星かんれん
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80年代アイドル並列
この間の月曜5時夢で、「初めて好きになったアイドルは誰ですか?」という問いがありました。
「好き」というのは恋愛っぽさというニュアンスだけど、若林さん→いない、マツコさん→恋愛っぽさじゃないけどやっぱり明菜よね、とのこと。
続けてマツコさん、「聖子ちゃんと明菜とキョンキョンはもう別格よ」と。
本当そう思います。
80年代のアイドルといえばこの3人のことは必ず思い返されますよね。
出す曲全部いい!全部口ずさめる!という奇跡の3人でした。私は斉藤由貴さんと南野陽子さんも大好き。
中山美穂さんもトップアイドルでした。
というわけでこのころのアイドルの星並列をしてみます(敬称略)
松田聖子
太陽魚、月牡牛、水星水瓶、金星魚、火星水瓶、木星水瓶、ドラゴンヘッド獅子「魚座はぶりっこ」というのは聖子ちゃんから教わった気がします。
そして牡牛座持ちの方は歌唱力が優れてる方が多いんですよね。
聖子ちゃんはただぶりっこなだけじゃなく、音楽の素質が確実にあった方と思うのです。
ただ水瓶座マジョリティーでもある聖子ちゃん。
ぶりっこなのに弱々しくない…どころか心臓の強い大物感も確かにある方です。
大好きなメジャー曲:チェリーブラッサム
大好きなマイナー曲:蒼いフォトグラフ
中森明菜
太陽蟹、月山羊、水星獅子、金星獅子、火星天秤、木星双子、ドラゴンヘッド双子聖子ちゃんと対照的に明菜のイメージは「不良」でした。
「ヤンキー」とは違うんですよ。「少女A」のイメージがずっとあった明菜ちゃん。
なのにどこか近しさを感じるというか、聖子ちゃんが雲の上の人だとしたら、明菜は2つ上の学年で一番長いスカートはいてそうな先輩感。
「難破船」のころには存在が遠くなってましたが、「北ウイング」のときはまだベストテンでお茶目なハートの笑みをあふれさせてた明菜ちゃん。
それはやはり蟹座だからじゃないかなって。そしてこじらせ天秤火星。
いや、天秤火星だけあって服装はいつもシックでかっこよかった。
でも月が山羊、水星金星獅子だけあって、やっぱりトップを見つめる寡黙なアイドルでした。
大好きなメジャー曲:十戒(1984)
大好きなマイナー曲:サザン・ウインド(玉置浩二さん作曲!)
小泉今日子
太陽水瓶、月蟹か獅子、水星水瓶、金星水瓶、火星魚、木星双子、ドラゴンヘッド双子「あまちゃん」ではキョンキョンが吉川晃司の写真を見て「肩パッドウケる〜」とか言ってるシーンがありましたが、キョンキョンもあのころの中にいたんですよねぇ。
キョンキョンからは「水瓶座ってぶっ飛んでる」ってことを教わった気がします。
キョンキョンが出てくるまでのアイドルって、聖子ちゃん筆頭に堀ちえみさんとか河合奈保子さんとか、「アイドルはトイレに行きません」ってことを強引に信じ込ませようとする(案外成功してた)キャラクターでした。
キョンキョンも最初の方は聖子ちゃんカットでカワイイ路線でしたが、「ヤマトナデシコ七変化」あたりで髪をショート&刈り上げにするというぶっ飛んだことをやってのけた!
なのに友達の中で一番おもしろいコくらいの生活感は感じられたのです。
そして「なんてったってアイドル」という曲の大ヒット。
本当に全てが水瓶的に新しくユニークだったキョンキョンでしたよ。
魚座・水瓶座・双子座持ちって、思えばどうしたってかっこよくなりそうですね。
キョンキョンは最近ベストアルバムを買ったので2曲ずつ…
大好きなメジャー曲:なんてったってアイドル、ヤマトナデシコ七変化
大好きなマイナー曲:半分少女、魔女GOOD MORNING- CALLも大好き。小室哲哉作曲です。
中山美穂
太陽魚、月射手、水星水瓶、金星魚、火星牡羊、木星蠍、ドラゴンヘッド魚あのころお兄さんがいたという人に割と共通してたのは、「ヤンキーの曲禁止」が兄から言い渡されていたこと。
私もミポリン・キョンキョンの曲を聴くことがなぜかNGでした。
ヤンキー少女の出現は年頃の男子の胸に入り込むどころか、意外に動揺をもたらしてたようです。
ミポリンは特に魚×射手の部分で学校フケそうだし、火星牡羊がまんまヤンキーですね。
しかも蠍座持ちなので性的なメッセージもあふれさせてそうです。
曲も「WAKUWAKUさせて」とか「C」とかちょっとエロい。
「JINGI・愛してもらいます」はもろヤンキー。
それが!!「You're My Only Shinin' Star」で大転換するんですよね〜。
「世界中の誰よりきっと」とか、国民曲みたいになったし。
思えばこのユナイト感はドラゴンヘッド魚座っぽくもあります。
大好きなメジャー曲:色・ホワイトブレンド
大好きなマイナー曲:「C」「C」の「抱きしめて・ささやいて…」が最高潮のとこですよね…
斉藤由貴
太陽乙女、月蟹、水星乙女、金星乙女、火星獅子、木星蟹、ドラゴンヘッド牡牛斉藤由貴さんはもう大好きでした。
「はね駒」の主役が斉藤由貴さんとなったときにはもうファンだった記憶です。
これまでのアイドルと違って、完全に庶民っ子でしたよね。
アイドルといえば聖子ちゃんカットの時代は終わりを告げ、斉藤由貴さんはポニーテール。
しかもフリル付きのお衣装じゃなくてニットカーディガン。
ヤンキーアイドルの終焉です。
歌う曲もどこか文学的なのです。「悲しみよこんにちは」とか「初戀」とか。
それが乙女×蟹に表れてる感じ。
でも獅子座持ちなので、まずスケバン役として抜擢されるわけです。
「あまえないでヨ!とか「めぞん一刻」とか家の中がドラマになるものが多く、しかもいつも掃除してる役とかも乙女×蟹っぽい。
金星乙女っぽいドジっ子ぶりが光る斉藤さんがとても好きでした。
大好きなメジャー曲:悲しみよこんにちは(これも玉置浩二さん作曲)
大好きなマイナー曲:砂の城
斉藤由貴さんによる「夢の中へ」カバーもあのころかなり衝撃的でした。ダンスが謎だった。話題を巻き起こした記憶。
南野陽子
太陽蟹、月山羊、水星蟹、金星獅子、火星天秤、木星獅子、ドラゴンヘッド牡牛ナンノちゃんは斉藤由貴ちゃんよりさらに親しみを感じるアイドルでした。
なんかオープンだったんですよね。
明菜ちゃんとかなり星が似てますが、水星が蟹だと孤高さが幾分薄れるんでしょうか。
またdh牡牛というのも庶民派で、どこか地味な感じです。
あんなにキラキラしてたのに、不思議と学年にいそうなのです。
学年イチの美女だけどお友達いっぱいいるタイプみたいな。
獅子座持ちだとやっぱりスケバン役に抜擢されるようです。
「半沢直樹」ではまさかの怖い女副社長として出てますね。
大好きなメジャー曲:話しかけたかった
大好きなマイナー曲:楽園のDoor同世代でも「楽園のDoor」を知らない人がいるんですよね。名曲だけどマイナーなのかな。
来生たかおさん作のイントロがしびれます。あと「あたらしい…」のとこが好き。
本田美奈子
太陽獅子、月牡牛か双子、水星蟹、金星乙女、火星蠍、木星獅子、ドラゴンヘッド牡牛本田美奈子さんはアイドルとは一線を画してました。
歌が本格派だったのです。
月は牡牛座じゃないかなぁと思います。
私が初めて知ったのは「1986年のマリリン」
「マリリ〜ン」と悩ましげに口ずさんでいいものか、幼いなりに自制してた気がします。
やっぱりあの迫力と色気は獅子×蠍って感じがしますね。
のちにミュージカル女優となられます。
でも迫力の一方でとても華奢、超キュートなお顔なのです。
大好きなメジャー曲:Oneway Generation
大好きなマイナー曲:Temptation(誘惑)
Wink
相田翔子
太陽魚、月乙女、水星水瓶、金星魚、火星牡羊、木星蠍、ドラゴンヘッド魚
鈴木早智子
太陽魚、月牡牛、水星水瓶、金星牡羊、火星蠍、木星天秤、ドラゴンヘッド牡羊私の中の最後のアイドルはWinkかなと。
でも「愛が止まらない」でデビューした1988年は私は中学生になってたので、やっぱ小学生の時にガツンと入ってきた人たちと比べるとかなり距離を持って見てた感じです。
「笑わないよね〜」ってところをニヤニヤしてみてるような。
そんでお2人とも魚座なんですね。
まさに「淋しい熱帯魚」って感じ。泣いてるの?ってくらいのみずみずしさもありました。
そして2人とも蠍座持ち。これは神秘的なわけです。
牡羊座持ちでもありますが、平成になると牡羊=ヤンキーでもなくなります。
じゃあなんでしょうね。水瓶×牡羊を思うと「私は私」という感じもします。
あと相田翔子さんとか実はかなりお茶目でコミカルですよね。
しかし太陽水×月土って、背徳のお嬢様感出ますね〜。(ナンノちゃん、明菜・聖子ちゃんも同・斉藤さんは逆)
大好きなメジャー曲:愛が止まらない〜Turn it into love〜
大好きなマイナー曲:涙をみせないで〜Boys Don't Cry〜「大好き」というほど実は知らない「涙をみせないで」です。「シクシクシク…」のとこ懐かしい!
「愛が止まらない」もやっぱり好きすぎる。「JIN-JIN-JIN・・かンジ〜…」のとこ最高ですね。訳詞は及川眠子さん。
たぶん本当に「好き」になったのは女性ではレベッカのNOKKO(蠍)でした。
男性だと中2のときに奥田民生(牡牛)。民生にはホント恋しましたね…。
でも学年で「民生ぉ!」とか強気に呼び捨てしてる女子にたちまち敗北感を覚え、JUN SKY WALKER(S)の森純太(魚)を勝手に2番手にしてました。
でも「(あたしの)純太!」とか表明してくる女子もそのうち出てくるんですよ。「(あたしの)呼人!」とかまで踏み込んでくる女子。
なぜか「あたしの」感を出す度胸はなかったあのころ。
「(あたしの)和史!」とかだったらライバルいなかったかも(THE BOOMのミヤ)
そう、中学時代は大バンドブームでしたね。
アイドル男性に心奪われる間もなく、アイドル時代は終焉を迎えたのでした。ナンノちゃんと徳永英明「輝きながら…」のコラボが衝撃だった(感動で)CMです。
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ハリウッドスター並列
映画「JOKER」の余韻はまだ続いてます。
あそこイタかったよなぁ〜あの笑顔本当ぞわぞわする〜と、電車の中とかで思いを巡らすここ数日。
特にホアキン・フェニックスがデ・ニーロからスポットを当てられて、「うふふン」って得意げになる笑顔がもうたまんないです。
あんなにハッピーなアーサー。
なのに胸が締め付けられるのは、これまでどんだけ日が当たらなかったか(でもやっと当たった!)というアーサーの鬱屈の日々まで感じられたから。妄想だけど。ホアキンの映画「her/世界でひとつの彼女」も見ました。
これもイタかった…。
「愛の不時着」見てる場合じゃないかも…!ってくらい今、映画をじゃんじゃん見たいです。
とかいって不時着もやっぱおもしろいけど。私は海外スターにあまりにも疎いのでこれまであまり触れたことなかったですが、やっぱりマイケル・J・フォックスもかっこいいなぁと改めて思ったし。
私でも知ってるハリウッドスターの太陽星座をここらで並べてみようと思います。
なんとなく、蠍座に名優が集まってる感じがします。
(五十音順)牡羊座…みんな元気・みんなやんちゃ
エマ・ワトソン、サラ・ジェシカ・パーカー
エディ・マーフィー、ジャッキー・チェン、チャールズ・チャップリン、マーロン・ブランド、ユアン・マクレガー、ラッセル・クロウ
牡牛座…いかにも美女、古典的ハンサム
オードリー・ヘップバーン、ペネロペ・クルス、ユマ・サーマン
アル・パチーノ、ジャック・ニコルソン、ジョージ・クルーニー
双子座…時代の人気者・媚びないカリスマ性
アンジェリーナ・ジョリー、ナタリー・ポートマン、二コール・キッドマン、マリリン・モンロー、メリル・ストリープ?
クリント・イーストウッド、ジョニー・デップ、マイケル・J・フォックス、モーガン・フリーマン
蟹座…ザ・アメリカの顔、ザ・ハリウッド俳優
メリル・ストリープ?
シルベスター・スタローン、トム・クルーズ、トム・ハンクス、ハリソン・フォード、ベネディクト・カンバーバッチ、ロビン・ウィリアムズ、ダニエル・ラドクリフ?
獅子座…80〜90年代の大人気者
サンドラ・ブロック、シャーリーズ・セロン、ハル・ベリー
アーノルド・シュワルツェネッガー、ジャン・レノ、ショーン・ペン、ダスティン・ホフマン、ベン・アフレック、ロバート・デ・ニーロ、ダニエル・ラドクリフ?リバー・フェニックス?
乙女座…90〜2000年代の大人気者
キャメロン・ディアス
キアヌ・リーブス、トミー・リー・ジョーンズ、ヒュー・グラント、マコーレー・カルキン、リチャード・ギア、リバー・フェニックス?
天秤座…いぶし銀系
グウィネス・パルトロウ、ケイト・ウィンスレット
ウィル・スミス、ヒュー・ジャックマン、マイケル・ダグラス、マット・デイモン
蠍座…女性陣の華やか大物感・男性陣の変幻自在感
アン・ハサウェイ、ウィノナ・ライダー、ヴィヴィアン・リー、ウーピー・ゴールドバーグ、ジュリア・ロバーツ、ジョディ・フォスター、スカーレット・ヨハンソン、デミ・ムーア、メグ・ライアン
イーサン・ホーク、ホアキン・フェニックス、レオナルド・ディカプリオ
射手座…おしゃれなモテ系
ケイティ・ホームズ、ミラ・ジョヴォヴィッチ
ウディ・アレン、ブラッド・ピット
山羊座…名作に欠かせないメジャー俳優たち
ダイアン・キートン、ヴァネッサ・パラディ
アンソニー・ホプキンス、エディ・レッドメイン、オーランド・ブルーム、ケビン・コスナー、ジム・キャリー、ジュード・ロウ、デンゼル・ワシントン、ニコラス・ケイジ、ハンフリー・ボガート
水瓶座…古き良き時代感
ジェニファー・アニストン
クラーク・ゲーブル、ジェームズ・ディーン、ジョー・ペシ、ジョン・トラボルタ
魚座…波に乗るときは乗るスター
シャロン・ストーン、ジュリエット・ビノシュ、ドリュー・バリモア
ブルース・ウィリス各タイトルは適当です。
名前はよく聞くけど実は顔を知らない人もちょろっといます。
蟹座の俳優たちは星条旗がなんて似合うのでしょう。
アメリカ独立記念日が蟹シーズンだからでしょうか。乙女座のキャメロン・ディアスやキアヌ・リーブスがどうしようもなく人気のときってありましよね。
ヒュー・グラントやマコーレー・カルキンくんも。
あれは90年代だったでしょうか。
そのあと双子座の時代がやってきた気がします。
アンジェリーナ・ジョリーやナタリー・ポートマン、ジョニデとかですね。
しかし獅子座のサンドラ・ブロックとかも懐かしい。日本だと蠍座の俳優さんってここまで目立つ方は少ないように思います。
ハリウッドの蠍座女優はなんかすごいですね。
日本に多い水瓶俳優がとても少ないです。
魚座も少ない。
私が知らないだけでもっといるんだろうけど。
やはり蠍座の知的探究心や体力、役への洞察力がハリウッドでは重視されるとこなのかもしれません。「ハリウッド人気俳優」とかで検索してなんとか連ねてみましたが、ホアキン・フェニックスは50位以内には入ってなさそうでした。
「her/世界でひとつの彼女」でのホアキンは、近未来のLAでAIを日常に取り入れながらリッチに暮らすいい人の役でした。
離婚届にサインすれば成立なのに未練ズルズルの寂しい気持ちのある日に、超進化系の人工知能OSを購入する。
そのOS=サマンサとまさかの意気投合で、サマンサも自分がAIと認識しながらホアキン(セオドア)に惹かれていくという、AIと人間の恋物語。
このサマンサの声がスカーレット・ヨハンソンで、ハスキーボイスが超セクシーでした。LAの人はみんないい人なのか陽気なのか、友人たちも「AI彼女、アリじゃない?」と肯定的。
性の営みまで果たし(もちろんエア)、旅行にも出かけるという幸せいっぱいのホアキンがまた1人で(with AI)にやにやとイタいというか寂しすぎるというか…。すっかり人生に前向きになって、やっと離婚届にサイン俺はできそうだぞ!と意気込み、別居中の妻と再会。
別居はそれなりに効果があったのか、「元気だった?」と冷え切った関係も友情レベルには戻りつつある穏やかな時間。
そこでセオドアは調子に乗ってしまう。
「新しい恋をしている。…AI彼女なんだ」
「はぁ!??PCってわけ?」と食い気味ににらむ妻。そりゃそうだよ。
結局険悪な2人のまま、離婚…。
ホアキンのやっちまった感がまたせつなかったです。妻はなぜセオドアから離れたかというと「私に陽気なLA妻像とか求めないでね」と。
ということは、AI彼女を肯定してくれた友人たちとそもそも妻はメンタルがちょっと違うようで。
メンタルが沈んだときの妻を、セオドアは受け入れたくなかったのかずっと責めてたらしい。
わかるなぁ。セオドアは優しくていい人そうだけど、ネガティブ面からあえて目をそらしそうなタイプ。
目に映るあったかさばかり吸収する鈍感男っぽかったですよ。
ちなみに、この妻を演じたルーニー・マーラーとホアキンは現在婚約中とのこと。
子どももできたらしい。それでも入籍しないもんなんですね。AI彼女・サマンサをいくら呼び出しても現れなくなったときの動揺するホアキンが、またイタすぎるというか、笑ってしまいました。
動揺しすぎて街で派手に転ぶ。何もあんなに転げなくても…
階段ではぁはぁ息切らしちゃって死にそうな中年(笑)
そんでやっとサマンサとつながる!・・なんでもOSのアップデート中だったようです。
そういうこともあるだろうね…!しかしそのアップデートでさらに超高性能になったAIサマンサは、セオドアとこうして会話しつつほかに8000人とつながっているという。恋人は600人。
「だ、だよね〜・・」とうなだれるホアキン。
近未来のLAなのです。どんどん何もかもアップデートされるその恩恵をセオドアも受けてきたもの。
自分にとっての都合良さは、ほかの多くの人にとっても都合良いわけで。
結果、とても寂しげな映画でした。
すんごいハッピーさからにじむ寂しさがなんとも言えなかったです。良い意味で。ホアキン・フェニックスって、どこかそういう寂しげな役が多いみたいです。
ちなみに知り合いでもやっぱり「陽」しか見つめない中年がいるのですが(実は兄)、そういう人は「JOKER」とかそもそも見る気もなさそうでした。
どんな人に惹かれてどんな生活を好むか。
イタさの許容度とか損を被る度合いとか、そういうのって生まれながらにして決まってんじゃないかと最近つくづく思うことがあった。
「JOKER」を見ない人は絶対見ないでしょうね。
でも見る人は見る。
その違いをおもしろがれるのはこちら側だけかもしれず、あちら側からしたらキモいだけかもしれません。あれこれ茶化しちゃったけど、AIサマンサに戸惑いながらも惹かれていくスピード感や、ささいな幸せを存分に感じまくるホアキンの表情はとても素敵でした。
人間同士の友情も素敵な描かれ方。あとホアキンの着てるシャツがどれも素敵。素敵三昧。
JOKERのアーサーと同一人物とは思えない。
けどこの映画でも、あの「うふふン」を堪能できる!きゅん…。
ホアキン派手に転ぶシーンも予告にあり!
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好きな芸能人を語るとき(合コン)
今日、美容院でうっかり「最近芸能人で誰が好きですか?」と聞いてしまいました。
くだらない質問しちゃったな…と思ったものの、「う〜ん、最近は…」と一生懸命考えてくれた女性美容師さん。
女性同士ってどうしてこの手の話をよくしちゃうんでしょうね。
本当に意味のない話だと毎度思うものの、コミュニケーションという大いなる意味があるのかな…。
そしていつも家帰って「あの人じゃない!こっちだった!」と、これまた意味のない後悔。
なんなんだろう。
「わたし」を知ってもらいたいのか、相手の何かを読み取りたいのか。
だけど男性との間でこの質問が出たときはなかなか注意が必要です。
ってか私なんかが警告しなくても、世の女性はうんと計算し尽くしての答えを導き出すのでしょうね。
その点、男性は単純。
バカじゃねぇの?合コンで。
という女性の名前をしれっと出す。
46歳くらいの男性が「おのののか」と言ったときには全身鳥肌でした。
いや、私の反応も失礼とわかっているけれど、鳥肌ですよね…。
だけどごくたまに「小野真弓」と言う人もいますよね…どっちもグラビア見てんだろって思うけど。というわけで、「芸能人誰が好き?」と問われて答えそうな適当芸能人を12サイン別に連ねてみます。
女性は「雑談用」と「合コン用」と分けてみます。
雑談用はおそらく素で、合コン用はおそらく計算という前提。
(敬称略)牡羊座男性・・YUKI
牡羊座女性
雑談用・・佐藤健
合コン用・・原田さん(原田泰造のこと)牡羊座は基本、元気もらえそうな生命力あふれる人が好きです。
女性は心に秘めたイケメンより数段コミカルな男性の名前を出すことが一応礼儀と思ってるのです。
牡牛座男性・・小島瑠璃子
牡牛座女性
雑談用・・千葉雄大
合コン用・・村上信五牡牛座男性は気の強さがほの見えるひと昔前感のある女性が好きです。
牡牛座女性は、千葉雄大くんというどこか後ろめたさを村上でごまかす。
双子男性・・池田エライザ双子女性
雑談用・・皆川猿時
合コン用・・宮藤官九郎双子男性は生意気エロな女性が好きなことを隠したりもしません。
双子座女性はマニアックですが、皆川さんじゃ通じにくいかな?とわかっているので クドカンをチョイス。大人計画は譲れない。
蟹座男性・・綾瀬はるか蟹座女性
雑談用・・尾上菊之助
合コン用・・安住紳一郎蟹座男性は一見メジャーほっこりな女性をチョイスしますが、「バストサイズも重視してるよね?」とバレてしまいがち。
蟹座女性は、ただの雑談でも合コンでも、「なぜ好きなのか、これは一言あるぞ」というムードを醸し出すのでちょっと面倒くさいチョイス。
獅子座男性・・上戸彩
獅子座女性
雑談用・・松本潤
合コン用・・ニノ獅子座男性は華やかで賢そうな女性が好きです。
獅子座女性は松潤よりニノの名前だしたほうが、ジャニーズ好きと思われにくいんじゃないだろうかと気にしすぎチョイス。
乙女座男性・・麻生久美子
乙女座女性
雑談用・・GACKT
合コン用・・大吉さん(博多大吉のこと)乙女座男性は、どこか暗さのあるこじらせカルチャーおしゃれ女性が好きです。
乙女座女性は本当はワルそうで色気のある男性が好きそうですが悟られたくない。(コンパでそれを言ってもしょうがないと思っているので)
「大吉さん」という無難回答をして早くこの話題を遠ざけたがります。
天秤座男性
雑談用・・田中みな実
合コン用・・大江麻理子天秤座女性
雑談用・・中村倫也
合コン用・・西島さん(西島秀俊のこと)天秤男性も回答を分けたがるんじゃないかという想定。
田中みな実じゃ総スカンということくらいわかっているのですが、アナウンサー好き。
女性は無難な人気者を選んでるつもりが、なんだかんだイケメンチョイスです。
蠍座男性・・夏目雅子
蠍座女性
雑談用・・高瀬耕造
合コン用・・松重豊蠍座男性のこのチョイスは本当にあったことです。
あとオードリー・ヘップバーンとか司葉子とか。
クラシカルなチョイスをしがちなのは「テレビあんま見てねぇし」というアピール。
蠍座女性はNHKアナのような折り目正しい人が好きですが、「孤独のグルメ好きだわ〜」という会話に繋げられるかもという計算込みでの渋チョイスです。
射手座男性・・CHARA
射手座女性
雑談用・・生田斗真
合コン用・・松坂桃李射手座男性は「え、そこ?」という予想外の人をチョイスしますが、なぜかぴったりハマるセンスがあります。
射手座女性は雑談と合コン用と違いがわからないですが、松坂桃李の方が親しみやすそうという配慮が滲みます。
山羊座男性・・壇蜜
山羊座女性
雑談用・・小栗旬
合コン用・・慎吾ちゃん(香取慎吾のこと)山羊座男性は賢くてエロくて美人というパーフェクト女性を臆面もなく挙げます。
これでも「アラフォー女性を俺は選ぶよ」という謎のアピールあり。
山羊座女性も本当はハイスペックを求めますが、数段もコミカル漂う人をチョイスしつつ、「才能」は譲れないという密かなアピール。
水瓶座男性・・シシド・カフカ
水瓶座女性
雑談用・・古坂大魔王
合コン用・・みやぞん水瓶男性はコムアイと迷いましたが、「誰?」と言われるのも面倒くさいタイプ。
このチョイスに「俺のこだわり」もたっぷり忍ばせる。
水瓶女性も「ピコ太郎じゃん」と言われるのは面倒なので、才能と性格の良さがいっぺんで伝わるチョイス。
魚座男性・・石原さとみ
魚座女性
雑談用・・宇野昌磨
合コン用・・高田純次魚座男性は意外に「案外つまんないね」と思わせる超メジャー好みだったりします。
魚座女性は宇野くんじゃちょっとあれかな?ということはわかってるのですが、だからといって真剣に合コン用を考える根気が足りないタイプ。今回も適当です。
実話もちょろっとあります。「女性が選ぶ女性芸能人」と「男性が選ぶ女性芸能人」の人気ランキングは、いつも違いがくっきり出ますよね。
あのあたりも参考にしてみました。
女性は媚びてない同性を支持しますが、男性は「色気」と「愛でたくなる感じ」をダイレクトに求めてるんでしょうね。
しかもそれを口に出しちゃう単純さ。
だけど意外に若すぎないチョイスだなぁと感じてきたのは、男性たちなりの配慮・建前があったのかもしれません。
一方、「女性が選ぶ男性芸能人」は必ずしもイケメンではない。
「女は顔で選ぶんだろ?」と男性は思いたいんじゃなかと時々思います。
だから「どこがいいわけ!?」「納得いかねー…」とかって反応する男性いますよね。
あれもよくわからないけど、合コンってそれなりに楽しかったんだな。。
あと女性が男性芸能人の名前を言うとき、「西島さん」とかって言い方する人もいて。
あの呼び方込みで色気があふれる気がするので、あれも計算なのかな。
女性同士だと、下の名前で連呼することで「私のもの」感を出す人もいたり。
「桃李くん」とかですかね。
ちょっと前は尾上松也さんのことを「まつや〜」と松戸と同じイントネーションで呼び捨てする女性が多かったです。
乙女座と射手座の会話だった気も…。
昔、女性ドライバーのタクシーに乗ったとき、「太一が…」と言うので国分太一だと思ったら、早乙女太一ファンだったということがありました。
信号待ちの時に、太一に贈ったという暖簾の写真みたいのを見せられたんですよね。・・私が今大注目してるのは賀来賢人さん!ということが思い出されました。
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作者壮大さ並列
なんとまたラジオで投稿が読まれました!
TBSラジオACTIONの宮藤官九郎さんのコーナーで、「実話映画化プロジェクト」というものがあるのですが、1通読まれたことですっかり調子に乗った私はまたメールを出しました。
うちの庭に蛇が出て、隣のおじさんが獲得に奮闘する中、結果うちの父親がドヤ顔で蛇とった人みたいになった話。(とってない)
本当に大したことのないエピソードで私の投稿部分はあまりおもしろくないのですが、宮藤さんがまた想像力をめいっぱい広げてくれて、その部分がおもしろい。
うちの父親役に風間杜夫さん?はたまた岩松了さん??いやはや、ありがたいです。
「映画化はできないけどドラマ向きかな」というお言葉をいただきました。前回の投稿も本当に小さな数時間の出来事。
こんなレベルで投稿しようと、普通は思わないのでしょうけども、やってみたりしたのは蟹座ドラゴンヘッドが私の太陽の上にとどまってるからかもしれません!ところで、宮藤さんはこのコーナーで映画化並みのインパクト強いエピソードを求めているにもかかわらず、あまりに壮大なものだと「映画化するのは俺じゃないな」と、身を引いてしまいがちです。
それで私の投稿のようなヘビとかオヤジの日常感に目を留めてしまう。
確かに宮藤さんのドラマって、日常のささいな可笑しさがリアルに描かれてます。
太陽蟹座ってそういうことなんですよね。
宮藤さんは獅子座持ちでもあるので、日常のどうでもいいことをドラマチックに描く人。
一方、「オレ壮大さ得意よ!」という作家さんもいるわけで。というわけで、今回は作者さんを太陽星座ごとに並べることで、浮き上がるものから作品の壮大さや日常感を見つめてみようと思います。
作者さんというのは、脚本家や作家、漫画家など。
映画化・ドラマ化された作品が印象的な方々中心です。
(敬称略)太陽牡羊座・・・大友克洋、鳥山明、水島新司
作品の詳細は「Dr.スランプ」、水島さんの「球道くん」以外よくわからないのですが、「少年性」が特徴的ですかね。
私はアラレちゃんの少年性がずっと自分のベースにあるような気もしています。
作品いずれも長編。
普通の少年にやがてみなぎっていく壮大さが印象的。
太陽牡牛座・・・伊丹十三、臼井儀人、さくらももこ、坂元裕二、橋田壽賀子
ものすごい日常感の方々ですね!
日常の中のエロスがにじむのも特徴的。
伊丹さんは目に見えない生活の裏側まで掘ってくれた方。
臼井さんはクレヨンしんちゃん作者です。
坂元さんは「カルテット」で食卓のシーンが多かったですね。
伊丹さんも「タンポポ」での食とエロのシーンがとっても印象的です。
太陽双子座・・・青山剛昌、朝井リョウ、荒木飛呂彦、庵野秀明、池井戸潤、伊坂幸太郎、河瀬直美、是枝裕和、村上もとか、モンキー・パンチ、山田太一
「今」「時代」に熱狂的に愛される方々という印象です。主人公の目線や好奇心の抱き加減が壮大でしょうか。
名探偵コナンの青山さん、ジョジョの荒木さん、エヴァの庵野さん、朝井さんは「桐島」が映画になりました。
村上もとかさんはあの壮大な「JIN」の原作者です。
山田太一さんは時代を超えても愛され続ける方。
太陽蟹座・・・上橋菜穂子、宮藤官九郎、中園ミホ、西川美和、福田雄一、三谷幸喜
やはり蟹座は日常感が特徴的ですね。
牡牛座も日常感でしたが、蟹座は「仲間」「家族」が印象的に描かれます。
職場や地元のつながり・学生時代。
上橋さんは「精霊の守り人」シリーズが壮大です。金星が獅子座だからでしょうか。
太陽獅子座・・・古沢良太
「こさわ」と読むのですね。「ALWAYS三丁目」シリーズや、「鈴木先生」「リーガル・ハイ」「探偵はBARにいる」の脚本を手掛けられた方。
日常の中に「ありえなさ」がいつも盛り込まれてるイメージです。
そのドラマチックさが壮大と言えるでしょうかね。
太陽乙女座・・・赤塚不二夫、諫山創、大石静、細田守、弘兼憲史、山田洋次
諌山さんは「進撃の巨人」の方。実は作品をよく知らないのですが、壮大と言えるのでしょうね。
他の方は土星座的に「日常感」に溢れてるように思いますが、誰かの「ダメさ」を特徴的に描くことで、「これでいいのだ」というメッセージを浮き上がらせる作品が共通点にも思えます。
弘兼さんの「島耕作」は乙女座的にビジネス物語です。
太陽天秤座・・・高橋留美子
「うる星やつら」「めぞん一刻」の高橋さん。女性の美しさが印象的ですね。
「めぞん一刻」以外は壮大と言えるんじゃないでしょうか。
「らんま1/2」「犬夜叉」もウィキペディアでしか実は情報がわからないのですが、物語の設定は時空・国のあたりが壮大です。
キャラクターの女性らしさが天秤的。
太陽蠍座・・・カズオ・イシグロ、さいとう・たかを、高畑勲、手塚治虫、つげ義春、松本大洋
テーマが深い方ばかりです。
「命の重さ」「ただ生きること」このあたりがじっ…と見つめられてる壮大さがあります。
主人公の男性がまたいずれも寡黙でしょうかね。
*つげ義春さんは実際4月に生まれてるらしいです(牡牛?)が、出生届が出されたのが10月末だそう。太陽射手座・・・園子温、藤子・F・不二雄、松尾スズキ、松本清張、向田邦子
藤子・F・不二雄先生は「ドラえもん」や「パーマン」「21エモン」を主に生み出されたほうの藤子先生です。
全体的にSFとか戦国時代とかいう壮大さではなく、都会⇄田舎、孤独⇄自由、人間の可能性のあたりの揺らぎが浮き上がってきます。
太陽山羊座・・・井上雄彦、浦沢直樹、尾田栄一郎、北川悦吏子、北野武、倉本聰、柴門ふみ、町田康、宮崎駿、宮部みゆき、村上春樹、森見登美彦、山崎豊子
「国民的」という存在感がすごいです。山羊座はやっぱりどの分野でもメジャーに受け入れられるのですね。
思えば宮崎駿監督のテーマなんてなんとも壮大なのに、置き去りどころか観た人に壮大な感動を巻き起こす。
おそらく予算がたくさんもらえるのでしょうかね、セットやロケーションからも壮大感が感じられます。
もちろん山羊的に人の正しさや道徳に訴えかけるメッセージ性が溢れています。
太陽水瓶座・・・あだち充、石ノ森章太郎、岡田惠和、新海誠、長谷川町子、東野圭吾、松本零士、森下佳子、綿矢りさ
すごい日常感とSF的な壮大さとに分かれます。
浮き上がるものといえば「普遍性」ということでしょうかね。
森下さんは「JIN」の脚本や「直虎」「義母ムス」が代表作です。
スーパー主人公みたいな淡々と任務を遂行するドラマを生み出される方も多いでしょうか。
もしくは「人は人」みたいな心臓の強さが主人公に特徴的にも思えます。サザエさんがなんたって心臓が強いですね。
太陽魚座・・・角田光代、藤子不二雄A、水木しげる、吉本ばなな
こちらの藤子先生は「ハットリくん」「怪物くん」「笑ゥせぇるすまん」が代表作です。
ちなみに「オバQ」は共作だそうです。私はオバQが一番好きです。
角田さんの作品に実はさほど通じてないのですが、他の方々には「目に見えないもの」とか不思議世界観が浮き上がってきます。
日常を描いても、どうしても壮大さが滲んじゃうんじゃないでしょうかね。これだけ挙げといて、まだ知らない作品が多いというもどかしさはあるのですが、名作どれにも通じるなんてことはなかなか難しいものですね。
最初は金星星座もピックアップしてたのですが、キリがないのでやめました。
ただ金星の方が作者の好きな・描きたい世界観が浮き彫りになるようにも感じました。
金星乙女座はやっぱり屈折感が特徴的です。
宮藤さんや中園さん、山田洋次監督の金星が乙女座でした。それにしても山羊座のメジャー感がすごいですね。
金星が射手か水瓶の方が多いのですが、「山羊」という社会的まっとうさの裏から滲み出る無軌道さや外れたがりの精神が主人公に投影されたりして、そこが多くの人に「私の話だ」と思わせるのでしょうか。
それに比べると蟹座のスケールはなんともお茶の間的です。
でも蟹座にとっての社会とは、「企業」とかより前に「家族」や「同級生」という感じです。
それもまた多くの人にとって大切なテーマ。双子座の方たちが今なんとも華やかですね。
「俺たちは…」とか言いながら男性が1人、遠くを見つめるところから物語が始まっていきそうです。
蠍座がまた重い!
どうしても「死」を切り離せません。
蟹座の物語には「死」とかあんまり出てこないはずなのです。
獅子座と天秤座の方、もう少し探して見つかったら追加します。 -
バブリー並列
「し」・・しもしも~
…って、わかっているのにいつも笑っちゃいます。
平野ノラさんのバブリーネタがツボなのです。平野ノラさんは現在38歳なので、バブルを謳歌した世代ではありません。
私もそう。
だけど私は姉が10歳上、父が銀座近辺に勤めていたため、バブルっぽいムードはビシバシ感じていた幼少期でした。
バブルの中にいないほうが、よりシニカルにバブル世代を見つめられるんじゃないかしらね。あのころの姉は、本当に肩パッド入った10万とかのコートを得意げに着てたりしてた。
おさがりでもらうジャケットやワンピースにもどれも肩パッドが入ってて、結果使えねぇみたいな。
父はバレンタインデーにたくさんチョコを持って帰ってきた。
誰の誕生日でもないのにケーキがデザートに出てきたりとか。それまで知っていたケーキといえばショートケーキとか黄色いモンブランだったのに、姉が買ってきたのは真っ赤なドーム型のつやつやしたケーキ。
「フランボワーズ」つまり木苺味を堪能した初めての体験だったなぁ…。バブルの真っ只中の人が感じてた「バブル」と、真っ只中にいなかったノラさんや私が感じてた「バブル」と、そこに随分差はあるのだろうけど、バブル臭が感じられる人たちを12星座並列してみます。
(敬称略)
牡羊座
舘ひろし、カルロス・トシキいきなり舘さんです(笑)
バブルの男の人は、モテることと遊んでることを特段隠さないという特徴があるんじゃないでしょうか。
あとセカンドバッグが似合うとか。
そしてカルロス・トシキさんと聞いてすぐに「あの」曲が流れる方と一緒に口ずさんでみたい「君は1000%」。
「抱きしめたい!」の主題歌「アクアマリンのままでいて」がすぐ浮かぶ方のほうが多いかな。
ゆぅ~~ばっえ~♪
牡牛座
秋元康、野村宏伸、山咲千里秋元さんはおニャン子クラブの「ともだっちっより早く♪」とか、とんねるずの「一気」とか、大衆を急かしたり煽ったりするような、今でも衰え知らずのムーブメントを生み出した凄い方です。
野村宏伸さんは、「教師びんびん物語」でトシちゃんの相棒だった気弱教師ですね。
タック入りのスラックスがとてもよくお似合いの方でした。
山咲さんは佐野史郎×賀来千香子さん第2弾ドラマ「誰にも言えない」でのワガママ奥さん役がバブル金持ちっぽかったです。
双子座
坂上忍双子座のバブル臭を探すのがとても難しかったです。
結局、坂上さん1人だけ。
坂上忍さんは「バブル」の柱がどーんと中心にすえられてる感じがします。
振る舞いも生き方もすっごく派手なんだけど、「電車で帰るとかバカじゃないの?」って、女性にタクシーチケット何枚もくれそうな優しさ・潔さも感じられます。
あの頃の男性の、そういう男気が好きでした。
蟹座
浅野ゆう子、布施博やっぱりW浅野はいつだってバブルの象徴だと思うのです。
カールされた前髪、緩いウェーブのロングヘア、赤い口紅、小さいショルダーバッグ。
ノラさんも真似するわけです。
親近感ゼロだったけど嫌いじゃなかった。
布施博さんはそんな浮かれたバブルブームの中において、疲れたバブル人が逃げ込みたくなるような「素朴シェルター」みたいな存在だったんじゃないでしょうか。
獅子座
中山秀征、三上博史、鈴木保奈美、風間トオル、網浜直子、陣内孝則、マイケル富岡、KONTA、杏子(バービーボーイズ)「バブルっぽい人」を検索したら獅子座の方がすごく多かったので羅列してみました。
しかも「いかにも」なすごい面々。
やっぱりあの時代、獅子座のゴージャスさが世の中を引っ張ってたんだと思うのです。
ヒデちゃん以外の面々でいっつも恋愛ドラマやってたような気がします。
乙女座
岡本夏生、杏里、石井明美、田中美奈子みんなスタイルが良く、ミラーボールの下のお立ち台が似合う方々です。
やっぱり「ウェーブロングヘア」ってバブルの象徴ですよね。
石井明美さんは「男女7人夏物語」の主題歌「CHA-CHA-CHA」を歌われてましたね。
イントロの「キキーッ!」っていうブレーキ音が脳内で鳴ってしまうと、「Baby…」からの「Oh,No…」と二役やってしまう習性がすっかり染み付いてます。
天秤座
石橋貴明、清水美沙、賀来千香子タカさんは現役感たっぷりだけど、私の中では「オールナイトフジ」から「夕やけニャンニャン」と、あの華やかな時代のMCの印象がとても強いです。
いつも派手な柄のセーター着てましたね。
あれがバブルっぽくて。
清水美沙さんとバブル、といえば「稲村ジェーン」でしょうか。
賀来千香子さんは肩パッドが本当によくお似合いです。
蠍座
飯島愛、志穂美悦子、小林明子、ダンプ松本バブルに飯島愛さんは欠かせないですよね~。
ちゃんヒデとの「ウチくる!?」が好きでした。
志穂美さんのスタイルは、W浅野の先を行ってたんじゃないかと密かに思ってます。
くるぶしまでのスリムジーンズがとってもよくお似合いの方。
私が小学生の時、一番大好きな女優さんでした。
小林明子さんは金妻の主題歌「恋におちて」を歌われた方です。
あの歌も本当に大好きで…。
ダンプ松本さんは、浮かれたバブルテーブルみたいのをいつでもひっくり返しにやってきそうな恐怖感が楽しかったです。
射手座
有森也実、赤坂泰彦「東京ラブストーリー」って、バブルぎりぎりのドラマだったような気がするのです。
江口洋介さんと有森也実さんの存在(あと宅麻伸さん)のみがバブルっぽくて、織田裕二さんと鈴木保奈美さんは、実はそんなにバブルじゃない。
カンチを選んだ赤名リカは、バブル決別宣言だったんじゃないかなって。
だけど、どうしても残るバブル臭に、素朴なカンチはついていけずに、ね…。
赤坂泰彦さんは、本当にブレずにバブル臭を今でも感じさせてくれる方です。
山羊座
石田純一、吉田栄作、設楽りさ子この間TVで、平野ノラさんがいないところで(実は裏で聞いている)、一般人がノラさんのバブル芸のダメ出しをするというシーンを見ていたのですが、「バブルとして出てくる有名人がちょっと違うのよねぇ。やっぱカズとかよねぇ」と言われてたのを聞いてノラさんは、「カズじゃだめなんだよなぁ…」とぼやいていました。
わかる、カズじゃだめなんです。
でも設楽りさこさんなら、いいでしょ…?
(しかも三浦じゃなくって設楽)
水瓶座
ヒロミ、川合俊一、黒田アーサー、石黒賢今でもブレずにバブル臭を漂わせてくれる方々です。
TVを見てるこちら側も、「あの頃の方たちいなくならないでほしい」って、心のどっかで思ってるんでしょうね。
期待を裏切らない「お金持ってるカンジ」「バカみたいに遊んだ過去」、その滲み出るとこがやっぱり楽しいからさ。
魚座
浅野温子、奥田瑛二、篠ひろ子、中山美穂「抱きしめたい」「男女7人」「金妻」「君の瞳に恋してる」と、バブル黄金期のドラマで活躍された方々です。
みんなをうっとりさせるようなファッションに立ち居振る舞い、恋愛テク。
あれがバブルなんだったらとっても手が届かないと思わせられるような。
でも実はミポリンにあんまりバブル感じてないんだけど、他の人からしたら十分バブル臭なのかな?
獅子座に負けず劣らず、牡羊座のバブル臭の方もすごく多かったのでここで追記です。
今井美樹、RICAKO、後藤久美子、鷲尾いさ子、千堂あきほ、萬田久子…。獅子座が男性のバブルだとしたら、牡羊座は女性のバブルですね。
バブル終盤の1990年~1991年は木星に獅子座が入ってたから、火の星座のアツさがピークだったのでしょうか。あと私は個人的に山羊座からバブルっぽさを感じることが多いのですが、1989~1991年は山羊座に土星・天王星・海王星が入ってました。
「土地」とか「地位」とかステイタスを求める山羊的上昇志向を、獅子座の派手さがやたら煽る。
そんな時代だったということでしょうか。並列してみて不思議だったのは、例えば山口智子さんは年齢からするとバブル世代なのですが、私はどうもバブル臭を感じない。
キョンキョンもしかり。
バブルっぽい人と、そうでもない人とがいるんですよね。W浅野の次世代ドラマ女優は、やはり鈴木保奈美さんでしょうかね。
鈴木保奈美さんはバブルっぽくあるけど、「これからはもうバブルではない」というムードも感じます。
「ホントはバブルのムードに飽き飽きしてたの…」とでもいうような。
そして山口智子さんの時代になってくると、「バブルはじけちゃったね…」っていう悲しさを笑い飛ばす風潮も漂ってくる。髪型も大きいでしょうか。
赤名リカの黒髪セミロングに、ダボっとしたチノパンスタイルは、かなり新しくさわやかな風でした。
いかに「女」で勝負するかというバブルの時代から、ボーイッシュさが入ってきた。
山口智子さんは白TシャツにGパンという、女吉田栄作スタイルなのに、あれがかっこよかったんだよなぁ~。深津絵里さんが主役級になると、もうバブルの浮かれ感はどこにもなく、むしろバブルの人を小バカにするムードも漂うような。
深津さんは女子の気持ち代弁してくれるようなこじらせ役をたくさん演じてくれたけど、「こじらせ」というワードが浮き上がってくるのはずっとあと。そして松嶋菜々子さんの登場とね。
バブルなんて時代は今よりもっと忘れ去られてたような、なんかさわやかな時代。
女性がバリバリかっこよく働くドラマが増えたんじゃなかったっけかなぁ。
このころになると、獅子座的男性陣はザザーッとどこへ行ったのか一気に姿を消し、堤真一さんとか上川隆也さんとか、劇団出身で貧困時代も味わってきたような、演技力確かな俳優さんが増えたんじゃないかと感じます。
竹野内豊さんの登場は、加勢大周さんがコーラのCMに急に出てきたときみたいな「新しい!」っていうワクワクが存分に刺激されました。
そして妻夫木聡さんとか宮崎あおいさんとか、まったくバブルなんて知らない世代のニューウェーブね。
でもなぜか仲間由紀恵さんにはうっすらバブルを感じる…。
バブル期の再現ドラマとか似合いそうです。ドラマの話ばっかりになっちゃった。
お笑い芸人とかタレントさんを並べてみても、そこには「色」がくっきり表れるんだと思います。 -
タモさん年齢域
この間の「タモリ倶楽部」、保存版にしました。
特集は、TOQ i(トークアイ)
東急線の点検とか計測を行う電車の特集です。もう釘付けですよ。
六角精児さんの即興ギター演奏はぐっとくるし、しかも前・後編に分かれてて、しかもしかも「空耳アワー」込みで2週分保存版!
空耳アワーでは異例のことが起こったんですよね。
2週連続でタモさんが「あげちゃおうか」と、ジャケットをプレゼントするほどのレベルの高い投稿があった。
しかも1週目ジャケットあげちゃって、もうないから、2週目は余ってる昔のジャンパープレゼントだってさ!録画だけど、この2回を見ることができてもう感無量です。
「ブラタモリ」ではこの間、タモさん、富士山登頂にチャレンジしたのですよね!
まだ頂上に向かう前、これから目指すというところから、どうもタモさんのテンションが下がっている。
心なしか顔色も白く見えて、TV見てるこちら側もヒヤヒヤしてくるほど。
「タモさん、元気に登頂できるのかな?」って。でも次週の予告では頂上でラーメンを食べているタモさんが映ってた。
「あ!元気に登頂できたんだ!」
「なら安心して見れる」
と、もう本当にほっとしたんだから…
天皇陛下の術後のご公務を、無事見届けられたような安心感が湧きました。予告で安心感を得たはずが、富士山シリーズ3では「1分しか進んでないのに…」と桑子さんもため息つくほどの、やっぱりハードそうな登頂シーン。
桑子さんはわりと元気そうにタモさんに話しかけるものの、タモさん1回無視・無言。「タモさん、無口すぎません…?」
桑子さんも心配そう。
タモさんももう70歳なんだってさ。
富士山ロケの直前がお誕生日だったそうで。だけどついに富士山頂に到着!
タモさんからは笑顔が消えている…
一行は浅間大社にお参りへ。70歳以上の高齢者は、御神酒をいただけたり、記帳すると「高齢者番付」がもらえるそうです。
「やった、70になっといてよかった」
と、タモさんだんだん元気に!しかも、白装束の背中に御朱印まで押してもらって、それを羽織ってるタモさん。
「記念だ~」
と、タモさんがじんわり嬉しそうなのを、桑子さんも「よかったですね~」と、おじいちゃんをいたわるように盛り上げてるシーンは、なんか感動的でした。「火口行こう、火口!」
すっかり元気になったタモさんは、富士山の火口に感動し、写真も撮ってましたね。
しかし、このあともまだ3776m地点の剣ヶ峰を目指すのです。すごくつらそうだったけど、そのあと富士山測候所ではいつもの博識ぶりや好奇心が冴えてきて、「富士山に慣れてきたタモさん」に心から安心する。
タモさんって、私にとってもう半ば大事な人だよ。富士山頂ロケでの桑子さんは、タモさんへのホスピタリティーがあふれているように感じました。
やっぱ桑子さんは若くて元気で、昔、富士山に登って苦しかった経験があるというのに、その元気さはとても頼もしかった。
こういうロケに挑戦するTVの人たちって、どういう体調管理してるのかわからないけど、みんな美しい笑顔を絶やさずによくやってるなぁ~と感心します。桑子さんとタモさんのホロスコープとで二重円を出してみました。
内側がタモリさん
外側が桑子さんなんと!
桑子さんの太陽とタモさんの火星・天王星で、双子座がにぎやかな感じですね。
桑子さんは現在28歳で太陽期。
タモさんがなんと、去年~今年から天王星期に入ったのです。互いの現在の惑星期が奇しくも「国内旅行」を表す双子座でサインが合してると。
タモさんの土星は蟹座(土星期:55歳~70歳頃)
「笑っていいとも!」は2014年に終了。蟹座といえば「お茶の間感」。
「笑っていいとも!」は、多くの人に惜しまれながら終了したし、私も本当に終わってほしくなかった。
あれを終わらせたのはフジの大誤算じゃないかってぐらいに憤慨したりもしました。
でもタモさんの土星ー天王星からすると、もうそういう流れだったのですね。タモさんの天王星は双子座で火星とコンジャンクション。
火星は国内旅行に精力的な雰囲気。そっかそっか、これでよかったのだ。
「いいとも」終了の噂が出たとき、結構多かった声が「タモさんをあちこち旅させてあげたい」というもの。
人の運命っていうのは、自分自身だけじゃなくて多くの人にも予感めいた何かを感じ取らせるものなのですね。それにしてもこの2人、蟹座でもいろんな惑星がサイン同士合してて、ちょっとしたカップルのようでもあります。
きれいで元気ハツラツな人とあちこち旅できる天王星期だなんて、
タモさんほんとよかったよ…
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歌舞伎界の色気2
今回は若手編です。
まず中村七之助さん!
女形のお姿が本当に可愛いらしくて。
華奢で、また・・。
お姫様の役だとあんまり台詞は多くないですが、それでも七之助さんがお姫様役で出られると嬉しくなります。
なんせ豪華なお衣裳で。そんで、いざ台詞を述べたらばものすごーくゆっくりで、その遅さにみんな新喜劇ばりにつんのめるというね。
可愛いお姫様なのに、おっとりしてるからか男性に二股かけられてさめざめ泣いたり、殺されてしまったりね。
でもおっとりした亡霊となって出てきたりもして(笑)中村七之助さん
太陽:牡牛座、月:獅子座
水星:牡牛座、金星:蟹座、火星:双子座
木星:射手座私が常日頃、官能性・色気を感じている牡牛座に太陽・水星がありました。
蠍座が視覚のエロだとすると、
牡牛座は嗅覚のエロだと、個人的に分析してみてます。TVだと匂いは感じないはずなのに、ふわ~っと漂う色気が、じ~んわり時間をかけて全身に浸透してくるように思えてくる。
蠍座は肉体・時短のエロで、
牡牛座はオーラ・ゆっくりエロってか?女形の七之助さんを見ていると、だんだん洗脳されていくように、その美しさに虜になってしまうのです。
金星の蟹座は、いつでもいじましくおっとりしたお姫様っぽい。
でも月獅子座は、いずれ美しく成長することを知っている潜在的な派手さに思えます。牡牛座の太陽は、天秤座にある冥王星・土星と150度です。
牡牛座も天秤座も支配星は美の金星。
美・美・美。
苦しくてもなんでも「美」の世界から逃れられないような宿命にも思えます。男性性の火星は、双子座の初期度数。
双子座も男性星座とはいえ、支配星が水星という中性的な星だからか、ユニセックスな雰囲気は合点がいきます。
勘三郎さんと同じく、やはり牡牛と双子で伝統芸を妖しく盛り上げていかれる方なのかな。次はお兄さんです。
中村勘九郎さん
太陽:蠍座、月:射手座
水星:天秤座、金星:射手座、火星:乙女座
木星:天秤座お兄さんの太陽は肉体・時短エロの蠍座でした!
月と金星は射手座でねぇ~。
天秤座には水星と木星。
そのほか、天秤座には冥王星と土星もあり、天秤座マジョリティの方です。
男性性がスマートに放たれて、王子様のようなモテ度が感じられます。勘九郎さんからはTVの現代劇で色気を感じることが多いです。
それは、歌舞伎・女形というところからの色気ではなく、男性としての色気をストレートに感じているのかなと。
最近、眉毛を細くされていますが、私は細眉にされた途端に色気キャッチできなくなってしまうんですねー。
お芝居には必要な剃りかもしれないのですが、こればっかりはどうしようもなく。勘九郎さんの火星は乙女座。
伝統芸をきっちり正確にストイックに守っていくのだという生き様が感じられます。
天秤座の木星は冥王星とコンジャンクションで、射手座の金星・海王星コンジャンクションとセクスタイル。
45歳以降の歌舞伎界でのさらなる輝きを想像すると、今からワクワクしてきます!市川染五郎さん
太陽:山羊座、月:水瓶か魚(境目17時頃)
水星:山羊座、金星:射手座、火星:射手座
木星:山羊座私が染五郎さんに色気を感じたのは、「奈落」へ落ちて大けがを負い、復帰されたあの会見時です。
何か生まれ変わったようにも思えましたし、あのお姿から何か玉みたいなものがこぼれ落ちてるように感じたのです。その後、特にここ数年、お2人のお子さんとTVに出る機会が多くなりましたが、そのお姿はもちろん「お父さん」なのだけど、それ以前の「モテてしょうがない」みたいな染五郎さんよりよっぽどいい!と感じてます。
家庭的賛歌っていうのではなくて、「色気」と「あたたかい父性」の共存が何か新しすぎて、見ているだけでとても楽しい。
「徹子の部屋」ではまた、お2人のお子さんが可愛くて!
絵がとっても上手な金太郎君と美瑠ちゃん。それでホロスコープですが、やっぱり「モテてしょうがない」ってのが感じられました。
射手座に金星、火星ですよ!
火星は海王星とコンジャンクションで、常識からかけ離れたような男性性哲学が感じられます。
そのエネルギーが「芸」にストレートに向かったならば、放つものもまた人に夢を見させるような果てしないものでしょうね。
山羊座の太陽は木星・ドラゴンヘッドとコンジャンクションで、お父様・松本幸四郎さんまで表されていそうです。市川海老蔵さん
太陽:射手座、月:天秤座
水星:山羊座、金星:射手座、火星:獅子座
木星:蟹座このお方も「モテてしょうがない」ホロスコープっぽい!
「オレだぜ!」っていうパワーと、美しいものしか目に入らないようなノーブルな雰囲気が感じられます。
だけどやっぱりお茶の間の人気者!というのが、蟹座の木星から感じられました。中村獅童さん
太陽:乙女、月:蠍か射手(境目6時頃)
水星:乙女、金星:獅子、火星:乙女
木星:射手座乙女座に星が集中しています!
これからの歌舞伎界は、獅童さん筆頭に…ということになるのでしょうね。
神経質なストイックさと、見る人を楽しませてくれるサービス精神が感じられます!市川猿之助さん
太陽:射手座、月:獅子か乙女(境目9時頃)
水星:射手座、金星:天秤座、火星:双子座
木星:牡羊座襲名される前は市川亀治郎さんでしたね。
他の方よりも「熱さ」が感じられるのは、火の星座が多いからなのかと合点がいきました。
男性星座が多めなのですね。
でも、この方にもやはり神経質なストイックさを感じる。
月は乙女座なのじゃないかなと思うのです。尾上松也さん
以前に「激烈総決算」で取り上げました。追記:尾上菊之助さん
太陽:獅子、月:水瓶か魚(境目10時ごろ)
水星:乙女、金星:双子、火星:双子
木星:双子尾上菊之助さんを今更ながら追記させていただきましたが、私が今一番好きなのは菊之助さんかもしれません。
ご結婚されるまで、正直あまり存じ上げませんでした。
今となってはお子さん3人もいらして、菊之助さんの男性性を意識する前に、その父性に感動してしまいました。
「徹子の部屋」にご長男と出られてましたが、本当にお優しいお父さんで。
菊之助さんは男性星座多めなんですね。
そうすると月は魚座なんじゃないかと思えてきました。
あの優しさ、なまめかしさ。
そして気の強さなどうかがえたこともありません。
それは双子がち・柔軟宮の多さならではでしょうか。
P太陽も現在乙女座です。
金星は木星とコンジャンクション、火星も双子座でリリスとコンジャンクションということで、相当おモテになる方とお察しします。
月が金星木星とトラインなので、根っからおおらかで優しい方でしょうね。
そしておそらく人を笑わせるのがお好きなんじゃないかな?と思ったりします。
双子と獅子がそろう方は親しみやすさを大事にされると思うのです。私が菊之助さんの歌舞伎を見たのはEテレで放送されていた、歌舞伎祭りみたいな特集で、かぐや姫のおじいさん役でした。海老蔵さんがおばあさん役。
菊之助さんのよぼよぼ小刻みに震える演技に笑いました!若手の方は「射手座」「天秤座」がカギに思えます。
若手にあまり色気センサーが働かないのは、牡牛座持ちが少ないからかもしれません。
この中では七之助さんと松也さんしかお持ちでありません。「射手座」は、おじさま方のカギであった「乙女座」とはスクエア。
乙女座という閉鎖的で神経質な世界と、射手座という革新的で楽天的な世界との段差が、それなりにあるのでしょうかね。
射手座は「海外」という象意もあります。
歌舞伎の海外公演を積極的に展開していった勘三郎さんは、その架け橋的存在だったように思えてきた!勘三郎さんは射手座にドラゴンヘッドがありました。
前世・今世・来世を感じさせるドラゴンヘッド。
息子さんたちの、若手の方たちの射手ぼしに、願いが注ぎ込まれている…そんなストーリーを私は信じたいな。 -
歌舞伎界の色気
坂東三津五郎さんが亡くなられました。
とてもショックです。
歌舞伎界の訃報は、もうつらすぎるのです。
あまりにも早いじゃないですかね…。中村勘三郎さんが亡くなられる1年くらい前に、歌舞伎を立て続けに2回見に行っただけの私。
だけどものすごく圧倒されたのです。
生身の人間が放つ色気に。
特にベテラン・おじさまたちの色気に。ただ、三津五郎さんの舞台は、TVでお見かけしたことはあっても、生で見たことあるわけではないのです。
でもずっと、とっても、前から気になっていた方。
穏やかそうな物腰の裏の色気が、ずっと気になっていたのかもしれません。歌舞伎役者の方が放つ色気は、ほかの芸能人の方々のそれとはずいぶん違うもののように思えるのは、私だけじゃないと思います。
舞台だけじゃなく、トーク番組ででもまだ色気はくすぶっている歌舞伎界のお方。
市川左團次さんには、「5時に夢中!」でからも色気を感じられたのですから!思うに、皆さん大抵、女形を演じられるからじゃないかなと。
そのなまめかしさの中に、「男」の要素よりも、最上級のお香みたいな「女」の匂いを、人は私はかぎとっているのかな。
若い方よりも断然おじさまたちのほうが放っているのは、「極み」まで達してらっしゃるということなのかもしれません。さてここで、歌舞伎界の方の(おじさま中心)ホロスコープを並列してみたいと思います。
そんなに歌舞伎に接しているわけではないですが、色気を感じた方たちを並べてみます。坂東三津五郎さん
太陽:水瓶座、月:牡牛か双子(境目12時頃)
水星:水瓶座、金星:魚座、火星:射手座
木星:獅子座、土星:射手座ホロスコープから色気を探るとすると、すぐ「これかなっ」と思えたのは、月でした。
牡牛座か双子座かはわからず、牡牛座だったらば、より女性みたいな官能性まで感じられてきそうですが、その月は獅子座の木星・冥王星コンジャンクションとスクエアだったのでした。
奥様は華やかな方たちでしたね。あと、金星と火星はぴったり90度。
「穏やかそうな物腰の裏の色気」
と私が感じたのはここだったのかな…なんて。
水瓶座の安定感、金星のなまめかしさ、だけど火星の射手座と獅子座の木星・冥王星から放たれる圧倒的な男性性…。
この伝統的な芸をさらに盛り上げるために生を受けられた方のように感じられるのです。中村勘三郎さん
太陽:双子座、月:乙女か天秤(境目19時頃)
水星:双子座、金星:牡牛座、火星:蟹座
木星:蟹座、土星:蠍座以前にも「双子座問題」で取り上げました。
勘三郎さんは、舞台を見に行くまでコミカルさが第一の特徴のお方だと思ってました。
けど歌舞伎の舞台では色気・色気!
登場された途端に、まさにお香みたいに色気漂よわせて、あぁ私の鼻腔を刺激して、アロマオイルみたいに香りを全身にめぐらして…。
「酔いしれた」という感覚とはああいうことを言うのかもしれません。
舞台を見に行ってこそ五感で感じられる勘三郎さんの官能性。
双子太陽・水星と牡牛金星が、相互に妖しく盛り上げているような。
私の五感は今でも鮮やかに覚えているのです。市川團十郎さん
太陽:獅子座、月:蠍か射手(境目19時頃)
水星:獅子座、金星:乙女座、火星:乙女座
木星:天秤座、土星:獅子座團十郎さんの舞台を見に行くことはかなわなかったのですが、TVで拝見する限りでもものすごいパワーを感じられる方でした。
特に目ヂカラ。
獅子座マジョリティのお方でした。
ほかに冥王星もたたえられている!
佇まれてるだけで威厳あふれるお姿を、さらに王者たる風格としているゆえんは、緻密さ・ストイックさ・繊細さがが特徴の乙女座で金星火星がコンジャンクションしているからだろうと思うのです。
目から放たれるものすごい生命力に、私は色気を感じました。松本幸四郎さん
太陽:獅子座、月:蠍座
水星:乙女座、金星:獅子座、火星:乙女座
木星:蟹座、土星:双子座團十郎さんと配置がよく似ています。
冥王星も獅子座です。
生まれ年は4年違うのですが。最近では山田太一さん脚本のNHKドラマで心揺さぶられる感動を味わいました。
歌舞伎役者のおじさま方は、「目」の演技で人を感動させられるのですね。
目を閉じる…それだけでTVのこちら側の人間を釘付けにする。
その細やかな演技、やはり乙女座由来だと思います。
木星の蟹座からは、歌舞伎役者の中でも特にお茶の間に浸透してらっしゃるメジャー感が漂ってるようです。
幸四郎さんの色気は、72歳とは思えぬ姿勢の直立さと、確かな発声、そしていつもキマってる髪型です…。片岡仁左衛門さん
太陽:魚座、月:蠍座
水星:魚座、金星:水瓶座、火星:双子座
木星:獅子座、土星:双子座私が見に行った平成中村座で仁左衛門さんは、勘三郎さんと夫婦の役をされていました。
吃音の夫の役でした。
心中するしかないかもしれない…そんなシーンで、会場はみんな泣いてましたね…。
そこから私は一時、仁左衛門さんウォッチャーとなり、小学校の同級生だった奥様と旅行されるお姿などをよくTVで見ていたわけですが、夫婦仲がよくて、かつ色気も漂わせるおじさまって、そういらっしゃるでしょうかねぇ。
これも歌舞伎界の特徴だと思うのです。
あんなにニタニタしててもダンディーさが失われないのは、太陽も月もスクエア持ちならではの、ある種の緊張感なのでしょうかね…。中村橋之助さん
太陽:乙女座、月:天秤か蠍(境目2時頃)
水星:獅子座、金星:天秤座、火星:蠍座
木星:双子座橋之助さんはまだ49歳なのですね。
歌舞伎界の中で「おじさま」と言うには若すぎるお方でしたね。
見に行った舞台で橋之助さんは、ちゃきちゃき江戸っ子のお尋ね者の役をされていましたが、キセルを吸う仕草が本当に色っぽかったです。
蕎麦を食べるシーンにしても、ああ、本当に江戸っ子はこうだったんだろうなぁと思わせる演技は、1ミリも隙がないように思えたのです。
歌舞伎役者に「乙女座」の精緻さは欠かせない要素なのでしょうか。
月は火星とコンジャンクションですが、3人の男の子の子育てをパワフルにこなされている奥様:三田寛子さんに思えてきます。
その月・火星は太陽とセクスタイルで、夫婦円満さも見いだせそう!ひとまず本日はここまでにします。
次回は若手編にしようかな。
若手でアップしようかなと思っているのは、市川染五郎さん・中村七之助さん。
あと、おじさまで思い出した方がいたらば…。ここまでのおじさま方の色気は、乙女座・蠍座・牡牛座が軸となって放たれているように思えます。
蠍と牡牛については常々、嗅覚を働かせているつもりなのですが、乙女座が浮き上がってきたのは意外でした。
乙女座の細かい細かい正確さ、汚れの入る隙を与えない神経質さが、「価値ある・希少な・高級感」となって多くの人を唸らせるのかもしれません。
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かもしだされる金星2
昨日の続きです。
金星:蟹座の方は、ずばり家庭的なことが好きって方多いです。
連想される蟹金星の方→タモリさん(太陽:獅子)普段の姿が家庭的な雰囲気とかけ離れてても、実はきちんとご飯作ってたり、お掃除にこだわってたりする方は多い。
お弁当作るのが上手な方もよく見かけます。私は太陽は蟹座ですが、やっぱり太陽は「備わってるところ」というよりかは「目指すところ」なのだなとあらためて思います。
お弁当とか家事全般上手にこなしたいといつでも強く思ってるのだけど、弁当の詰め込みとか、なかなか苦手。
蟹金星であれば、好きこそものの上手なれというのか、なんかいつの間にか家庭的なことが得意になってるみたいですね。
母性発揮することも好きでしょうし。アンジェリーナ・ジョリーも金星蟹(太陽:双子)
華やかな大女優の母性に納得です。金星蟹座の男性は、やっぱり家庭的な女子が好きでしょうね。
それから豊満さも女性に求めるんじゃないでしょうか。
そういえばタモさんも、「痩せすぎの女性はよくない!」「中肉がいんだって!」と、いつでも熱く訴えてました。金星:蠍座の人の好きな世界。
それは…ひとつになること。
蠍座の方の「同化したい」という無意識的な観念は、触れるといつでも「深いな~」と感心してしまいます。前の会社で一緒に働いてた女性の先輩は金星が蠍座で、帰り道はほぼ毎日ファミレスへの同伴を命じられ…というか、私もその先輩が好きだったのでそんなに苦ではなかったのですが、なかなか濃厚な時間を過ごした日々でした。
しかもその女性は太陽も蠍座だからか、話し合うテーマはなかなか深かった。
死生観とか死刑問題とか男とか女とか。
蠍座は「生死」や「性」をつかさどりますからね。
古代から人はどういう営みを経て今わたしたちが存在しているのか。
世の中が流行り廃りでうつろっていても、蠍金星の方は原始時代から変わらない「人間・裸」の部分と自分をいつまでも乖離させない人なんじゃないかなと思えます。ダイレクトに「エロ」の世界が好きな方も多いですね。
岩井志麻子さんとか(笑)
(太陽:射手)そして金星:魚座の方。
魚金星って何でしょうね…。
魚座の世界に惹かれっぱなしの私ですが、いつでも「キュート」としか称えられず、じゃあ魚金星の人の好きな世界観ってどんなだろ…ってことを思い返してみたとき、なかなかまとめるのが難しかったのでした。もちろん可愛いもの全般好きでしょうね。
ゆるキャラとか。
自分の周りを可愛いもので埋め尽くしたい願望とか。
でも、このあたりは金星と言わず、太陽や月の魚座持ちでもそんな方は多い。
金星だと…音楽が好きな方は多いですね。
ポップな。
音楽もそうですが、物質的なものよりも漠然としたものを好きな方が多いでしょうか。
「精神」とか「つながり」とか。
「占い」もですかね。魚座は12星座の一番最後なので、「死」の世界も近い。
蠍座も「死」をつかさどりますが、なんとなく蠍座は「生死」、生あっての死というニュアンスの気がします。
魚座はもう「いっちゃうかもしれない」あやうさを感じる。
「いっちゃってもいいかも…」ってな刹那な衝動に襲われやすいかなぁ。
アルコールや薬には要注意です。
「俗」にも「聖」にもなりうる極端さを抱えてる方たちで、だからこれを「金星」として語ろうとすると、なんだか難しく考えすぎてしまう…。蟹も蠍も魚も、水星座ってのは「水」のように「溶け合う・同化」を、心のどこかで強く求めるところがあると思います。
金星が水星座だと、積極的にそういう同化を「好き好き!」と求めるので、
性格としてわかりやすく出てそうです。
なんたって「つながり」を切ることができない。
いったんつながった縁を良くも悪くも手放さない人たち。蟹座は家族や親しい人たちとつながりたい。
蠍座は愛する人とひとつになりたい。属する世界に浸かりたい。
魚座は、、、
この世とあの世をつなぎたい?
海のような境目のない世界に漂っていたい?だから「キャラクター」というこの世のものでもない存在にすら「愛」を感じるのかしら…。
「音」や「光」という、宇宙からはるばる伝播してくるようなものをキャッチしたいのかしら…。
こじつけすぎですかね。魚金星の方
→きゃりーぱみゅぱみゅさん(太陽:水瓶)
→中田ヤスタカさん(太陽:水瓶)
やっぱり魚金星は、「ポップでキュートな世界が好き」
ミュージシャンやアーティストは独特のポップさが特徴的です。
金星は「金」、つまり金運や働きぶりなども表したりします。
得意分野ってことでしょうかね。
そして発揮される女性性、男性の好みの女性、寄ってくる女性、趣味などなど。
でも私は金星を趣味とか仕事にばかり使ってて、女子的な部分をないがしろにしがちかなぁ。
ま、それでも、知らずに発揮されて出てしまってるところが金星って星なのだと思います。
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かもしだされる金星
この間の「チューボーですよ!」のゲストは橋本愛さん。
何気なくチャンネルを合わせただけなのだけど、「やった!」と胸の中が沸き上がりました。
なんとなく、「拝めるありがたさ」の念を抱かせる女優さんです。いや、ほんと美しいなと、特に口元のほくろを凝視しっぱなしでした。
橋本愛さんのホロスコープは前にも調べてみたことあったのですが、トークを聞いてて「やっぱりな」と。
「水星と金星の水瓶が利いてるな」と。橋本愛さんは太陽:山羊座で、月は乙女か天秤かは不明です。
いずれにしても「しっかり自立感」は漂わせてる方ですが、そこに輪をかけて「誰とも違うわたし」「わたしはわたし」というブレない頼もしさやユニークさもぷんぷん感じられるのです。
そこが「水瓶っぽい」んだよなぁと。大体、堺正章さんからの質問への回答がどれもオリジナリティあふれたもので、ありきたりさが見当たらない。
だけどもやはり太陽:山羊座だからか、「はぁ??」と思われないぎりぎりさはあって、いちいちしっかりしてる。堺さんに「あんまり笑ったりとかしない?」というようなことを聞かれてて、「うーん…ツボが深いんです」と橋本愛さん。
ツボが深い…?
独特だなぁ。
けど、その次の瞬間、キョショーのおどけた仕草にすっかりハマってしまう橋本さん。
かぁいい!水瓶座に金星を持ってる方というのは、いちいち独特です。
「普通の若い子」が、例えば恋やファッション、美容への関心が高い子とざっくり定義させてもらうとして、金星水瓶にこのあたりの共感を得ようとしても、なかなか得られないことが多い。「よっぽど歴史のほうがおもしろい」とか、「私らしく生きたいんだ」とか、ファッション誌には載っていない世界に関心を持つ人が多いように思います。
人からはモテてたり華やかそうに見えたとしても、「別に…」と本人はいたってクール。男性だと、輪をかけて「は??」という世界が好きな人が多い気がします。
女性の水瓶金星持ちが恋愛にクールそうに見えるのに対し、男性は「奇妙奇天烈恋愛」みたいな、どこかアブノーマルさを醸し出している人をよく見かけるというか。
「おもしれぇじゃん」という、人と究極に変わった一点を持ってる人を好きになりやすいでしょうかね。金星:双子座も、独特のあやうさが醸し出されてるかなぁ。
先日一緒に食事をした女性は、「全然好きじゃない人でも、誘われたら一日デートに行ける」と言っていて、その方は金星が双子座でした。太陽も双子ですが。
双子金星持ちは、「全然OK」の境目が独特です。
すべてにおいてゆるいかといえばそういうわけではなく、「あーそれ絶対無理!」というラインは、あるにはある。
一緒にはしゃいだりのノリが合わないと、何においても「無理」なのかもしれません。
意図的なのか、おそらく無意識なのだとは思うのだけど、「もてあそぶ」のが実にうまい。
「好きよ、嫌いよ…うふふ」を地でやれる人なんじゃないかなぁ。好奇心がとにかく旺盛だから、たとえ相手に興味がなくても、ないのに生まれる何がしかすらワクワク楽しめる人。
金星双子で連想される方は吉高由里子さんです。
「全然OK」のラインが、あるのかないのか、点線ぐらいの薄さなんじゃないかと思わせるのが金星:射手座の方です。
「いいよー」の返事にはいつでもドキッとさせられる。
とにかく広い。
だけど射手座は火の星座。
だてに情熱秘めてません。
生きるということにとにかく前向きで楽天的だから、「どうでもいいよー」の先が退廃的なあやうさに向かうってことは、ほぼないんじゃないのかな。
楽天主義ゆえに「やべっ!」と落とし穴にはまってしまうことはあるかもしれないけど。だけど失敗すら実に前向きに「経験」に換えてしまう人でもあります。
さんざんな結果になっても「授業料高かった~♪」と明るい…!
刹那的で・未知なる・深淵な世界が大好きな方なのじゃないでしょうか。
金星もやっぱり、性格としてかなり表に出てるもんだなぁと思います。
「好きな世界観」は金星で語られるのじゃないかな。
とにかく「好き」と。月もまた心地よさを語るには欠かせないところですが、月はカルチャー知る前の赤ちゃんレベルの快・不快。
だからごまかし続けると心身に良くないんじゃないだろか。金星は、抑圧されるってことあるかな。
どんな環境であっても「好き」を見つけて向かっていくところじゃないのかなと思います。
水星も経て、もう社会やカルチャーを知ってしまったのなら、どんなところでも想像は湧く。
ああしたい、こうなりたい、あの人が好き。
思考しか働かなくても、その世界観は金星でじんじん感じてるのだと思います。
「いいよー」の真反対、「あれは嫌」「これは無理」が強いのは金星:乙女座でしょうかね。
さっきの金星双子の女性の話、好きじゃないけど好意を持ってくれてる人とデートに行くってのは、金星乙女の私には無理です。
私の金星は乙女初期度数にあるので、特にこのあたりの潔癖感が強いのかもしれません。
なんというか、金星に乙女がある人は、乙女=ヴァージンの名のとおり処女性の強さを感じます。
知識だけはパンパンに詰まってるのだけど、未体験みたいな潔癖さで世の中を「俗」「けがれ」とみなして、だからあれこれ批判や意見が多いのかな。なのに乙女座持ちの人はサブカル好きがとっても多い。
乙女座は双子座と同じく、支配星は水星。
水星はメディアもつかさどります。
だからかもしれないけど。双子座持ちにもサブカル好きは多いなと思うのですが、乙女のサブカル好き度合いは、双子の「ワクワク・あはは」に、さらに「批評」が加わる。
あと金星乙女の方は、TV見てても細かいシチュエーションにすごくよく気がつく方が多いです。
「あの脚本家はあれも手掛けてたね」とか。
小さな差異を見いだして味わうことが、好きなのだと思います。
それに、修道女みたいなピュアな奉仕を喜びに感じる方も多かったりします。金星:牡牛座もこだわりは相当強いです。
女子的なものに・己の肌とか肉体に・味ににおいに。
美とか五感的なものですね。
歌がうまい人も多いです。
日清カップヌードルが次々販売する新商品にやたら詳しいのは、牡牛座持ちが多いかもしれません。
金星牡牛の方が持っているコンビニ弁当は、なぜかとてもおいしそうに見えたりもします。そして、「女である」という外見を意識して保っているのは、やはり金星牡牛の方じゃないでしょうかね。
男性の金星牡牛持ちの方は、料理も作れてしっかりした美人好きが多い印象です。金星:天秤座も「女」という意識は高い方多いですけど、天秤は存分に「他者」を意識してると感じるのです。
だから「モテ」に直結しやすいなと。
他者を意識しといて、だけども過剰に目立たせない。
出る杭にはなりたくないですから。
目立ちたがりの熱い人にもなりたくない。
楚々と…ね。
金星牡牛は五感の心地よさのための自分磨き。
女であることをいつでも喜びと感じているような。
金星天秤は社会的な承認をまともに得るための自分磨き。
和を持って貴しとなしたいし…。金星:山羊の方たちにとっても「社会性」は重要です。
はみ出したくない。
はみ出してる場合じゃない。
寄り道せずにコツコツ歩むことが最短のルートだと知っている。
「きちんと秩序」が、日々の到達点だったりもします。
太陽が山羊でも、金星が射手だったりするといっときはヤンキー街道を歩む時期はあるかもしれないけど、太陽が射手で金星が山羊の場合は、勉強全然してなさそうに見えてきっちり目標ラインの学校に受かってたり。
だけどヤンキー時代の経験生かして経営者になったりするのはやっぱり太陽山羊パターンか?金星が山羊座の人はたいがい「真面目」と言われます。
あと、家でダラダラ停滞してることに罪悪感を抱いたりとか。
クラシカルで権威的な世界観も好きですかね。
宝塚などの伝統的なお芝居好きも多いです。金星:獅子座も華やかな舞台は好きです。
獅子座持ちは、歌舞伎でしょうかね。
あのド派手な世界にワクワクです。
歌舞伎って高いですよねー。
でも役者さんの派手さや美しいお衣装・芸を堪能しているあの時間は、実に贅沢で上質なものと感じます。私も月が獅子座なので、ド派手で巨大なもの好きの獅子金星の方とは分かり合えることが多いです。
建設途中のスカイツリーの周りを金星獅子の人と2人で何時間もうろうろして、何ショットも写真に撮ったりしました。
とにかくドラマティックなことが好き。
だけど獅子金星の方の特徴は、ドラマティックな人とかが好きというよりは、「私」をドラマティックに盛り上げてくれるもの・人が好き。
だから好きになる人は地味な人が多かったりもするのです。
尽くしてくれるような。男性の獅子金星持ちの方は、そうはいかないかもしれません。
華やかな女性が好きでしょうね。
服装が地味めでも、顔の作りが派手だったり、その逆だったり。
「私を喜ばせて・高揚させてくれるか」へのこだわりが強いです。
だからエンターテイメントにも厳しいかもしれません。
無邪気にわくわく・ドキドキできることが大好き。金星:牡羊座も無邪気ですがね。
わくわく・ドキドキも相当好き。
でも獅子金星は「舞台を見てる私を喜ばせて!」という不動宮ならではの固定感がありますが、牡羊金星はわくわくを探しに飛び出ます。活動宮ゆえに。
で、何もそれは遠くに旅立たなくてもよくって、カッカと高揚できるシーンが日常にあるのなら。
スポーツ観戦など、「戦い」が好きな人が多いでしょうかね。「始めた!」ってことが好きな人も多いです。
新しい環境に飛び込むのも苦じゃない。
新しいことを生み出すのも好き。
なんの事件も起きない穏やかな日常が、一番苦手なのかもしれません。
だから、いつでもなんだか怒りモードって人もいるかな。
でも怒りながら笑ってるというか(笑)
とにかく顔を突っ込んではカッカしたいんですよ!
夏休みの中学男子みたいな人かもしれません。あと残ってるのは、金星:蟹座、蠍座、魚座。
今回はここまでで、また後ほど続きを仕上げます。
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色気ポイント
誰かと仲良くなりはじめたとき、誰かを「いいわ~この人」と思うとき。
きっとその人から「色気」を感じてるのだと思います。
それが異性でも同性でも。今回は放たれる色気・魅力のゆえんを「星」と結びつけて、適当に並列してみようかなと。
その色気の星って、女は金星、男は火星と一般に言われてたりして。
女性性→月・金星、男性性→太陽・火星。でも「性」となると、女だって火星から存分に放つだろうし、男だって月から優しさほの見せることがある。
太陽星座が山羊としても、射手座に3個ぐらい星が集まってれば、絶対射手座なものが放たれのるだろうし。
無料ホロスコープ等で自分の特徴的な星を見つけてみるとよいのかもしれません。★色気を感じる瞬間・つまりドキッとした時
牡羊座持ち
女子 →サバサバ・さっぱり感には宝塚男役のような色気を感じたりもします。ヤンキー感すら色気につながる人。
男子 →中学生に戻ったかのような「ちょっかい」出し合いのドキドキを感じたとき。圧倒的な無邪気さからまっすぐな生命力を感じたとき。牡牛座持ち
女子 →「女子度」をキープし続けているその努力が、美しい肌や巻き髪・スカートの裾から放たれてるとき。
外見は草食風だけど中身は肉食であるはずで、それが放たれたとき。
男子 →おっとりしたダサさやどんくささから、世間の軽い風潮に流されない頑固さを感じたとき。
いつまでもガラケーを使ってる人が多い印象。
双子座持ち
女子 →男性と女友達のようなノリで話してるとき、「そこまで心開いて大丈夫か?」という危うさ。
あと、その気がなくても「キャンプ行きた~い」とか言う、その適当さというか柔軟性。
男子 →「女友達と普通に添い寝できるっしょ」とケロリと言ってのけるとき。
なれなれしさの裏に下心あるのかないのか全く読めない人。
蟹座持ち
女子 →困った事態が起きたとき(例えば終電なくなりそうとか)涙目で「どうしよ…」と混乱訴えてくるとき。「さりげないハンカチ」をスッと出すような昭和感を見かけたとき。
男子 →あったかさを感じたとき。「やっぱり優しい人が一番!」と思わせる。既婚者・子持ちは輪をかけて優しい方が多いが、優しい=安全ではないことを嗅ぎ取った瞬間。
獅子座持ち
女子 →パーツが整ってるわけじゃなくても、女性らしさの輝きをぱーっと放つ、その堂々感を感じたとき。また、「は?」と目をむいたときの残酷な光にゾクゾクします。
男子 →「はい、みんな注目!」というポーズは、たとえ笑いを誘ってもみんなの期待を集める、その期待を一身に浴びてるとき、サービス精神が放たれる直前。
乙女座持ち
女子 →簡単に心開かないような小動物的臆病さに、優しく声をかけてあげたくなるような転校生感を感じたとき。いつでも冷めてる風なのにマニアックな話で急に早口になったとき。
男子 →この「冷めてる風なのに…」以下は男子にも当てはまります。ずっと心開かなかったのに、特にサブカルチャーの話、はたまた仕事への真面目さから熱さ見せられたとき。
天秤座持ち
女子 →誰に対しても優しく朗らかに接するその八方美人度。アナウンサーのような平均的な女子キャラクターを放てる人。
男子 →嫌いとか好きとかエロとか、そういう濃いものを感じない安心感を得たとき。全身ユニクロでもなぜかエレガント。ダサいトレーナーでも「あれこそが流行り?」と思わせる。
蠍座持ち
女子 →体のラインを見せる服装に何の抵抗もない潔さを見たとき。放たれる健康美が背面からにじむ。あと「裏切りません」という、きょうび見かけなくなった覚悟。
男子 →何事も深く考えてそうな寡黙感。「え?何も考えてなかった(あはは)」という言葉すらも「ほんと?」と疑いたくなるような期待をかけられやすい人。視線がいちいち粘り気放つからかも。
射手座持ち
女子 →「もうなんでも(誰でも)いいや」ってな柔軟性だか諦め感が放つオープンマインドさは人をどきっとさせる。こだわりや偏見のなさから放たれる、誰とでも楽しめそうな刹那的感。
男子 →放つ色気と獲得率が比例する人と個人的に思ってます。こんな経験もあんな経験もしたという人生経験の豊富さに古代的な生命力を感じたとき。
山羊座持ち
女子 →身持ちの固さに、「じゃあ恋愛したらどうなるんだろう」と逆に思わせられたとき。しっかり長女タイプゆえに背負うものが多すぎて、そんな疲れが垣間見えたとき。
男子 →隙を見せないデキる人と見られやすいのにデジタル苦手が暴露されたとき。逆に自称アナログ派だったくせにPC不具合を難なく解消するとか、ギャップを見せられたとき。
水瓶座持ち
女子 →「普通・無難」は絶対選ばない、そのユニークな意外性に想像をかきたてられた瞬間。彼氏と彼氏じゃない人の区別が、周りから見て全然わからないとき。(本人の中でははっきり区別されてる)
男子 →何かを教えてくれるときの冷静なお兄さん感。「無理・できない」と、さじを投げると、ぐうの音も出ないような理屈で諭しときながら、「僕には関係ないけど」と去っていくその冷たさに待ってくれ~!と追いたくなる。
魚座持ち
女子 →月9主役並みの仕草や可愛らしさを目にしたとき。どんなにドジでも女子感あふれるので、うっかり助け舟出したくなるとき。淋しすぎるとどうなるかわからない危うさを抱かせる人。
男子 →ちょっとルーズなとこを見かけただけで、生活ちゃんとしてるのか母性本能をくすぐられたとき。易きに流れそうな姿にハラハラを感じたとき。あとやたら可愛い小物を持ってる姿へのムカつきの裏で関心がかきたてられたとき。
太陽でも月でも金星でも、「あ、当てはまる」と思ったのならそれでよいのだと思います。
なんかは当てはまるはずです。
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松さん、松さん
今日の「徹子の部屋」は松たか子さん。
なんと、「徹子の部屋」初登場というじゃないですか!
録画予約済み。でもリアルタイムでも観てます。
私は松たか子さんが好きで好きで。
顔だちがとても好みってことなのかな。
もともと私は男っぽさというか、少年気質たっぷりな方が好きでもある。
いつしかの「ぴったんこカンカン」で、フォークリフトを器用に操るお姿には、かっけぇな~!とうなってしまったほど。
あと舞台での存在感、エネルギッシュだけど熱すぎないゆるさのあるキャラクターとか、そういう親しみやすさに惹かれる。
潔いショートカットとか、
ああいうふうにしてみたいわ~と
そのナチュラルさあふれた松さんの魅力の中に、なんとかして自分との共通点を溶け込ませて吸収したいなぁ~という近しさと憧れが混在したような感情を抱かせる方です。
初めて松さんをお見かけしたのはBSで放送されてた「藏」で盲目の少女、烈役。
ちなみにその時の子役は井上真央さんで、井上さんの堂々とした演技にも胸を打たれたのを今でもはっきり覚えてます。
つまりはこの18歳の松たか子さんから、ずっと応援させてもらってます!松さんの一般的なイメージって、どんなんでしょうね?
アイドル的なファッションとか仕草で人気を得る方ではないし、お育ちのよさとか演技の確かさが、放っておいても危ういことにはならないだろうという安定感であるからか、「愛でられるお花」的なガーリィさを発する方とは一線を画すような、いつの間にかすくすく成長してた立派な大木みたいな存在は、時にちらちら新緑のような清々しさでもって、いや、ミントっつーかな、ハーブ的な…
なんて、もう形容が止まりません!なんたって、佐橋さんと結婚されたっていうのがいいじゃないですか!
「徹子の部屋」の番組案内には
「結婚秘話も」みたいなことが書かれてて、それも楽しみにしてた理由のひとつです。
仲良くされているだろうとは思うものの、忙しい松さんの結婚生活は秘かに気になってたことでした。
その「ぴったんこカンカン」に出てたとき、麻布十番のとあるところで安住さんと松さんと待ち合わせしてて、
「今日は旦那のいるところに…」
と、どこかへ安住さんを案内する松さん。
このとき安住さんは
「え!松さんの旦那さんって、ギタリストの佐橋佳幸さんですよね…えっ!お会いできるのですか?」とびっくりしてたけど、私もTVのこちら側でその2ショット見れるのか!と胸躍らせてました。「旦那です」
その正体は、映画「夢売るふたり」で共演した松さんの夫役の阿部サダヲさんだったのでした。あ、そっちね・・・
と、少々がっかりしたものの、そのあと本当の夫婦生活についても安住さんつっこんでくれてました。
そのとき、
「遠洋漁業に出かける妻」
と、松さんの働きぶりについて佐橋さんがおっしゃっていたといようなエピソードを明かしてくれていた。
ま、なかなかおうちで顔を合わせられないということでしょうね。
今日の「徹子の部屋」では松さん、
「初めて喧嘩もできる相手」
「楽になれた」
みたいなことおっしゃってて、じん…となりました。
それホント理想だよ!
喧嘩もできる相手ってのがね。よく聞く仲良し夫婦のエピソードといえば、「喧嘩なんてしないのよ」とか、マイルド優しげアピールばかり耳にするけど、それが理想の結婚のかたちであるなら、自分はそこに当てはまらないのかもしれないと思っていた。
イライラを収められない弱さすら見せられる相手だったら、本当にどんなに楽だろうなと思う。
そうやって松さん夫妻は切磋琢磨してね…。松たか子さんのホロスコープは前にもチェックさせていただいててそれを思い返してみるならば、太陽は双子座、月は牡羊座で、サバサバかつユニークな男前気質はここからうかがえます。
けど水星・金星・火星が牡牛座。
物語が恋愛ものでない場合とか、まだそこまで至ってない場合、松さんはとにかく勇ましいはっきりした役を演じられますよね。
時に女らしくねぇと形容されるような。
「夢売るふたり」でもそうだったし、「HERO」も然り。でも恋愛感情とか愛憎が芽生えた時の松さんからは、色気がどばっと溢れ出します。
こういうのって、ホント男の人はすぐ気づくのでしょうね。
絡めとられそうなエロさだったりするのでしょうか、男性にとっては。
長澤まさみさんも、太陽・月と、金星・火星の関係が似た感じです。
最初は軽~いさっぱりした、周りを茶化すようなキャラなのに、本気で誰かを愛すと重さのある色気を発するというか。松さんの金星と火星はぴったり重なってて、しかも私の火星牡牛もごく近いところに位置してるから、松さんの魅力にじんじんするゆえんは、ここなのでしょうね。
生き様すら憧れるというか。
松さんの太陽は木星とごく近く、これはお育ちの良さもさることながら、
大舞台にも立てるような輝かしさも感じられます。
そして太陽と海王星は180度。
ザ・芸能人。
太陽は夫とも読めるので、それも納得のゆくとこでもありますが、父親像でもあります。
お父さんは芸能・文化の世界で人に夢を与える華やかな方…。
この太陽は、松さんにも松本幸四郎さんにも佐橋さんにも当てはまってるような。
一見、分野が全く違うようにも見えるご夫妻の活動について、でも「舞台に立つことの孤独さを分かり合える」というようなお話もまた、素敵なお話だなぁ…とウットリ聞いてました。ちなみに佐橋さんのホロスコープをちらと見てみると、奥さんを表す月は獅子座で金星の近くにあり、海王星と90度。
華やかな世界の奥さんは芸能活動で忙しすぎる人と、読めるんじゃないかな。
ところで松本幸四郎さんといえば、結婚された松さんのことを「(絶対嫁にやらないと思ってた)たか子は嫁に行ってしまったけど、稽古場に行けば会えるから…」といつも言ってるいじらしいお姿が印象に残ってるけど、松さんによれば、別に舞台じゃなくてもしょっちゅう顔合わせてるとのこと。。
「あの人はそういう自分物語を作って、その世界を楽しんでる人だから…」という松さんの証言は、笑えるけどもなかなかにショックなものでした。そんで、松さんが結婚する前に幸四郎さんにギターをプレゼントされたというエピソード。
そのとき幸四郎さんは、
「今思えば、あれが…」
と、それが松さんが結婚するということの伏線・作戦に気づかなかった自分、そして父親とは時になんて愚かなのか…と、まるで過去の行いを悔やむ寅さんのような表情で己を恥じてらっしゃいましたが、まぁコミカルで!あれも松さんによれば、「こういうギターないかなぁ」と幸四郎さんが言うので、佐橋さんに聞いてみましょう、ってなとこからのプレゼントだったらしく、「嫁に行こうとしてる娘の作戦…」なんてのは完全にお父さんが作ったドラマとのことで。
松さん言うところの「幸四郎劇場」では、そういう現実的なやりとりはカットされて、お父さん自身の内で仕立てるストーリーで1人盛り上がってるとの証言(笑)
「いいんです、ここにいる方だけが信じてくれれば…」と、その嘆息はとても印象的でした。そこで松本幸四郎さんのホロスコープもちらと確認してみたならば、太陽・金星・冥王星が獅子座。
特に金星・冥王星はコンジャクション。
これかっ!ドラマ仕立ての人生…。
まぁ、そういうストーリーを期待しちゃう私たちを存分に楽しませてくれる究極のエンターテイナーということでしょうよ!
松たか子さんは太陽期(25~35歳)は、梨園だけどノリがよい、みたいな双子座的軽快さが特徴だったかなと思うのですが、火星期(35歳~45歳)に入ってから、牡牛座的なぐっとアダルトで重めな役どころが増えています。
「女」のダークな部分が強調された怖い役とかも。
結婚もされたということもあるでしょうけど、サバサバ感が特徴だと思ってたのに、いつの間にかずいぶんしっとり健康的で包容力ある色気が放たれてる。45歳以降の木星期は、木星双子座というとこからすると、コメディエンヌとして一層輝かれるのじゃないかなと、その活躍のイメージがもう目に浮かびます。
こうまで語っといて、まだ生の舞台での松さんにはお目見えできていません。
だって、チケットいつもすぐ売り切れちゃうから…。
BSでは見てますよ!
特に「天涯の花」が好きでした。
ドラマ「運命の人」での貞淑な妻約は最初、合わないのじゃ…と思ってたけど、いやいや、後半ブチ切れたり底力がはじけだして、
「これだよね!」みたいな光を見届けられた気分は、
なんとも爽快でした。やっぱミントのようにね、
すーっと男前に、誰とも違う清涼感で、
これからもやっちゃってほしいと思うのです。
どんなコミカルでも、きっとホントのところの色っぽさは隠してても放たれちゃうから、それを受け取れたら、秘かにその興奮を楽しみつつも、昔の友達みたいな近しさで応援は続いていくのだと思います。