星かんれん
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縁の法則その2
オポジションが「長続きの縁」とするなら、コンジャンクションは「濃厚な縁」と思う。
あとドラゴンヘッドも縁として強そうな感じありますよね。
ヘッドーテイルって確かに「惹き合い」は感じる。恋愛でも友情でも。
でも「濃厚さ」ってやっぱ長くは続かないんじゃないでしょうか。
せいぜい5年とか10年。
そんくらい続くならいい方かもしれない。家族との縁も調べてみると、私の場合はコンジャンクションが多かったです。
家族って、これまた不思議にASCとかICとか、アングルに星が触れ合ったりする。
このアングルコンジャンクションも縁を生む気がします。
「家族の縁」って永遠に濃厚な気がしちゃうけど、振り返ればべったりするのって5年とか10年サイクルって感じ。
子育て期のあとは小学生で手が離れるし、受験とかで濃厚に接したとしてもやがて反抗期になりますよね。
ずっとべったりに見えても、それなりのサイクルでくっついたり離れたりしてるはず。
それが自然なんだろうなって。
だからカップルでも「べったりじゃないこと」が不安視されがちですが、そんな悲観するこたなさそうですよね。
暮らし始めはべったりだとしても、やがて互いに世界を見つけて距離ができることも自然。
それを「くっついてこそ愛!」と自分にも相手にも課すと、喧嘩が起きたり嫌悪が育っちゃうのかなぁ。コンジャンクションカップルは、なまじ惹き合いが強いから、やがてどっちかうっすら背を向けたとき、傷ついた気持ちになりやすいかもですね。
でも「濃厚さはいっとき」というのが自然の摂理としたら、離れてもまたくっついて…というサイクルの中でゆらゆら一緒にいるような縁とは思う。
ただコンジャンクションカップルはそれなりに宿命的とは思います。
一蓮托生感を感じる出来事に遭遇しやすいイメージ。
心の距離が開きまくっても、手を取り合って乗り越えなきゃならない何かにぶち当たるというか。オポジションカップルは喧嘩しないほうがいいです。
泥仕合になりかねない。自分が死ぬかお前が死ぬか?みたいなセリフが出かねない。
「わりと距離がある」という状態がベターなのかなと。
穏やかさを心がけていれば、距離があってもお互いを長らく意識できる大人の関係を築けそうな気がします。
大人の関係といえば150度もそう。
「全然違う!」ということに面食らいそうな相性だけど、違いをおもしろがれることが鍵なんでしょうね。スクエアカップル…この「カップル」というのは、一番目立つアスペクトで分類するとして…
パーソナル天体同士のスクエアカップルもやっぱり喧嘩は避けたほうがいいでしょうね。
主導権争いになりやすい。
ただどっちかが外惑星だと、圧倒的に主導権は外惑星側。
パーソナルの方は折れるしかないです。
折れるというのは、衝突した時に「相手を変えたい」という思いからいち早く降りること。
アスペクト関係なく喧嘩回避の鉄則ともいえますが、外惑星側をパーソナル側が変えることはできないはず。
ほかのアスペクトもあるだろうから、変えられそうな余地もあるかもしれないけど。
この外惑星が天・海・冥だった場合、そもそも問題に気づいてないということもありえます。
パーソナル側が1人で泣いたり傷ついたりする。
それを「わかってほしい」と背中で期待するのは時間がもったいない。
ならば、「なぜ自分はこういうパターンで泣いたり傷つくのだ?」ということに意識を向けるほうが、光が差し込むのは早いんじゃないかなと。物理的にべったりが続きそうなのは意外に30度カップルかもしれませんね。
幼いきょうだいみたいな距離感というイメージがある。
物理的に近いけど心は別に近くない、みたいな。
でも社交辞令で好き好き言える適当なライトさもあるような。
自営業カップルって感じもするんですよね。トライン・セクスタイルカップルは、「この人がラッキーをもたらしてくれる」みたいなありがたさ。
イメージとしたら同業者カップルという感じ。
2人とも医療関係とか教師同士とか、うまく利用し合えるというか協力し合えるというか。
ちなみにユーミンと正隆さんは、今ざっと見ただけでセクスタイルが4つありました。
オポジションもコンジャンクションもありカップル。
ソフトアスペクトカップルは「オープンカップル」という感じもします。
関係性がオープンで平和的、っぽく見える。
夫婦・カップルといえば、最近の某夫婦による事件のことをつい思ってしまう。
傷つきまくった自分がどうしようもなく引き出される相手っているのかもしれない。
癒やされるわけがない・自分で癒やせるわけもないと思っていた心の深いところに触れてくる相手と出会ったとして。
「救ってくれる人…」と、自分の全てをゆだねたくなったとき、赤ちゃんの自分からやり直していくのか、どんどん赤ちゃんに退行していくのか。
依存の問題かもしれないと思った。
何かにひどく依存している場合、「底つき体験」というのがあるらしい。
それが人の命に関わるなんてのはひどい話だけど、自分の力で這い上がらなきゃならないと気づくまでに悲惨なことは繰り返される。赤ちゃんみたいな自分を社会にあやしてもらおうとする大人がいる。
誰かに因縁つけまくって、なんでも人のせいにする大人。
その人の100%が横暴な赤ん坊じゃないだろうけど、パートナーとか家族ってその横暴さのほとんどをぶつけられたり請け負ったりする役目を負いがちですね。
請け負ってくれる人がどこかにいる。それは幻想と思う。
カップル・パートナー、そして家族関係を特別視することにある種の危機感があります。
なんでも満たしてくれる人はいない。自分で癒やしていくしかない領域がある。
自分に健康がまだ備わってるうちに、カウンセラーなどプロの手を借りてほしいです。
大事な人まで道連れにしてしまう前にです。
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冥王星の選択力
トランジット冥王星が、いつの間にか自分の11室に入っていました。
私の11室は山羊座から始まってるもののほとんど水瓶座。
T冥王星もいよいよ21日の午前中に水瓶座入宮です。
世の中も年初からいろんなことが起きましたが、思えば去年から大きな変化が続いてましたね。私個人のことでいえば、確かに山羊座最終エリア期は大葛藤期でもあった。
数年前からやたら疲れるのは年のせいでもあるだろうけど、自分の内側も山羊から水瓶的なことへの移行があるんだと思う。山羊的なことにこだわりたい気持ち・水瓶的自由になれそうな予感。
冥王星が15年ずっと私の10室を運行してましたからね。T冥王星がどこに入るかは人それぞれでしょうけど、山羊と水瓶だとずいぶん違う。
もうすぐ水瓶に入るんだと気付いたら、「じゃぁいいや」「しょうがないや」と思える案件があって、社会的なまともさにしがみつく気持ちが早速薄れてきたような。
私のN月とのオポジションが迫ってることもあるかも。
冥王星が絡むと、「本当の自分の選択」が迫られる。
決断に至るまでは胃痛になるほど悩んだりするけど、「本当は自分はこうしたかった!」とある日開眼するような方向へ歩を進めたりするんだから、冥王星ってありがたい星なのです。迎合したり嘘つくことのない選択。
過去、T冥王星と自分のパーソナル天体がハードだったときの自分は何を選択したか?を振り返ってみます。・2015年 T冥王星ーN太陽オポジション
「正規から非正規へ」T冥王星が山羊座に、しかも10室にあるときでもこんな一歩を踏み出したくなるものです。
しかもあのころ、この選択をしないと死んでしまうと思うほどだった。それが心の声だった。・2009年 T冥王星ーN水星オポジション
「占いの勉強とブログスタート」ゆめぼしは2012年スタートですが、その前にアメブロで2008年に亡くなった父の葬式について書いたりしてました。
shikinemoliのshikiは「葬式」にちなんでたりします。
ブログによる表現も占いへの一歩も、「そうしなきゃ心が収まらない」ような切迫感がありました。・1996年 T冥王星ーT金星スクエア
「恋愛・友達>家族」友達や恋人と過ごす時間のほうが長くなったり、嘘をついて外泊したりと、「家族」から明らかに飛び立ったと言える元年があのころでした。
・1987年 T冥王星ーN月スクエア
「本当の友達」仲良かった唯一のクラスメートが小5で転校してしまってから、卒業まで結局1人でした。
正確には何度かグループに入れてもらったけど、追い出されたりした。
教祖みたいな中心人物に尽くすなら入れてあげてもいい、という誘いには乗らなかった。
いじめられてたわけじゃなく、うまく振る舞いつつ孤独を極めた2年だったけど(親にも言ってない)、心を殺して教祖に尽くすくらいなら1人でいいという選択は、純粋な自分らしさだったと思う。番外編
・1990年 T冥王星ーN太陽トライン
「ランク下げた選択」高校の第一志望のランクを下げたとき、塾の講師からかなり反対された。
あそこは大学の進学率も推薦枠もよくないし…と言われたけど、結果的にすごく楽しい高校生活だったので、中3の自分グッジョブ!と思いますよね。
なんで下げたかというと成績の不安もあったけど、ランクの高い方は長距離持久走があったり、出身講師の誇り高そうな根性論とかに「違う」と思ったような。
ランク下げた高校は怒る教師がいなかった。ゆるさがよかった。★T冥王星がパーソナル天体にトライン時って、「ゆるい選択」が吉と出ることが多い気がします。
就職活動をやめてコネ入社に乗っかったり、小学生のころだと厳しい習い事をやめて、ゆるい絵画教室に通ったりした。その先生は絶対怒らない人だった。
職場でずーっとしゃべりながら仕事してるような時期。
それはそれで「人の目」を気にしない図太さもある。
今の自分なら、やたらビクビクしそうだけど。T冥王星が水瓶座に入るということは、私のN月・N火星とでいよいよTスクエアが形成される。
11室ー5室・火星はASCの支配星・月のサビアンは空の星座(時代を超えた普遍性)
「自分はどうしたいか?」がますます内側から響いてくるのだろう。
この数年の混乱はすさまじかったです。
いつも自分に嘘ついてるようなごまかす感覚で、「たぶんこっちが自分っぽい」というのを受け入れるのが怖かった。社会や「誰か」に迎合せずにいるということの怖さ。
ただ、これまでの冥王星的選択がいかにも自分っぽかったことを振り返れて、いくらかホッとしましたね。
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麗しの蟹さま
吉高さん大河主役!ということで、2014年の記事を再掲します。
中盤に追記があります。***************************************
美しい女神のような蟹座のお方を目にすると蟹の頂点に立つ人、「蟹さま」として崇めたくなります。
そんなふうに最近思った蟹座の人。
→ 吉高由里子・井川遥
吉高さんはNHKの朝ドラ主役という大役を今務められてますね。
割と不思議系の方ですが、さすがにNHKという公共性から逸脱しない吉高さんがそこにはいます。
決して大きくないあの目から美人度あふれさしてんだな~と、底しれぬ魅力を感じる。
なんなんでしょうね、鼻の形も美しいのかな。おでことか。この間、スタジオパークにマキタスポーツさんが出られてた時、出演者からのコメントとして吉高さんと窪田正孝さんが話してるところをお目にかけましたが、吉高さんの挙動不審さ!!
が、すごい色気を放ってました…
妖しい、妖しすぎる!しかも吉高さんのお衣装、肩の頂点だけ素肌があらわになったようなもので、その肩の華奢な感じとか、吉高さんがおどおどと動く怪しい揺れに合わせてその肩もさわさわっと揺れて。
目もやばかったです。
激・人見知りみたいに挙動不審で、マキスポさんのこと全く興味ないけど仕事だから答えてるふうにも見えるし、それなりに親しくなってきたからこそ、それを公共放送で言うのがもったいなさそうなツッパリ具合にも見えなくない。
吉高由里子さんのホロスコープを見てみました。
太陽:蟹か獅子
月:天秤か蠍、水星:蟹、金星:双子、火星:牡羊
木星:牡牛か双子、ドラゴンヘッド:魚吉高さんは23時40分までにお生まれなら蟹座なのですが、そのあとの20分で生まれたのなら獅子座。
だから蟹座の頂点の人じゃないかもしれない!
でも国民的人気度を思うと蟹でしょうねと思う。
あと獅子座の人は、怒りかコミカル演技で人気の方が多いけど、吉高さんはそういう感じではない。
月はねぇ、蠍じゃないかと思うのです。
存在がもう濃厚だし。
もし昼の12時までに生まれたのなら天秤座。
だけどもう少し遅く、夕飯時ぐらいに生まれてたら蠍の月は冥王星ともコンジャクションとなり、ということは!
冥王星ってだけでも究極パワーで、それが女性性の月とコンジャクションしてたならそれだけで色気は溢れ出すキャラクターとなるでしょうけど、吉高さんはそれが「性」とか「生死」をつかさどる蠍座でコンジャクションしてるかもしれない。吉高さんって映画などで体当たり演技をされたということで、どこかエロ気というか色気エピソードがつきまとう方ですが、でもそんな逸話だけでそれほど色気系に思われたりするものかなぁと。
やっぱりご本人からその妖しさは漏れだしている。
小さい頃から大人の興味をそそる少女だったのじゃないかなと推察されます。
木星は牡牛・双子どっちだろ。
朝生まれなら牡牛。
牡牛もまた「肉体」をつかさどるので、官能的なものと大いに関係深いです。
しかも最終度数だと、次の双子座に行きたいんだけど牡牛がそれを許さないというようなドロドロしたごったまぜ感もあふれさせやすく。牡牛っぽいかなぁ。しかし双子座もまた「変態」要素のある星座と思ってます。
これは私の個人的な持論でもある。
双子座は、初めて外の世界を知ることになる星座だからか好奇心がとても旺盛。
なんでも見たい!知りたい!経験したい!
双子座の初期度数だと、そんなはちきれそうな衝動が感じられてくる。木星は性格に表れるというよりは、発展さすとよいところっていうのかな。
でもその「発展ポイント」がどんなふうに自分に内包されているか、潜在的に誰しもわかってる部分のようにも思う。
そうすると、ぐぐっと社会へ向けて一歩を踏み出そうとするときの何がしかが表れるってことで、それも性格の一部ってことにはなるとも言えます。
大体デビュー作品が、園子音監督「紀子の食卓」ですからね。
タッグを組む方のこの異色さ。
そして蜷川監督の作品「蛇にピアス」ではヌードを披露されたという。太陽と月の角度は、出生時間にかかわらず90度・スクエアというハードアスペクト。
吉高さんの色気や魅力は、これでもあると言えそうです。
パーソナルな星にハードアスペクトを持ってる方は、あまり「平和感」「幸福感」などに包まれてる雰囲気ではない。
平和感があったとしたら、それはいろんな嵐を乗り越えてきた激しさや優しさゆえと思う。
誰にも分ってもらえないという孤独感、自分だけがこんな経験をしているのだという孤立感。
どうしてみんなと同じぬくもりに手を伸ばせないんだろうという疎外感。
年を取ってくると、そういう経験を痛いほどしてきてるほうが包容力や普遍性を身につけられるとわかってくるのだけど、結構長い間、周囲との違和感を経験されるのじゃないかと思います。
**2024年追記
吉高さんは「ペンで表現する」という役がとても多い。
金星が双子座でノンアスペクトだからですかね。
「花子とアン」では、「想像の翼を広げて…」というセリフが何度か出てきた。
双子座金星が射手方面へ自由に飛び立っていくイメージ。
それまではすごくふわふわした役が多く、「何者?」と怪訝に見つめたくなる正体不明感があった。
ところが「職業」と吉高さんがとても合致する。
しかも、実は金星は太陽とぴったり40度(ノビル)
松村潔先生の本によれば「時空をつらぬく自分」「永遠の私を表現するには?」という時代を超えた永遠性がこのアスペクトにはあるらしく。
「ペンで表現」という役、しかも平安時代、しかも紫式部役をノビルが引き寄せたのかな…とうっとり思っちゃいますね。吉高さんだけでこんなに長くなっちゃった。
けど、「蟹さま」を語るには絶対はずせない方、
井川遥さんについても述べてみたい!
井川さんのあのウイスキーのCMは、あれはなんでしょう。
おじさんだけじゃなく、男性だけじゃなく、幼い子の記憶にも残っていきそうな、すべての人の心をつかんだんじゃないかと思えてしょうがありません。どこかエロ気を感じさせる人って大抵は何か奔放さまでも感じられ、時にその羨望は軽蔑にもつながりがちで。
でも井川さんの醸し出す色気って、そんなんじゃない。
なんだろう。
すんなり成就とはいかない激しい恋、
道ならぬ恋みたいな苦悩感をすごく感じる。
叶わない相手に己のすべてをぶつけて、だけど相手の弱さも何もかも包み込んであげる。
ゆえの薄幸感なのだけども…。
憂いのある目、陰のある微笑み、でもさばさばっとした男性性。井川遥さん
太陽:蟹座、月:蟹か獅子
水星:双子、金星:蟹、火星:獅子
木星:牡牛、ドラゴンヘッド:蠍一見、無邪気風なホロスコープです。
車とかユーキャンのCMで見せる朗らかさや親しみやすさも感じられますね。
三枚目なドジ感も似合うし。だけどハードアスペクトの多さは吉高さんに負けてない。
太陽・金星は冥王星と90度で、月は天王星と90度。
出生が20時ごろなら、その月は土星とコンジャクション。
火星は木星と90度。結婚に至るまでの道のりはドラマチックなものだったんじゃないかなと推察されます。
もしかしたら結婚後も乗り越えなくてはいけない何かで、穏やかに過ごしてる暇もないとか?
あの笑顔からは、いろんな困難も無邪気なエピソードに換えられそうなお茶目さが健気に感じられてきます。幼いころや少女の時代にいろんな体験をされて、あの女神のような包容力が放たれているのかもしれない。
寺島進さんみたいなやんちゃそうな旦那でも、豊川さんみたいな自分のことしか考えてなさそうな(CM上)保守的な旦那でも、絶対見捨てない母の心をチラリにおわす井川さん。
何年か前のNHK朝の連続テレビ小説「純情きらり」のときの井川さんがとても好きでした。
お嫁に行った先ではDVを受け、いじめられ、ぎりぎりまで辛抱するものの、ある日どこかでブチ切れて離縁して、そのあとは産婆への道を必死で歩み、そこで戦地帰りの孤独な男性と出会って、以前の従属するだけの女とは違ってたくましく勇ましく愛する人を支え、結婚。
井川さんのホロスコープを見ているようです。ただの「役」とはいっても、その人の持つ激しさはきっと役と同じくらい発せられてると思うのです。
もしかしたら、ハードアスペクト持ちの方は平均的で平坦な社会の中に収まりようがなく、その激しさを存分に放てる場所をさまよう方たちなのかもしれません。
その場所がお芝居の場・表現の場・自由の場であるような。その激しさと蟹成分が合わさると、こんな色気が出るのですか…と、吉高さんと井川さんの中に自分とどこかおなじとこがないもんか…と見つめるうちに心がすっかり奪われてしまうようなお二人です。
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WBCと責任感
昨日テレ朝でやっていたWBCの振り返り特番。
ベンチに下がって頭を抱える佐々木朗希投手のシーンを少しだけ見た。「背負ってる・・」
こんなふうに感じたのは、最近自分自身が「責任」「背負いすぎ」のあたりで思うことがあったため。
ずいぶん長い間、家族や仕事関係で過剰に気負ってた私ですが、それが謎の心身不調とつながってるようだった。
そう自覚したらいくらか気持ちが軽やかになったものの、人から漂う責任感にやたら敏感になった面はある。WBCという大変な舞台での先発を任された佐々木投手も、そりゃプレッシャーは半端なかったでしょう。
と、ここで「もしや」と思い当たる。
責任や背負いすぎといえば土星。
私も、自分のこの苦悩は太陽ー土星コンジャンクションゆえと思ってる。
佐々木投手のホロスコープを見てみると・・
月ー土星がコンジャンクションの方でした!
午前中までの出生ならオーブは結構広めですが、午後以降ならぎゅっとタイトになる。佐々木投手は太陽蠍で、月は牡牛か双子(境目5時半ごろ)
水星金星が天秤で、火星は水瓶。
あの朴訥感からすると牡牛月かもしれませんが、ただ!
その頭を抱えていた2023年3月11日。
T土星が佐々木投手のN月とスクエアでした。
土星とのハードを元々持ってると、トランジットでハードの時にも日頃の背負いグセや罪悪感が重く発動したりする。太陽ー土星コンジャンクションと月ー土星コンジャンクションって、どんな感じで違うんだろう。
太陽でも私にとっちゃかなりメンタルに影響ありの感ですが、月だともっと精神に来る感じなんだろか。
私はやっぱ社会的な期待像に沿わなきゃならないと「人の目」を意識した縛りを自分にかけますが、月土星の人は誰も見てなくても「こうあるべき」と自分を律するのかもしれない。佐々木投手の太陽はアスペクトが木星とのトラインのみ。
月は火星海王星とのトラインもあり。
月ー土星だから自分をしっかり者にアップデートする働きが常にありそう。
太陽蠍というとこからしても、勝負事に強そうなホロに見える。
だからこそ「令和の怪物」と呼ばれるほどの成績を残したんでしょうね。
それがあの日のWBCベンチ裏では、見たことのない苦悩の表情。
金星期の佐々木投手ですが、あの日はT冥王星がN金星にスクエアでもありました。
ただ、このスクエアはもうずっとなんですよね。
なんなら、2022年4月の連続奪三振ショーと完全試合を達成したときもスクエア。
で、このときT土星はN金星とトライン。
T土星って、報われ感と過酷さを交互に見せてくるんですよ。ちなみに!!
大谷翔平選手の月も双子(火星とコンジャンクション)
ということは、大谷選手も同じ時期にT土星からのスクエアプレッシャーを受けてるはず??大谷選手はN太陽ーN土星トラインの人なんですよ。
思ったのですが、ソフトアスペクトの人って「背負いすぎない」のかもしれないなと。
適度な責任感はあるだろうけど、過剰には抱え込まない。
「日本国」とかを意識しすぎないんじゃないだろうか。
コンジャンクションやオポ、スクエアだと、どうしても過剰に働きますからね。
佐々木投手があんなに苦しんだのも、元々の責任感に国レベルのプレッシャーがのしかかり、本来のパフォーマンスが発揮できなかったからに思えてしまう。
大谷選手はWBCの時期、T冥王星とN月火星がトラインだった。
パワー!って感じがする。
もともとN金星ーN冥王星スクエアの人なので、「運命のどうしようもなさ」に委ねるしかないことを知ってるのかもしれません。
月火星は双子座だし金星は獅子なので、なんかもう楽しんじゃうんでしょうね。土星といえば栗山監督ですよ。
なんたって現在土星期。
WBCの時は、N土星にT冥王星が乗っかっていた!この図は優勝の日(2023年3月21日お昼)
T冥王星はN太陽とスクエアでもあります。
が!!
N太陽はその日、Tドラゴンヘッド・金星とコンジャンクション。
N金星にはT木星が乗ってるし、なんか華やかな幸運が降り注いでるように見える。栗山監督はN太陽ーN土星スクエアの人で、図にはないのですがN月N冥王星がコンジャンクションの人。N太陽はN海王星とオポジション。
土星が心にブレーキを利かせても、もっと大きなものに心を委ねていきそうな、強い潜在性を持った方ということがわかる。
日本国とかじゃなく、選手一人一人の人生まで背負ってそうな重圧感は漂いましたよね。
もしかしたら、試合を目にするちびっ子の将来まで背負う域かもしれない。栗山監督もまた、「信じるしかない」ということをどこかでとことん鍛えられたんでしょうね。
WBCのタイミングで蟹座N火星はT冥王星とオポジションだし、不思議なことにP土星が優勝の日のT太陽とコンジャンクションだったんですよね。
誰かの運勢を見るのにT太陽の影響を考慮することはあんまりないのですが、ここまでくるとすごく意味を感じてしまう。
しかも栗山監督のP土星が今年、魚座29度というね(1年に1度進行)魚座30度サビアン(数え度数)「巨大な石の顔」
自分の本当の目的意志が決まって変更することもなくなったとき、それは自分の手から離れステージが暗転して、この決定事項によって生かされた人生が新たにスタートします。
結果的に純粋な自己実現を果たすことになる人です。
(松村潔著「愛蔵版サビアン占星術」より抜粋)
あの日は春分の日の翌日でもあり、新月でもあった。
だから春分点にたくさん星が集まってて、それらはT冥王星とセクスタイルだったりもする。
なんか、うまい采配でもキャッチしたんじゃないんですかね…
というか、栗山監督という人を通して世に希望を見せたような日。その人の潜在性に合った重圧ポジションが巡ってくるんでしょうね。
苦しみも相当なものとは思うけど、喜びや人への影響力も半端ないという人がいる。
だから責任というのは、それを負える人に負えるタイミングでのしかかるんだろうから、杞憂の段階で胃を痛くしなくてもいいのだろう。
私は不安由来の不調で今年は結構病院に行ったけど、胃カメラも婦人科も異常はなかった。
「背負いたくない」が真っ正直な気持ちだから、何かが差し迫るまでもっとのんびりしようと思う。
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双子座になりたい蟹
蟹座の私にとって双子座はまぶしい。
うっかりすると自分も双子座になれんじゃないかという近しさがまぶしい。
双子座って私にとって心理的に近しい存在です。
私自身双子座水星で、それが太陽の前に位置してるからと思う。土星とコンジャンクションの蟹太陽。
一方、双子水星はソフトアスペクトだらけ。
私が日々上司に気を遣いながら仕事してるとして。
隣の部署のあの子はPC片手にすいすい仕事をこなしつつ軽口を飛ばして楽しそう、みたいな。
どっちも自分なんですけどね。TV見てても双子座の人に特別な感慨を抱く。
そんな方達を星とともにピックアップしてみます。
(思いついた人五十音順)
麻生久美子
(月:天秤か蠍、水星:双子、金星:獅子、火星:乙女)新垣結衣
(月:牡牛、水星:双子、金星:双子、火星:魚)上野樹里
(月:射手、双子:水星、金星:蟹、火星:山羊)中川大志
(月:水瓶、水星:双子、金星:牡牛、火星:双子)長澤まさみ
(月:獅子、水星:蟹、金星:蟹、火星:牡牛)西野七瀬
(月:蠍か射手、水星:双子、金星:蟹、火星:牡牛)比嘉愛未
(月:乙女、水星:蟹、金星:蟹、火星:山羊)松たか子
(月:牡羊、水星:牡牛、金星:牡牛、火星:牡牛)森川葵
(月:水瓶、水星:双子、金星:双子、火星:乙女)
太陽双子座ということは、惑星のサインも蟹の私と共通性が出やすいということ。
特に牡牛・獅子・乙女を備えてる方には親近感が湧く。特に麻生さんですよね。
獅子と乙女を両方備えると、どこかイタさがあふれるわけで、麻生さんのコミカルさがなんとも愛らしい。
シソンヌのじろうを昭和っぽく待ってるCMとか、同じ双子でも他の人にはきっとできないですから。いや、できそうな人がもう1人いる。
長澤まさみ。
やっぱ獅子持ってますからね!
しかもここ数年のまさみは自らイタさの海に飛び込むような度胸に溢れてて、まぶしいのなんのって。
やっぱシソンヌじろうをやばく追い詰めてましたね。
じろうもなんなの…(蟹座男)
双子×獅子+蟹or乙女は、コミカルで愛らしいイタさを生み出す公式じゃないかしら。
じゃあ自分こそそういう人間なんじゃないかと思いたいけども。
太陽が蟹か双子かというのは大きな違いと思われる。
唯一男性で入れてみたのが中川大志さん。
中川さんの表現ってなんか胸が熱くなるんですよね。
自分の弟じゃないかと思うほど。
何をやっても圧倒的な変人感があり、獅子以上に振り切れた水瓶由来っぽい究極感には「かなわない」とか思っちゃう。
やっぱ突き抜けるのは水瓶なんだよ。
だけど双子座なのですんごい近い・よく知った感じもする。
普段あんな朴訥感なのに、やるときゃやる!みたいな激しさにも「ああなりたかった」何かがかき立てられる。
まだずいぶんお若い西野さんと森川さんにまで、いいなぁ〜近しいなぁ〜と図々しくも思っちゃう。
実は西野さんに似てると言われたことがあり、それまでよく知らなかったこともあって、やっぱあの地味さが自分っぽいのかなと思ったりした。
しかしいつの間にか地味さをかなぐり捨て、軽やか代表みたいになっている!
キャップやゲームが似合う女子って永遠に憧れる。
この軽やかなのし上がりですよ、双子座は。一方、森川さんはモデル出身だからか、私の中では華やか系軽やか路線のひとに見えていた。
今年いたく感動したNHKドラマ「褒めるひと褒められるひと」を見て、好きになっちゃいましたよね。
だってこじらせ演技がすごくうまくて、なんとも心を寄せられる。
乙女が利いてる!!と嬉しくなった。
双子×乙女って、総務部の雑用感をあんな楽しく演じられるんだなぁって。
比嘉愛未さんは自分にとって遠い存在だったけど、これまた感動のNHKドラマ「作りたい女と食べたい女」の野本さんがすごい親しみやすかった。
比嘉さんの新境地だったんじゃないですかね。
比嘉さんも月が乙女だからか、ここ数年はうっすらこじらせ役が増えてる印象だけど、月乙女って「仕事がデキる」という役も引き寄せやすいんですよね。
あと「理想のパートナー」とか。
大河の偉い人の妻役みたいな、現実に絶対いない物分かり良い女の役が多かった比嘉さん。
火星が山羊というのもありそう。
縁のある男が地位高めですからね。
そんな折に、女性との交流を深めるあったかドラマが比嘉さんに見事にはまった。
しかも「食」がテーマ。
シーンがほとんど家の中というのが水金蟹の比嘉さんにぴったりで、生理痛で寝込んだりする比嘉さんがまた美しかった・・
蟹サインをお持ちの方には、よりどっぷりと自分を重ねたくなります。
太陽双子座の方って、なぜか独立した自分の一部が躍動してる姿に見えてしまう。
自分の双子水星的な部分を投影してるのだろう。
蟹座の著名人にも自分を重ねないことはないけど、例えば吉高由里子さんとか平手友梨奈さんとかのんちゃん、あと芦田愛菜ちゃんにしても存在がスーパーすぎる人がたくさんいて。
蟹座を見つめる時、どうしても太陽目線・人生目線になっちゃうのかもしれない。
あと蟹座はその使命として「愛され」がつきまとうから、自分を重ねるにはハードルが高い。
別に重ねなくてもいいんだけど、太陽の前に水星が位置している人は、水星に人生の主導権を取らせようとするらしい。
でもやっぱ太陽なんだと。
最近は、星を見て何か目指しても徒労と感じることが多い。
軽やかに漂った結果がホロどおりのはずなので、やっぱ双子的ライトさを参考にしたいものです。
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姉妹の星
モネもいいし、モカもいいですよね〜。
上白石姉妹って本当すごい。
もう何年も、姉妹でかわるがわる良作を生み出してる。
CMもインパクト強いし、何より感じいいんですよね。
ナチュラルだし、素直そう。
醸し出す雰囲気は結構違うんですよ。
萌音さんまだ25歳なのにあの母性というか、安心感はどういうことなのか。
萌歌さんは天然っぽい役でこそ輝きが倍増する。
2人とも歌がお上手というのがまたすごい。
お2人のホロスコープを見てみました。
上白石萌音:現在25歳
太陽:水瓶、月:山羊
水星:山羊
金星:山羊、火星:魚、P太陽魚
上白石萌歌:現在23歳
太陽:魚、月:射手
水星:魚
金星:水瓶、火星:牡羊、P太陽牡羊
萌音さんの特徴といえば、どこか昭和っぽいクラシカルアナログ感。
一方、萌歌さんはノリがよい現代っ子で流行りものとか詳しそう。
それは姉・萌音さんの月や水星金星が地星座・山羊で、
妹・萌歌さんの月と火星が火星座&太陽月柔軟宮ってとこから感じられる。
魚座持ちはポップな音楽との相性もいいですよね。
「パリピ孔明」での萌歌さんの曲がずっと頭に残ります。
(「パリピ孔明」HPより)
あと似合う服装も金星からにじみやすく、金星水瓶の萌歌さんは渋谷の古着屋っぽい奇抜デザインもおしゃれに着こなしてしまう。
一方、金星山羊の萌音さんはこういう感じじゃないですよね。
デザインも色味も女子っぽい感じで、クルーネックカーディガンが特によくお似合い。
金星・火星から恋愛傾向を見るなら、萌音さんの金星は水星や月、海王星とも広めオーブでコンジャンクション。
序盤こそユニーク水瓶っぽいドジっ子ですが、目的を定めたらそれを成就させるイメージ力や行動力などもちゃんと働く方じゃないのかなと。
なんだかんだデキる役が多いです。
ただ、この山羊金星は土星とスクエア気味なので、大体女性からのやっかみがありますよね。
しかし!
火星と木星がコンジャンクション。
いい男との縁が多そう。
恋愛に限らずとも、男性に手を差し伸べられたり、地位の高い相手とも縁がありそうです。(「恋はつづくよどこまでも」HPより)
萌歌さんは金星ー火星セクスタイル、冥王星とで小三角でもあるので、恋愛でハラハラ・ドキドキという感じではなく、温かく見守りたくなるような恋愛展開。
ただ萌歌さんも金星ー土星スクエア。
「ちむどんどん」では好きと自覚した職場の相手がすぐ結婚したり、なんたって自虐的でガード堅め・片想い長め。
「あたしなんか…」とよく言ってました。
思えば「パリピ孔明」でもライバルとの戦いが見どころの一つといえそう。
火星は金星とセクスタイルで冥王星とトライン。
どっぷり恋愛ドラマというより、仲間と作戦立てて盛り上がる役が多い気もしますよね。
冥王星は諸葛孔明にも思えてきました。
また、人気姉妹といえば広瀬すず・広瀬アリスさん。
あの2人もだいぶ雰囲気が違います。広瀬すず:現在25歳
太陽:双子、月:牡羊
水星:蟹
金星:牡牛、火星:双子、P太陽:蟹広瀬アリス:現在28歳
太陽:射手、月:魚か牡羊
水星:射手
金星:蠍、火星獅子、P太陽山羊
すずさんの特徴といえば中性的な少女性で、アリスさんは健康的な色気かなと。
2人はそんなに歳が離れてるわけじゃないけど、アリスさんがすごい年上お姉さんみたいに思えるんですよね。
アリスさんには昭和の女優みたいな雰囲気を感じます。
すずさんは太陽双子というのが中性感のゆえんでもあり、パーソナル天体がすべて前半星座というところも少女性のゆえんでしょうね。
対してアリスさんはほとんどが後半星座。
色気があるのにコミカルさも醸し出すのは、火星獅子ゆえじゃないかなと。
月も牡羊じゃないかと踏んでます。怒る役で輝くので。
今の大河はほとんど見てませんが、アリスさんは家康みたいな天下人の妻にあんま合わないんじゃないかと思う。
ただP太陽が山羊だと、大きい役柄を引き寄せやすいですね。
それでもアリスさんっぽく天然コミカルさのある妻っぽいのですが、「基本許しますよ…」みたいな貞淑演技もされている。それがお行儀よすぎやしませんかと。
太陽射手なので、全肯定ですよ…という役は「っぽい」っちゃぽいのですが、蠍金星ー獅子からすると絶対許せない人だよなと。役柄上ね。
しかも太陽射手なら適性はヤンキーとか総長なんですよ。
アリスさんは少し前、大倉さんと夫婦役だったドラマで本格ブレイクした印象ですが、あの役はアリスさんっぽかった。
絶対許さない激怒妻の一方、パラレルワールドでは全肯定のパワフル行員。
一見さっぱりしてるけど、恋愛となると濃厚なドラマチックさが渦巻く。
すずさんは太陽双子で月が牡羊ならコミカルな役も適してるはずなのですが、あんまりコミカルで印象に残ったものはないんですよね。
器用だからなのか、すずさんの魅力を広告側がわかってないのか、CMでもなぜ上から感みたいな演出をするのかが謎。
すずさんの作品で一番好きなのは、少し前だけど「anone」
あと「海街diary」は作品自体好みではないけど、すずさんの演技がものすごかったです。みずみずしかった。
ちょっと陰のある役で魅力を発揮されるように思うのです。
それは月が土星とコンジャンクション、海王星とスクエアだからかもしれない。
幼少期に何かあったっぽい役で底知れぬ魅力を発揮しますよね。
朝ドラ「なつぞら」でも北海道時代はとてもみずみずしかった。
なのに…ってのも失礼ですが、アニメの仕事についてからはどんどん頭角現していって、器用さに不思議と心を寄せにくいところがあるのはなぜなんだろう。
縁ある男性の火星は双子で、ノンアス気味というか天王星とオーブ広めトライン(126度)
萌音さんのように地位の高い男性との縁という感じではなく、「変わり者」といつも出会ってる印象です。
その変わり者もイケメンが多いですよね。
中川大志さん、横浜流星さん、松坂桃李さん、吉沢亮さんなど。
実は役をあてるのが難しい役者さんなのかなと思ったりしますが、もしかしたら月土星コンジャンクションゆえに、素が漏れにくい人なのかもしれない。
アリスさんの月は木星冥王星とトライン。
素を出してなんぼという感じ。
それは親しみやすさや投影されやすさ、また演出側のイメージしやすさとつながる気もします。
アリスさんの恋愛傾向はというと、火星ー冥王星スクエアなので怒ったらヤバそうだし、出会う男がまずヤバそうですね(役で)
自分の濃厚さって、隠したいほど嫌な面だと思いやすいでしょうけど、役者であれば「そこがいいんだ!」と視聴者から思われる魅力なんですよね。
姉妹を比較するって失礼な話ですけどね。
違う人間なのだし、タイプが違うのも当然で。
しかも姉がこういうキャラなら自分は別タイプへ…という意識は、妹側に常に働くものとは思う。
それが姉からすると気に食わないってこともあるかもしれない。
昔はなんでもお姉ちゃーんって真似ばかりしてきたのに、成長すれば「ああいう方向に自分は行かない」と勝手に背を向けられたりする。
役者なんて特に「妹さんは…」「お姉さんは…」って話題をふられたくないだろうなと。
でも視聴者としたら、「2人とも活躍」ということに勝手に感慨深くなりますよね。
といっても、「仲良し姉妹」みたいなアピールなど無理にしなくていいよと思う。
全然しなくていい。
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似てるけど違う
天秤座と魚座って似てると思う。
「とにかく優しい」というのが共通点。
「麗しい」のも共通点と思うんですよね。蟹座も優しいランキングでは上位に入ると思うけど、焼き芋みたいな感じじゃないですか。
人によっては「ほくほく〜」って喜んでくれるかもだけど、「甘っ」と感じる人もいそう。
天秤と魚はタオルケットの優しさという感じ。
その中に「入る?」って招き入れてくれるような。
誰でも入れちゃうのかよ!と思わなくもないけど、招き入れられたいと思ってる人は結構いそう。でも天秤と魚座が違うのは、シャープ&クリアの度合いかなと。
天秤って、ぶりっ子だとしてもチャキチャキしてる。
言いたいことがクリアではっきりしてる。
魚座は浮遊感というか、もやがかかったようなボーッとした空気感がある。
「は?」と言われるか言われないかだったら、魚はよく言われる、天秤はあんま言われない。他に「は?」と言われそうなのは双子と蟹。時々牡牛、乙女。
あんまり言われなさそうなのは牡羊、獅子、蠍、射手、山羊。
水瓶は「は?」と言わせない雰囲気を漂わせるというか、「水瓶が言うならそうなのだろう」という謎の説得力がある。
でも人の心の中では「???」が点滅。
水瓶を前にすると、自分の理解力の問題?と思っちゃう。牡牛も地に足ついた確かさのある人という感じですが、プライベートな領域がうっかり漏れたときに「は?」と言われやすいこだわりや謎習慣があったりする。
乙女は言動や脳内がすごくシャープな人と、魚座に極めてよく似たボーッとした人がいますね。双子と蟹は早とちりが多い。
話を一生懸命聞こうとしたあまり脳に加速がつきすぎて、ずれたことを言っちゃいがちな人と思う。
神経を使いすぎるのかもしれません。牡羊と獅子は空気読まなさそうな率直さがありそうに見えて、要点を捉えるのが上手な印象があります。
射手と山羊は議長とかに向いてそうですね。仕切り力がある。
射手は天然ボケなところはあるっちゃあるけど、人からツッコミを受けたらすぐ「やだ!」と自ボケに気づく。
蠍と山羊は人に「は?」と言うほうじゃないでしょうか。
筋が通ってないんですけど?ってことにすぐ気づく。
私自身も蠍と山羊には「は?」と言えないですね。なんか威厳があるから。
言えるとしたら双子と魚かな。
「は?」と言ったら「え?」と照れ笑いしてくれるのが双子や蟹としても、乙女と魚には「ん?」と返される。
「ん?」「ん?」とお互い顔を見合わせて吹き出すのが乙女。
魚とは「ん?」「ん?」が続いて埒があかなくなるので「もうこの話はやめよう」と真顔で打ち切りたくなる。また「来世ではちゃんとします」の話ですが、桃江と松田は漫画では天秤・魚っぽさが漂ってるんですよね。
桃江役の内田理央さんは天秤で、松田役の小関裕太さんは双子座。
これはこれでハマってる!
天秤と双子ってヤリ…の称号を得そうなわかりやすいタラシ感がある。
ドラマだとそのへん不思議とわかりやすく表れてくるんですよね。2人とも似たようなタラシ感でいて、やっぱりちょっと違う。
桃江ちゃんは相手に対して全肯定の子。
松田はやることやったら実に非情な男。
駆け引きだけを楽しんでいるような。
私が松田を魚っぽいと思ったのは、相手の要求に「いいよ」って応じちゃうから。
1週間のセフレ宅での軟禁や、手足拘束、歯を磨かれたり人形みたいでも。
これはこれで柔軟宮っぽくもあり、変態性を楽しむ双子っぽさとも言えそう。
桃江ちゃんも亀甲縛りとか卑猥ワードプレイに応じますね。
どんな漫画だって話ですが、天秤は普段「いい子」でいる反動なのか、裏の顔・裏的な経験をしてる人はわりといる印象。相手の役に立つことをむちゃくちゃ喜ぶ人でもあるし。
天秤の内田さんも、いかにもそんな子という感じで演じてくれてるんですよね。梅ちゃん役の太田莉菜さんは最初、双子座に思えた。
中性的だしマニアック。
太田さんは山羊座でした。
口癖は「あたしにはわかんないけどさ〜そういうこともあるんだね」
これが山羊っぽい。
恋愛感情がわからない梅ちゃんは自分を異端と思うけど、視聴者としては桃江の性癖にポカンとする梅ちゃんに一番心を寄せられる。
リーダーの檜山を演じるラバーガールの飛永さんは一見クールで頼り甲斐があっていかにも水瓶っぽい。
でも実は風俗嬢に恋をしていて月に3、4回は通ってる。
嬢に使うお金も半端ない。
水瓶にはそういうぶっとびがないとね!
「付き合うなら処女しか考えられない」という林を演じる後藤さんは蟹座。
あの職場で唯一まともに家庭願望があるってとこがまたぴったりだなと。
お隣さんに親切で、料理や掃除などの家事能力があるとこなど、不思議なほどにあのドラマは星座の「っぽさ」がうまくリンクしていて、そういうドラマっておもしろいはずなのです。ちなみに檜山が夢中になる嬢の心ちゃん役・中川知香さんは双子座。
っぽい!!
松田と同じく、仕事が終われば即非情モードになり、ゲームへの課金が生きがい。
私は梢ちゃん役の浦まゆさんが個人的に好みですが、乙女座だそう。
これも、「っぽい」んですよね。
ドラマでは漫画ほどメンタル弱い描写は(今のところ)出てきてないけど、シャープな乙女座の別の側面・天然な困ったちゃんぶりが麗しく発揮されてるのです。
自分に尽くしてくれる人についユルくなっちゃうとことか、エロい下着を外に干したりとか。
ってか柔軟宮って危なっかしさが共通項ですよね。
松田を軟禁した亜子ちゃん役・小島藤子さんは射手座。
射手座にしてはかなり重い。
漫画では牡牛か蟹っぽいけど、ドラマを見るとまぁ流されやすい。
松田のずるさに抵抗できない、なんだかんだドラマチックさを好むとこは火星座っぽいです。
林に恋する凪ちゃん・ゆうたろうさんは双子座。
ノンケの林を自分に惚れさせるために快感のご奉仕。柔軟宮っておもしろいですね。
風俗嬢役のこの2人がとても好き。
一仕事終えたあとの心ちゃん。林の隣人・梢ちゃん。
病み上がりの出勤前にうっすらパニックになっちゃった。
だからってこんな格好で玄関前にいるなんて…(それがよい)(写真は来世ではちゃんとします2HPより)
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天秤座の人
天秤座は風星座。
いかにも風星座っぽいんだけど、双子・水瓶と並べると「天秤だけ違う」と感じることが多い。風星座ってソツなくやれる人。
それはみんなそう。
風星座ってモテそう。
それもみんなそうなんですが。風星座って変わり者。
天秤だけ違う。
風星座って中性的。
天秤だけ違う。
風星座って非情感がある。
天秤だけちょっと違う。双子も水瓶も本当に非情な人じゃないことはよくわかってます。
でもまとってる空気感というか、非情色の皮をまとってる人なんですよね。
寒色系・水色に近いような。
非情色パーカを脱ぎ捨てれば、怒涛のように熱く語ってくる双子・水瓶たち。
会話の切り口も独特だし、その趣味は少年っぽくもあり老成感もある。
天秤はですね、私は個人的に天秤座との縁が多いのですが、非情色パーカをまとう人ではないですよね。
全身黒みたいな人はわりといますが、非情感というか謎めき?
メーテルのような色気です。
もしくはパステルカラーや羊に近い白をまとう人。色が性格とリンクしてるというか。
しかし天秤にも熱さというか濃厚さがある。
それも天秤に特有の。
涙もろかったり、「その場にいるみんな」を気遣おうとする。
天秤の同僚と遊んだ翌日には、職場で「昨日遊んだよね」という目配せがある。
双子と水瓶は、昨日何もなかったかのようなサラッと感。
私は濃厚さの理由のいずれも「蠍にも星が散ってるからでは?」と思ってたのですが、思えば風星座ってみんな水星座に星が散る可能性高いですよね。プログレス惑星含めて。
でも蠍もやっぱり蟹や魚の及ばない特別な濃厚さがあるから、そういうことなんでしょうか。そして天秤は変わり者の対極にいる方と思うのです。
そりゃ人は誰でも唯一無二の個性があるはずだし、天秤にもクセのある人はいるにはいる。
TVを見るとそう思えるものの、職場では努めて個性を消そうとする人が目立つ。
いや、個性を消してるのに目立つというのは矛盾っぽいですが、それこそが天秤。
みんなに合わせようとする天秤のエレガントさには、憧れに近いため息も出るわけで。ただ最近、そんな天秤座が逆風を感じている様子を幾度か目にした。
進んで合わせにいく。
個性を消す。
さんざんこれらが美徳とされていたのに、最近の社内ムードは容赦ない。
独自の意見を求められたり、合わせることでミスに巻き込まれていたり。
無難選択をいきなり誰かに口撃されたりもしていた。
天秤氏は前となんら変わってないのに空気が変わる。時代が変わる。
地球星座からすると、天秤は本当は突出方面を目指した方が発展に向かうんだと思う。
対向の牡羊的スタンドプレーや率直さ、目立つこと全般ですね。
例えば堺雅人さんはいかにもにこやかな天秤座で、演じる役も序盤は無個性なサラリーマンが多い。
ただ堺さんに期待されることは今や突出感でしょうね。
トーク番組だと小6か中3みたいな少年性がほとばしってたり。
安住さんのラジオでは「今まで葛藤したことがない」と言っていた。
つまり、自分の意見を周りに合わせなくちゃならない…みたいなことで悩んだことはない、そんな感覚は知らないと。
松坂桃李さんもにこやかな天秤座。序盤は無個性なスーパーの店員とか。
松坂さんはしばらく無難な夫役が続いてたけど、ブレイクしたのは「ゆとりですがなにか」だったのかな。
自分こそ普通と思ってる独特な変わり者の役でしたよね。
山路の趣味がボルダリングというあたりは天秤っぽいけど。
そのあとセクシー路線に舵を切り、いい人そうで自分勝手なクズ役が続いてどんどん輝きを増した稀有な人です。
女性だと、今私がハマっている「来世ではちゃんとします」の桃江役が天秤座の内田理央さん。
セフレが5人もいるという相当ぶっ飛んだ役ですが、天秤だからこそサラッとコミカルに演じられるんでしょうね。
すごく好感の持てる優しげな桃江ちゃんは、いかにも天秤という感じもします。
女子力の高さとか、接し方の対等さとか。
また、その名の通り「天秤にかける」というポーズも天秤らしさの一つと思う。
そんで「選べない」ということが時に深刻な悩みだったりもして。
「みんなのわたし」というポジションが確かによく似合う天秤女性です。
あと仲里依紗さんですね。
個性がぶっ飛ぶほどに人気も高まっている印象。
他の追随を許さないほどカラフルな領域まで行ってこそ、新しい天秤の扉が開くのかもしれません。
職場の天秤を見ていても、「本当はリーダーが向いてそうなのに」と思うことが多い。
人に合わせるのが得意というのは、人間関係におけるアンテナが発達してるということ。
一人一人を見て感じて配慮して。これが本当にナチュラルにできる人だなと感じます。
でも「リーダーなんてとんでも…!」と力強く固辞したりする。
ここまでほぼ太陽星座について語ってきたけれど、職場における「看板としての自分」はやっぱり太陽星座からかなりにじむんだろうと思います。
仕事の進め方からにじむ個性は月・水星・金星が関わってそうですね。
私の姪っ子は太陽も月も天秤で、ずっと音楽に触れてきて楽団に就職したところがいかにも天秤的職業選択ともいえますが(天秤=美しいものへの造詣)、今は海外で音楽集団と寮生活をしていて、パーティーの機会なんかも多いそう。
プライベートも天秤(月)っぽさ満載。
去年から太陽期に入ってるのですが、人間関係が急激に広がったのはこの太陽月天秤がそれっぽく開花したんでしょうね。
太陽ー海王星アスペクトもあるし、金星は乙女だった分、広がり方も急激な感じ。
また姪っ子は親戚の幾人かとずっとFacebookでつながってたりして、クリスマスカードまで送ってる。
私にもカード来たけど、そういうつながりが苦じゃないそう。
これは本当に尊敬するところ。
私なんてもう親戚まで関係広げたくないからね。
LINEの放置期間はえらく長い子だけど、それでも途切れることなく細々ずーっと会話を続けている。
クールなようでいて「切り離さない」ところも天秤に特有のとこだなと。
家族で喧嘩すると仲裁役を買って出たりする。立場はあくまで中立。
あと自撮り動画もよく送ってくるのも天秤っぽいでしょうか。
服装はだぶついたトレーナーということはまずない。
双子と水瓶はこの手のトレーナーよく似合いますよね、渋谷・原宿・吉祥寺っぽさというか。
天秤座はLUMINEの人という感じ。
進んで無難に埋没しようとするのにキラキラしてたい、ソニプラのような人だとも思ったりしました。
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柔軟宮の男
この間の「マツコ会議」最終回に友近(水谷千重子)が出るという情報を得て、初めて見てみた。
そしたらキーポンシャイニング歌謡祭や明治座での模様が結構流れてて嬉しかったです。
なんと西尾一男とピザを囲む会まで取り上げられていた!あれ、行きたかったんですよね。
でも神戸。高額。一緒に行ってくれる人ナシ。
ほんの数秒でも様子を感じることができてよかったです。そんでマツコ会議。
千重子と同期の六条たかやまでスタジオに来ちゃったんだから驚きです。
六条=徳井義実ですね。
いや〜嬉しい。
明治座公演では千重子とステージに立つゲストが日替わりで、私は徳井か稲垣潤一の日にしたかったんだけど、友人がどうしても御崎進(藤井隆)の日に行きたいという。
…御崎進のスペシャル感には負けました。徳井はそりゃ藤井隆ほど爆笑を起こさないかもしれない。
でも胡散臭いロマンスグレーがじわじわくるし、なんたって日本語の「哀愁のイングリッシュマン・イン・ニューヨーク」。
とにかく今も徳井義実が好きなんですよ。特に徳井の「柔軟宮っぽい」とこが好きです。
私の金星が柔軟宮だから(乙女)ある種同類が好きなんだと思う。
徳井は太陽水星は牡羊だけど、月と金星が双子、火星が魚座。
恋愛の星といわれる金星も火星も柔軟宮だと、これは大変ですよ。
なんも決めないから。おまけに「素の顔」である月まで柔軟宮。
こういう人は一見すごく優しく見える。
全部「ええよ」と言ってくれるような。
ただ、オールええよの底を探ると「どうでもええよ」にぶち当たる。
スタンスフリーというんでしょうか。
誰も束縛しないから自分もほっといてほしい。
そういうのが通用する人としか長続きしないのかもしれない。本人としては「自分って心が広い」と思うのに、なぜか相手は不満げになる。
「決めてほしい」
これが苦手。
未来に不自由しかない決断はなるべくならしたくない。だけど柔軟宮の男って、実に現代っぽい人じゃないかと思う。
対等でいいんですから。
支配とかない。
強引さも嫌い。
マッチョな男性性から進んで降りれる。
そんな人に「決めてほしい(結婚を)」「見せてほしい(男気を)」とか求めるのは酷な気もするし、時代遅れも甚だしい感じですね。
今もお相手についてこのあたりで悩んでいるなら、そんな願望はかなぐり捨てろと言いたい。ここまで主に「金星・火星(ときどき月)」が柔軟宮の場合の話。
太陽は金星火星(月)ほど「っぽさ」はにじまないんじゃないかという体感。
私はなんたって徳井の優しさと、「競わない」みたいなスタンスが好き。
すべてが曖昧でふわっとしてるそのゆえんは、純粋さなんだと信じたくなるような希少性。
それは父親っぽさを見てるとも言える。
私の父は金星火星双子で月が魚(太陽蟹)
ルックスこそ徳井と全然違うけど、全般「どうでもいい」主義でしたね。
葬式からしばらくは「あの人は結局何考えてたかわからなかった」と悲しく思ったりもしたけど、「なんも考えてなかったんだろう」と今なら思える。
全般ルーズな人だから、「子どものために頑張るとかないのかよ!」と詰め寄ったこともあった。
父は無言だったけど、本心は「・・・ない」だったんじゃないか。
その本心を見つめる勇気はあのころの私にはなかった。そりゃ子どもの私からしたら、どうしたって父に父の役割を求める。
でも今思えば、父は父という役割を背負ったつもりもなく、家族の誰かが必死で父!とペンキ塗りにかかっても、なんか塗れない不思議なバリアがある。
その誰にも侵害されない純粋さみたいなとこは、あのころの家族からしたらホラーだけど、柔軟宮がちな人って、「社会的にどうとかでもなく自分」という静かでしなやかな反抗心がある。
私の兄は金星が獅子、火星が蟹だけどめちゃ頑固。
民主的ではあるけど、「全然いいよ」と言うにしてもなんか検問がある。
考えてから許可を出すみたいな謎の上から感。昔交際してた人は金星火星牡牛でしたが、やっぱめちゃ頑固。
「いいよ」ってスムーズに言ってくれない謎のつっかかりがあったんですよね。
「いつもデートは埼玉だけど、今日は神奈川に行きたい」とかの許可取るのも「んーー」みたいな。
そりゃ相手はいつも多忙そうで疲れてる人だったけど、「じゃ、いいよ」って言ってもらってもなんか罪悪感抱かせんだよな。金星山羊、火星射手の人と交際してたとき。
「行こうぜ、絶対行こうぜ」が大体泡となる。
口だけ、というやつですね。
「そのときは本心だった」という「そのとき」に思いを馳せないと夢も希望も抱けない。
柔軟宮と活動宮のセットはノリがいい分、期待させられてがっかりというその落差が激しい。男性の固定宮は、いまだ旧来の男性性がアップデートされてないんじゃないかという疑惑がある。
いい意味でアナログだけど、しぶとくにじむ昭和。
まぁ女性も恋愛となると急に古風になったりしますがね。
ただ柔軟宮の「なんでもいいです」は女でも「どうでもいい」がベースにあるのに、「染めやすさ」みたいにキモく捉えられがち。
「決めてほしい」とかいうのも、主導権を渡してるわけじゃなくめんどくさいし苦手なだけ、じゃないんですかね。かくいう自分も古風なとこは残ってると言えるけど、おおまかなプランや食事先は仕切りたいタイプで、これは火星牡牛×月獅子の固定宮ゆえかもしれない。
この仕切りを勝手にやらせてくれる人とじゃないとストレスがたまる。
だから決めてくれたり強引な相手への憧れはあるのに、いざ引っ張ってもらうとゾワゾワして落ち着かない。
「これからどこに行くか?(お楽しみに)」みたいなミステリーツアードライブも自分には不安でしかない。
彼がずーっとゲームやってるのをそばで佇んで応援するなんてことも、まったくやりたくなかった20代。
ってか固定宮の自我って適当にごまかせない強固さがある。柔軟宮の人だって「やりたいこと・やりたくないこと」ははっきりしてる。
それは「1人の世界」においてはそうだけど、「相手」が絡むと混乱がにじむ。
私は柔軟宮の中でも特に双子と魚に惹かれるのですが、男女共にこのセットと縁がある。
とにかく優しい人ですよ。
バヤリースオレンジみたいな薄さだけど、この人に100%は求めてない。
あと人間が好きなタイミングと人間を怯えるタイミングが気まぐれに訪れますよね。
ちょっと猫みたいな感じ。
いつまで経っても濃厚にならない距離感が自分には心地いいみたいです。
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バイプレイヤー並列
バイプレイヤーってワードはここ数年で急に浸透しましたね。
しかも単なる「脇役」ってことでもなさそうな厚みは、多くの人の共通認識と思う。
「好きなバイプレイヤーって誰?」という話題で盛り上がったこともありました。
延々名前が出てきて止まらなくなった。
しかも「顔は浮かぶけど名前が出てこない!」って人もたくさんいて、誰かが調べた画像をみんなで見て「これこれ!」みたいな。ちなみにそのとき盛り上がったのは山中崇さん、岡部たかしさん、前原滉さん。
それは10ヶ月前くらいのことだけど、あのときは名前がはっきり出てこなかった。
でも今もうみんな確実にわかる。迫田孝也さんは三谷大河で有名になったでしょうか。
そういえば「真田丸」で堺さんのそばにいたじゃないですか!
VIVANTでは裏切り者で…
っていうのが楽しいですよね。滝藤賢一さんなんてバイプレイヤー時代がやたら長い記憶ですが、「あまちゃん」にもインタビュアーとして出てたんですよね。
あのころから「またこの人出てる!」と思ってたかどうだったか。その「あまちゃん」見てたリアルタイムでは吹越さんとかバイプレイヤーという目でも見てなかった。
あと木野花さんとか。
でも今見るとしびれるくらいうまいんですよね。
当たり前と言えば当たり前です。
バイプレイヤーの方たちってほとんど劇団出身者でしょうから。というわけでバイプレイヤー並列をしてみます。
ピックアップがすごく難しそうですが、私の基準としては…
・また出てる!と感じる頻度が高い人
・思わず名前を調べちゃうほど演技にインパクトを受けた人
・よく知ってるのにいまだマイナー感を漂わせる人ということで、私の感覚で連ねてみます。
(敬称略)牡羊座
岩松了、音尾琢磨、小松利昌、迫田孝也、菅原大吉、古舘寛治、堀部圭亮、丸山智己、峯村リエ
★「バイプレイヤー女性」で真っ先に思い浮かぶのが峯村さん。
それまでまったく知らなかったのに、「真田丸」での大蔵卿があまりにも強烈でお名前調べましたよね。
小松さんは今田耕司さんによく似た方。
丸山さんはバイプレイヤー界随一の男前と思います。牡牛座
金井勇太、佐戸井けん太、佐藤二朗、清水伸、高橋和也、新納慎也
★高橋和也さんが出てくると大体名作。金井さんはお顔の印象からか気弱で優しげな役が多い印象。
清水伸さんは「Nクール」のCMの人です。随分前に昼ドラで見かけてましたが、今年初めて名前を知りました。双子座
うらじぬの、楠見薫、森田甘路、鷲尾真知子
★森田さんは古くは「モテキ」の太ってた時代の幸世役でしたね。
今は夫婦で居酒屋を営んだりする役が多い印象。
鷲尾さんは「ばらかもん」で泣ける役でした。蟹座
大倉孝二、岡部たかし、甲本雅裕、渋川清彦、土平ドンペイ
★2023年は岡部たかしの年と言ってもよさそうです。
獅子座
安藤玉恵、梅沢昌代、小林隆、近藤芳正、坂口涼太郎、田山涼成、長野里美、正名僕蔵
★坂口涼太郎さんは「らんまん」で分家の若息子役でした。
よくお見合いで「ありえない相手役」として出たりしますよね。乙女座
朝加真由美、ふせえり、村岡希美、渡辺真起子
★村岡さんはこのたびの「ハヤブサ消防団」で白髪ホラーの女性役の方です。
スーパーで働いてる役が多めなのでこの抜擢には驚きました。天秤座
キムラ緑子、徳井優、中原丈雄、猫背椿、野間口徹、光石研、矢柴俊博、山田真歩、横田栄司
★矢柴さん、何がきっかけかやっと名前を覚えました。
大河ドラマで公家の役がかなり多いイメージです。蠍座
池田鉄洋、笠松将、酒向芳、滝藤賢一、平岩紙、前原滉、眞島秀和、山内圭哉
★前原さんのお名前を「らんまん」でやっと覚えました。
が!前原瑞樹さんとコンビ役なので名前が並んでて、しばらく「どっちがどっち?」と混乱した。
笠松さんも「らんまん」で名前を検索しました。綾野剛さんによく似た人。バイプレイヤーというにはまだお若い。
酒向さんは去年からしばしばお見かけします。
すっとぼけた役が多いけど、なかなか油断できない緊張感を漂わせる人。射手座
相島一之、小木茂光、片岡礼子、小林きな子、芹澤興人、升毅
★片岡さんはバイプレイヤー界きっての美しい人。
映画「空白」での演技で思わず名前を検索しました。山羊座
占部房子、きづき、小手伸也、木野花、中村優子、前野朋哉
★占部さんはよく悩める母親役で出られてますよね。
中村優子さんは生命保険CMでハグする?と息子に聞いてる方。水瓶座
浅野和之、伊藤修子、宇野祥平、奥野瑛太、篠原ゆき子、でんでん、吹越満、皆川猿時、山中聡
★宇野さんや篠原さんは無数の邦画に出てるんじゃないでしょうか。
山中聡さんはいろんなドラマのクレジットにしょっちゅう出てくるので、検索してみたら「あ、知ってる!」という人でした。
作品名は思い出せないんだけど、大正とか昭和初期の記者役が多いような。魚座
阿南健治、梶原善、神野三鈴、久保田磨希、小松和重、橋本じゅん、長谷川朝晴、山中崇
★山中さんのことは「ちむどんどん」でその存在が決定的になりました。
「VIVANT」での号泣演技すごかったですよね。
長谷川朝晴さんはいつも消え去りそうな夫役か同僚役。
小松さん、好きなんですよね〜舞台見に行ったときは色気を放ってました。
実は「バイプレイヤー役者」で検索すると、小日向さんや松重さんが真っ先に出てきたりする。
生瀬さんとか古田新太さん、六角精児さんとか。
バイプレイヤーって「主役も脇役もなんでもできる役者」ということなんでしょうか。だとしてもここに連ねた方達は、「また出てる!」と思ってから名前が世に浸透するまで時間を要した人…と私が感じた人ということ。
いまだ漂うマイナー感は外せません。
ほとんどが劇団出身者っぽいですが、劇団の人たちって輝きの放ち方が明らかに違いますよね。
絶対劇団だよねってことが確実にこちらに伝わる何か。
あの独特さは何なんでしょう。
普通の役なのにただ者じゃない何か。
そういうのが嬉しくなるほど楽しいんですよね。
やっぱり三谷幸喜さんの大河で、名も知らぬ役者さんの楽しみ方を知った気がします。12星座で並べてみたところで、だからなんだという個性を放つバイプレイヤーの方々。
サインごとの特徴をちょっと見出せなかったですね。
各々変幻自在すぎて。
あとから思い出した人をこっそり足すかもしれません。
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自分の変化と年齢域
自分はこの2、3年で結構変化したんですよね。
体力、メンタル、母の老いに伴う責任や覚悟のあたり、人間関係などなど。
2021年には「変わらなきゃならない」という切迫感が内側から湧き、いろんな本読んだりカウンセリングなどあれこれすがってでも自分を変えたかった。
変わる必要がある!そうじゃなきゃこの先乗り越えられないという焦り。思えば、そのころ年齢域の境目じゃんと。
木星期への突入期。誰しも節目ごとに大きな変化を遂げるとして。
それがちょうど年齢域の境目あたりじゃないかと思うけどどうでしょうね。月(0〜7歳ごろ)
水星期(7〜15歳ごろ)
金星期(16〜25歳ごろ)
太陽期(26〜35歳ごろ)
火星期(36〜45歳ごろ)
木星期(46〜55歳ごろ)
土星期(56〜69歳ごろ)
天王星期(70〜85歳ごろ)
海王星期(86〜99歳ごろ)
冥王星期(100歳〜)
※この区分けについては諸説あります。月と水星期の境目といえば小学校入学ですよね。
「変わらなきゃ!」という自覚がどれほどあったかわかんないけど、「幼稚園のままじゃいられないっぽい!」みたいな危機感はあったと思う。
特に私の小1の担任はのちに暴言女教師として問題になった人物で、強制的にシャキッとさせられたことは覚えてます。怖いからね。金星期といえば高校入学。
このあたりの変化といえば「女子としての自分」
入学してすぐの遠足にも何着ていけばいいかわからない女子だった。
友達に「これがshikiっぽいよ」と薦められなければ服1枚買えなかったですね。でも金星期ってものすごい新陳代謝期ともいえる。
毎年のように変化を余儀なくされていた。
バイト、新人としての振る舞い、恋愛、体調管理、金銭管理などなど。太陽期には人生の大きな選択=転職や一人暮らしをしました。
火星期には正社員から非正規へと積極変化をし長いスパンでの「生き方」を模索。
自分の模索はそこでいったん落ち着いたと思った。ところが木星期、かなりの切迫感でもって大きな変化を決意する。
自分を変えよう!と思ったのは、自分の問題点がくっきり浮かび上がる出来事があってから。
とりわけ新しい職場の人間関係を絶対大切にしたいと心から思った。
絶対大切にするには、自分の不信・不安のあたりのクセを見つめないとならない。
そのクセは、従来からの人間関係に暗い影を落としていたから。「自分を大事にする」という価値観を取り入れた木星期でもあります。
木星が牡羊1室にあるからかも。
「自分」改革というか。この価値観導入は、相談に赴いたカウンセリングで当時悩んでいた人について「その不快な人から距離をとりましょう」と言われたことが大きいです。
それを言われるまで、「ぶつかり合ってこそ深め合える」と固く信じて疑わなかったですよ。
不快感や恐怖を与えてくる人とも正々堂々と向き合えば分かり合える。
自分が傷ついたっていい、そんな考えは180度変わりました。鶴見さんの本の影響も大きいです。
前にも紹介したけど、「結婚相手にするなら喧嘩しない人を選ぶべき」というネット記事からこの本にたどりつきました。
人間関係のストレスとまともに向き合わなくていい、人間関係を半分降りて、もっと自分の生き方を楽にすべきと言う鶴見さん。
火星期にこの本と出会っても、ピンとこなかったかも。
木星期の今だからこそ、「不快な人から距離を取ること」と「自分を大事にすること」「喧嘩しない相手と付き合うこと」がつながったんだと思う。
1室木星ー7室天王星オポジションっぽい心境の変化。大事な人を傷付けけたくない・絶対尊重する。
その大事な人というのも思えば数少なくて、「相手を絶対傷付けない」と心に誓うだけで、怒るようなこともほとんどなくなりました。
それにはまず自分を大事にする=自分を傷つけない。
自分を傷つける相手に自分を無防備に差し出したりしない。
自分を守る!
変化したくないのに変化の波が押し寄せる日々はつらい。
1年くらい前の私はこのストレスにさらされてたけど、今は健康・食事面で変化を試みてたりして、変わることが楽しいって時もあるもんです。
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いまだ風星座無双か
TBS日曜9時の「VIVANT」がおもしろい。
何もかもが新しすぎて目が離せません。
・スケールのデカさ
・海外での舞台がモンゴル・ロシア・東アジアあたり
・モンゴル系の役者が主要キャスト
・主役が多重人格っぽい
・基本、全員頭良すぎ
・基本、全員名優すぎ
・唖然とするほどの残酷さ(それでいてグロくない)もしこれがNetflix配信だったら、もっとグロかったように思う。
でもさすが日曜のお茶の間を意識してるだけあって、ぎりぎりのラインで作られてる。いや、アリの家族への制裁シーンには度肝抜かれた。
迫田さんをあっさり突き落とすとことか。
残酷さが実にあっさりしてるんだよなぁ…そんで手を下すときのためらいのなさ!風星座役者がまた輝いてるんですよ・・
堺雅人…天秤
松坂桃李…天秤
二宮和也…双子
キムラ緑子…天秤この面々は残酷の極み軍団ともいえる。
これも何気に面白さの要因じゃないかと思う。
ここずっと風星座って、「こうでありたい」象徴みたいな役が多かった。
友達になりたいような親しみやすさといい人感。
水ほど重くなく、土よりずっと華やかで、火ほど波風を立てない。
まぁ…だからこそ残酷の極み役ができるとも言えそう。
何を演じても嫌われにくそうというか。ちなみに阿部寛さんは蟹座で、二階堂ふみさんは乙女。
濱田岳さんは蟹、役所広司さんは山羊。
ドラムは牡羊座でした。やっぱり水星座と地星座って「組織」「家族」の中で輝きますよね。
火星座はユーモアと発展性をもたらしてくれる。
ドラムにどんだけメンタルが救われてるでしょう。
風星座は組織に忠誠を誓うそぶりを見せつつ、誰にも本音のスタンスがわからない。
ただ「侵されたくない」という壁はなんとなく感じられる人。風星座の時代が終焉に近づき、ここんとこは土星座の活躍が目覚ましいと思ってたけど、そう単純じゃないらしい。
風星座ってやっぱ無双じゃないか?ということ。あくまでTVの向こうで、ということですけど。
無双といえば水瓶という印象をずっと強くしてたけど、最近は天秤も息を吹き返した感があります。
私の中で天秤無双時代って平成初期だった。
賀来千香子、山口智子、松嶋菜々子、蛯原友里。
魅力的な天秤が出てくる出てくる!と思った時代はいつしか過去っぽくなり、蟹・双子の双璧時代も過ぎ、令和からは水瓶独走時代、そんな体感。
ってか、魅力的な風星座がいつだってかわるがわる時代を引っ張ってたのかも。Netflixでの宮藤官九郎×大石静ドラマ「離婚しようよ」は、主役の夫婦が2人とも天秤。
仲里依紗・松坂桃李。
ってか松坂無双時代ともいえますね。
あのひどく情けない政治家坊ちゃんの役から、VIVANTでの頭脳派クールboyと振り幅広すぎ。
天秤・永野芽郁さんも次から次へと映画やネトフリに出て大人気。昨今の音楽事情は全然わかんないけど、YOASOBIとVaundy無双時代なんじゃないですか?
だとしたらYOASOBIのikuraちゃんは天秤座(Ayaseは牡羊)
Vaundyは双子座でした。
藤井風も双子。
Awesome City ClubのPORINは天秤。
ちなみにAdoは蠍座でした。最近のお笑いはもっとわかんないからパスしますが、そういえば次々々回の朝ドラ主役は水瓶・橋本環奈さんに決定したようですね。
同じく水瓶・川口春奈さんは「ハヤブサ消防団」にTISインテックグループなど多忙そう。
ひそかな評判を読んでいるテレ東ドラマ「初恋、ざらり」での風間俊介さんの演技がまた繊細。双子座。
小野梨花さんは蟹座。あぁ、そんな感じ。独特の重さが胸に沁みるというやつですね。
風星座がどんなに真ん中占めてても、重さや確かさ、熱さ担当の水・土・火の人たちががっちり脇を固めてて、それでこそ味わいが生まれる。
阿部さんが!役所さんがいてこそ!という。大泉さんが!とか。でもどんなにさらっとムードが世に流れてても、もったりしたドラマがやっぱ好きだったりもする。
NHK火10の「しずかちゃんとパパ」は風星座いないかも?
(吉岡里帆・鶴瓶…山羊、中島裕翔…獅子、木村多江…魚)
「やさしい猫」のもったり感も好きだった。
(優香…蟹、伊東蒼…乙女、滝藤賢一…蠍、吉岡秀隆…獅子)実際の人間関係で〇〇座が無双、ということはあまり思わないです。
でもTVを通すと風星座の軽やかさってすごくいい感じで目立つんですよね。
「エルピス」やってたときは長澤まさみ(双子)に釘付けだったなぁ。
あと松さんとか麻生久美子、上野樹里(双子)、安藤サクラ(水瓶)のドラマも見ちゃう。
風星座俳優って到底なれないキャラなのに、「自分にもこういうとこあるある」と思わせてくれる。
夢のある存在なんですよね。