星かんれん
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乙女座の人・浜辺さん
今日のあさイチプレミアムトークゲストは浜辺美波さん。
もう釘付けになりましたね。
あの透明感を日々「らんまん」で拝みつつ、生放送は生放送でありがたい感じ。
(MANTANWEBより)
現在22歳ということですが、あの若さで容姿や演技が出来上がってるように見える。
そういう人って珍しいのでは。
モデル出身なら容姿は完璧でも、演技は「あれ?」という人が多い。
若さゆえの一本調子な朝ドラ女優も結構いたような。
浜辺さんの演技について細かく評論する人もいるかもしれないけど、私は浜辺さんのちょっとした仕草にも「土星座っぽいな〜」と感心しまくる。
土星座の俳優って職人的なこだわりを随所に見せますよね。
乙女座の浜辺さん。
牡牛座・神木隆之介さんとの土・土カップルは、見てて安心感が湧く。
脚本の長田育恵さんも牡牛だからかもしれないけど、生活感のあたりを都合よくすっ飛ばしたりしない律儀さが光るようなドラマ。
浜辺さんの特徴って少女性とは思う。
そんで少年っぽくもあるんですよ。
しかも、どっかクラシカルなんですよね。
土星座の人って大体クラシカル要素あるんだけど、牡牛や山羊よりはずっと先端いってるような新しさもある。
水星が支配星だからか、PCとか最新マンガがアイテムとしてすごく似合うような。浜辺さんの星をちょっと見てみました。
太陽乙女・月獅子か乙女(境目9時ごろ)
水星乙女、金星乙女
火星獅子、P太陽乙女浜辺さんは22歳ということで現在金星期。
この金星とP太陽が現在重なっていて、かつT冥王星とはこの2、3年ずっとトライン。
さらに今年の7月からはT天王星とでグランドトライン形成中。
寿恵ちゃん奮闘中!という配置に見えてきました。
浜辺さんの意外性を拝めるこちらとしても楽しいです。
もともと金星ー土星トラインの方なので、金星期に安定性が構築される暗示あり。
これがクラシカルさというか、落ち着きを漂わせるゆえんともいえそうです。浮かれない人というか、若いのに苦労をにじませるような独特さも浜辺さんからは漂う。
しかも金星乙女ということで、これからどんなに活躍してもこじらせ感はにじむでしょうね。
ドラゴンヘッドが蟹座にあるので「おうち大好き」みたいな、行動範囲狭いのに明るい役がこれからも舞い込みそうです。太陽がなんと冥王星とスクエア。木星とでTスクエア。
これは壮絶な運命性、そういう役が合うということ。
浜辺さんが一躍人気になったのは「君の膵臓をたべたい」という、若くして死が間近に迫る役。
「らんまん」でも夫の運命性が激しいし、木星も関わってるので天国と地獄みたいな極端さはある。
「うちの夫には将来性しかない!」みたいな自信満々さは、己の運命性に刻み込まれてるから「知ってるよ」ということなんでしょうか。
違うとは思うけど、そういう役もハマるということ。
月は獅子か乙女か不明だけど、もし太陽にくっついてたら夫とは運命共同体的。あんなに少女性にあふれつつ、言葉がはっきりしていて目もやや鋭い。
不真面目な男子学生の耳引っ張ってでも合唱練習に参加させようとする制服姿とか似合いますよね。
怒った顔も魅力的というか、周りも分かってて怒らせたがるというか。
ドラマでも江戸っ子っぽくよく啖呵切ってます。
これは獅子座火星ゆえと思う。ヤンキーとか女将役も合うでしょうね。
この火星は水瓶天王星とオポジションなので、みんながどう思おうと相当変わってる人を「素敵!」と感じる人と思う。
ジョイマン高木との共演がすごく楽しかったらしいですね。以前、「乙女座2020」というのを書いたことがありますが、乙女座って独特なんですよね。
もちろん12サインそれぞれに独特さがあるにしても、乙女というのはどっか飛び抜けてる。なぜなら対向が魚座だから・地球星座魚座だから、という気がしなくもない。
魚座が宇宙人っぽさを隠さないのに対して、乙女座はうまく隠す人。
でも無類のおしゃべり好きなので、すぐバレちゃうんですよ。
あなた変わってる?相当マニアックですよね?と言われやすい。
双子座もマニアックだけど、乙女ほど意外性があるわけじゃない。
「意外性」も乙女座の魅力の一つでしょうね。
一見おとなしい
一見まじめ
一見地味
一見清楚ところが、それらをやがて覆しそうな危うさもある人。
「危うい」と感じるのは自分だけで、周りにとっては「おもしろいキャラ出てきた!」とワクワクするほど味がある人と思うんですよね。
つきあう相手によって奥底のマグマの引き出され方が変わり、自由に形を変えていくような柔軟さも魅力ですが、そういう濃厚さは恋愛面で特に現れやすい。ただ、辛辣さも12サイン随一と思う。
怖い乙女座って結構多い。
怖いというかキツいですね。
キツさとワードチョイスのセンスを組み合わせる才能があるのは確かなんですよ。
ムカつく・嫌いとよく言うけど、なぜかと問うとエッセイ1本書けそうなボリュームで語り出したりする。
「〇〇の声が嫌い」ということについて20分語ってた乙女座がいましたが、しょうがないだろと心で思いつつ、そんな悶えるほど嫌いな事態が可笑しくもあり、また可哀相にも思えてくるんですよね。
「〇〇のマスクのひもがいつも伸び切ってるとこが気持ち悪い」とか。
知らねーよって一蹴する前にいったん面白がりますが、そういうんで眠れないってどんだけ繊細だよと思う。また乙女座は永遠の就活生みたいな人が多く、人からの評価をいつも待ってるみたいに日々頑張る人。
高評価を得るという成功体験を積み重ねたら上戸彩さんのようなスーパー乙女にもなれそうですが、「怒られる」ことを恐れすぎて常にストレスフルな人も多く見かける。
誰に怒られることを恐れるのか。
人によっては具体的な誰かがいるかもだけど、漠然と「社会が怖い」という人は少なくないと思う。
乙女座は「模範性」を目指す。
その努力の結晶とも元々のポテンシャルともいえそうですが、頭脳明晰な人も多いです。
特に水星や火星が乙女だと、思考や目的がシンプルに明確。乙女座の俳優。
今年は結構主役されてますね。
みんな適度に地味さがあり、演技に定評のある人は多いけど、蟹座のように「全部持っていく」ようなアイドル性という点では実に控えめな感じ。
最近よく見かける女性なら二階堂ふみ、森七菜、福原遥、長濱ねる、趣里。
男性なら杉野遥亮、山田裕貴、松本潤、山崎賢人、横浜流星、染谷将太。 -
地星座の人
私の知り合いには月が地星座の人が多く、太陽も地星座だと長い付き合いになりやすい。
とりわけ月が山羊の知り合いが多いです。「バッサリ切る」と言えば風星座が思い起こされがちですが、地星座の人こそバッサリタイプと思う。
例えば月が地の人は、翌朝の予定が早いと「じゃ、今日はこれで」と早々に食事を切り上げる。
私も金星火星が地星座なので、「だよね」と理解はできるものの、何せ月が獅子の火なので心の中では「なんだよ…早すぎだろ…」とかボヤいてる。かつて私も終電を気にするタイプだったとはいえ、目の前の盛り上がりに負けて「オールで飲むか!」という決断をしたことは何度もある。
目の前の祭り状態に弱いんですよね。うちは、とある花火がよく見えるポイントにありますが、地星座の人は花火の日に遊ぶのを避ける。
「花火が観れる!」ということより、「行き帰りの混雑に巻き込まれたくない」と思うらしく、「その日はやめとく」と言われてしまう。
月が火星座の人を誘うと「行きたい!行っていいの?」と話が早い。
とはいえ、15年くらい前なら「ウチくる?」「いくいく!」みたいなことがしょっちゅうあったけど、今じゃみんな家族がいて、各々で盛り上がりを楽しむはずなので花火に誘えそうな火星座はいない。太陽火星座の人は今でも「いくいく!」と言ってくれるけど、月が地星座だとそのあと急にブレーキ踏みますよね。
「…のはやまやまなんだけど…」という事情が何かしらある。事情があるんだけどいっちゃえ!と乗り越えてくれる人は、火の人もだけど、水の人も。
でも水星座は「情」の決断なので、つまり「sikiちゃんが寂しそうだから」みたいな決断だったりするので、本人からは「本当は早く帰って寝たかった」という脂汗がにじむ。
私も太陽水なので、「いいよいいよ、早く帰りなよ。大丈夫だよ、花火1人でも…」と。
水星座って相手の顔色を気にするうちにワクワクが消滅しますよね。
「ううん、一緒に花火見るよ!」と決断してくれるのも水星座の人として、「気を遣わせたなぁ〜」という罪悪感でギスギスも発生しがち。
あと「あの子も残るなら私も!」みたいな、「誰か」の存在で決定が左右されがちなのも水星座の人と思う。風星座の月はどうかというと、普段から「思わせぶりなことはしない」がモットーみたいな人なので、こちらとしてもいろんな期待値が低いです。
「ソロ活」の江口のりこみたいな一匹狼タイプが多いですね。
「来ないでしょ?」と頭から決めつけたくなるような。
ちなみに江口さんは太陽牡牛、月天秤。
「たぶんダメだろーな」と、こっちとしてもダメ元で誘うので「うん、ダメ」と言われてもあっさり引き下がれるし、「行きたいな」と言われればテンション一気に上がる。「マジで?」と。風の人ってなんか結界張ってるというか、こっちを調子に乗らせない不思議なバリアがあるんですよね。
「たぶんNOと言うだろう」と人に思わせる低温感というか。
絶対断らなさそうなニコニコ笑顔でも、なぜか本気にさせない低温感があるんですよ。
特に天秤ですね。双子と水瓶はさほどニコニコしないから。月だけじゃなく、金星火星などで風星座が目立つ人もそんな感じ。
太陽風の人は一見さらっとしてるけど、月が地星座なら「約束は必ず果たす」という義理堅さがにじむし、月が水なら「なになに?」って結構距離を詰めてくる。
月が火の人は意外に「みんなの動向」を気にするタイプかも。
自分1人で行って気を遣うのは避けたいけど、みんな参加なら楽しそうかな?という決断スタイル。
太陽や月が地星座でも、金星火星やASCが火星座なら、「いっちゃえ」みたいなはみ出す熱さは備えてるはず。昔は火星座先輩みたいな人がうようよいて、「終電で帰る」という当たり前の選択をする人が変わり者呼ばわりされていた。
「終電?お前おもしろいね?」と顔を覗き込んでくるような。
終電選択者がみんな地星座の人ってわけじゃないだろうけど、「野暮」と言われがちな真面目さを地星座の人はまっとうに備えている。
例えば「もう夜遅いからLINE返信は結構です」と22時台に送ってくれるような。
「少し遅れます(汗汗)」と数分の遅刻で送ってくれるような。
金星火星が地星座の私にとっては大きな安心感につながります。火の月の自分のやっかいなとこは、安心感を何より求めるくせに、ワクワク・ドキドキもこよなく愛するところ。
飽きっぽいし、「つまらない」とか思いやすい。
風星座持ちは話のネタが次から次へと溢れ出てくる。
水星座持ちは「だよね〜」という共感と、「もっと聞かせて」という関心が心地よい。
同じ火星座持ちとは「笑い」が会話のベースに自然となっている。
地星座持ちとはネガティブ気味な不安感を分かち合える。
誰しも相手との会話で月や水星・金星っぽさが総動員されてるはずなので、「心底つまらない」なんてことはないはずなんだけど。
なまじ自分も地星座がちなのではみ出しきれなかった鬱屈をいまだ抱えてる。
季節の行事前にはいまだに心がざわめく。
盛り上がりに埋もれたい気分と、混雑に巻き込まれない保守の気持ちと。
それでも保守を選択しがちで、「これでよかったんだ」と言い聞かせるのとは別の気持ちがいつもどっかにある気がする。
「本当によかったのかい…?」という老婆になった自分が人生の後半から問いかけてくるような。
だからガッカリを盛大に揶揄する自分にも付き合ってやらなきゃな、とこの歳になってますます思います。 -
藤井聡太新名人の星
先日、将棋の最年少名人記録を更新したという藤井聡太七冠20歳。
しかも史上5人目の竜王・名人となって、羽生善治竜王・名人以来2人目の七冠と。こうやって書いても何がなんだかですが、とにかくすごいのだろうということはわかります。
藤井くんがニュースになるたびに師匠という杉本昌隆八段がゲスト出演されますね。
この間も改めて「藤井新名人のすごさ」を問われてて、杉本八段は「彼は脳のスタミナがある」と言っていた。スタミナ…!
藤井七冠のホロスコープを見てみました。
太陽蟹座の藤井くん。
月が蠍と!!蠍といえばスタミナ。
5歳から将棋教室に通ってたというんだから、そのころから「じっくり粘る」という性質があったんでしょうね。しかもASC上に土星があるのも「っぽい」。
しかも双子座。
藤井くんといえば老成感。
初めて耳にするような難しい言葉も多く繰り出される。
本当は何歳なんだ?と思うほど。そして藤井くんについて幼い頃からよく語られるのが「大の負けず嫌い」ということ。
優しげな蟹座に太陽・水星・木星がそろっているそばに、獅子座の火星がぴったりくっついてる。
火星といえばファイター。
獅子座といえば「オレ様」
水星蟹なので口調はほわっとしてますが、胸の内にみなぎるものは熱いんでしょうね。
前に大谷選手のホロを見たときと同じやり方で星を書き出してみます。
ASC:双子座 → 藤井くんの衝動。ずばり知性への衝動でしょうか。
藤井七冠に寄せるなら「計算への衝動」という感じもします。
幼い頃からずーっと詰め将棋の問題を解いてたそうで。
乗っかる土星は「コツコツ継続」が得意。
長考にも耐えうるスタミナはASC土星ゆえとも思えます。月:ほぼ6室蠍座 → 粘り強く考えることが日常でもあり仕事にも生かされる。
太陽:2室蟹座 → 「何のために」=お金のために…ということはなさそうですが、「腕を磨くために」ということでしょうか。
お金のことなんも考えてなくても、やる気と収入は確実に結びつきそうです。木星:2室蟹座 → 技術を磨く方面でいい気がする!
藤井くんは進学かプロの道か迷ってたことありましたね。
高校には進学しましたが、卒業間近で中退したそう。
学業よりも己を極める。自分はそれでいいんだ…ということが潜在的にわかっていたのでしょうか。土星:1室双子座 → 謙虚さ・滅私精神。大谷選手も1室土星でした。
20歳っぽくない落ち着きのゆえんでもありそうだし、もちろん「オレオレ!」なんて前に出ない。金星:4室乙女座 → 6室ヘッド冥王星とオーブ広めスクエアです。
「金星期に仕事で異次元レベルの事を成す」という感じにも思えます。
4室というのが「お部屋」で繰り広げられる将棋という感じもします。MC:魚座 → 「社会的立ち位置」は異次元。
しかもMC近くに天王星があるので、異次元レベルをさらに濃くする。
9室と関連の深いこのMCですが、9室といえば高等知識でもあります。
また金星期の段階ではわからない壮大な立ち位置も感じられてきます。火星:2室獅子座 → 戦って勝利するための技術を身につけることで人生を構築する。
太陽・水星・木星とくっついてるので、それが日常の思考や人生の方向性と合致してるのでしょうね。水星:2室蟹座 → 「自分は結構内気です」(←知ってる)
どんなにファイターでも勝負強くても賢くても、あの藤井くんの朴訥なキャラだからこそ人気なんだとも思います。
あと蟹座といえば記憶力。
これだけ蟹に星が集まってると、その記憶力もずば抜けてるはず。
あと蟹座は「模倣」が得意でもあるので、先達データの研究みたいのをとことんされることで能力を磨いていったのかなとも思いました。藤井くんが活躍するたびに杉本八段が「ずばり藤井くんとは?」というキャッチフレーズだか異名を色紙に書かされてますが、共通してるのが「異次元」という冠がついてたこと。
「異次元超特急」とか。
今回は「ビッグバン」とのことでした。
藤井くんは現在金星期ですが、その金星を思うとなるほど異次元なのです。
テイル冥王星とスクエアというのも金星期でのとことん!な活躍っぽいですが、金星は12室の支配星でもある。
大谷選手も12室に引っ張られてるかのような異次元感がホロから感じられましたが、藤井くんも古代の天才の生まれ変わりなんかな…
ドラゴンヘッドも12室にあるし。
金星は5室の支配星でもあるので「好きなことを突き詰めたら異次元行ってた」みたいなこれまでの歩みなんでしょうかね。またこの金星乙女と朴訥蟹水星が45度というのがいいじゃないですか。
45度とは90度の半分。ミニスクエア。
車掌の帽子をかぶってハニカミご満悦な感じとか、いいなぁ〜と思う。
藤井くんにはぜひ「タモリ倶楽部」鉄道回に出てほしかった・・
番組が続いてたらいつかそんな日もあったかもしれないと思うと本当に残念!藤井くんの星を見て特徴的と思ったのが、「曖昧アスペクトが多い」ということ。
はっきりしたアスペクトは蟹座の太陽ー水星ー木星コンジャンクションくらいで、あとはトラインにしてもスクエアにしてもオーブが微妙に広めなんですよ。
96度とか112度とか173度とか。あって115度(土星ー天王星)
だからこそ蟹的な暗記・模倣・直感能力が際立つともいえますが、曖昧アスでもすごい活躍っぷり。まぁ今は金星期なので、冥王星とは96度でも極端さは現れるはず、それが示された好例とも思いますが、人を油断させる能力も結構あるんじゃないかと思ったりしました。
誰かと相対したときにギラギラとかイライラとか、そういう鋭さとか一切ないんじゃないのかなと。
曖昧アスは正体不明さをいい意味で醸し出してるのかもしれない。
また、一方向に限定されない器用さも曖昧アスの良さなのかも。
あっちもこっちもなんとなくできる、みたいな。
アスペクトがはっきりしてると、どうしてもそっち方面へエネルギーは流れるだろうから。
藤井くんは蟹座方面へ確実にエネルギーが集中してるんだけど、それ以外のことでも優秀さやマニアックさが感じられるところもまた人気のゆえんっぽいです。またASC土星コンジャンクションも「っぽさを消す」という感じに思えます。
だって双子座なんて本来好戦的でお調子者のはずなのに、そのあたりすごいコントロールされてますよね。
この土星は「手の内を見せない」という鎧効果もあるかもしれませんね。
思えば蟹も甲羅で身を守るし、MC魚座も正体不明さに輪をかける。
ご自身の中ではあらゆることが明確でシンプルだとしても、戦略として煙に巻く巧さもある方なんじゃないのかな。
今後の活躍も楽しみです。
1日駅長、いい笑顔!!!
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天体の好きなとこ・そうでもないとこ2
拝啓 土星様
風薫る5月となりました…水星に表彰状なら、土星にはお中元を贈りたい。
土星には頭が上がりません。
私をまっとうな社会人にしてくれた。
太陽土星コンジャンクションでもあり、MC山羊座(支配星土星)だからか、思いは格別です。好きなとこ…努力が報われ信頼性を構築する
やっぱ努力・信頼の星ですよね。
何か始めよう!という思いつきをなんとか形にしようとしてくれる。
コツコツの先に必ず実りがもたらされたり、たとえ中身に自信なくても「継続」で信頼を得たりする。
土星を怖いという人はとても多いけど、土星は認証マークだとも思うんですよね。
誰もが認証マークどっかに貼られてるはずなんですよ。
水星と関わってれば言葉の説得力、火星と関わってれば体力やエネルギーの安定性、太陽だったら「真面目だね」と言われやすい。
それはスクエアでも・むしろスクエアの方が「苦手意識克服!」という山を目指す原動力となるし。
でもなんたって謙虚なので「認証マークなんてとんでも…」と受け取り拒否してる人も多そう。
アナウンサーとか水星ー土星スクエアわりといるんですよね。
「乗り越えた後の素晴らしい景色」を見せてくれる天体と思います。そうでもないとこ…厳しすぎる試練
そうはいってもスパルタがすぎる土星。
まともに試練を食らわせてきます。
私は太陽土星合だからか、30過ぎても40過ぎてもなんか怒られますよね。
自分が「叱ってください!」っていうポーズとっちゃうんですよ。
そういう人に社会は容赦ない。
あとコントロールしようとしますね。自分も人も。
「べき」がなんたって強いので、「こうじゃなきゃ人としておかしい!」という教育をまんまと飲み込んでしまう。
それを自分に向けるのも苦しいし、人に向ける土星人間もいます。
誰かの土星と自分の太陽とかが合だと、逆らえない関係性みたいにもなる。
運勢がキビシィーというときも、大抵トランジット土星がN太陽や月とスクエア形成してました。
外惑星とのハードアスペクトより土星の方が、ダイレクトにへこむ体感です。でも本来の土星って、そんなに「べき」じゃないと思う。
自分で「べき」を土星にインストールしちゃうってことあるんじゃないのかな。
土星にもスピリチュアリティーはあって、そのヒントはサビアンに潜んでたりします。
四角四面な”べき人間”になるよりも、「周りがどうあれ自分のべき」という信念を貫いてほしいんじゃないかなと。
土星だって自分仕様にアップデートできるはずで、怖いと思えばトランジットが巡ったときその通りになっちゃうし、信頼醸成期と思えば忍耐も愛も育ったりもするのです。私は今、木星期ですが、あんなに激しかった火星期の記憶も薄れつつあります。
火星期はとにかく怒ってたし、やる気に満ち溢れてた。
好きなとこ…自分に必要なものを知っている
私の火星が牡牛だからか、好きなもの/嫌いなもの、合う/合わないがはっきりしてますね。
食べ物もドラマもファッションも人間関係も。
心地よさとか自分の満足感に妥協しないので、「あ、だめだ」と思ったらすぐ背を向けるし、「合いそう!」という直感はおおむね正解です。また地星座だからか、これまたコツコツ方面への集中力は高いです。
「手に職」というアプリがすでにインストールされてるみたいな感じで、「何か身につけよう」と思ったあのころがあって今の自分がいるという感慨あり。
あと牡牛火星だからか、イケメンとの縁はあるほうと思いますよ。
高校の時3年間イケメンパラダイスみたいなクラスでしたね。
かといって特別いいことがあったわけじゃない。ただ縁が多いというだけ。イケメンと同じ班になる確率が人より高いというだけ。そうでもないとこ…とにかく頑固で牛みたいな執着
スイッチが入ると、頑として動かなくなります。
これは自分でどうしようもできず、例えば誰かとのケンカなら、相手から謝ってもらわないと自分の心が立て直せない。
不動宮以外とのケンカなら、すぐ元の関係に戻れるけど(相手が軽やかにモードを変えてくれる)、不動宮との争いは泥仕合。
火星期はそんなトラブルも多かったけど、木星期に入ってこうも変わるかというくらい怒り感情が半減しています。牛みたいというのは欲深さのこと。
欲をかき立てられるような人しか好きになれなかったり、良くも悪くも諦めない前向きさは執着と紙一重なんですよね。執着で心が占められた膠着期間も長く、苦い思い出もたくさんある。とりわけ恋を終わらせるのが大変です。
でも今となっちゃほとばしる火星的エネルギーも懐かしいほど。
怒りはいろんな原動力とつながるから。
正義感の強い火星。今じゃすっかり弱気で言えないあれこれも、傷つくこと覚悟で挑んでいった勇ましきあのころの火星に敢闘賞をあげたいです。それじゃ木星期ってフヌケみたいじゃないかと思いますがね。
いやいや、つきものが落ちたような気楽さがある。
好きなとこ…新しもの好き
私の木星が牡羊だからか、「新しいこと」がいつも自分のラッキーテーマみたいな感じです。
仕事を新しく変える、髪型を新しく変える、住まいを新しく変える。
そりゃたまに不安も襲うけど、新しさへのワクワクは細かい失敗や損すら打ち消します。
強引っちゃ強引、アバウトっちゃそれまでだけど、クヨクヨしがちな自分をダイレクトに元気方面へ引っ張ってくれる天体です。そうでもないとこ…存在が薄い
T木星がN太陽と同じサインを運行すると「12年に1度の大幸運期」とかよく言われますが、そうでもないと思う。
木星ってトランジットであんまり気にしたことないんですよね。
微妙に進行も早いし、逆行してても気づかない、トライン形成してても「だから何?」という感じ。
コンジャンクションだとさすがになんらかの影響は感じられても、木星とのオポジション、スクエア形成時に何が起きてるかいまいちピンときてません。
災いをもたらす惑星ではないはずだけど、芸能人だと木星が重なった時にスキャンダルが暴かれてたりするから、日頃の行いと連動してるのかも?今でこそ木星期なので木星を意識してますが、火星期までは木星の存在なんてほとんど気にかけてなかった。
ちなみに木星期は小さなことに幸福を感じられるような穏やかさがあります。
のんびりしてても罪悪感があんまない(火星期は常にエネルギーを使ってたい・働きたい衝動があった)月のことはしょっちゅう思ってるけど、4歳〜小5くらいの自分という感じがします。
好きなとこ…くだらないことが好き・ハッタリができる
自分の中にちびまる子がいる感覚があるんですよね。
愛すべきくだらなさ。そのくだらなさを思いっきり楽しんでる感覚があるのは、私の月が獅子だからかもしれない。
あと私は太陽蟹で、月とは入れ子関係、つまりミューチュアルリセプションということで、太陽獅子・月蟹としてもアリみたいです。
アリってなんだという話ですが、そういえば月がいかにも太陽みたいな顔してることはよくある気がします。
新しいバイトの面接とかで、やれそうな確率40%くらいでも「やれます」と堂々言ってみたりとか。
常々自分はハッタリ野郎だなとは思ってましたが、ビクつく蟹がいつも前面に出てると見られなかったであろう景色も、月のおかげでユニークな体験ができた!ってことは結構ありますね。完全に自分個人の体感です。そうでもないとこ…自意識過剰ゆえのハートブレイクが多い
これまた月が獅子だからか、昔から自意識過剰なうぬぼれ野郎だったですね。
先生は自分のことを特別に思ってるんじゃないか…
あの子も自分と仲良くしたいと思ってるんじゃないか…
しかも5室月だからか自分主人公のストーリーがぶわーっと広がって、期待過剰 ⇆ んなわけなくてがっくり、ずーっといまだにこの繰り返し。
火星とスクエアでもあるから暴走しやすさもあるし、うまくいかなかったときは火星からどやされる。
美意識と誠実さが大事な牡牛火星ルールを害すると、心にダイレクトな失敗感が湧き上がる。
月を単体で見ると成長しない子どもっぽく見えるし、いつまでもいじけますよね。
その子どもをじゅうぶん癒やすのも時に必要だけど、アスペクトしてる天体とどううまく協働できるかという観点で見つめてみてもいいかなと思います。最後、金星です。
好きなとこ…マニアックで仕事大好き(特にデータ入力)
私の乙女金星も、かなりくだらないこと好きなんですよね。
とにかくカルチャー好きでもあって、このマニアックさにどれだけ自分が癒やされただろうと思います。
姉や兄からいろんな影響を受けても、不思議に自分オリジナルのカルチャーを見つけてくる、そのアンテナというか嗅覚こそ「自分らしさ」
こんなにマニアックでも不思議と分かり合える仲間ができたりとか。
太陽も月も自分だけど、金星が一番「自分」を表してくれるものと思ったりします。また乙女座だし6室にあるからか仕事好きですよね。特にデータ入力。
20年くらい前まではブラインドタッチできる人が少数だったじゃないですか。デジタルネイティブがまだ赤ちゃんの頃ですよ。あのころは時給の良い入力仕事で重宝されていた。
それが!!
今となっちゃ非正規と主婦の奪い合いみたいになっている。〇件5円みたいな仕事しかないなんて…
でも私はとにかく入力が好きなので、こうしてブログを綴ったり、エクセルで家計簿を作ったりして金星をひとまず満足させています。そうでもないとこ…こじらせ&女たち
まぁ金星乙女はこじらせちゃうわけですよ。
でもあえて乙女を切り離して、金星単体として「そうでもない」とこを挙げるとしたら…金星=女ですからね。
私は特にDSCが天秤でそこに冥王星が乗ってるからか、いろんな女性との縁がありました。
嫌なやつもいましたよ。モラハラ・パワハラ、嘘を吹聴する先輩、コントロールしてくる後輩。
一周回って女性はやっぱ素晴らしい!とも思えるけど、今でもそれなりの緊張感は欠かせません。
私は金星、ソフトアスペクトしかないんですけどね、「女性とは心して向かい合う」という意識が必要です。
金星ソフトでもこうなのだから、ハードがある方は女性との壮絶体験が何かしらあるんじゃないかと想像します。
ちょっとメス猫みたいな感じですよね。
あっちも緊張してるから、こっちもリラックスできるまで時間をかける。
飼い猫でも毎回この緊張タイムがありました。人間女性でも同じなんだな。嫉妬する/させるはご法度。
オス猫(男)とは合う/合わないはあっても、変な警戒心や緊張ってあんまない、だらーんとした感じ。金星乙女として語るなら、乙女座がそもそも言語チョイスが発達しておもしろさのあるサインなのに、金星とくっつくと「品位が悪い」ということで皮肉ワード満載人間になるんですよね。
しかも細っかい。
人のことよく見ちゃうので、失敗に気付きやすい。
指摘された方は「よく見てんのね、フン!」って気分を害しますが、こっちも「仕事なので」とね。
仕事を真面目にやればやるほどなぜか評判が落ちていくような状況は太陽蟹にとっては非常なストレス。
「君、もう少しアバウトでいいからさ」って太陽監督から指示を受けると存在意義も揺らぎますよね。
でもストレスたまるほどに元来の観察精神が発達するので、人の辻褄合わないとこを感じまくって胃痛にもなりやすい。
テキトーでいいじゃん!許しまくるよ!ということで人望を得ていく双子ー射手ー魚を見て歯噛みもしますよ。
なんのためにコツコツやってきたのか…という地星座的な努力を誰も見てくれない職場は合わないかもしれませんね。金星は「好きなこと」さえあれば自分の存在意義を感じられる一方、「役に立ちたい」という献身さでも活躍したい。
金星だけあってお金は大事だし、とにかく褒められるなどの報酬は必須。
「頑張りますのでなんでも言ってください!」というフレッシュな新人感をいつまでも漂わせる金星。
その頑張りを誰かが見てくれて、時々にじむ素の天然さまで愛してもらえたら、金星にとってこんな幸せなことはない。
実際働いても働かなくても、サボった姿さえ魅力なはずなので、金星を前面に出す!というのは手っ取り早く自信や自分らしさを取り戻せる方法なのかもしれません。10天体を改めて振り返ると、「自分」というストーリーの製作陣という感じもします。
主役が金星の時もあれば太陽&火星のバディものということもありそう。
太陽が監督のこともあるだろうし、土星が監督…いや、土星には陰ある重要な役をやってほしいかも。
脚本はなんだかんだ冥王星かもしれないし、もし水星とアスペクトを取ってるなら、その深い製作意図をわかりやすく言語化してもらえそう。
今なら私は中年女性的な木星を主役に据えるかもしれない。
金星的な猫と暮らす中年。つまんなそー。
いやいや、その木星は天王星とオポジションなので、突飛で珍奇な出来事をきっかけに新しいことを体験するんじゃないですか。
土星が監督なら72時間みたいなモードになりそうだし、海王星に任せたら「あなたの知らない世界」みたいなホラー系にもなりそう。中年女性が異世界を旅する。誰も見ねー。
水星や金星に託すならテレ東深夜系か。中年女性がひたすら横になってても成立するやつ。
飯テロものは自分はやらないと思う。なんちゃってね。 -
天体の好きなとこ・そうでもないとこ
GWはまぁまぁ暇です。
好きな10天体ランキングでもやってみようとしたけど、10位の天体とかないなぁと思った。一番好きじゃない天体。
とかいって一番好きな天体があるわけでもない。なので、10天体それぞれの好きなとこ・そうでもないとこを語ってみようかなと。
ネイタルだけじゃなく、トランジット天体も、自分の体感に基づいて思いついた順に。まず水星についてはこの間も書きましたが、本当よく頑張ってる天体だなと思います。
一番好きというか、表彰状を贈りたい感じ。
好きなとこ…とにかく小回りが利くところ
私の場合は双子という柔軟宮だからかもですが、意見や視点をすぐ変えられる臨機応変さがあるし、頑固さがのぞいたときでもそれを和らげるべくユーモア感をひねり出せる。
何にでも使えるネジみたいに思ってます。そうでもないとこ…適当で軽薄なところ
水星ってなんだかんだ「うわべ」だなとは思う。
言葉や一瞬の思考はいかにも「自分」っぽいんだけど、「今」の自分と「数分後」の自分では全然違ったりする。
水星は瞬間的な自分を「自分すべて」みたいに見せかけたりもしますね。
そんで数分後に「さっきの言動ナシナシ」って翻したり慌てたりして、結果「そのにじんだ軽薄さこそ自分です」ってプレートを胸から吊るしてるみたいなストレスも生み出す。その軽薄な水星に役割を与えてるのが、私の場合はトラインの天王星と思ってます。
好きなとこ…「誰とも違うとこ」に誇りを持っていんだと思えるところ
誰にだって唯一無二の個性はあって、天王星はそのマニアックさや隠れた才能に気づかせてくれる。
「みんなと違う」ということに誇りを持てるなら、天王星はどこまでも道を開いてくれると思うほどで、本当はアンテナもいつでも冴えている。
自分と似た感性の人を不思議な力で見つけてくるのは天王星なんじゃないかと思ってます。そうでもないとこ…どうしても浮いちゃうとこ
天王星って変人要素ありますからね…
いつでも「変人でなんぼ」と思えるほど心は強くない。
特に小学生や幼稚園って、あんなに小さくても不思議と人の「ヘン」なとこに異様に敏感で、いじめられたりからかわれたりする。そんなポイントになりやすいかなとは思います。
成長するにつれ、ヘンなとこが才能や趣味に直結するはずなんですけどね。
あと天王星がちな人と仲良くなると、距離を縮めたくてもなかなか叶わないですね。この距離感ですが、寂しさをかき立てられることもあれば、人を寄せつけないことで心の安寧が図れることもある。
あと「状況の変化」がダイレクトにもたらされるので、天王星のおかげであのとき正社員辞められたなとか、心に大きなきっかけを生み出します。ただ、「辞めたい」と感じちゃった最初の頃はそれなりに苦しいですよね。海王星も不思議な天体ですが、魅力もたっぷりある。
好きなとこ…なんたって創造の源
自分自身、2012年ごろに海王星がN金星とオポジションを取ってからと取る前では人生が大きく変化しています。
このオポジション期に何があったかというと…
・占いへの関心・勉強・鑑定への行動力
・岡村ちゃんの音楽と出会ったきっかけでブログ開始
・「べき」という社会性より自分の感覚の信頼
あのころ「自分が感じたことがすべて」と、やけに強気に自分の感性やスピリチュアリティーに没入してました。
それまでの自分は上昇こそが人の道と思ってたのに、海王星が関わってからは「下っていく世界」に異様にハマってた。
トランジットがここずっと魚座海王星で、私の12室を進行してるからとは思いますが、本当に信ずるべきものは教科書にはないと悟ったりする。私の場合、ネイタル海王星のわけわからなさを、トランジット海王星がわかりやすく噛み砕いてくれたような不思議な体感もあります。そうでもないとこ…信じすぎたりハマりすぎたり、落とし穴も感じるとこ
海王星関係で目下恐れているのが「洗脳」ですかね。
宗教に限らず誰かに異様に心酔したり、その人の言うとおりにしようとしたりとか、そういう危うさはいつもあると思ってます。
また海王星とアスペクトをとると犠牲精神が強まったりして、「自分がない」状態に簡単に陥ったりもする。
洗脳・中毒・依存とすごく関係が深い天体です。
2012年ごろの自分を振り返ると、「どうかしてたな」とも思う。この世の常識外に真実があるように強く思ったりするけど、海王星がずれるまで自分の怪しさに気づけないんですよ。
下手すると、「自分は特別な啓示を受けてるんだ」と言う側になったり、そう言う人にコントロールされたりすることにもつながる。
優しいし、センスの宝庫のような天体なんですけどね。「自分を明け渡す」ことが吉と出るか凶と出るかは誰にもわからない。でも海王星的な世界に一度も触れないってことはないはずなので、誰もが一度は自分をなくすほど何かに没頭したり犠牲を払ったりするんだと思います。外惑星の話はどうしても長くなりますが、お次は冥王星。
好きなとこ…運命を感じるところ
冥王星がタイトに絡む→苦しむ→ それは大抵人生変化の前触れで、冥王星の影響で自分は成長できてるんだとつくづく思います。
しかもドラマチックな運命性がありますよね。
やっぱり私の欲求はこの道に通じてたんだ!と思えるような運命的な符号が感じられたりして、何かに守られてるとすら思う。
外惑星、特に冥王星を思うとき、自分の意思などとてもちっぽけで、「あるべき世界」の方向に引っ張られてるのかもしれないと思ったり。
冥王星も、タイトなアスペクト前と後の自分は大きく変わってます。細胞全部入れ替わったみたいな。
もちろんアスペクト後の自分、これでよかったと思える変容。そうでもないとこ…なんとなく怖い
好きなとこさんざん書いても、アスペクト形成が近づくと「やったー」とは思わないですよね。
今度の変化に自分は対応できるのだろうか…と恐れてしまう。
主にトランジット冥王星の話ですが、なんとなく「死」もイメージされるので、自分そのころ生きてるかなぁとか、死ぬほど苦しんだらどうしよう、誰かの死で参ってしまったらどうしようとか、思うこともある。
私の場合、初外科手術の時にT冥王星ーN木星スクエアだったので、マジでびくびくしてました。
今思えば、体を切るなんてある意味生まれ変わりだよなぁと。
生まれ変わりや成長が強制的に促されるスパルタ感は、のちに「よかった」と思えても、渦中は苦しぃー!ってこともやっぱありますね。「この私」を感じるとき、なんだかんだ太陽が真っ先に浮かびますが、蟹座というサインのことは語れても、天体としてどれだけ意識してたっけ?とも思ったりします。
好きなとこ…手っ取り早い目的地
私だったら蟹座なので、「料理うまくなりたい」「家事できる人になりたい」「家族の支えになりたい」などなど、人生の目標を手っ取り早く設定して、ひとまずそこに向かうべく真っ当に生きていこうと、そういう原動力をもたらしてくれる天体とは思います。
でも私は占いに興味あるからこういう目標設定できるけど、占い興味ない人でもなんだかんだ太陽星座に符合する方面を目指したりするんですかね?
あとなんとなくですが、太陽の目標を叶えるために、他の天体に役割を振ったりするのも太陽なんじゃないかなと。
双子水星には「軽やかなトークよろしく」、乙女金星には「仕事きっちりよろしく」、獅子月には「威圧感よろしく」
これらを偉そうに指示してるのは太陽なんじゃないかなそうでもないとこ…自分探し野郎
当面の目的が見つかればいいけど、何かを一つやり遂げるたびに自分の存在意義が揺らぎ、すぐ自分探しの旅に出ようとする、太陽って実はポエミーなやつと思います。
「私ってさ…」といつでも自分を深刻に彩り、修学旅行の夜を永遠に繰り返す。こんなはずじゃなかったという自己不全感を抱えやすいんですよ。ミッションが一つ終わっても水星はコミュニケーションを続け、金星は目の前の仕事をこなすしかなく、火星は譲れないとこに目を光らせる。そんで帰宅すれば月は癒やしに夢中。その間、太陽は…私は何をしてただろうとね。
いやいや、夕飯作ってたじゃないかとか、掃除も頑張ったよねとフォローが入っても、自分の人生目的は家事とかじゃないとメソついたりする。そういうネガティブなサイクルにも入りやすい。
アスペクトにもよると思うけど、大きな夢を目標設定したり、「べき」を守ろうとしたりして、「何が正解?」ということにとても敏感ですよね、太陽。ほかの5天体については後日アップします。
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ホロスコープから浮かぶものー大谷選手と栗山監督の場合ー
前回の記事に、大谷翔平選手のホロスコープを当てはめてみたいと思います。
ちなみに以下の図は「大谷翔平2021」で使用したもの。
内側が大谷選手、外側が栗山監督です。まず大谷選手。
ASC:水瓶 → 大谷選手の衝動。ま、どこまでいっても予想でしかないですが、水瓶座ということは「誰とも違うことをやりたい!」「常識を打ち破りたい!」
月:ほぼ4室双子 → 火星とくっついてるとこからすると、大谷選手はおうちの中で動き回ってたい。
飲み会にも行かず試合後でもトレーニングをしてるのも、それが快適だからなんでしょうね。
あと、もともと何でも同時進行でやりたい人じゃないのかな。つまりそれが二刀流にもつながると。太陽:5室蟹 → 「何のために」=「自己表現のために」かもだけど、水星が近くにあるので「ちびっこのために愛されスーパースターになること」が目的…に見える。
木星:ほぼ9室蠍 → 海外方面でチームに所属した方がやっぱいい気がする!
それを潜在的にわかってた大谷くんでしょうか。土星:1室魚座 → 「滅私精神」を厳しく自分に課してる人にも思えます。「与えられたところで咲きなさい」的な人生訓。
金星:獅子座7室 → 9室冥王星ドラゴンヘッドとスクエアなので、「海外でとことん人気者になる」「海外のスーパースターととことん関わる」ことが職業の輪郭。
MC:射手座 → ずばり「アスリート」が自分らしい社会的立ち位置。しかも射手なのでからっとして明るい・さわやか・肩に力の入ってないユーモア感。
火星:3室双子 → 同時進行=二刀流というやり方でまさに人生を構築されている。
あと、実は徹底して情報分析などもされる方かもしれません。冥王星とは緩いながらオポジションなので「相手を知る」というやり方でも実績を積み上げてるのかもです。水星:5室双子 → 「自分めっちゃふざける奴です」
蟹の太陽も近くにあるので、「自分めちゃ庶民的ですし」
このおふざけが仲間をイラつかせることもありそうですが(笑)、なんだかんだそういうとこが愛されんでしょうね。外惑星について。
冥王星はもう「海外で有名人」になることがわかりやすく暗示されてるように思いますが、サビアンは蠍座26度(数え)「キャンプを作っているインディアンたち」
「どこに行っても適応できる器用な人」というシンボルだそうです。天王星は山羊座25度「東洋の布を扱う商人」
これも「東洋にいい素材ありまっせ→自分」という感じです。
「人から見るとかなりものめずらしいキャラだけど、誰とでも分け隔てなく接する人」というシンボル。海王星は山羊座23度「戦争での勇敢さをたたえる2つの賞」
これもまさに二刀流という感じしますね!しかもバッターでもピッチャーでも賞を取る人じゃないですか!
サビアンシンボルからしても「複数の価値観を体験する人」とのこと。うーん、うなっちゃいますね。
大谷選手は、もう自分の目的がわかってる人みたいに見えますが、7室金星と12室の天王星海王星150度を思うと、注目されたり活躍したりするのはあくまで結果論としても、なんで自分がこんなに野球大好きで一筋なのかは、わかんないじゃないでしょうかね。
獅子座金星は「楽しい!大好き!」というただそれだけじゃない方面に、不思議な力でぐいっと引っ張られてるように思うんですよね。
その方向が12室というのと、冥王星にヘッドがくっついてるとこからしても、前世が絡んだ運命性を勝手に感じます。
ただ大谷選手は1室魚座土星の人なので、スピリチュアルなことは一切表面に出さない気がする。
でも55歳以降になってから「実は…」的な精神性を吐露してくれるかもしれませんけどね。この1室土星はMCとスクエアでもあり、私はこれがあるからこそあれだけの活躍・人気を得ても謙虚なんだろうなと感じました。
人によっては「オレ、神」みたいになってもおかしくないのに、その謙虚さには揺らぎがない。
ただ双子が効いてる人なので、ふざけちゃうことはやると思う(笑)
でも可愛いんですよね〜。どんなポーズしてもキマっちゃうしねぇぇ。
あれこそ金星獅子座の模範的表現だよなと。
こんな感じで栗山監督のホロスコープも見てみます。
出生時間は不明ですが、それでも浮かび上がるものがあるんじゃないかなと。ASC:不明
月:乙女 → 接してる冥王星を思うと、この方は休みの日でもずーっと脳を働かせてんじゃないでしょうかね。それが趣味でもありそう。
選手を輝かせるには?ということとかずーっと本当に考えてそう。だから監督向いてるんでしょうね。太陽:牡牛 → 何のために=お金のために。いや、まさかね。
「目的」というスケールの大きなことを読むには何ハウスかわかったほうがいいのですが、ただ太陽のアスペクトが豊富なんですよね。
太陽ー木星土星スクエア、太陽ー月冥王星ヘッドトライン、太陽ー海王星オポジション。
栗山監督のキャラに寄せて読むなら、「素材」ということにすんごく関心がある人なのかなと。
選手という素材、野球の素朴性を取り戻すことについて誰よりも真剣かつマニアックに考えてる人なんでしょうか。木星:水瓶 → 「人と違うやり方でいい気がする!」「唯一無二のセオリーでいける気がする!」
大谷選手のASC的衝動と共鳴するものもあったんでしょうね。土星:山羊 → この土星は最終度数の29度にあり、ということはこのたびのT冥王星の直下にあったわけで。しかも現在土星期の監督。
N土星はN火星とオポジションであり、N太陽とはスクエア(Tスクエア)
「国のために重い責任を負わなきゃならない(んでしょ?)」という涙目の覚悟がイメージされます。金星:牡羊 → なんとノンアスペクト。
金星にアスペクトがない人は、ずーっと少年の夢のような純粋さを追いかける傾向にあるようです。
牡羊というのがまさに”純粋な”野球って感じ。野球にひたむきに関わる職業姿勢がまさに感じられます。
ちなみにWBC期間中にこの金星上をT木星が通過しています。純粋野球の結実!MC:不明
火星:蟹 → 「人の心をつかむやり方」「庶民的な優しげスタンス」で人生を歩まれてきたんでしょうね。
蟹座火星の方にはどことなくトホホ感があり、しかも土星とオポジション、水星とスクエアなのでめちゃ実直。まさに「自分、不器用なんで」という人に思えます。しかもWBCオファーのために選手一人一人に直筆のお手紙を出したそうじゃないですか!
またWBC中の監督は、北の大地にお住まいだからか「北の国から」黒板五郎に見えるときもあって、醸し出される不器用さは健さんというより邦衛さんのような凄みということかも。
あと蟹といえば「排除」
なので、穏やかそうに見える栗山監督でも、「害」とみなす人はいるんじゃないかと思う。そういう人はチーム作りに関わらせないとか。
水星:牡羊か牡牛 → 牡羊なら「自分、好きなことはマシンガントークなんで」、牡牛座なら「自分、確かなことしか語らないんで」
23時までに生まれてれば牡羊ですが、マシンガントーク紳士っぽいとこもありますよね。
太陽が牡牛なので、熱く語っても実直そうな印象に影響はなさそうです。
栗山監督の外惑星サビアンも、いかにも!という実直さ・献身さ・ドラマチックさがうかがえるものでした。
ハウスがわからないので深追いはやめますが、監督の太陽ー海王星オポジションを思うと、監督もまた何かに引っ張られるように、しかもその道をとにかく信じてこられたんでしょうか。
海王星的な世界はとにかく普通じゃないので、自分を信じることを鍛えないと突き進むのはとても大変。
木星と海王星がスクエアなので、46〜55歳の木星期に海王星スピリットを受け入れざるを得ない何かがあったのかもしれません。(51歳で日ハム監督に就任、55歳で日本一)
これだけ活躍した方たちなので、どうしてもその活躍に寄せる読み方にはなります。
まったく知らない方のホロをこんなふうに読めるわけではないんですよね。
ただ、自分で自分のホロを洗い出してみると、引き出し整理みたいなスッキリ感が意外にあるかも。
特に外惑星・特に12室と関係のある惑星は、「ずっと見出されるのを待っていた」ような独特のコール&レスポンスが内側だか脳内、はたまた夢の中で感じられるかもです(自分はちょっとあった) -
ホロスコープから浮かぶもの
松村潔先生によるホロスコープ鑑定記とも言える「千駄ヶ谷占星術研究所」を読んでいると、ASC(アセンダント)が示す「衝動」が、いかに大事な要素であるかがわかる。
人の悩みというのは多くの場合、衝動と社会規範のずれによって生じるのかもしれないな、と。
ASCによる衝動はその人の「らしさ」
でも衝動による失敗もそれなりに生み出すんだと思う。
というか、その衝動にダメ出しするような天体があるとなかなか悩みも尽きないのかなと。
例えばASCと太陽のサインがちぐはぐだったり、ハードアスペクトがあったりとか。
でも、ASCを応援・盛り立てるような惑星もあるはずで、自分らしさをのびのび発揮できたら幸せで楽しいですよね。
あんま考えずに反応しちゃう衝動がASCとして。
アセンよりは悶々と考えちゃう、衝動とよく似た快適追求心は月。
「何のために」という目的を暗示するのが太陽。
「こっち方面でいい気がする!」という明るい直感力と背中押しが木星。
思い込みコミの社会規範=土星。
その社会規範や一般常識にどうも添えない衝動は外惑星ゆえかなと思います。仕事や「好きなこと」という形で表れやすいのが金星とそのアスペクト惑星。
自分らしい社会的立ち位置はMC。
原動力や「自分のやり方(そのこだわり)」が表れるのが火星。
「自分こんな感じです」を外部に差し出してみる営業部員が水星with太陽。
時に営業活動で失態を犯したり、逆にドジが愛されるのも月や水星。
これらがホロスコープという引き出しの中でごちゃつくと、時に悩みが発生するんじゃないかなと。
大谷翔平選手を見ていると、引き出しがいつも整理されてる人なのかなと思う。
「これはこのために使う」という仕切りや目的別の仕分け、レイアウトまで整っているような。人生の試行錯誤過程において、適当ポジティブさ(木星)と真面目ネガティブさ(土星)による葛藤や波は避けられないでしょうね。
天王星は私はヤンキーと思ってます。ヤンキー的ツッコミ&エール。
ツッコミを受けるのはスクエアやオポにある惑星、もしくは土星以内全部。例えば私の土星も太陽も蟹座4室にありますが、7室天秤の天王星が「内輪ごっこしてんじゃねぇ!」といきなり絡んでくる。
蟹の4室チームはビクついてますが、うまいこと取りなすのが私の場合、天王星とトラインの双子水星。
「えへへ、さすが親分でぃ」と、IC付近の最底辺惑星だけあってライトな奴隷にもなれる。
天王星の子分にすんなりなれたおかげで、PCを駆使する仕事で社会性が身についたとも言えそう。海王星は、本当は誰しもに備わるスピリチュアル性と思います。
遠い世界になぜか可能性を感じる、音楽は切り離せない、創造したくてたまらない。
はたまた読書や執筆で自分を癒やしたり、目に見えないものを通して自分の深いところをのぞこうとしたりとか。
図らずも前世や先祖が感じられたり、霊感が何かと何かを結びつけたりとか、人それぞれのスピリチュアルな体感があるはず。
その世界観を誰しもに受容してもらうわけにいかないかもだけど、「絶対怪しがられる…」「それにハマる自分うさんくさすぎ」とかいう理性がその発展をセーブするならちょっともったいない。ちなみに私の場合は海王星が5室獅子月とトラインで、海王星のサビアンも「表現度数」なので、まんま「スピリチュアルの表現活動」で一応海王星を使ってると言えるのかも。
ただ、「使ってる」とかいう自覚をはるかに超えてくる外惑星なので、なんのためにこんな表現をしてるのか、それが「わかる」という日はなかなか来ないのかもしれません。
冥王星が示すのは、「やっぱここか〜」という鬼門じゃないかなと。
鬼門でもありブレイクスルーの源でもありそうな。
これはサビアンにヒントが込められてそう。
私の冥王星はDSC上にあり、サビアンからしても人間関係においての「守る・手放す」がテーマ・課題であるようです。
若いうちは天体を誰かに投影して生きるんでしょうね。
例えば4室に外惑星がある人で、「家族」に対して重々しいものを感じまくる人は、家族のコントロールを受け入れすぎていたりとか、家族の主義=絶対守るものと思っていたりする。
それなのにASCが水瓶や射手など自由度が高いサインだったり、魚座など創造性がイメージされるものだったら、「自分らしさ」と「べき」のはざまの葛藤がありそうです。土星や外惑星とのハードがあると、新人時代に強烈な上司に目をつけられる体験などもありそう。
海王星との強烈なアスペクトとかも、自分で創造の芽を意識して能動的になるまでは、誰かを教祖様のように崇めて、その人の意思に乗ることを選ぶ、なんて人は結構多いのかもしれない。
自分のホロスコープを例にとってみます。
ASC:牡羊 → 見切り発車的に動きたい衝動。せっかちだし新しもの好き。待てない。
水星とスクエアなので、うっかり調子乗った軽口たたいてアワワ…となることが多い。
ただ火星座でのグランドトラインがあるので、「ええじゃないか」みたいな適当あおりエールも内側で沸く。月:獅子 → 「目立つ」ことによる悩みを抱えやすい。目立っちゃった…目立たなかった…
自意識過剰なイタさにヘコむこともあるけど(火星とスクエア)、根拠のない肯定感もあったりして、答えをいつも現実の外に求めようとする(海王星とトライン)太陽:4室蟹 → 「何のために」=家族のために・家のために・祖先のために・自分の心地よい居場所のために、いつでもこれがベースにある。
木星:1室牡羊 → この直感に見切り発車で突き進んで大丈夫な気がする!という感覚で新しいことに飛び込んだ経験が数多くあります。
土星:4室蟹 → 太陽と合なので、家族のことに関して「こうすべきなんでしょ?」という思い込みが強い。
金星:6室乙女 → 水星・天王星とセクスタイル=PCと言語を特殊に扱う変わった仕事(細かさが求められる)
MC:山羊座 → 社会の中でリーダー的なキャラクターでいるのが自分らしさなんだと思う。
(自分の意見も言わず誰かに流されるとかは×)火星:牡牛 → PCや占いなど特殊な技術を「コツコツ身につける方法」で社会性を獲得(MCとトライン)
水星:3室双子 → 「自分こんな感じです」を情報盛り気味ライトにアピール。蟹太陽と組んで「自分どこまでも庶民です」アピール。
私は、社会とつながる惑星が女性星座多めだからか、つい守りに入ろうとする。
でも衝動としては人の目も気にしない自由人・勝手な自然児スタイルでのびのびやりたい。
好きなことをビクビクせずに言いたい。そんな自分が抑えられてるとしたらやっぱ悲しい。
いつだって「こらぁ!」という内部からの叱責を恐れてる自分。
だけど、何とか木星や水星の力を借りて「自分、不器用ですから」という高倉健コミカルver.みたいに生きていきたいんですよ。勝手にそうしろよって話ですが。
外惑星にはいろんな可能性が秘められてるのを感じます。
人間関係が狭くなりがちな私に、外惑星は確実に広い世界を開こうとしている。
ただ外惑星の場合、トランジット外惑星とのアスペクトで自動的にその扉は開かれるんだと思います。
そういえばT冥王星ーN天王星がスクエアだったこの数年、私は「新しい職場(人間関係)」という世界に足を踏み入れたんだった。
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アナウンサー大並列
アナウンサー並列。
やはり太陽星座ごとにキャラクターがわかりやすく出るでしょうね。太陽星座って、「人から求められるその人らしさ」なのかなと。
時に「素」がにじむとこが、その人の親しみやすさとも言えそうで、それは月や金星ゆえっぽい。
アナウンサーの方たちは俳優よりずっとダイレクトに素がにじみそうです。偏りは相当あるかもですが、私がよく見てる方・気になる方を並列します。
(敬称略・五十音順)太陽星座・・・わかりやすいキャラ・求められる像
カッコ内は金星星座・・・明るくにじむ魅力
太陽牡羊座・・・元気、明るさ、率直さ
石井亮次(牡羊)、上原光紀(牡牛)、有働由美子(牡羊)、笠井信輔(魚)、三條雅幸(水瓶か魚)、羽鳥慎一(水瓶)、水卜麻美(魚)
・・・やはり牡羊座はハツラツさが特徴的です。
牡牛がにじむと健康的な色気が漂いますね。魚座は優しさと涙もろさ。水瓶座はユニークな平和主義者。太陽牡牛座・・・庶民感、安定感、にじむ色気
青木源太(双子)、梅澤廉(牡羊)、大下容子(双子)、加藤綾子(牡羊)、上重聡(双子)、小木逸平(牡羊)、島田彩夏(牡羊)、生野陽子(牡牛)、杉浦友紀(蟹)、鷲見玲奈(牡羊)、中島芽生(魚)、中田有紀(牡牛)、松丸友紀(双子)、宮根誠司(牡羊)、渡辺和洋(牡牛)
・・・金星双子がにじむと庶民目線の好奇心、牡羊がにじむと元気さとノリの良さでしょうか。
基本の顔のつくりが整ってる方が多いですね。見た目の安心感。太陽双子座・・・バラエティー適性、表情の豊かさ
井上二郎(牡牛)、宇賀なつみ(獅子)、内田恭子(双子)、神田愛花(蟹)、桑子真帆(牡牛)、登坂淳一(牡牛)、三田友梨佳(牡牛)
・・・金星双子は明るい調子乗りやすさ、金星牡牛は落ち着いたしっとり感がにじみますね。
太陽蟹座・・・適度な地味さ、お茶の間浸透感、愛されたいけど目立ちたくない
伊藤利尋(双子)、井上あさひ(獅子)、郡司恭子(双子)、鈴江奈々(双子)、辻岡義堂(獅子)、西山喜久恵(牡牛)、森山みなみ(双子)
・・・目立ちたくないポーズをとってても、金星が双子や獅子だとやっぱり前に出ちゃうのだと思います。
太陽獅子座・・・安定した華やかさ、にじむコミカルさ、ドラマティックさ
赤木野々花(蟹)、安住紳一郎(乙女)、大橋未歩(天秤)、河出奈都美(蟹)、小島奈津子(獅子)、瀧川剛史(乙女)、夏目三久(獅子)、宮司愛海(乙女)、山崎夕貴(獅子)
・・・金星乙女の太陽獅子は見る人を安心させます。乙女の仕事はかなり「きっちり」してますからね。
双子と獅子はバラエティー適性が感じられます。金星蟹はクラスにいそうな感じ。太陽乙女座・・・折り目正しさ、滑舌の良さ、仕事デキる感
小田切千(獅子)、武田真一(獅子)、堂真理子(蠍)、徳島えりか(獅子)、中村光宏(乙女)、福澤朗(乙女)、桝太一(天秤)、安村直樹(蟹)
・・・金星獅子だと抑えきれないドラマティックさ、天秤だと社に忠実な色のなさがにじみます。
金星蟹の安村さんは愛されキャラですね。太陽天秤座・・・主張のないフラットさ、見た目やファッションの麗しさ
安東弘樹(乙女)、井上貴博(蠍)、井上裕貴(蠍)、大江麻理子(蠍)、唐橋ユミ(天秤)、軽部真一(蠍)、久保田直子(蠍)、佐々木亮太(乙女)、滝川クリステル(天秤)、外山惠理(乙女)、廣瀬智美(蠍)
・・・天秤の方達って、伝える内容に自身の主張を込めすぎないよう気をつけてるっぽいとこが特徴と思うんですよね。金星が蠍だと重さが光ります。
太陽蠍座・・・説得力、安定継続感と威厳
秋元優里(乙女)、安藤優子(蠍)、江藤愛(蠍)、久保田祐佳(蠍)、平井理央(蠍)、三宅正治(蠍)
・・・蠍座は「私失敗しないんで」という威厳と度胸が漂いますね。
社に忠実っぽく見えつつ、はっきりした意思もにじむ方々。太陽射手座・・・損なわれない明るさ、裏表のなさ
糸井羊司(蠍)、佐々木恭子(蠍)、清水麻椰(山羊)、首藤奈知子(山羊)、林田理沙(水瓶)、藤井貴彦(山羊)、和久田麻由子(蠍)
・・・射手座は堅いニュースが意外と似合う感じで、金星的な真面目さゆえにも見えるけど、柔軟宮だとどんな話題にでもフィットできるのかもしれません。重い話題でも暗くならない方たち。
太陽山羊座・・・地位確立感、大物感、強い責任感
青井実(射手)、赤江珠緒(水瓶)、雨宮塔子(蠍)、杉野真実(山羊)、高瀬耕造(蠍)、長野智子(蠍)、野島卓(山羊)
・・・青井さんはNHKという枠の中で金星射手っぽいゆるさを楽しんでいるかのよう。
金星蠍の方は正しさをまっすぐ見つめる厳しさまで感じられます。水瓶が混じるとやはりユニーク。太陽水瓶座・・・唯一無二のムード、女性アナとして一歩先を行く、私は私感
市來玲奈(魚)、大島由香里(射手)、下平さやか(水瓶)、鈴木奈穂子(山羊)、高島彩(山羊)、出水麻衣(山羊)、弘中綾香(魚)、望月理恵(魚)
・・・一人一人は特別変わり者じゃないのに、唯一無二感を築き上げた確かさが感じられます。
水瓶×山羊はぶれない女性らしさ。
金星魚の方ってバラエティーの素質もありますね。魚的なボケ味と柔軟性が発揮されるのかもしれません。太陽魚座・・・慈悲深さ、平和への本気度、優しげな説得力
小川彩佳(牡羊)、小谷真生子(魚)、酒井美帆(牡羊か牡牛)、膳場貴子(牡羊))
・・・酒井さんはNHKの「国際報道」キャスター。
魚座キャスターからは熱いジャーナリズム精神がほとばしります。太陽火星座のアナウンサーからは断然明るさがにじみます。
カラッとした役割を求められやすそうです。太陽風星座は「伝えること」「立ち回り方」に軽やかさを求められてる感じ。
水瓶座だとフラットでいながらかなりの独特さがにじむ。
「私は私」で突っ走れる人で、それでも許される空気感。太陽土星座の仕事の確かさは折り紙付きで、太陽水星座からは小学校の先生みたいな優しい目配りが漂います。
金星火星座からにじむのは素の明るさと度胸。
金星土星座からはもともとの真面目さ。
金星風星座からは軽やかさとスタンスフリーな空気感。
金星水星座からはわりと重めな一途さが感じられ、それは見る人を安心させるでしょうね。境目だったために上記に挙げなかった方々。
岩本乃蒼アナは太陽が乙女と天秤の境目。どっちでしょうね。金星は獅子。
後呂有紗アナは太陽が牡羊と牡牛の境目だけど、お顔立ちが牡牛っぽいです。金星も牡牛。
新井恵理那アナは太陽が射手と山羊の境目。金星が水瓶と思うと太陽山羊かなと思う。無双な感じが山羊っぽいんですよね。 -
魚座っぽさ(舞いあがれの貴司)
今日の「舞いあがれ!」、貴司のセリフ。
「よかったら、これから一緒にデラシネ行きませんか?」
赤楚さん演じる貴司が、舞ちゃんの祖母・高畑淳子さんを自身の本屋に誘う。
ここ、すんごい魚座っぽいと思ったんですよね。赤楚衛二さんは魚座。
この貴司という役がまた「魚っぺぇ!」と、ガラ悪く言いたくなるほど魚っぽさ満載で。そりゃ、優しい貴司だもの。
同居することになったおばあちゃんを退屈させないよう心を尽くす、前からそんな男です。
それに朝ドラヒロインの夫というのは概してこういう気遣いに満ちていた。
それにしても貴司はあまりにも魚座なんだよな〜。あの誘い方のどこに魚っぽさを感じたかというと、「行きませんか?」というフラットな感じ。
なんか柔軟剤みたいで。それがもし牡羊の人だったら、「おばあちゃんアゲるためにめちゃ気を遣ってます」というこわばりが目と肩に表れると思う。例えば佐藤健とか。
もし蟹の人だったら、「本当にもしよかったらだけど…」という不安感も漏れ出ると思う。例えば濱田岳とか。
地星座だったら誘わないと思う。
というのは冗談だけど。魚座の誘い方ってなんともさらっとしてるんですよね。
それは風星座のさらっと感とは違う。
風星座の人たちって確かにさらっとしてるけど、距離はキープしときたい独特の警戒感もある。
その警戒感はマナーにも感じられるから、こっちも安心して「行く行く〜」って言える。
「誘いに乗ったところで距離は変わらないよ」「知ってる」という暗黙の契約が成立するみたいな。魚座のさらっと感は、「だって人間だから」みたいな感じ。
「人間はひとまずみんな誘うことにしてる」という前提からしてスケールが違うというか。
とかいって魚座は、「ああ、あの人は誘わない、悪魔だから」みたいな、本気かジョークだか謎のラインもちゃんとあったりする。
私も魚座の人に誘われたことがあります。
それは同僚の女性。
「同僚はみんな誘うことにしてる」みたいなスタンスは、嬉しくもありヒヤヒヤしたのを覚えてる。
というのも、彼女の「同僚」という範囲は果てしなく広そうと感じたから。
「え…他に誰が来るんだろ…」というあたりを共有できないんじゃないかという、スケールめちゃ狭の蟹座は不安になってしまう。
「だ、誰が来るの?」という質問も笑い飛ばされそうで聞けなかった。
実は動かせる都合があったけど、動かさずに断った…ということがありました。あとで参加した人にメンバーを聞いたら、悪魔的な人は入ってなかった。
なんかホッとしましたよね。
魚座って心から平和・博愛を大事にする人で、職場・家族という「型」や「線」を進んで曖昧にしようとするとこがある。
「みんな助ける(当たり前でしょ)」みたいな言葉が怖い感じの理想に聞こえたりとかもして。五島のおばあちゃんの体に麻痺が残り、1人で暮らせないとわかったときの家族会議でも貴司は「ここで同居するのが一番ええと思います」と率先して言っていた。
私はそこ、ざわざわしたんですよね。貴司の父役・ぐっさんの「そんな簡単に背中押されへん(介護はつらくなる一方だ)」という逆意見に救われた感じして。ぐっさんも魚座だけど。
あのシーン、貴司とぐっさんでちょっと言い合いっぽくなってましたね。
貴司はまだ若くて青い魚座、ぐっさんは成熟した視点を持つ魚座ということか…(こじつけ)赤楚さんは太陽魚座で、金星、土星も魚だけど、水星、火星は水瓶なんですよね。
この水瓶要素がまた貴司の果てしなく広い「ええよ」という肯定感のゆえんにも思えます。
水瓶の人って「そうなんだね」と、事実を事実として耳を傾けるポーズがめちゃフラットというか。
どんな過去もどんなネガティブも「そうなんだね」
どんな家庭環境も「そうなんだね」
太陽だけじゃなく、月や金星、火星水瓶の人もそういう感じ。
「そうなんだね」の中に同情心やいたわりがあるのかもわからない。
ただ言葉としてのフラットな「そうなんだね」の響きに救われることが幾度もありました。
聞いてもらえればそれだけで救われる、その理想形を持ってる人なのかも、水瓶座。あと貴司と舞ちゃんが付き合う前。
舞ちゃんがデラシネに来て、「あ、舞ちゃん」って言うときの貴司も魚座っぽかったです。
なんだろうな、「あ」じゃねーよって突っかかりたくなるようなふわっと感かなぁ。
とかいって、あの「あ」は、ぼーっとした貴司が現実にピントを合わせる大切な「あ」って感じがする。太陽魚座の知り合いって少ないんですけどね、月魚座、魚座持ちの知り合いは数人浮かぶ。
父は月魚座でした。
数少ない私の魚データから感じる「魚っぽさ」
それは、カルピスを激薄で飲む人、ですかね。
うっす!ってとこで人を驚かせるというか。そうかと思えば牛乳でカルピスを割る。
いや、普通に割ってと言うと、水8:カルピス1で割る。
違う、違う、だから…というコントが延々続くような人というか。激薄で飲んでもいいんですけどね。
水4:カルピス1を飲ませたところで「ふーん」と反応も薄い。
そんなに薄くてここまでどうやって生きてきたの?という疑問というか好奇心がめちゃかき立てられる人ですよ。
カルピスじゃなくてお茶でもいい。
出がらしで20回お茶飲んでるみたいな。
とにかく不思議エピソードが満載で、例えば生まれてこの方ごはんが炊けたときの「かきまぜ」をしたことがない人とか。
「これが最高なんだよね!」「そうそう!」というノリとどこか距離がある人じゃないでしょうか。
「テレビを見てない」という人も多いです。
「何が面白いのかわからない」と言われて私も目を丸くしたはずなのに、その言葉を聞いてから私も何が面白いのかさっぱりわからなくなった…ということも幾度かある。
というか私は今まで何を面白がってたんだろう…俗っぽい自分め!みたいな。
魚座は、人の世界観をさらっと広げる人でもありますね。
貴司もデラシネで、おばあちゃんの世界観をさりげなく広げるんだと思う。
読書楽しそうだもんな、おばあちゃん。
押し付けない薄さ。
感情の薄さ。
存在の薄さ。例えば月魚の父だと、「孫がかわいい」というあたりの感情もかなり薄そうでした。
可愛いけど10分だな、とか言っちゃうような。
そんですぐ自室にこもって存在を消す。
貴司も時に舞ちゃんの後ろにぼんやり映ってる。
「存在が消えてる」ということすらサマになる魚座!と感動すらするのです。月魚座といえば岡村ちゃんですがライブでは一切しゃべらず、MCタイムでは暗闇の中で腰掛けてるんですよね。他のメンバーがMCをする。
そりゃ暗闇でも「いる!」という存在感は放ってるんだけど(獅子座だし)、「消してます」という主張が笑えるというか愛らしいというか(笑)
女性の魚座持ちでも、あんなにこぶしを多彩にあやつって女子っぽさ繰り出してたのに、テンション下がると急に存在を消しますよね。主に合コンの場で。
「いねぇな」ということなんでしょうか。恋愛対象がいない。
急に地味にウーロン茶すすってたりする。
それでも近づくハイエナがいるもんで、2人ぴったり密接するから「うまくいくんかな?」と思ってあとで聞くと「全然」と答える。密接と盛り上がりにはなんの関連性もないらしい。
駅で可愛く「バイバイ」って手振ってたよね!?
それでも何の感情もないらしい。
思えば貴司と秋月さんの関係にもやきもきしてました。
秋月さんの献身に感謝いっぱいの表情を見せる貴司よ…
あのときの貴司に「少しは秋月さんに惹かれた?」って聞いてみたいけど、貴司なら「全然」って涼やかに言うと思うよ。 -
大谷翔平2021
WBCシーズンということで、過去の大谷選手記事を再編集・再アップします。
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(2021年7月8日)世界のスーパースター、その階段をすごい勢いで駆け上がっている。
大谷選手って金星ー冥王星スクエアなんですよね。
金星期に才能が開花したなら、それは極端なほどに発揮されるはずなのです。
そしてこのたび7月5日に27歳の誕生日を迎えられたと。
太陽期突入です。しかし大谷選手の太陽は、さほど強烈アスペクトがあるわけじゃない。
ただ土星とぴったり120度なので、「超安定」って感じですかね。
太陽は7室支配星。誰から見ても超安定。
この安定は今年・2021年に入ってから。金星期の大谷選手は、高校時代に史上最速投球記録(160キロ)
→初の二刀流としてプロデビュー
→メジャー挑戦で「ベーブ・ルース以来の」と言われる活躍
…とはいっても、ひじの故障や手術で2018年後半からほぼ2年半活躍できなかったりと、谷の時期もあったのですね。大谷だけに。でも復活してねぇ…
ただ、この偉業は大谷くん一人の力じゃ発揮できてないんじゃないかと思う。
誰かが翼を授けたんじゃないのか。
ロサンゼルス・エンゼルスの監督、ジョー・マドン氏のホロスコープと重ねてみました。
内側が大谷選手、外側がマドン監督。っと!!大谷選手の獅子座金星にマドン監督の冥王星on!
度数もぴったり23度。しかもマドン監督はもともと冥王星ー太陽金星オポー火星スクエアのTスクエア持ち。
これは若者や男性の能力を限界まで引き出す力がある方なのでしょうね。
「名将」と呼ばれるゆえんと繋がる気もします。大谷選手も金星ー冥王星スクエアなので、これだけ強い冥王星の人とつながったからこその能力爆発開花!なんじゃないでしょうか。その他、太陽ー天王星とか、いろんな星の重なり合いがみられます。
”二刀流”大谷選手の特性を受け入れ、常に心配りされてるそうです。
みんながみんな二刀流を支持するわけじゃないでしょうしね。
張本勲さんとかまだ二刀流に難色示してるんでしたっけ?月とドラゴンテイルは、「庶民からの膨大な注目」とも言えそうですが、月が「職務の部屋」の6室支配星なので、二刀流はやはり仕事で発揮されるべきものなんでしょうね。
5室支配星でもあるから、それが大谷くんの”表現”でもある。
好きなことを仕事にできる。今(2021年7月当時)、Tドラゴンヘッドが大谷選手の双子部分(月・火星)に近づいているので、今年10月から12月の間に世界大注目の栄誉を受け取る流れも期待しちゃいます。
(→ 2021年の9月〜12月に、ベーブ・ルースと記録が並んだり、「世界で最も影響力のある100人」選出など、数々の賞を受賞しました)ちょっと気になったので、もうひとつチャートを見てみました。
内側が大谷選手、外側が栗山英樹監督。
栗山監督の乙女座冥王星と大谷選手の双子部分がスクエアだったんですね。
「君は二刀流でやってみないか!??」というトンデモ提案でプロ野球界の常識を変容させた栗山監督。
マドン監督もそうですが、相性で冥王星が関わると人生や思想の大転換が起こったりするんですよね。栗山監督は冥王星の近くに月こそあれ、いかんせん優しげなホロですよ。
しかしその乙女座は細かい。
その細かさが監督としての明晰さとつながる。
もう10年も監督を託されているわけです。(WBC監督まで!)高卒で大リーグ行きを当初目指してた大谷くんに分厚い資料でもってラブコールという分析好きっぽいエピソードも納得です。
(『大谷翔平君 夢への道しるべ〜日本スポーツにおける若年期海外進出の考察〜』と題された30ページに及ぶ資料を提示。ウィキペディアより)とにかく冥王星が絡むと「とことん!」なんですよ。
人からどれだけ荒唐無稽に見えるビジョンも、なんか自分の魂だか潜在性だかがそこを目指したがってる。
海王星だと「妄想かも?」って危うさがあったとしても、冥王星は「惹かれる闇」という感じがします。
惹かれて行く自分をどれだけ信じられるか?の世界。
トンネルの向こうに何かがあると「思うしかない」
しかし冥王星の世界ともなると、たった一人で決めて進んで…というわけにいかない気がします。
「向こう」に行けるほどの翼を与えてくれる誰かは必須のようにも思ったり。翼を磨くのは自分だとしてもね。こんな可愛い10頭身いますかね…
(Number968・969号) -
2023年大人へ
40も半ばになり、今年やっと大人になれたように感じる。
母が腰を痛めた去年から、いろんなことが大きく変わりました。
「責任」という言葉の重みを改めて知ったというか。
自分はどれだけ自由を満喫してたんだろう。大人というか保護者というか。
母娘逆転というか。
母のことを保護者のように見守り、その歩む道に安全シートを敷いていくようなこと。
栄養状態を気にかけ、母の長年の役割も自分に引き継がれたりする。河合隼雄先生の本に「川を無事渡りきった」という表現があったけど、今年の正月が過ぎた頃「渡りきった」という感慨があったんですよね。
家族や親子のことって、頑張ってるのに罪悪感をぬぐいきれないとこがある。
その罪悪感から解放されたのも最近で、ここのとこやっと、「責任」と「自由」を両立していいんだと思えた。星回りとしては、去年秋からT冥王星ーP月スクエアが形成されていました。
さすが冥王星!ですよ。
冥王星による生まれ変わり体験。
私の月は強制的に大人へと引きずり上げられた。松村潔先生によれば、火星座の月は野生児で自由人で子どもだと。特に獅子座。
私はN月獅子座、P月は年末まで牡羊座。
実家はついに子どもでいられる場所じゃなくなった。アスペクトなら、土星と角度をとってると社会ルールに忠実。
外惑星(天王星・海王星・冥王星)とだと宇宙ルールに忠実といいますね。私はN太陽が土星とコンジャンクション。しかも蟹座4室で。
N月は在5室。海王星とトライン、冥王星とセクスタイル。N太陽どおり、「家族とはこうあるべき」という古い家族観が、実はすごいあるし縛られている。
その一方で、「わたし」は家族とかに縛られないもんねーという宇宙的幸福感を正当化しようとする月。
そりゃ外惑星だし、土星ルールに比したら「わたしの幸せ」がとにかく大事というのは真理として。
そっちを「わたしの信念」としてメインに据えたら据えたで、家族思いの人が周りに集まってきて、罪悪感で窒息しそうになるんですよ。
自分の中にあるルールを自分で認めない分、外に投影されて自分を悩ましてくるんでしょうね。だから「責任」と「自由」の両立、これを肯定できただけで自分成長したなと思う。
最近、松村潔先生の本や「千駄ヶ谷占星術研究所」を読み返したりしてます。
星やタロットと距離がどんどん開いてもなんとも思わなかった気持ちも少し変わってきた。T冥王星ーP月スクエアはまだ継続中だけど、私のP月が牡牛座に入ったことで山羊冥王星と同じサインになり、スクエアといってもわかり合えるスクエア状態になったからかな、自分の運命への横槍感が薄れたというか。
とかいって、3月23日に冥王星が水瓶座に移動しますね。
そのころまたちょっとした生まれ変わり体験とかあるのかもしれない。
ってか、みんな変化が起こるのかもね。
だってこの週すごいですよ。
21日に太陽が春分点に入る(魚→牡羊へ移動)
22日に牡羊座新月
23日に冥王星が水瓶座へ移動。
25日は火星が双子→蟹へ移動思えば山羊座の末期では「未だにそんななの?」というあれこれが噴出しました。
恐ろしく古い校則とか宗教2世の問題、電通とか。
いい加減、国レベルでアップデートしなきゃならない大きな後押しとなる何かがこの春、起こったりするんですかね。
「新しさ」への強制的な力が芽のようなエネルギーになってる気もするんですよ。 -
蟹と山羊もかなり最強説
「水瓶座最強説」へのアクセスはいつもダントツでトップです。
最強と言ってるだけあって華やかな方の名が連なってるので、検索流入が起きやすいのかもしれません。
水瓶座の人気者が次から次へと生み出される芸能界。
芸能界だけじゃなくスポーツ界にもスターが出てきてますよ。
村神様とか八村塁選手とかね。しかしスポーツ界のスターと言ったらなんたって大谷翔平選手でしょう。
大谷選手蟹座。
スポーツ界のみならず将棋界のスター・藤井聡太五冠も蟹座。
子役界のスター・芦田愛菜ちゃんも蟹座。
ほか蟹座といえばお笑い界のモンスター・明石家さんまさん。
脚本界のスター・三谷幸喜さん、宮藤官九郎さん、中園ミホさん蟹座。
俳優部門だと、吉高由里子さんは出るドラマがいつもヒットする印象。
田中圭さんと谷原章介さんをお見かけしない日がない。
キスマイの藤ヶ谷さんはポスト中居さんと目されてるんでしたっけ?「蟹座最強説」も堂々唱えたいんですよ。
蟹座の人気者を連ねてみます。
ただし蟹座の人気者は膨大すぎるので、個人的なピックアップです。(五十音順)明石家さんま、芦田愛菜、阿部寛、井川遥、石橋静河、内村光良、大竹しのぶ、大谷翔平、岡村隆史、賀来賢人、カズレーザー、夏帆、草彅剛、宮藤官九郎、郡司恭子、坂口健太郎、清水依与吏(back number)、シソンヌじろう、田中圭、谷原章介、中尾明慶、中森明菜、のん、濱田岳、平手友梨奈、広末涼子、藤井フミヤ、藤ヶ谷太輔、細野晴臣、本田翼、町田啓太、松本隆、MISIA、三谷幸喜、優香、吉高由里子、六角精児
蟹座って「ザ・タレント」という感じもします。器用というか才能に溢れてるし、見てて楽しくなる人たち。
頂点がたとえ十数年前としても、そのころの感動をずっと抱えながら応援したくなるような魅力があります。蟹座と対向の山羊座もかなり最強ですよ。
特にミュージシャンに大物が多い。
松任谷由実、宇多田ヒカル、坂本龍一。
また、アニメ界の大御所・宮崎駿。
小説界のカリスマ・村上春樹。
あと個人的に敬愛する脚本家・倉本聰さんも山羊座。
深津絵里さんが朝ドラに出る!という衝撃と歓喜は90年代ドラマ好きの間に広がったはず。
ある意味「最強」と言える方達です。山羊座の人気者をピックアップしてみます。
相葉雅紀、赤江珠緒、石原さとみ、井上真央、イモトアヤコ、宇多田ヒカル、江口洋介、小栗旬、倉科カナ、小池徹平、坂本龍一、笑福亭鶴瓶、竹野内豊、寺島しのぶ、堂本光一、中谷美紀、中村倫也、橋本愛、ビートたけし、深津絵里、蛍原徹、松任谷由実、宮崎駿、山口百恵、吉岡里帆
山羊座には言い知れぬ安心感がありますね。
その確かさが滲み出るまでの長い道のりがあることも感じられる。
小栗旬さんとかやっと大河の主役!という感慨があります。水瓶座が「今!注目!」「次から次へと」というスタ誕的な最強性があるのに比して蟹も山羊も「今!」という感じじゃないんですよね。
山羊大御所の方達は特に「君臨」という言葉が似合う偉大性があるというか。
偉大性最強=山羊という感じでしょうか。
あとは長いこと苦労人だけど、一度果実が実ったら毎年実りの恩恵がもたらされるような。蟹座は小動物みたいな愛でられる愛らしさ。
アイドル性最強=蟹という感じでしょうか。
ただ、なんたって浮き沈みが激しい印象も否めない。
好き嫌いが分かれますよね。クドカン作の「いだてん」とか、感動評判とは裏腹に視聴率が歴代ワーストという極端さ。
人気最絶頂で消えたり休んだりするスターもいますね。
そういう不安定さも蟹座の魅力とは言えるけど。
明菜のことを今でも気にかけてる人がどれだけいるでしょう・・私は蟹座って「お米」みたいな存在感かなと思う。
やっぱ米でしょう!と急にお椀と箸持っていきり立ちたくなる感じ。
明太子みたいなアクセントがあったら「一生米でいい!」とか刹那な宣言しちゃうような、強力な惹きつけ力がある蟹座。山羊座は「お茶」でしょうね。
人は日々なんらかの茶を摂取してる。それが主にペットボトルだとしても。
お寿司食べた後とか緑茶飲んで「沁みる〜」とかいうあの日本人感。
実家で茶筒から茶葉でお茶いれたときの・やかんから煮出した麦茶飲んだときの、「しぶ〜」とか言いながら堪能するその旨味っぽい山羊座。獅子ー水瓶はパンやラーメン、新ジュースという感じ。
新しさとか「いつもと違うこと」が楽しい。だから獅子ー水瓶は「エンターテイメントライン」とも言える華やかさがあるとして、蟹ー山羊ラインは「JAPANライン」と思うんですよ。
最強性が漂うそのゆえんは「癒やしとなじみ」じゃないのかなと。
あと周囲と共感でもって調和させるとこもありますね。
「見た?」「見た見た〜」みたいな。獅子と水瓶もまたちょっと違って、獅子が顔に「スター」と書いてある人として、水瓶座はマジックか絵筆を手に持って、どこにでも「スター」でもなんでも自在に描けるセンスがある人。
獅子はそれだけ華やかだけどコミカルさも存分にあって、水瓶座は時に「わかんねぇ」と人に思わせたりもするトリッキーさ。だからこそかっこいい。
うまいんだかまずいんだかわからない炭酸ジュースという感じもします。
メローイエローとか獅子ー水瓶っぽい。
蟹座はアンバサって感じしますね。モテなら射手ー双子が最強と思うし、乙女ー魚は萌え最強でしょうか。
牡牛ー蠍は飽きない説得力最強という感じだし、牡羊ー天秤は人柄最強というのが最近のイメージです。↓↓私の獅子ー水瓶のイメージ
(サンプル百貨店より)↓↓蟹っぽいアンバサ
(aucfanより)