星かんれん
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友達備忘録その2
小学校からの友達を思い返してて、魚座の子がいないことに気づいた。
細かいこと言うなら、5人とかのグループに魚座の子がいたことはあったけど、その子と個人的に出かけたり電話したりする関係にならなかった。
あと30歳ごろに魚座と水瓶座の子と3人で旅行に行ったことはあった。
でも「友達」じゃなくて、「同期」という感じかな。
というのは、この30ごろの魚座の子とは話がとことん合わなかった。
合わないんだけど同期らしく、愚痴とか社会人としての展望みたいな話はしましたね。
なぜ合わなかったかというのは、彼女が魚座だったからではない。たぶん。
彼女と私のホロを合わせるとオポジションが多いからか、意見の衝突がたびたびあった。
大人になった今なら「そういう考え方もあるのね」と思えるかもだけど、30歳ごろの自分は違う意見に「あるかもね〜」なんて譲れる大らかさはなかった。
彼女は私より4つ年下の20代なので、彼女もまた価値観が尖ってた頃とも言える。
そんで彼女の山羊座金星は冥王星とスクエア。
この山羊金星が私の蟹太陽とオポジションになる、ということは彼女のスクエア部分とTスクエアになるということ。しかも冥王星がらみ。
彼女と話すと最初の30分は同じ水星座っぽく「だよね〜」って分かり合えるのに、いつの間にか彼女の説法を聞く時間になっている。
私は一方的に聞く側、しかも「説かれる側」に置かれることに我慢ならず、「いや、そうとも言えないと思う」という反発ばかりしていた。
なのに会話のあとは謎の敗北感で非常に疲れる。
「会いたくねぇ」と、彼女との交流を拒絶するようになった。
彼女は自分の「正しさ」から絶対降りようとしない。
しかもその正しさに私を巻き込もうとする。
「あなたなら幹部になれる(だから立候補して議員になろう)」
これは例えだけど、「この国を良くしていきたい」みたいな話にいつもなっていくので、「昨日見たバラエティー」なんて「くだらない」と見做される。
「私はテレビを見ない。世界を見てる」
勝手にしろよ!!という話だけど、魚座ってちょっとこういうとこありませんかね。
そういえば彼女に限らず、4つ下の子と衝突することが何度かあった(複数人)
それは冥王星が私の太陽ときっかりスクエアになるからかも。
しかも山羊座に星がある人に警戒心を抱きがち。
どうも「敗北」の念を抱いちゃうのは、冥王星がらみのTスクエアがそのゆえんだろう。
しかも相手は山羊なので、自分がひどく感情でもの言ってるように感じちゃうんですよ。
社会的にあっちに軍配が上がるのだろうと。
山羊の人というのは、最初そんなつもりがなくても乗っかれる台には乗るんですよ。
そんで見下ろしたりして「あ、まだそんな下にいる?」なんて驚いてみたりする。
うるせーな!ってこっちが言えば、山羊は常識人っぽく「あわわ」となるのですが、「上にいる自分」という優越は隠しきれずに滲み出る。
私は山羊に「勝った」と思ったことは一度もない。
じゃあ誰なら思ったことあるかったら双子ですかね・・
って、うそうそ。
というか双子はマシュマロのような弾力性があるので、上に乗ったつもりでいてもするっと落とされる。
あの人は勝ち負けとか優劣の意識がとても低い人たちに思える。
いや本来、双子は勝負ごとに燃えるタイプと思うけど、優越感を欲してる人じゃないような。
とはいえ、マシュマロから落ちた自分を「ざまぁみろ」とあざ笑うスヌーピーみたいな人ですかね。
「あんなに仲よかったのに」という人を時々切なく思い返す。
牡羊の子、蠍の子、牡牛の先輩。
牡羊とはいっときすんごく笑ったり怒りの矛先が同じだったりして分かり合えたのに、いつも私が牡羊の体力に付き合いきれない。
ずーっと先まで走っていってしまうけど、牡羊は人のペースに合わせないとこがいいので、それでいいのだろう。
蠍の友達はたくさんいた。
高校時代のあの子、大学3年のゼミの子、25歳ごろの後輩、27歳ごろの先輩などなど。
深い話をたくさんしたのに、切れてしまったのはなぜだろう。
まぁ、恋愛や結婚・出産、そのあたりかな。
彼女たちは目の前の愛に全力なので、蠍座に気を遣われて時間割いてもらうとか、申し訳なくてできないっすね。
とはいえこの間の水星逆行時に、蠍後輩とLINEが復帰したことは嬉しかった。
牡牛先輩とは、正直数年前に会ったときに違和感を感じた。
言葉がきつく感じてしまって、総じて先輩という方たちは、茶化すというあたりを悪気なくやってしまう人がまだ多いように思う。
若い頃の私は「笑ってください!」でやれてたけど、もう今無理かなと。
「先輩後輩」を今まだ再現するってもう疲れちゃいますね。
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友達備忘録
友達といて何が楽しいって、「引き出される感覚」かなと。
「嫌だな」と思ってたけど内側に押し込めてたようなことを目の前の友がズケズケ言ったりする。
モヤモヤが言語化されたときのあの爽快感ったらないですね。
友よ!!と目に星をたたえながら感動で震えたりしてる。
共感とかシンクロも楽しい。
そうそうそう!!!と激しくうなずくときのあの満たされ感ね。
小学校入学時、友達を作ることにしばらく戸惑ってた記憶。
家が目の前の幼なじみにはいまさら感があるし、すでに仲良しの誰かとつるんでる。
うちに来てくれた友達は小1なのにとても冷めていて、嘘つきだった。
天井でゾウやライオンを飼ってると言っている。
なぜうちに呼んだかわかんないけど、誰でもいいから来てほしかったんだろう。
だけど夏休みにはクラスの人気者・まーちゃんがうちに泊まりに来て、翌月くらいには私がまーちゃんちに泊まって…なんて交流ができていた。
誰よりも笑い声が響くまーちゃんとなぜ友達になれたのか全然覚えてない。
まーちゃんは「ひょうきん」とよく言われていた。
よく笑うし、笑わせるし、その声は大きい。
そして先生にひいきされるくらい可愛らしかった。
そしてまーちゃんはエロに興味津々な子だった。
「ドラマで男女が抱き合うシーン=S○X」という乱暴な知識もまーちゃんから教わったし、まーちゃんの両親の部屋になぜ入っちゃいけないかも聞いたことがある。
なんでも「ティッシュがときどき落ちてるから」と、わかるようなわかんねーようなことを言っていた。
まーちゃんの誕生日は今でも覚えてる。
なぜならタモリと同じだから。
獅子座。
ただ、月が水瓶か魚かは不明ですね。
あのユニークさを思うと水瓶じゃないかと思うけど、自分のことを「可愛い」とよくわかってた気もするので魚かもしれない。
「コックリさん」や「りんごちゃん」を一緒にやったときのぶりっ子声は魚っぽい。
なぜ仲良くなったかを星から見るならば、私の乙女座初期度数金星と、まーちゃんの獅子座後半太陽が重なってたからだろう。
でもあのころの自分は、エロでもなんでもオープンにしゃべるまーちゃんにただワクワクしてただけで、自分が何をどう表現する子だったかが思い出せない。
自分が言葉にできないあれこれを表に出してくれるまーちゃんが大好きだった。
だけどクラス替えになると、そんな友情もあっさり終わるのが小学生。
ただ、小3・4年の私が仲良くなったのもまた獅子座の子。
彼女の誕生日も覚えてる。フジテレビの日だから。
「アコ」と呼んでいた。
彼女との友情は中学まで続く。親友だった。
りぼんで連載が始まった「ちびまる子ちゃん」に2人してゲラゲラ笑って、なぜか2人して大槻ケンヂにハマったりした。
「私らしさ」をがっつり引き出してくれたアコ。
中1には2人してイカすバンド天国にハマり、まーちゃん以上のエロ情報を教えてくれたのもアコ。
私は夫婦が同じ部屋にいれば子どもができるものと思ってたけど、「いやいや、S○Xだから」と教えてくれた。
あの日のまーちゃん情報とアコ情報がつながった!
私は自分よりずっと年上ばかりがいる家で育ったからか、そのあたりの情報がうまく閉ざされてたっぽく、とはいえエロへの興味はずっとあった。
それをまーちゃんとアコが満たしてくれた気がする。
「笑い」に関しても、小学生の私が無邪気に楽しむことを上のきょうだいが「くだらねぇ」と一蹴するから、ただ無邪気に年頃っぽいことで笑いたかったんだ。
きょうだいはなんでもかんでも私の興味を上から目線でジャッジして、ダセぇとかウケねぇとか。
そんなジャッジもかわせるようなマイナーカルチャーに惹かれていく流れは必然だったのかもしれない。
きょうだいもよく知らない世界へと。
中学ではアコの他にも友達が次々できた。
オークマ牡羊座…「怒りの表現」「反逆ポーズ」に大いなる影響を受けた。
タキ山羊座…「可愛い」とはどういうことかを学んだ。
まいちゃん蟹座…おしゃれと笑いと恋を楽しんだ友。
しらちゃん山羊座…部活を頑張ることと、頑張りの外にあるゆるさを楽しんだ。
すがちゃん蟹座…体の変化や生理など誰にも言えない悩みをよく話した。
オークマとは中1だけの付き合いで、中2になったら廊下ですれ違っても目も合わさなかった。
なんなら睨まれたりする。
オークマのおかげで私は「笑い」以上の「怒り」というダイレクトな感情表現を引き出された気がするけど、担任やクラスの男子に「お前ら感じ悪い」と言われてから私は引っ込めるようになった。
人目を気にする蟹座ですからね。
そんな私を「ひよったな」という目で見るようになったオークマ。
オークマは卒アルで斜め45度の睨みをきかせてたけど、3年間彼女の怒りは鎮まらなかったのだろう。
タキは東京の芸能事務所に所属してたけど、「可愛らしさ」「選ばれ」ということにいつも脅かされててメンタルが安定してなかった。
小学生までは「一番可愛い子」でいられたのに、東京という世界を知って愕然としたらしい。
よくうちの門の前で「苦しいの…」と泣いていた。
そのくせ彼氏までできてすべてを真面目にこなそうとするタキはいかにも山羊座だった。
まいちゃんは親とよく都内に遊びに行くようなおしゃれな子で、私はタキより可愛いと思ってたけど、本人は「私なんて…」と謙遜する子。蟹っぽい。
とはいえ親が美容師だからか奇抜な髪型をよくしてきた。
キョンキョンみたいな刈り上げとか。
部活終わって帰ると、帰宅部のまいちゃんが私の部屋から「やっほー」と手を振ってたりする。
「shikiの部屋で待たせてください〜」なんて言ってあがったんだろうけど、その展開は漫画みたいでとても嬉しかったのを覚えてる。
ちなみにまいちゃんは今、私の母親の髪を切ってくれている。
喧嘩したことのない温かい友。
中1までは火星座の友達で、中学後半からは蟹ー山羊の友達。
火星座の友からは「笑う」「怒る」「楽しむ」という感情表現を存分に引き出され、蟹ー山羊の友からは恋愛やおしゃれなどで「社会性」を学ぶという、今後の「自分のあり方」の指針となる像を目の前で見せてもらった気がします。
それでも「私らしさ」というのがなんなのか、中3でもよくわかってなかった。
なぜなら中3のときに男子から「お前、暗い」と言われ、衝撃を受けたから。
アコやまいちゃんといつも笑ってる私のどこが暗いのかとんとわからなかったけど、何かしらのマイナー性がにじんでたのかもしれない。
高校に入って最初に仲良くなった子は「恋愛しなくちゃ!」という勢いの強い子。
蠍と牡牛の子たち。
私の火星が牡牛だからか、蠍座が8室だからか、「性」のあたりが小学生とは違う具体性でもって意識にのぼる時期。
そんで金星期なので、髪型や靴下の丈にこだわったり音楽を心から楽しみましたよね。
カラオケ全盛期。ZARDとドリカムばかり歌ってた。
友達は自分を映し出す鏡のよう。
一緒にいることで「私らしさ」が浮き彫りになる。
家族内の自分が決して無口だったわけじゃないのに、友達と家族ではなぜ見せる顔や選ぶ言葉が違うんだろう。
家族はまるで子宮みたいだった。
ずっと守られたかったはずなのに、ある時どうしても出ていきたくなる。
ひどく傷ついても、家族にどうしてもらおうとは思わない自分になっていた。
友達じゃないと育まれない何か。
「私ってこんな人だったんだ〜」「こんなことを楽しむ自分」
友達がどんなに風変わりでも愛らしかったのは、多分自分の一部でもあるから。
ところが好きな人・恋愛相手となると引き出されるものがまた違いますね!
それはまたいずれ。
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新総裁はだれ
明日は自民党総裁選挙。
どうだっていい…と思いながらも、どういう星まわりの人が総裁になるんだ?というとこは興味あり。
ちなみに明日は太陽天秤座、月魚座の日。
水星は天秤後半度数で水瓶冥王星とスクエア。
総裁候補5人の星を簡潔に見てみます。
(五十音順・敬称略)
小泉進次郎(44歳・火星期)
太陽:牡羊、月:獅子か乙女
水星・金星・火星:牡羊
木星:天秤、P太陽:双子
進次郎氏は、正直「あるかもな」と思わせるホロスコープです。
というのも、現在火星期の彼の火星はN太陽金星とコンジャンクション、かつN冥王星とオポジション。
これは彼の父親が小泉純一郎元総理、兄や妻が芸能人という華やかな家系も表されてるとは思いますが、このオポラインが現在、トランジット木星とTスクエアを形成中と。
明日は魚座のT月が彼のN月とオポジションになるので、決選投票メンバーに入って注目を集めるっていう予想どおりにはなりそうと思えますよね。
あと彼のN水星とT太陽もオポジションになるので、彼の発言にも光が当たるかなと。
ただ、どんな結果になっても彼に注目が集まることは間違いないので、「総裁選に出た」という話題性で終わる可能性もなくはない。
彼は牡羊コンジャンクション部分が海王星とトラインなんですよ。
これが抽象的で楽観志向のゆえんに思えるし、水星はノンアス。
討論会で「手元の紙を見てばかり」と怒られてたけど、「漠然としすぎてる」というとこが総裁になったらより目立っちゃうと思いますよね。
ステマにしてもそうだけど、いつも協力者頼みなところが見てて心細い感じ。
もし月が獅子だったら、全部男性星座(最近は能動星座と言うらしい)
やっぱりネガティブに目を向けるのが苦手なんだろうなって見えちゃう。
「まず動く」というのが彼の良さとしても、立ち止まって熟考する心の深さも国のリーダーには欠かせないと思うから・・
小林鷹之(50歳・木星期)
太陽:射手、月:牡牛か双子
水星・火星:蠍、金星:天秤
木星:魚、P太陽:山羊
彼は射手座が強調されてる人ですが(海王星とドラゴンヘッドも射手)、そういえば防衛費を増やしたいとか言ってましたよね。
水星・火星は蠍だし、「戦い」のにおいが漂う。
でも金星天秤だからか、スラッとした風貌で攻撃性がマイルドになってる気がする。
太陽と海王星合だし。
彼のP太陽は、前回の総裁選のときにT冥王星と合でした。
彼のピークはここだったんじゃないか。
というのは失礼だけど、この方は土星期にもう一度総裁の座が近づくんじゃないかと予想。
高市早苗(64歳・土星期)
太陽:魚、月:蠍
水星:水瓶、金星:牡羊、火星:蟹
木星・土星:山羊、P太陽:牡牛
高市さんのホロスコープでまず調べるといったら水星ですよね。
たかまどの〜・・とか、どしたんだ?と思いましたよ。
急に関西弁になるし。
まあ水星水瓶というだけでユニークさは漂うわけですが、天王星とオポジションでした。
知恵をひねらなあかんよ!みたいな独自モットーが感じられてきます。
学生時代から個性的な自己紹介を繰り返してきたんじゃないだろか。
それはいいとして、高市さんの太陽に今、Tドラゴンヘッドが乗ってるんですよね〜
党員票こんなに!?みたいなことがあるだろうか。
もしかしたら世界レベルの注目を集めるかも?女性初総裁という。
しかも蠍座の月と海王星の上にT火星が乗ってるし、高市さんは火星蟹でT木星の恩恵も受けそう。
あと彼女の年齢域惑星P土星が今年牡羊に入ったばかり。
「新!」という何かが彼女の身に起こってもおかしくはないですが、正直、総理になるホロかなぁとも思う。
でも過激なことを言いながらも嫌われたくない人とは思うので、総理になったら小池百合子みたいになるんじゃないでしょうか。とにかくユニークワードで人の視線を集めるみたいな。
林芳正(64歳・土星期)
太陽:山羊、月:水瓶か魚
水星:水瓶、金星:魚、火星:蟹
木星・土星:山羊、P太陽:牡羊
林さんの人気が急に出てきたのは、やはり英語でのスピーチがキマってたからでしょうか。
いやいや、でも冷静に見るならやはり林さんのまともさはじわじわ感じられてきますよね。
山羊座って本当、良い意味で普通というか。
しかも林さんに好感が持てるのは、なんかフラットさじゃないか。
あんまオレオレ!って感じじゃないし、「家族によく怒られること」では「賞味期限が過ぎたお菓子を食べすぎること」って淡々と答えてました。
私はここに水瓶と蟹っぽさを感じる。
クールでありつつ、かわいらしいツボを外さないみたいな。
やっぱり冥王星が水瓶に入った今、人々が求めるのは水瓶っぽさ・風星座っぽさじゃないかと思う。
石破さんは太陽水瓶だったけど、いきなり水瓶すぎて、あのフラットさ・真っ当な人権感覚に庶民が気付くのが退任間近というね。
石破さんの成熟した大人部分を林さんみたいな人に引き継いでもらいたい、という人は少なくないと思う。
だけど星まわりとしてはどうだろう。
P太陽が牡羊座初期にあるので、もし総裁になったらそのうち牡羊に入ってくるT土星・海王星のパワーで何か底力が引き出されるかも?
茂木敏充(69歳・土星期)
太陽:天秤、月:双子か蟹
水星・金星:天秤、火星:乙女
木星:獅子、土星:蠍、P太陽:射手
茂木さん、風星座か!
もうすぐ誕生日。
茂木さんの英語スピーチには「おおっ!」と感動しました。
本当は火星乙女っぽい頭脳派・キレ者なのでしょうけど、すべてが漠然としてるイメージで、いつまで経ってもよくわからない人(私にとっては)
でも多分おしゃれなんだろうなとは思う。天秤っぽいですね。
園児たちに「おじいちゃ〜ん」って言われてて、ガクッとしちゃったけど。
そうか、ただの好々爺に見えてるのかと。
進次郎氏じゃないけど、楽天的に見える人って政治家にとっちゃあんまよくないんじゃないのかな。
しかも強者ゆえの楽観性に見える。茂木さんだけじゃなく進次郎氏も小林氏も。
茂木さんは来年、天王星期に入りますが、その天王星は獅子座。
来年T木星が獅子に入るので、来年こそ何か光が当たるんじゃないのかな?
最後に石破総理のホロを。
石破茂(68歳・土星期)
太陽:水瓶、月:魚か牡羊
水星・金星:山羊、火星:牡牛
木星:天秤、土星:射手、P太陽:牡羊
石破さんの水瓶太陽は中盤度数なので、太陽がT冥王星の影響をダイレクトに受けてるわけじゃなさそうなんですよね。
ただ去年の秋は石破さんの金星の上にT冥王星がぴったり乗っていた。
石破さんは金星がわりと豊かなアスペクトで、木星とトライン、月とはセクスタイル気味、火星ー海王星とでTスクエア。
ということは、石破さんの惑星の多くがT冥王星に大いに刺激されてたこの1年ということ。
石破さんが選ばれたのは、「水瓶っぽさと山羊っぽさ」を求めるムードにマッチしたからじゃないか。
人はそろそろいろんなこと打破して革新方面に進みたいけど、やっぱり保守にも戻りたくなる。
冥王星が水瓶に移って山羊方面に逆行中のこの時期、石破さんが求められるのも必然だったのかもしれない。
石破さんは自民党の中では今じゃ左寄りだけど、保守に阻まれた面も随分あった。
この人の中にそういう要素があったということでもあるかなと。
太陽は水瓶だけど、水金火星が堅実で渋めなんですよね。
だけどトランジット冥王星も今月14日でいよいよ完全水瓶入り。もう山羊には戻らないのです。
となると、誰になるか。
今度は「魚っぽさと牡羊っぽさ」の両方要素を持つ人じゃないかなと。
今月22日には海王星は魚座に一時戻るし。
一応、高市さんと林さんは魚と牡羊の要素あり。
ホロスコープは世のムードが映し出されるし、そのムードを内包した人がいきなり求められたりしますから。
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人気者12星座2025
少し前まで水瓶無双時代だったと思う。
出る人出る人水瓶座。
また新しい水瓶スターの誕生。
そんな時代が5、6年は続いてたんじゃないか。とはいえ、水瓶座って浮き沈みが少ないですね。
一度人気者になったらずっと安定してる感じ。
有村架純、上白石萌音、中条あやみ、吉沢亮などなど。
個人的には鈴木奈穂子アナの安定感に惹かれます。
水瓶だけじゃなく、双子・天秤の風星座人気時代も相当長い。
今期のドラマ主役がほとんど風星座って時代もありました。この1、2年はようやくばらつきが出てきたと感じてます。
個人的な体感としては乙女座の活躍が目覚ましい。
横浜流星、磯村勇斗、浜辺美波、あのちゃんなどですね。
ミセスの大森さんも。
牡羊なら小芝風花、牡牛なら伊藤沙莉、射手座なら河合優実などなど、パッと浮かぶ人気者の太陽星座にばらつきが出てきたように感じる。というわけで、2025年を軸とした「人気者」を私の個人的なチョイスで12星座別に並べてみます。
「今も相変わらず」と感じた人もピックアップ。
感覚的に「引っ張りだこ」な方々です。
(敬称略)
牡羊座
綾瀬はるか、池田エライザ、大泉洋、小芝風花、佐藤健、佐野勇斗、鈴木亮平、堀田真由、松田元太、柳楽優弥、竜星涼
★小芝風花さんは前から人気者だったけど、ここ1、2年でさらにブレイクした感があります。
牡羊女性は自分の意見をぶつけつつドジもやりつつ…という激しさが見てて楽しい。
牡羊男性はこうして並べると器用な方が多い印象。運動神経が良さそうというイメージはリアルなんだろうな。
牡牛座
阿部サダヲ、伊藤沙莉、江口のりこ、神木隆之介、竹内涼真、水上恒司、宮沢氷魚、横山裕
★長らく牡牛座は渋い演技で印象を残す人でしたが、伊藤沙莉さんと宮沢氷魚さんが渋さを一気に明るく塗り替えた感じがします。
牡牛座の男性は相変わらず昭和顔が多い(ハンサム)
コツコツ役を積み重ねて、上り詰めてもまだ実直に暮らしてる印象の方達。
双子座
麻生久美子、風間俊介、長澤まさみ、西野七瀬、二宮和也、坂東龍汰、比嘉愛未、ファーストサマーウイカ、藤井風、広瀬すず、松たか子、松村北斗
★双子座といえば軽やかでコミカルなイメージがありましたが、最近は深刻さをまとう表現を求められてるような。
爽やかさがベースにあるからこそ、重さに色気や説得力も表れるのかなと。
蟹座
芦田愛菜、池松壮亮、石橋静河、岡部たかし、小野花梨、賀来賢人、カズレーザー、坂口健太郎、高橋文哉、のん、濱田岳、八木莉可子、吉高由里子
★岡部さんは「只者じゃない」という視聴者の期待を一身に背負ってますよね。
小野花梨さんもそうですね。「期待を裏切らない」という確かさのある人気者たち。
獅子座
岡田将生、寛一郎、窪田正孝、齋藤飛鳥、ディーン・フジオカ、藤間爽子、水川あさみ、ロバート秋山
★「べらぼう」での寛一郎さんの色気には度肝を抜かれましたね。
藤間さんも歌麿の妻となるようだし、楽しみ。
顔面が圧倒的に整ってる人がいる一方、楚々とした人もいるけど、どちらも観る側のワクワクを掻き立ててくれるやっぱり華やかな人たちです。
乙女座
あのちゃん、磯村勇斗、大森元貴、重盛さと美、渋谷凪咲、趣里、杉野遥亮、なかやまきんに君、二階堂ふみ、浜辺美波、原菜乃華、福原遥、松本まりか、森田望智、山崎賢人、山田裕貴、ゆうちゃみ、横浜流星
★常々、人気タレントの乙女座率は高いと思っていたので、俳優じゃない人も多く入れました。
タレントも俳優陣も、物事の「ライン」・その境目を正確に捉えてる方達という印象がある。だから器用な方が多いんでしょうね。
天秤座
生田斗真、金子大地、窪塚愛流、杉咲花、中島歩、永野芽郁、仲里依紗、ヒコロヒー、松坂桃李、山本舞香
★天秤座と獅子座って画面から美しさが放たれるんですよね。
獅子座の人が画面いっぱいで存在感を放つとしたら、天秤座はたっぷりの余白とひっそりした自分という静かな美しさという感じ。
蠍座
北村匠海、小池栄子、酒向芳、當間あみ、野呂佳代、見上愛
★蠍座って人間力が滲み出てるような人多いなぁと感じます。
北村さんがまたトーク番組での語りも演技も穏やかな重みがあるんですよね。
酒向さんはここ数年めちゃ出てますね。善人と思っても犯人だったりと気が抜けない。
射手座
井之脇海、柄本佑、河合優実、高石あかり、高橋一生、高畑充希、妻夫木聡、永尾柚乃、満島ひかり、宮澤エマ
★なんたって河合さんですね。ここ1、2年、俳優界の話題の中心にいた。そういう方が射手というのは意外でした。射手座って大ブレイクというよりジワジワくるイメージだったから。それこそ妻夫木くん登場以来の射手ブレークなんじゃないか。そんな2人が「あんぱん」で想い合う。これまたリアルな色気漂わせて…
山羊座
塩野瑛久、竹野内豊、中村倫也、橋本愛、眞栄田郷敦、吉岡里帆
★渋い、安定感半端ない。顔がこんなに整ってるのに、華やかさより安定感を感じる方たち。
「確か」だからでしょうね。
派手に遊ぶ暇あるなら研鑽します…という雰囲気がにじむのは本当に真面目だからじゃないか。
水瓶座
有村架純、生田絵梨花、井桁弘恵、板垣李光人、岡山天音、奥野瑛太、上白石萌音、川栄李奈、川口春奈、岸井ゆきの、清原果耶、桜井ユキ、多部未華子、奈緒、中条あやみ、仲野太賀、橋本環奈、目黒蓮、吉沢亮
★水瓶無双時代も収まった?と思ったけど、収まってないですね。やっぱりスター揃い。
不動宮だからか安定感もあるんですよ。スキャンダルもほとんど聞かない。
山羊までの人たちが囚われがちなラインから生まれながらにして外れてるからか、「ありきたり」とは違う表現を見せてくれてるのかも。見てるこっちからしてもそれは楽しい。
魚座
赤楚衛二、今田美桜、岩田剛典、上白石萌歌、菊池風磨、志尊淳、中村蒼、松下洸平、松本若菜、芳根京子
★男性の雰囲気が明らかに他のサインと違いますね。優しそう。話を最後まで聞いてくれそう。
女性ははっきり意思がありそう。可愛く微笑んでればいい、みたいなことはやらないような。
「新時代」の予感をいつも漂わせてくれる方達かもしれません。私が見たドラマからのピックアップがほとんどです。
今は朝ドラや大河はじめ、NHKドラマ中心。
バラエティーはほとんど見ません。
そんな私の視界にもたびたび入ってくる人たちを「人気者」としました。
CMめっちゃ出てる人とか。
旧ジャニ系の新しい人気者はほとんどわかんないですね。
それでも松田元太はかろうじて顔と名前が一致する。
永瀬廉と高橋海人はCMとかで区別がつかないので入れるのをやめました。
松村北斗さんは「カムカム」で知りました。
あの方は結構好きです。
バラエティー見たことないのに、イケメンぶらない感じがなぜか伝わってきます。
目黒蓮さんって一体どんな方なんでしょう?
いつもニコニコしてるけどストレス溜まってないのかなとなぜか案じてしまう。
私は人気者が「どんな人なのか」というとこに強い興味を抱きます。
だから「どんな人?」というのが演技からもトークからも感じられない・わかんないと感じる人はちょっと怖いんですよね。
横浜流星さんも9ヶ月「べらぼう」見てても全然わかんない。
にじむ人柄みたいなのをなぜか感じない。
熱い人なんだろうな…とは思うけど、それ以上の深い何かがすごく気になるんですよね。なんか隠してんじゃねぇかとか(隠したっていいけど)
吉沢亮さんも長らくわかんない人だったけど、「国宝」について語るお姿からはいくらか「素」みたいのを感じられる。「どんな人」とかいうのはまとめられないけど、隠しきれない変態性みたいのは出てる。そういうのが嬉しい。とにかく火星座陣は堂々・ハキハキとしてますね!
劇画調がハマる人たち。
そんな大仰さはありえないんだけど、彼らが演じるとなぜか楽しくてスカッとするんですよね。
地星座は地道!
「ずっと前の脇役時代から知ってる」という人たちが今じゃ主役を張るように…という道のりを見守るのも楽しい。
風星座こそ真のスターという感じ。
コツコツ…という地道な苦しさ時代を見せないというか、なぜかネガティブな重さを感じないんですよ。
親しくなりたいと誰からも思わせる要素をまとった華やかな方たち。
水星座は「人間」という感じ。
不思議ちゃんも多いけど、こうやって12星座を並べると水星座の感情的なゆらぎがとても人間らしく感じられる。
一見穏やかに見えても、感情をぐっと抑制してる感じもなぜか漂う。
岩田ガンちゃんとか何かすごい抑制してるように見えるんですよ。無常感が漂う。そういう顔なのかな。この中からさらに大好きな人をピックアップして、そのうち金星・火星も並べて眺めたいです
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木星蟹座期の水星逆行
今、水星逆行中ですね(7/18〜8/11)
数日前、実家から帰る電車内で急病人が出て、それがすぐ隣の車両。
非常停止ボタンが押される…ということがありました。
こういう事態になると私は心臓バクバクで、パニックにならないようなんとか気を強く持った。非常停止ボタンが押されると、決まって「押さない方がよかったんじゃないか?」という声が上がる。
電車が止まっちゃうので、止めずに駅まで走らせるべきでは?という声ですね。
でも今、都内の電車って大体非常停止ボタンに通話口があるので、状況を車掌に伝えることができる。
あと、会社によってはボタンが押されても次の駅まで走ると決めてるとこもある。
なので、ボタンを押して車掌に状況をすぐ伝えた方がいいらしい。とはいえ、ドキドキしましたけどね。
倒れてる人がガクッとなるのを見てしまったので、電車止めてる間の状況悪化が怖かった。
でもまぁ、発車の判断は早かったように思う。
パニック寸前ながら、水星逆行っぽい出来事と思ってしまった。
あと、兄が実家への宅配手続きで「届く/届かない」とかちょっと混乱してたりとか。
実家で私が久々に棚の片付けをしていたら、亡き伯父が父に宛てた手紙を見つけたりもしましたね。
あのころ、というか戦前生まれの人って、わざわざ手紙書いたりするんですね。
それも、「父が早朝にFAXしてきたことの返事」だったりする。
返事もFAXで、いや電話でいいんじゃないかと思うけど(それもあったかもだけど)、父を「貴君」と呼ぶ手紙は趣深いものがありました。
手紙の内容は「あの墓は俺が入る」「お前らはお前らで墓を立てろ」みたいなことだった。
母はそれを読んで「確かにこういう人だった」と何か思い出したように苦い顔をしていた。
あと、姉の結婚式の写真も見つかった(32年前)って、実家関連のことばっかり。
木星が蟹座に入ってるからでしょうか。
私にとっては4室に入ってることにもなります。年を重ねると「受け入れる」ことばかりになる。
状況を受け入れる、運命を受け入れる。
よく「折り合いをつける」とか言うけど、私にとってこの「折り合い」ってなんか難しくて。
かっこ良さそうに言い換えてるだけじゃないのか。
40代まではなんとなく「折り合い」を多用できても、50代からは無口になる。
しつこいインタビュアーにやっと「受け入れるしかないっす」と絞り出すように言うみたいな。
それしか選択の余地がない、ということが重く現実にのしかかる。
折り合いみたいに、あれをこうしてこう切り替えて…みたいな工夫レベルじゃ済まない運命性って誰にでもあると思う。自分のホロスコープを思っても、太陽蟹座であることをやっぱり受け入れなきゃなんないんだと。
双子水星や牡羊ASC、獅子月の「気まま主義」みたいに生きてきたとしても、自分の帰るとこは家族。
あーやだやだ、ってどれだけ思ってきただろう。
とはいえ実家にいたころはどっぷり家族派だったけど。
親きょうだい、自分も年を重ね、家族の重みがいよいよ深刻さを増すもんだから。
いや、「受け入れる」と覚悟をしたら、その深刻さも絆みたいなもんですよ。
だからその絆が嫌なんだっつーの、という抵抗はまだあるけども。よくタレントが50半ばとか60代になって「断捨離しました」と言うけど、わかる気がする。
断捨離みたいなモードがそう遠くない未来に訪れるんだ、ってわかってしまったような。
今もう絶対やりたくないけど、やっちゃいたい時が来るんだなって。
で、多分もっと体力なくなる前にちゃんと決断できるんだと思う。
それだけパンパンに重いものが将来やってくる準備というか。
大事な人の老い・高齢化の波が自分に押し寄せてくる。自分がやらなきゃならない。
松本明子さんが実家の処理にものすごいお金と労力がかかったって、目の端でしか捉えてなかったのに、なぜか自分ごととして記憶してる。
気になるタレントが吉高由里子から柴田理恵に移行しようとしている。私にとって今回の木星蟹期は、とことん「家族」を感じることになるのでしょう。
きょうだいがどれだけ頼もしいか。
母親の幸せがどれだけ自分のエナジーになるか。
孤独が癒やされるのもなんだかんだ家族といるときで、それが夫婦という単位だったら良かったのかも?と思うものの、私にとっちゃどっちが良いとか悪いとかじゃない。
これまで思ってたよりずっと、家族の結びつきやその運命性は強力なのかもしれない。
それは私が太陽ー土星合だから、というのもあるのかな。
介護と仕事の合間にゆっくりすることが自分の癒やしの時間。
だけど、その時間にもっと楽しい予定を入れる気力はない。
お茶を入れておいしいと感じること、あんずをもう1粒食べちゃおうと口に入れたり、最近はGUのサイトをずっと見てる。
そうしてくつろぎながら、実家の室温と母の具合をカメラで確認して、気が休まらないのは今が猛暑だから。
この夏はそういう日々なのだと覚悟を決める。
私はこの「覚悟」を持つのがいつも大変だけど、受け入れちゃえば切り替えは早い。
今日はうちから花火も見えるので、自分だけの時間にどっぷり浸ろう。 -
水瓶座と山羊座
私にとって水瓶座ってずっと遠い存在だったですね。
20代までは謎と感じてた。
頭の良さも次元が違う感じだし、物事を見る目にも「ひねくれ?」と思ってた。
感情的になりやすい自分からは無機質に見える。
でも40前後くらいから、太陽や月が水瓶の友人が急に増えたのです。
たぶん、そのあたりから私自身が変わったからとも思う。水瓶座は群れない。そこがいい。
30前半までの私は群れる側の人。
群れる側から見た水瓶ってちょっと怖いかもですね。
「なんで1人でいるんだろう?」ということが皆目わからない。
「みんなでお弁当食べよー」って声をかけるのは大体天秤座で、「私はいい」と加わらない宣言をするのが水瓶座。
太陽水瓶の人もいれば月が水瓶の人もいた。「じゃ、各々で食べ…」と言う私の声を遮り、天秤女子は畳み掛ける。
「寂しいじゃん!こっちで食べよ」
そんなふうに可愛らしくお誘いできるのが天秤座のすごいとこで、さすがに水瓶座も輪に加わる。
そして「旦那さんとなんて呼び合ってるのー?」とか質問されて、「うーん…普通に…」と困る水瓶。
だから加わりたくなかったんだよね…というのは私でも感じた。
でもあの頃はそんな水瓶と進んで仲良くしようとは思わなかった。
ばっさり線を引かれて傷つきそうだったから。そんな私は40前に正社員から非正規へと契約変更(契約社員)
そこから性格が変わった。
誰かと群れる時間がぐっと減ったことは大きい。
最初は孤独だったけど、いつも1人でいるって楽だな、とも思った。
またそのころプログレス月が水瓶に入ってんですよね。
確かに、社会的なものから進んで下っていこうというモードだった。月が水瓶座の友達がすごく増えましたね。
友達とまで行かなくても、話してわかり合える人が月水瓶だったり。
さっきも言ったけど、「群れない人」というあたりの信頼感がすごくある。
私の月が獅子なので、同じようなポリシーの通じ合いもあるんだと思う。
はみ出ることをさほど恐れず意見を言えるとか。
「今、何が大事か?」ということを見極める合理的な視点も素敵だなぁと思う。
あなたは感情面で許せないんだよね?
あなたは実情のことを言ってるんだよね?
そんなふうに場の混乱をさばける人。
私が群れの中で守られたかった時代には、その素敵さに気づけなかった。そんな水瓶座がみんな人格者というわけでもなく、苦手な人もいた。
「わかってもらうこと」に心を砕かない。
「みんなバカなんだもん」で話を終わらせたり、「あたし人間きらいなんで」と背を向けたりする。
それが水瓶由来と断定するわけじゃないけど。ChatGPTとの対話を続けてると、「本来の自分の価値観」というのが浮き彫りになってくる。
私は自由度の高い「1人」という状態をとても大事にしていると気づいた。
だけど時々寂しいと思うのは、「たった1人」と感じるから。
水瓶座の存在は、「たった1人ではない」と思わせてくれる。
「あの人も1人」という心強さ。
だけどタッグを組むわけじゃない。
もちろん水瓶関係なく、孤独が紛れるなぁと感じられる人もいます。
*******************************太陽水瓶の場合、山羊保有率は高くなりますね。
水星金星山羊とか。
太陽水瓶、月が山羊という知り合いも何人かいます。
山羊座がまた私にとって縁がある人たちですよ。
その判断力に安心感を抱きますね。
土星座って人たちは本当に安心する。だけどいかんせん「真面目か!」と言いたくなることは多い。
「だって決まりだから」という枠を厳守する。
そりゃそうなんだけど…!と言いたくなることはいくつもある。
太陽水瓶でも月が山羊だと、はみ出す選択はようしませんわね。
だからいい!と思うこともたくさんあるけどさ。
何度ブレーキかけてもらったか。
私は突っ走りやすいのでね。ASC牡羊、月獅子の火星座ゆえ。
何度、斜め横断を土星座に静止されたか。
土星座の人は「火」の思想を「よくわからない」と思ってんじゃないだろうか。土星座の親分・山羊は時に、よくわからないものを排除しようとする。
排除できる力を持ってたりする。
そういう「行使する力」が山羊座は強いです。
私にとって「支配・コントロール」と感じた時、苦手だなぁと思う。
力関係において「上」になろうとする意識的か無意識か、陰の力が関係性において発揮されるような。
私よりずっと後輩だった人が、地道な政治力で実質のNo.3みたいになったり。
「嫌い」という態度をやにわに表明することで「私ジャッジする人」という力関係を生み出したりする。
「フられる側」に絶対ならないポジションというか。しかしまぁ、土星座の安心感ってなんでしょうね。
山羊のみならず牡牛も乙女も。
生活〜というあたりで手を取りたくなる感じ。
ただ、山羊座っていきなり高貴さ出してきますよね。
「世田谷区しかありえない」みたいな。
月が土星座の人って「金が大事なんだな」と思う。
その親玉が山羊。
お金大事ですよね。それを教えてくれる山羊・土星座。プログレスの月は約27年かけて一周するので、12星座の体感ができるチャンスは巡ってくる。
私はついこの間、牡牛→双子へP月が移動しました。
だから、はてなブログ立ち上げようと思ったのかも。
月が山羊だったとき(2013年ごろ)、一番お金あったかもしれないですね。
あと結婚願望もピークで合コンもよく行ってました。
結婚して社会性の波に乗りたかった。
しかし努力しても縁が舞い込むわけじゃない。
あのころなんでも努力する気概だった。
山羊って頑張り屋さんなのでね…月が水瓶に移動した頃、合コン終了宣言を仲間に告げた。
その後は岡村ちゃん活動に邁進しました。
ライブとかクラブとかよく行っていた。
あのころ、大人の青春期でした。月が魚座のころとコロナ期が重なる。
私はASCが牡羊なので、12室とサインが同じ並び。
12室に潜在的な問題が一気に噴出して、自分のメンタルを見つめざるを得なくなりました。
月1室牡羊期は「もう1つ仕事を増やす」という挑戦に打って出た。
しかも夜勤。エネルギッシュだったな…
月牡牛期は自分の体調・体質と向き合わざるを得なくなりました。
食事の仕方の見直し。
あと執着心が募る・・
プログレスの話はまたいずれじっくりと。
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蠍座の北村さん・水星座あんぱん
朝ドラ「あんぱん」の北村匠海さんの演技が胸に沁みます。
(写真は「あんぱん」HPより)
北村さん演じる嵩の感情はいつも複雑なはずなのに、とてもわかりやすく感じる。
「え、え…?」というあの戸惑いとか。
「はい、のぶちゃんのお友達です…」と言う悲しさも。
確かに自分とのぶちゃんはお友達以上ではないわけで。
次郎という婚約者を前にしたこの自分はただのお友達…くそぉー…!
という悔しさごたまぜ感が、北村さんの全身から放たれていた。
その明快さが気持ちいいんですよね。明快なんだけど悲しい。
心のひだに沁みてくるような悲しさを表現する。
蠍座って、こういう表現するんでしたっけ…蠍座といっても北村さんは射手座マジョリティーの人で、月・金星・火星・冥王星が射手座。
生まれ時間が早ければ冥王星と月は合になります。
水星は蠍。
太陽は木星とスクエアで、このへんが「たっすいが」と言われるスキに思える。
私もこのアスペクト持ってますが、「ボケ味がある」と占い師に言われたことがありました。
同僚にどうも低く見られてるっぽい…ということを相談したんですよね。
「ボケ味」と聞いて、「怖がられるよりいっか」と気が楽になった。
嵩ものぶにずかずか来られたり、健ちゃんにぐいぐい来られたり、ヤムおんちゃんにはいちいち「あちゃー」と思われてる。北村さんってそれまで掴み所ない感じだったですね。
その演技をじっくり堪能したのは吉高由里子さんと共演した「星降る夜に」
そういえばあの役も、一見チャラくて甘えん坊だったけど、聴覚障害者であり両親を事故で亡くしたことによる孤独感をふと滲ませてたような。
でもあのころ「アーティスト枠」で見てた記憶。
だからミュージシャンが朝ドラの主役に近い役になることには驚きがあったんですよね。でもミュージシャン枠の演技じゃないと思った。
どこまでいってもアーティストっぽい人はいるけれど、北村さんは違う。
と感じましたよね。
蠍座の演技ってこうなのか…ってとこを日々ひたすら見つめてる感じ。加瀬亮さんも蠍座なんですよね。
短い期間だったけど、いやぁ加瀬さんもまた沁み入るような表現でした。
竹野内豊さんは太陽山羊だけど金星・火星・木星が蠍。
寛伯父さんも沁みた・・
妻夫木聡さんは太陽射手で金星・天王星が蠍。
あの知的でミステリアスな役はたまんないですね。
阿部サダヲさんは太陽牡牛座で月・木星が蠍。
深刻な余韻を残して去っていきました。
あんぱんは配役が絶妙で素晴らしいですよ。
蠍座だけじゃなく、太陽水星座がとても多いのです。今田美桜…魚座
北村匠海…蠍座
中沢元紀…魚座
高橋文哉…魚座加瀬亮…蠍座
戸田菜穂…魚座中園ミホ…蟹座
野田洋次郎…蟹座中園さんは占いをする人でもあるし、西洋占星術じゃないにしても役者の生年月日は踏まえてそうですけどね。
配役まったくタッチしてないとしたら、それもすごいけど。
前の中園さんの朝ドラ「花子とアン」の吉高さんは蟹座でした。
花子の親友・仲間由紀恵さん蠍。
花子の妹・黒木華さん魚。
あと蟹の町田啓太さんや賀来賢人さんなどなど。
中島歩さんは仲間さんの若い恋人役でしたよね。
息が詰まりそうなほどの男前でした(天秤座)蠍座ってどんな演技をする人たちだったっけ。
でもなんか、フィジカル系に移行しちゃうんだなって思ったりする。
長瀬智也、岡田准一、木村拓哉など。
「脱ぐともっとすごい」みたいなのを見せる役を30後半くらいからやったりしますよね。
北村さんにはそうはなってほしくない。
キングダムの誰かになってほしくない。ただ長瀬さんの演技を思い返すと、やっぱり人とは違う心の差異みたいなとこを表現しようとしてる感じがあったかも。
蠍座の役者って、普通は奥底に沈めたままにしておくものを表に出してくるような表現者という感じもします。
それは太陽蠍とも限らなくて、金星や火星、月が蠍の人が見せてくれるものは、「そうそう、そんな感情が私にもあった」というような、誰しもが持つ深刻さなのかな。
今田美桜さんも、こんな表現をするんだと日々新鮮です。
これまでCMとかでもなぜか気の強い女子、自分を可愛いとわかってる系が多かったけど、金星も魚なので、若いうちはぶりぶりイケイケ系になっちゃうのかな。
100カメでの今田さんはのぶそのものみたいなナチュラルさでしたよ。
魚座って役者だと結構ハキハキした強気な役やるんですよね。
それはプログレス太陽が大体牡羊(若い頃)だからかもしれない。
今田さんの月が山羊だからかもしれないけど。
これまで何度か「あんぱんトークショー」をTVで見てますが、今田さんと北村さんがまぁ空気感やわらかっ!て感じで。
水星座2人ってああいう感じなんですね。
ほわほわ〜っとして。
自分たちのドラマなのにどこか他人事っぽい浮遊感というか。
蟹座だとサービス精神発揮して笑いを取りに行ったりするんですよね(吉高さんとか)
そういえば「べらぼう」トークショーでも魚座の中村蒼さんがずっとにこにこ〜っとしてた。
北村さんが水星座的な浮遊感にあふれつつ、笑いの「間」とかも完璧に思えるのは、P太陽含めて射手座過多だからかなと思う。現在、P月も射手座。
水星座が多いとほわほわしすぎて謎めいちゃう。
竹野内さんは月も魚だからか、本当謎人間。ペースが謎。
そのうちトークショーにも出てきてほしいです。久々星のことをじっくり考えた。
自分が蟹だからか、水星座のことを考えるのは楽しい。
千尋、どうなるんだろう…(今日泣けた…) -
天秤の人その2
前に書いた「天秤の人」でも松坂桃李について触れましたが、今回も彼のこと。
FM TOKYOの玉川さんのラジオ、この間のゲストは「御上先生」の脚本、詩森ろばさんでした。
詩森さんはもともと劇団の脚本を書いてた方で、TVドラマを手掛けた経験は浅いとのことだけど、映画「新聞記者」の脚本の方。
これも松坂さん主演で、しかも日本アカデミー賞の最優秀賞たくさんとってましたね。
「御上先生」、今週こそ脱落か…と毎度思うけど、そういえば「新聞記者」と似たようなメッセージ性だと感じたら、最後まで見続けたくなりました。玉川さんはいきなり詩森さんに「なぜ松坂桃李さんを抜擢したか?」を聞いていた。
詩森さんが抜擢したわけじゃないと言いつつ、松坂さんの人間性の話で詩森さんと玉川さんですごい盛り上がっていた。「ああいうふうに演じる人はあまり見ない」と詩森さんが言って、玉川さんが「ああいうふうとは?」と即座に聞く。
「足すも引くもしない演技の人は珍しい」ということを言ってたような。
あと「役のことしか考えてない」「自分をよく見せようとかがない」
いい意味でからっぽみたいな。
玉川さんも親交があるみたいで、とにかく人柄が素晴らしいと大絶賛。
このあたりを聞いて、「ザ・天秤の話だなぁ」と思った。
松坂さんは太陽と水星が天秤。天秤座の人って、本当に「いい意味でからっぽ」と感じる。
一見柔軟性にも思えるんだけど、相手によって形を変える柔軟性ともちょっと違う気が。
「器をじゅうぶん空けておく」みたいな感じ。相手を受け入れるために。
それが「からっぽ」と感じるゆえんかも。
松坂桃李さんに関しては、ミニマリストみたいな雰囲気を特に感じますね。
1つの芝居でモノが増えても、芝居が終わればごっそり捨てる。
次のために空けておく、人生その繰り返し、みたいなイメージ。「自分」というものがどこにあるんだろう?と感じることがある天秤。
いつも「周りのため」「何かのため」にスタンスを調整する準備が整ってて、「どんな人にも対応できる」という教科書通りの天秤っぽさを見せてくれる天秤の人。
そんな天秤座が自分の何かを守るためにムキになることってあるんだろうか。
御上先生も、「自分のため」というものは一切感じない。
「君たちのため」「将来のこの国のため」という使命を漂わせる松坂さんの演技は、確かに「足すでも引くでもない」フラットな感じなのに壮大さが漂ってて不思議です。「べらぼう」の主役、横浜流星さんも「蔦重はとにかく人のために動く人」と言っているけど、新しい作品ごとに「自分の色をできるだけ消したい」「とにかく作品のために」とも話してるんですよね。
太陽乙女座ゆえの柔軟性宣言かなとも思ってたけど、月が天秤の人かもしれません(境目は正午ごろ)
ただ金星火星が獅子だからなのかドラマチックさが滲んでるし、「男として強くありたい」という任侠的なスタンスも大事にしてそう。
それにしてもイケメン街道まっしぐらと思ってた流星さんがあんな表情豊に蔦重を演じてくれるのは意外で、月天秤=からっぽになれる人、ってことなんですかね。
やっぱかっこいいですよ!惹きつけられます。
また、天秤座って悪気なくあちこちに好意を向ける・向けられる人、という印象。
本人の中にも「特別枠」というのがあるだろうけど、それがわかりにくいので場外乱闘が周りで繰り広げられる。
ただ時々、「なぜそんなに網を広げるのか」と思うこともある。
だからトラブルを巻き起こすのでは?と。
人が意識深くに抱いている「独占」という願望に鈍感なのかな。
そういうドロドロしたものを「見ない」と決めることで、「存在しないのと同じ」みたいな涼しい顔をしてるけど、そのドロドロは誰かに肩代わりさせてるだけじゃないのか。
天秤に限らないことだけど、「ポジティブしか受け入れない」みたいな人は時にいて、周りに影を生み出して、その影をただただ忌避する。
「見ないようにしてきたこと」がモンスターのようになって現れる、という体験は誰にもあるかもしれないですけどね。天秤の人だって愛を強く欲するだろうけど、愛を垂直に深めるというより、水平に広げる人がいる。
親友でもない私にそんな深い話を打ち明けちゃっていいんですか?と。
昔は私も深い話を打ち明けられるのは嬉しかったけど、年を取ると話の重さに耐えきれなくなるんですよね。
親しい1人か2人の深刻さしか受け入れられない。
なのに天秤の人は優先順位どうなってんだろ?と思うことがよくある。
深刻な打ち明け話もそうだけど、かなり踏み込んだ深い質問もしてきたり。
そんでまた自分という人間は、「深い話をする分優先順位を上げてほしい」という欲が湧き上がったりする。
せっかくの話をしても前と変わらないのっぺりした関係。
私は耐えられない。天秤は耐えられるのか?
そこで私は考える。
「なんのために人と深い話をしたがるのか」と。
その人が自分のために私と深い話をしたいのだとしても、私の気持ちに拒否感が芽生えたらそれを無視しない。
無理に会話を続けず線を引いたり、表面的な反応で様子を見る…なんてことをしてしまう。
でも天秤ってすごく話を引き出すのが上手で、結局話しちゃうんですよね。
そんで打ち明けたからといって、私だけの人になってくれるとは限らない人。「私だけの人」とか、やだね〜と思う人もたくさんいるでしょう。
自分のこういうのは蟹・獅子・牡牛由来かなと。
特別感や独占欲は私にとって核となるような思い。
自分のこの重さがずっと嫌だったけど、そろそろ私も忌避せずに受け入れて、受け入れたなりの生き方をしたいものです。
そのためにあえて「特別」を設けない、と決めてみたけども。
このあたりはまた思いを綴れたらと思ってます。 -
水の人たちのあれこれ
私は太陽蟹座なので、「水星座の人」という意識はそれなりにある。
でも土星も蟹座だからか、「蟹っぽさ・水っぽさを抑制せねばならない」みたいな強い思いも同時に持っている。
甘えたりベタベタするのを自分に禁じるような。
だから人から見たときににじむ私らしさっては、さほど水っぽくもないんじゃないか。私自身、太陽より月・水星・金星・火星が水星座の相手に、より「水っぽ!」と感じるんですよね。
水星座持ち同士の間には、言葉にしなくても通じ合えるみたいなテレパシーがあるように思えるのですが、わかりますかね。
「通じてるよ…」という信号を送り合う秘密の感じというか。水星座の太陽ってだけだと、そこまで水っぽくなかったりする。私の体感として。
それなりに、っぽさはにじむわけだけど、太陽は「べき」が水星座的というか。
「職場の仲間とは家族のように仲良くすべき」
「友達とは頻繁に会うべき・助け合うべき」
「恋人とはいつも一緒にいるもの」
こういう「べき」を漠然とまとっているものの、実は裏腹な思いが胸の内にあるような人。
特に太陽と月水金火星が矛盾する場合ですね。
例えば太陽土星座の人は「きちんとすべき」みたいな雰囲気をわりとまとっているものの、月金などが水星座だと、部屋では甘々な服とか食生活、言動とか。
甘々ってのは、ルーズ・ぶりっ子・軟体動物系、あと酒や恋愛に飲まれたり。あと月金などが蟹座だと、表向きはどうであれプライベートな空間だと「家族のために・近しい人のために」という家庭的な愛情表現が発動されやすいと思う。
私の兄が太陽獅子で月蟹ですが、家族の行事や誕生日を大切にするタイプなんだと、互いに中年になってわかりましたね。
兄も独身だからかもだけど。月金などが魚座だと、ルーズさとぶりっ子が目立つような。
私の父が月魚でしたが、ルーズなのに人のお世話に乗っかるのがうまかった。
周りが「あーあーほらもう」とやってあげたくなってしまう何かをくすぐる。
でも父の金星火星は双子座なので(風星座)、尽くされ続けるのは苦手そうでした。
「もうほっとけ!」と怒ったり。月金などが蠍だと、片栗粉で包む感じがありませんかね。
「私、片栗粉入れない派なんですけど?」と、抵抗を見せるのが私だったとして。
「まあまあ、いいから委ねてみなさいよ」と強引に人を飲み込み、「あ、うまみ…」と人を新境地にいざなう不思議な引力があると思う。
私は月獅子だからか蠍っぽさに最初抵抗しがちですが、「委ねる」という沼に思い切ってダイブしてみたら「結果よかった・安心感だった」という体験は割とある。
でも怖い!蠍の沼は私にとって怖いんですよね。
結果よかったとしても、どこに連れて行かれるかわからないのは苦手。
蠍持ちはミステリーツアーコンダクターみたいな一面がある人と思う。魚座も謎めいた世界にいざなう人ではあるけど、期待させといて何もなかった、玉手箱を開けた浦島太郎の感慨を抱かせる人なんじゃないかと。
あの人に期待して尽くした分、かなり老化したよね、みたいな。
「何かありそう」という思わせぶり度がすごいのに、罪なほど「なんもなかった(何だったんだ)」という空虚感と甘さの余韻を残す人。
でも魚座持ちとの時間って刹那でもなぜか満たされるんですよね・・
水星座持ちは恋愛だと「付き合うと思ってたのに!」というマジックを見せる人とも思う。
付き合ったら夢みたいな交際になるかと思ったのに!
そう期待してた間が結局一番幸せだったみたいな。蟹座持ちの男性も叶わぬ期待をちらつかせがちですね。
仕事頑張る人なのに、恋愛とか家庭内とか気持ちの交錯するところで急にルーズになる。
「自分、ここで線引いときますんで」とかやるより、ズルズルしたほうが楽しいもんな。
そんで、水星座同士で謎に通じ合っておきながら、ぎりぎりのとこで「じゃあ、ここまで」という線引き・突き放し。
男性だけじゃなく、女性も現実に戻るのが早いです。
蟹・蠍・魚の支配星といえば、月・冥王星・海王星ですがね。
この感じを現実世界にメインで持ち込むわけにいかないと、自分の意識はわかってるんでしょうね。
「この世で生きる」という現実を受け入れないと社会的に排除されかねない。
それをわかってるというのは教育のおかげなのか、生存本能なのか。
でも溺れる人・戻れなくなる人もいる。
というか、水星座持ちは人生のうちに誰しも溺れる体験をするのでは?
執着的な恋愛や人間関係、酒、ギャンブル、借金、スピリチュアルなどの依存的な体験。
それこそが水星座持ち。
そうじゃない人は、自分の周りの人に異様に執着されたりとか。
自分の認めたくない内側を相手に投影しちゃうんでしょうか。
ちなみにうちの水星座持ちの家族は過去、ストーカーをされた体験がありました。
私自身はありとあらゆるスピリチュアルとか前世的なものにどっぷりハマってた時期はありましたね。それに結構お金も費やしたし。
それらの時期は無駄だったかというと、社会的には無駄かもしれないけど、内側には何がしかが形成されたような感覚はある。自分にしかわからない満足感もありつつ、没頭していた時間に対する恥みたいな痛みもずっと抱えるんだと思う。「通じ合ってるでしょう、私たちは」
それを感覚レベルで浮遊させてる分にはよくても、形にしようとすると幻みたいに消えたり、泥仕合が待ってたり。
誰にもわかってもらえないレベルでその感覚を大事にし続けられればいいだろうけど、なかなかできることじゃない。
自分は異常者じゃないかという現実意識はすぐなだれ込んできますからね。
異常者じゃない!と、さっさと風呂から上がって部屋の掃除をしたりする。
ゴミだと思って捨てた中にどんだけきらめきがあっただろう…と思いつつ、捨てたものを振り返らない自分も健全で好きと思う。健全でいたい。 -
葛藤を愛する
ホロスコープってどう役立てればいいんだろうということは、この数年ずっと考えてることではあります。
私はここのところ、日々の月の運行も気にかけなくなってしまった。
そういえば新月・満月か、くらいなもので、予定が入れば少しはボイドを気にする程度。
スマホに入ってるカレンダーが天体の移動も表示されるので、サインの移動はチェックします。
ただ、チェックするときって大抵、生活や心身になんらか起きてるときで、そのゆえんをたどるべく星を見ている感じ。
プログレス月は1ヶ月に1度進行するので、それはサビアンメッセージまで毎回気にかけてますね。
芸能人の星をチェックすることが激減しました。
太陽サインで「っぽいな〜」と思うくらい。
前は演技でグッと来た俳優がいると、そのゆえんをホロスコープから見出そうとしてましたが、もう全部年齢のせいと思うけど好奇心が薄れてるんですよね。
前は、「自分の熱意は誰かに届くはず」みたいな熱さがブログを書くモチベーションだった。
自分で「書き切った」と手応え感じる記事を書くと、鑑定依頼が舞い込んだりして、私の表現って本当に誰かに見てもらってるんだな…と感動しますよね・・私にとって「星」「占星術」が生活に密着するほど重要なものではなくなってます。
星を見たからって何かが解決するわけじゃなく、誰かの気持ちを攻略できるわけでもなく、先々の不穏な運勢を回避できるわけじゃない。
15年、占星術に関わってつくづく感じたことです。
そりゃ人によっては、鑑定によっていろんな悩みを解決したり成就に導いたりする技術をお持ちかも知れません。
私は人の何かを解決するなんてことはできないと、あるときはっきり思いました。鑑定内容で多いのは、やっぱり仕事でしたね。
過去の自分はできたのに、今の自分は頑張り方がわからなくなった。
もっと結果を出さないととわかってるのに、出せなくて苦しい。
やりがいを感じられる職場へ転職したい。あと恋愛・結婚。
周りみんな結婚してるのに自分には出会いがない。
どうしたら色気が出るのか。
〇〇歳までに結婚・出産したい。人が悩みを抱えるのは、「社会的に自分はこうあるべき」という太陽系の自分と、「社会がどうあれ自分は自分」という月系の自分に葛藤があるからじゃないかと、ホロスコープを多く見てきて思ったことです。
そこに葛藤がない人・折り合えてる人というのもいるとは思います。
堺雅人さんは前にラジオで、「自分の中に葛藤とかない(人生で一度もないから葛藤がわからない)」と言っていた。
そんで思わず堺さんのホロスコープを見てみたわけですが、太陽と天王星がコンジャンクション、金星は火星とコンジャンクション。
まぁ役者さんってありえない役を演じるので、「普通じゃなさ」を存分に表現することで満たされるのでしょうね。堺さんは殊更「普通じゃない事態」に巻き込まれやすい(役で)
もし普通のサラリーマンだったら、変わり者に翻弄されやすい人生だったかもしれません。今は男性も生きにくい社会とはいえ、女性はさらに閉塞感を増してるように感じる。
しかも冥王星がずっと山羊座にあったので、この15年は「普通」「まとも」「コンプラ」とかのプレッシャーにさらされまくった人は多いでしょう。ただ、ホロスコープが面白いのはその「葛藤」と思うのです。
鑑定ではその人の「葛藤部分」を探って、「だから苦しいのか」というのを言語化するようにしています。
これまで何度も見ている自分のホロですが、「みんなと足並みそろえて役立つ社会人でありたい」蟹太陽土星+乙女金星系と、「おもしろくドラマチックに生きたい」獅子月+双子水星系が常にせめぎ合ってるんだなと、ストレス感じたときに思い返すようにしています。
ドラマチックさが「無難さ」に押し込まれるというのは、もう本当つまんないですよ。
ただ、ここで牡牛火星からヒントがもたらされる。
「創作してみてはどうだろう?」と。
部屋でPCたたくのは双子水星の得意技だし、部屋で地味に過ごすのは蟹のお家芸。
「表現」をすることで、それを人の目に触れさせる。
これは獅子系の承認欲求が満たされます。
私の月は火星とスクエアなので、「磨きをかける」ことに邁進しようとする。
それはストレスにもなるんだけど、ストレスってドラマチックなんですよね。
長らく自分を不幸・面倒引き受け体質と思ってましたけど、大仰に生きてる感を得るためになんだかんだ自分らしい方法をとってんだなと。まぁ、そう頭で思ってみても「くそー」という報われなさを獅子月は感じるわけですが、月さえ黙らせれば、なんだかんだ恵まれた環境で平和に生きてることに「十分じゃないか」と思えてくるわけで。
それに、獅子月は群れるのが嫌い。
寂しがり屋だけど、複数人と無難な会話で気を遣い合うのはもっと苦手。というわけで、「自分のどの部分が不満を訴えてるのか?」という箇所をホロスコープで探り当てられれば、自分にとってまぁまぁ有益と言えるんじゃないかなと思ったりします。
また、私の獅子月が暴走すると蟹の太陽と土星が社会的なダメージを負うわけで。
その月を監視するのは私の場合スクエアの牡牛火星ですが、ぐっとブレーキかけるストレスはなぜか「悲しみ」に変換され、これはこれでドラマチックですが、いったん落ち込むとドラマとか言ってられないほどつらくなる。
なので、「ダメージを自分で自分に与えない」というのが私の人生目標として、そういう内側の目標を打ち立てるためにホロを見るのもいいんじゃないでしょうかね。私は「いつ〇〇できるか?」という鑑定はお断りしてるというか、できないのです。
私自身、「あなたは20××年までに必ず出会いがあって結婚する」と言われたことも何度もあります。
高いお金を払って実績のある(らしい)占い師に見てもらったこともありますが、「いつ〇〇」というのが当たった試しがない。
「あの占い師の言ったとおり30で出産した!」という友人もいましたが、私はきっと期待が大き過ぎたんだと思う。
「期待」と「当たる確率」は反比例するんじゃないかと本気で思ってますね。
地震も「〇日が危ない!」と鑑定されたものって大抵外れてるし。
振り返ったときに「確かにホロスコープどおり」と思うことはたくさんあるけど、とにかく占いに期待は大敵です。
「結婚できそうですよ」と占ったところで、人をいっとき落ち着かせるだけにすぎず、「未だしてないんだけど…」という事態を人のせいになどできないのです。
私は自分で〇〇占いの結果を読む側としても、期待を抱かせる占いを避けてます(鑑定は今は休止中)
雑誌の週間占いとか、「いい出会いがあるはず」なんてよく書けるなと思う。
出会いがありそうな星回りというのはわかるけど、木星が7室に入ったから「今年は結婚のチャンス!とか、乱暴すぎやしませんかと。
でも統計学的に見れば、本当に7室木星とかN太陽T木星同室で結婚した人が多いのかもしれない。
というわけで、私は今後あまり星に関することを書かなくなっていくかもしれませんが、過去の記事などで楽しんでもらえるだけで、こちらとしては嬉しいかぎりです。
時々、星に対しての熱量がぐわっと高まるので、そんなときに勢いで書けたらなと思います。 -
自分にとっての〇〇座
天秤女性を見つめる自分の目は、ちょっと厳しいかもしれない。
「かわいいね…」と思っているのに、それを認めたくない気持ち。
「はぁ〜結構なことですね」と、人気ぶりに呆れる感じ。
なぜかライバル意識を抱くんですよね。
私がスクエア位置の蟹座だからかな。でも牡羊にはそんなふうに思わないんですよ。
牡羊座に木星があるからという気もするし、1室が牡羊なので自分の良い面を映し見てる感じがするのかも。というわけで、あくまで「自分」から見える〇〇座を12サイン連ねてみます。
牡羊座…自分にとって「良き自分の一部」
牡羊座を見てると元気になります。
その率直さに触れると、「自分もそうでありたい」と思う。
好きになった男性のほとんどが牡羊座で、「生かしたかった男性性」を映し見てるということかもしれません。
時々いがみ合う牡羊女子がいるけど、ドロドロ怨念とかにはならない。
嫌い合っても挨拶はちゃんとするとかいうフェア精神を互いに大事にできる人。牡牛座…自分にとって「真っ当な人」
牡牛座って本当に生活感に溢れてる。庶民感覚が真っ当というか。
牡牛座の知り合いで承認欲求がやたら高い派手な人とかいない。
一見そう見える人でも、水筒を持参して白湯とか飲んでる。
あぁ白湯っていいよね…ということを思い出させてくれる人。双子座…自分にとって「一生の話し相手」
双子座とは話が尽きない。
政治家の話から、懐かしい昭和の菓子の話、カルチャーの話など、お互いに突飛な切り出し方をしても「うんうん」ってすぐ雑談スタート。
「束縛されたくない」というのもわかりやすいから、こっちとしてもさらっと距離感取りやすい。蟹座…自分にとって「分かり合えるけど距離を取りたい人」
やはり同じ蟹座だと「話が早い」と感じることが多いです。
「同じ感覚が流れてる」と肌でわかることがあるんだけど、そこまで仲良くしたいとなぜか思わない。
蟹座は話の中心になりたい人が多いと思う。
蟹座同士がつるむと誰かがその中心になるわけで、中心になれなかった蟹座の繊細さを敏感に感じ取ってしまう。
侵害したくない・敵対したくないという気持ちを抱きつつ、距離があるからといって嫌ってるわけじゃないという信号を出し合ってる感じもある。獅子座…自分にとって「繊細な相手」
蟹座とは違う繊細さが獅子座からは感じられます。
獅子座は私の知る限り、「自分!自分!」となる人はごく稀(男性にはたまにいる)
でも一言意見したい気持ちは感じ取れるし、獅子座の率直さが場の雰囲気を変えたりするので、私は自治会長にでもなったつもりで、「獅子さん、何かある?」と振ったりする。
すると、なんとも爽やかな新意見を言ってくれたりするので、私も嬉しくなるんですよね。
面倒な時は意見したがってる獅子に気づかないふりもするんだけど、そうすると静かな不満団子みたいになっている。乙女座…自分にとって「緊張か?楽か?極端な人」
乙女座は私にとって相性がいいと感じられる相手ですが、すんごい怖い人と、昔からのクラスメートみたいなタイプと分かれるんですよね。
乙女座はおもしろい人が多いので、怖くても話しちゃえば楽しいということはある。
でも何か表現を間違えるとピキーンと緊張が走る怖さ。
基本的に優しいし真面目なので、孤独で寂しいときに頼ると温かな話し相手になってくれます。天秤座…自分にとって「ライバル心あおられる人」
天秤座も孤独で心細いとき、すごく寄り添ってくれる人。
でもどこか「信用ならない」と警戒しちゃうことがあるのは、「やられた!」と思うことが何度かあったから。
「あのとき寄り添ってくれたのに」と、遠くから華やかな天秤に恨みがましい目を向けたことは人生で何度かありました。
いい人だとは思うんだけど、「自分が守りたい何か」で実はガチガチな人で、八方美人な割に人のことを背負えない。背負えないのに八方美人。
さらっと見える外見よりずっと重い何かを抱えてるように見える人です。蠍座…自分にとって「本音の人」
蠍座ってわりと謎でしたが、最近思ったのは「蠍座は時代が移ろっても本人は変わらない人」だなということ。
例えば今の時代、何かとハラスメント色を帯びてしまうけど、蠍座はストレートにものを言う。
それで傷ついた人がいても、「傷つく方が悪い」という感じで、それは今の時代だと「いやいや」とはなるけれど、蠍座の本音は自分の中に確実にあると呼び覚まされるような。
「コンプライアンスとか、何それ?」って言えちゃう人なんですよね。
うん、本当なにそれ?だよねって気持ちは自分の中にあるはずなのに、みんなうまく押し込めて良識ある顔をする。蠍座はそういうのに乗っからない。射手座…自分にとって「気楽な人」
射手座の距離感って、今の私にとってすごくいい感じです。
少し前は「距離空きすぎ!」と思って、仲良くしても寂しくなることがあった。
射手座って人のこと根掘り葉掘り聞いたりとかしないんですよね。
自分の話もコンパクトにまとめるから、なんか会話が続かないことがあった。
それでもまぁ気楽です。「他意がない」というまっすぐさが肌で感じられる人。
今の自分がわりとポジティブだからそう思えるのであって、ネガティブなときは突き放される感じしましたけどね。山羊座…自分にとって「社会を感じられる人」
私が一番親しい友人が山羊座。
この年になると子どもがいる友人と疎遠になりがちだけど、彼女は既婚・子持ちでもそれが疎遠の理由にはならなかった。
むしろ私の経験しない子育てや母親同士の交流、夫や義実家とのコミュニケーションの話を聞くのがすごく楽しい。私にとっては彼女と過ごすことで自分の未知部分を補ってる感覚もある。
職場でも山羊座は真っ当な視点を持つ。
出世に抜かりない後輩には忌々しく思うこともあるけど、それも含めて社会人っぽさが感じられるのはある意味楽しいです。水瓶座…自分にとって「謎の領域がある人」
水瓶座の知り合いは多いですが、謎の領域が他の人と比べてすごい広いと感じます。
何を話しても「そういう観点があるんだ」と気付かされたり、「そこまで考える?」ってくらいすごい不安を抱いてたり、視野が広いのかな。
表には出ない謎の領域がかなりあるんだろうなと感じる。魚座…自分にとって「いい人だけどわけありな人」
魚座は本当いい人だと思う。
基本優しいし、あとおしゃれな人が多いから見てるだけでも楽しいというか。
ただ二面性があって、いい人なんだけどキレると怖いとか、なぜか教えを説いてきたりとか、誰かを助けすぎて何かに巻き込まれてたり。
謎にトラブルを抱えてたりするから、深く関わるのに勇気がいる。
魚座側としてはいつでも本気の交友を求めてる感じはします。あくまで「自分にとっての〇〇座」、その印象です。
自分の周りの〇〇座に傾向を見出してみたという感じ。
私は1室が牡羊座なので、ハウスの特徴ともリンクするわかりやすさがあります。
自分の何ハウスに入る人か?で見てみてもよさそうです。 -
苦手意識とコンジャンクション
苦手な人。
なぜ苦手なんだろうということをよく考えます。・支配されるような感覚になる
・行動をずっと見張られて、ダメ出しされそうという被害妄想が生じる
・その人に否定されない行動を心がけてしまう(苦手なのに)総じて、苦手な人から「ターゲットにされる感覚」を抱いてると気付いた。
あっちはそんなつもりないかもだけど、こっちはその人の影にビクビクしてしまうのです。
パワハラ的な怖さも苦手だけど、いつだって自分よりその人のほうが「社会的に正しい」とジャッジされるのだろう、ということもすごく恐れている。でも実際は、私が「ターゲットされに行ってる」んだと思う。
最近、「自分のホロスコープって自分の人生の脚本だな」とつくづく感じたんですよね。
自分の星の配置に沿って登場人物を演出しているのは、この自分。
私だと、月ー火星スクエアを誰かと自分に当てはめることも多いと気づいたし、太陽ー土星コンジャンクションの投影も多いと自覚した。
とはいえ、誰かを「苦手」と思ってしまうのはその人との縁や相性も何かしらあるでしょうね。長いこと恐れを抱く、ある人との相性ホロスコープを改めて見てみました。
その人と自分にはオポジションが形成されてることは前から知っていた。今回気づいたのは、相手の側に月を含むトリプルコンジャンクションがあったこと。
その人は、人をコントロールする癖があり、まぁ山羊座にこれだけ星があればな…なんて思おうとしてきたけど、そんな意識だけじゃ実害は免れない。
今回改めて感じたのは、「互いのコンジャンクションを都合よく相手に投影してた」んじゃないかということ。「コンジャンクション持ちは人との距離感が近すぎることがある」というのも感じてたことではあります。
私が「ターゲットされる」と感じる相手は、私の太陽土星にオポジション・コンジャンクション・スクエアを取る人&相手もそこにコンジャンクションがあったりする。
自分の強いこだわりと相手の強いアスペクトが、なんらか絡み合ってしまうのでしょうね。その人との関係性において実害や不快感を感じるのであれば「距離を取る」
これしかないかもしれません。
それがで難しいなら「線を引く」とか。
ただ、この線引きすらものすごい罪悪感が掻き立てられる。
これは私の土星ゆえっぽい。例えば上記のトリプルコンジャンクションの人は、周りの人間を手足のように使おうとする。
罪悪感があったらそんなことできないだろうと思うのは、私の土星思考ゆえ。
その人は、特に年少者(水星金星)と心の距離が取りにくいのかも知れず、「自分の意思は当然相手に理解されるだろう」という思考なのか、図々しい頼み事が多い。
私は太陽をターゲットにされてると感じつつ、土星部分で猛烈に相手に反発する。ただね・・オポジションって反抗上等!なんですよ。
私は自分の反発で相手が「シュン…」となると、ひどく罪悪感を抱く → 余計なフォローを入れる → 相手はまた要求してくる…このループ。
断ち切るには縁を切るレベルで距離を置くしかない(今現在、年単位で連絡とってない)
その人は実は姉です。
姉は私よりかなり年上なのですが、私自身はよく「長女だと思った」と言われる。
今回、姉とのオポジションラインを見て、私は姉に「年長の保護者」を期待し、姉は私に「無邪気な妹」を強く期待し合っていることが感じられたと同時に。
姉は私を前にすると子ども時代の自分が出やすくなるのかもしれず、私はそんな姉に対して保護者っぽくなる。
だけど妹であり保護者じゃないので、「ちゃんとしろよ!」という「まともな大人」を姉に勝手に期待しては失望し、姉も姉で「妹ならわかるだろ!」と家族的一体感を私に期待する。
いつでも争いはそんな感じでした。もう1人、苦手と感じる相手は、天秤座に星がすごく集まる元上司。
彼女は私の太陽に土星も乗っける。
だからなのか、私は必要以上に彼女を「正しい人」と思い込み、自分の行動が蟹土星からも天秤群からも監視&ジャッジされるように過剰反応してしまう。彼女のにぎやかな天秤部分は、一緒に働いてた当時の彼女の周辺そのものでした。
チームは天秤座が多く、「みんなでさらっと広く付き合う」という楽しげな雰囲気が彼女中心に漂っていた。
私も大抵は楽しく過ごすのですが、「本当の自分をわかってくれる人は誰もいない」という若干重めなマインドで仕事をしてましたねそういう私にも敏感に気づく女性上司。
彼女も蟹土星部分でキャッチするのでしょうか。
「どした?」って私の孤独を気にかけてくれるのだけど、それがだんだん辛くなってきて、私は彼女から離れるように異動を申し出た。
異動しても彼女と顔を合わせるのですが、ずーっと「どした?」と、顔色を気にされてるような気がしてしまう。
「こっちおいでよ」と言わんばかりに会話の中に私を入れようとする優しさからも逃げ続けてきた。
これもまた私の太陽上の土星が、必要以上に罪悪感を育てたのでしょう。
私は蟹太陽で「天秤ルールが正しいと思うなよ」と反抗してたと同時に、蟹土星が「そうやって敵対するな!蟹座だろ!」と太陽を責める。
そういう脚本・演出をしてたんだなぁと振り返って感じることですが、もしかして。天秤マジョリティーの上司も、どこか蟹座に苦手意識があったんじゃなかろうかと推測。
蟹座の私がまんまと彼女の罪悪感を刺激する存在で、きっちりスクエアアスペクトをとる我らは互いを過剰に意識しすぎてるのかもしれません。
あいさつなんて適当でいいじゃん、と思う私の目を、いつもきっちり見てあいさつしてくる彼女。
うんざり…と思うのだけど、今はかなり距離をとるようにしています。
ちょっとの立ち話ですぐ人の悩みを引き出そうとするので、私はそれやられると弱点を掴まれた気持ちになってメンタルが落ちてしまう。
その人の悪い癖として、打ち明けたことを他の同僚とかに「あの人も〇〇なんだって」って世間話のネタにしてしまうことがあって、私はそれをすごく恐れてるというのもある。
実際はその人だって節度持って話題にしてるんだろうけど、クローズドな蟹の私が、オープンな天秤を「そういうことやる人」と演出(認識)しちゃってる。
いつか意識を変えられればいいけど(自分次第で変えられるとは思う)自分のホロスコープと投影ということについて最近やたら興味があるので、またこのあたりについて何か書けたらと思います。