうべからばななさんの別の本を読み始めた。
こちらも今の自分っぽいテーマ。

「違うこと」をしないこと



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