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ゆめぼしブログ

あらゆる感想を興奮のまま綴るブログ。 昭和〜平成初期のドラマ・音楽が特に好きです。 星を絡めたりもします。

天秤座の人

天秤座は風星座。
いかにも風星座っぽいんだけど、双子・水瓶と並べると「天秤だけ違う」と感じることが多い。

風星座ってソツなくやれる人。
それはみんなそう。
風星座ってモテそう。
それもみんなそうなんですが。

風星座って変わり者。
天秤だけ違う。
風星座って中性的。
天秤だけ違う。
風星座って非情感がある。
天秤だけちょっと違う。

双子も水瓶も本当に非情な人じゃないことはよくわかってます。
でもまとってる空気感というか、非情色の皮をまとってる人なんですよね。
寒色系・水色に近いような。
非情色パーカを脱ぎ捨てれば、怒涛のように熱く語ってくる双子・水瓶たち。
会話の切り口も独特だし、その趣味は少年っぽくもあり老成感もある。

天秤はですね、私は個人的に天秤座との縁が多いのですが、非情色パーカをまとう人ではないですよね。
全身黒みたいな人はわりといますが、非情感というか謎めき?
メーテルのような色気です。
もしくはパステルカラーや羊に近い白をまとう人。色が性格とリンクしてるというか。
しかし天秤にも熱さというか濃厚さがある。
それも天秤に特有の。
涙もろかったり、「その場にいるみんな」を気遣おうとする。
天秤の同僚と遊んだ翌日には、職場で「昨日遊んだよね」という目配せがある。
双子と水瓶は、昨日何もなかったかのようなサラッと感。
私は濃厚さの理由のいずれも「蠍にも星が散ってるからでは?」と思ってたのですが、思えば風星座ってみんな水星座に星が散る可能性高いですよね。プログレス惑星含めて。
でも蠍もやっぱり蟹や魚の及ばない特別な濃厚さがあるから、そういうことなんでしょうか。

そして天秤は変わり者の対極にいる方と思うのです。
そりゃ人は誰でも唯一無二の個性があるはずだし、天秤にもクセのある人はいるにはいる。
TVを見るとそう思えるものの、職場では努めて個性を消そうとする人が目立つ。
いや、個性を消してるのに目立つというのは矛盾っぽいですが、それこそが天秤。
みんなに合わせようとする天秤のエレガントさには、憧れに近いため息も出るわけで。

ただ最近、そんな天秤座が逆風を感じている様子を幾度か目にした。
進んで合わせにいく。
個性を消す。
さんざんこれらが美徳とされていたのに、最近の社内ムードは容赦ない。
独自の意見を求められたり、合わせることでミスに巻き込まれていたり。
無難選択をいきなり誰かに口撃されたりもしていた。
天秤氏は前となんら変わってないのに空気が変わる。時代が変わる。

地球星座からすると、天秤は本当は突出方面を目指した方が発展に向かうんだと思う。
対向の牡羊的スタンドプレーや率直さ、目立つこと全般ですね。
例えば堺雅人さんはいかにもにこやかな天秤座で、演じる役も序盤は無個性なサラリーマンが多い。
ただ堺さんに期待されることは今や突出感でしょうね。
トーク番組だと小6か中3みたいな少年性がほとばしってたり。
安住さんのラジオでは「今まで葛藤したことがない」と言っていた。
つまり、自分の意見を周りに合わせなくちゃならない…みたいなことで悩んだことはない、そんな感覚は知らないと。
松坂桃李さんもにこやかな天秤座。序盤は無個性なスーパーの店員とか。
松坂さんはしばらく無難な夫役が続いてたけど、ブレイクしたのは「ゆとりですがなにか」だったのかな。
自分こそ普通と思ってる独特な変わり者の役でしたよね。
山路の趣味がボルダリングというあたりは天秤っぽいけど。
そのあとセクシー路線に舵を切り、いい人そうで自分勝手なクズ役が続いてどんどん輝きを増した稀有な人です。



女性だと、今私がハマっている「来世ではちゃんとします」の桃江役が天秤座の内田理央さん。
セフレが5人もいるという相当ぶっ飛んだ役ですが、天秤だからこそサラッとコミカルに演じられるんでしょうね。
すごく好感の持てる優しげな桃江ちゃんは、いかにも天秤という感じもします。
女子力の高さとか、接し方の対等さとか。
また、その名の通り「天秤にかける」というポーズも天秤らしさの一つと思う。
そんで「選べない」ということが時に深刻な悩みだったりもして。
「みんなのわたし」というポジションが確かによく似合う天秤女性です。

あと仲里依紗さんですね。
個性がぶっ飛ぶほどに人気も高まっている印象。
他の追随を許さないほどカラフルな領域まで行ってこそ、新しい天秤の扉が開くのかもしれません。

職場の天秤を見ていても、「本当はリーダーが向いてそうなのに」と思うことが多い。
人に合わせるのが得意というのは、人間関係におけるアンテナが発達してるということ。
一人一人を見て感じて配慮して。これが本当にナチュラルにできる人だなと感じます。
でも「リーダーなんてとんでも…!」と力強く固辞したりする。
ここまでほぼ太陽星座について語ってきたけれど、職場における「看板としての自分」はやっぱり太陽星座からかなりにじむんだろうと思います。
仕事の進め方からにじむ個性は月・水星・金星が関わってそうですね。


私の姪っ子は太陽も月も天秤で、ずっと音楽に触れてきて楽団に就職したところがいかにも天秤的職業選択ともいえますが(天秤=美しいものへの造詣)、今は海外で音楽集団と寮生活をしていて、パーティーの機会なんかも多いそう。
プライベートも天秤(月)っぽさ満載。
去年から太陽期に入ってるのですが、人間関係が急激に広がったのはこの太陽月天秤がそれっぽく開花したんでしょうね。
太陽ー海王星アスペクトもあるし、金星は乙女だった分、広がり方も急激な感じ。
また姪っ子は親戚の幾人かとずっとFacebookでつながってたりして、クリスマスカードまで送ってる。
私にもカード来たけど、そういうつながりが苦じゃないそう。
これは本当に尊敬するところ。
私なんてもう親戚まで関係広げたくないからね。
LINEの放置期間はえらく長い子だけど、それでも途切れることなく細々ずーっと会話を続けている。
クールなようでいて「切り離さない」ところも天秤に特有のとこだなと。
家族で喧嘩すると仲裁役を買って出たりする。立場はあくまで中立。
あと自撮り動画もよく送ってくるのも天秤っぽいでしょうか。
服装はだぶついたトレーナーということはまずない。
双子と水瓶はこの手のトレーナーよく似合いますよね、渋谷・原宿・吉祥寺っぽさというか。
天秤座はLUMINEの人という感じ。
進んで無難に埋没しようとするのにキラキラしてたい、ソニプラのような人だとも思ったりしました。

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